管理人の音楽日記帳
(2015年2月1日~2月28日)


ミッシャ・マイスキー ファンクラブのサイトの管理人(小島昭彦)による音楽日記帳です。音楽の話題に限らず、日々思っていることも織り交ぜながら記していきたいと思っています。ご質問、ご意見、ご感想等をお寄せください。メールはこちらへどうぞ。


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2015年2月28日 土曜日■久しぶりにたっぷり睡眠。これでもかというほど寝ることができ、だいぶ疲れが取れた気がするが・・・。期末試験の作問を行う。

2015年2月27日 金曜日■「政治とカネ」問題。国会を見ていてどうかしていると思う。そういう問題ある政治家を選んでいる国民も甘い、甘い。◆期末試験前最後の授業。来週は卒業式、期末試験だ。

2015年2月26日 木曜日■午後産業能率大学へ。入試センターのHさんと面会。アクティブラーニング型授業の推進についていろいろお話を伺うことができてよかった。◆某レストランで食事。会計時に「本日のお会計は○○○円です」と店員さん。「本日の」がつくことで、客にどんな心理的影響が与えられるだろうか・・・。

2015年2月25日 水曜日■福島第一原発構内の汚染雨水が海に流出しているのを知っていながら公表していなかったというニュース。呆れてモノが言えない。こういう意図的に隠された情報は多いのではないか。東電も頭を下げれば済むと思って・・・まったくひどい話だ。◆夜、長男とスーパー銭湯へ。

2015年2月24日 火曜日■仕事を終えて帰宅。玄関に近づくと、なんと、ぷ~んとイイ匂いが・・・。鰻の蒲焼きにちがいない!・・・だが、それはわが家ではなく、隣の家だった・・・。トホホ。

2015年2月23日 月曜日■久しぶりに生徒が登校。久しぶりに授業。◆午後は、前任校の卒業生Tくんが来訪。4月から中学の英語教員になるとのこと。21日のICT&AL実践交流会にも来てくれたのだが、アクティブラーニング型授業を実践してみたいと意気込んでいる。意欲に燃えてすばらしいと思う。夜は、同じく前任校の卒業生Oくんと会い、食事をする。理学療法士として日々頑張っているOくんは、実に頼もしくなった。活躍ぶりを聴いて嬉しくなった。

2015年2月22日 日曜日■友人Yくんと久しぶりに会う。東京芸術劇場コンサートホールでの喜歌劇『メリー・ウィドウ』(レハール作曲)公演。舞台を東京とした馴染みやすく、おもしろくアレンジした演出(=茂山童司)はわかりやすい。ミヒャエル・バルケ指揮読売日本交響楽団は、はじめの序曲ではかなり性急な演奏をするなあと先が心配になったが、ストーリーが進むにつれ、響きもまとまり、場面の雰囲気に合致するようになっていった。個人的には、ハンナ役の小川里美が断然光っていたと思うが、ヴァランシエンヌ役の小林沙羅、ダニロ役のペーター・ボーディング、ツェータ役のセバスチャン・フップマン、ロシヨン役のジョン・健・ヌッツォ。ニェーグシ役の戸田ダリオら、皆それぞれの持ち味を存分に発揮し、公演そのものが比較的、質の高いものになった。もっとも、もっとはじけてもよいのではと思うところがないわけではなかったが・・・。今日はゲストに、メラニー・ホリデイが特別出演。相変わらず華に溢れ、チャーミング。終演後にYくんとともにメラニーの楽屋を訪ね、旧交を温める。来訪者が多く、短時間で失礼したが、これからもメラニーにはいろいろな形で舞台に立って欲しいと願う。◆終演後はYくんとベトナム料理の店に。こちらでも会話が弾み、楽しいひととき。

2015年2月21日 土曜日■第2回ICT&AL実践交流会が東京都江戸川区にある関東第一高等学校で開催される。ここで、勤務校のアクティブラーニング型授業についての実践報告をした。会場には100名近い方が!発表時間を超過してしまったが、ほんとうにイイ勉強になった。そして、今日新たに30人近い方々と名刺交換。これからまた新たな交流ができそうで嬉しく思う。夜は9時過ぎまで新小岩で交流会(夜の部)に参加し、楽しく過ごす。主催したYさん、ありがとうございました。

2015年2月20日 金曜日■採点2日目。やはり神経を使うなあ。◆夜、明日の発表に使う資料の確認。

2015年2月19日 木曜日■昨日、「子どもの声は『騒音』か?」という話題がテレビの報道番組で取り上げられていた。都が「環境確保条例」で、現在規制対象となっている子どもの声を、除外するか(基準を緩めるか)どうか検討し始めたということのようである。それにしても、子どもを「地域」で育てようという発想は持てないのだろうか。日本の将来を担う子どもたちではないか。◆学力検査の採点。各問、採点2回、点検2回。さらに小計、点検2回。そして合計、点検2回。2日間でこの作業を終わらせるのだが、記述問題も少なくないので、採点にはかなり時間がかかる。大変だ~。1日終えてぐったり・・・。

2015年2月18日 水曜日■面接第2日。無事終了。明日からは学力検査の採点。これはこれですごく大変。◆学校のトイレは寒い。冷え切っている。用を足しに入ると、あまりの温度差にひっくり返りそうになるのだが・・・。◆中国人観光客が春節で日本にやってきて、デパート等で「爆買い」をしている様子が報道されている。レジで79万円にも上る金額を支払う客もいて、びっくり。

2015年2月17日 火曜日■面接第1日。短い時間だが大事な面接なので、受検生はしっかり準備をしてきていることだろう。◆某大学の先生より、勤務校ででのアクティブラーニング型授業による組織的な授業改善への取組について、大きな行事に出て欲しいとの要請をいただく。大いに勉強になるので、喜んで引き受けさせていただいた。

2015年2月16日 月曜日■高校の入学者選抜(学力検査)。終わっても明日、明後日は面接。受検生はまだ気が抜けませんな~。晴れてよかった1日。

2015年2月15日 日曜日■ゆったりした気分で休日を過ごす。朝、家族でコメダへ。その後、妻や長男の用で横浜、鎌倉をまわり、夕方帰宅。ゆったりした気分と言いながら、あっという間に暗くなっていく空を見て、時間の経つのがなんてはやいんだろうと、思いにふける。◆今年の別府アルゲリッチ音楽祭の予定が送られてきた。ミッシャ、サーシャがマルタと共演するという。トリオで弾く曲は当日発表とあるが、いったい何なんだろう?

2015年2月14日 土曜日■PowerPointを使っての資料作成は、はじめのうちはわからないことだらけで時間もかかり、どうなるかと思っていたが、アニメーションなどちょっとおぼえ始めると、結構面白くて夢中になって進めることができた気がする。とはいうものの、より大事なのは、資料の内容や発表の構成のほうである。1週間後、次のプレゼンがある。コクヨの「ツインプレゼンポインター<二灯流>」という商品を通販で購入。

2015年2月13日 金曜日■月曜日は学力検査。午後は会場準備に追われる。何かあってはいけないと、かなり神経を使う。疲れた。

2015年2月12日 木曜日■今日は勤務校に札幌の高等学校からお二人が視察に見える。アクティブラーニングについて学ぶために授業見学をされ、いろいろ質問くださって、私たちにもまたいろいろな気づきがあって有意義であった。

2015年2月11日 水曜日■先日届いた新しい一太郎をインストール。ATOKも更新し、ますます機能がアップしたということらしいが、それほど使いこなせていないのも事実。でも日本語での文書作成は、Wordなんかよりずっと使いやすいのは明らか。だから一太郎をやめるわけにはいかないのである。◆これまであることでずっとしんどかったのであるが、今日夕方、ようやくそこから解放され、ほんとうに安堵・・・。和菓子の丸寿でいちご大福をたくさん買って帰る。

2015年2月10日 火曜日■JRで人身事故が発生し、1時間目の授業は、はじめ何人かの生徒が来ていない中で行われた。それにしても鉄道での人身事故、よく起きるなあ。電車の運転手さんも大変だろうなと同情してしまう。午後は書類の整理で終わる。 

2015年2月9日 月曜日■湘北短期大学で高大連携教育研究会があり、そこでアクティブラーニング型授業の実践について30分ほど報告する機会をいただいた。生まれて初めてのPowerPointによるプレゼンだった。いやあ、苦労したなあ。予定より10分超過してしまう(ここで失格ですな…)が、何とか終えることができてほっとするもつかの間、質問の嵐。難しい質問、たくさん出たなあ…(笑)&(苦笑)。大学の先生方ともいろいろお話しさせていただき、いい勉強になった。

2015年2月8日 日曜日■履いている靴がずいぶん古びてきて、おまけに汚れも落ちにくくなってしまったので、先日靴磨きの店に持参して、プロにお願いした。すると、これが素晴らしく見違えるように仕上がったので、ほんとうに驚いた。いやあ、見事ですなあ。◆今朝車中でNHKのFM放送をかけると、バッハの無伴奏チェロ組曲第1番がかかっていた。プレリュードが終わって先に進んでいたが、このような歌わせ方はマイスキーっぽい気もするけど、ほかにも似た演奏をするチェリストがいるなら、知りたいものだ。うんうん、この演奏家、すごいいいぞ、なんて途中まで聴いて誰の演奏家分からなかったのだが、夜、番組表で確認したら、ふふふ、マイスキーだった!

2015年2月7日 土曜日■9日、21日に発表のプレゼン資料作成に追われる。これまでPowerPointで発表した経験がないだけに、資料作成そのものがすべて0からやっているようなものである。アニメーションなどやってみれば簡単なのだが、丁寧に作ろうとすると、ほんとうに時間がかかるものである。

2015年2月6日 金曜日■すっかり晴れわたり、マラソン大会が行われた。気温も上がり、監察係もそれほど苦ではなく…。◆理容店で散髪。夕方サントリーホールへ。ヤクブ・フルシャ指揮プラハ・フィルハーモニア管弦楽団演奏会。ドヴォルザークの序曲『謝肉祭』、チェロ協奏曲(チェロ:ミッシャ・マイスキー)、交響曲第9番『新世界より』というプログラム。チケットもだいぶ売れたようで、客席はかなり埋まっていた。圧巻は、やはりというべきか、マイスキーの弾くチェロ協奏曲。マイスキーは何を思いながらこの曲を演奏しているのだろう。ときには演奏が破綻寸前のところまで達するのだが、この集中力の凄さと言おうか、半端ではない気持ちの入れようと言おうか、実に見事で、いつも以上に感動。おそらく、指揮のフルシャの存在も大きかったにちがいない。アンコールはドヴォルザークの『森の静けさ』(オケと協演)と、バッハの無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調より、サラバンド(深く味わいのあるバッハだったのに、演奏後余韻も味わえないほどフライング気味に拍手が始まるのは勘弁してほしい!)。休憩時、終演後とミッシャを訪ねる。

2015年2月5日 木曜日■朝から降っている。降っている…。でも完全な雪ではない。原付で学校へ。マラソン大会は延期。白いものが降っているが積もらず、結局午後になって雨に変わった。都内では積雪3㎝というようなニュースも流れてきたが、今夜は大丈夫だろうか。明日はサントリーホールで、フルシャ指揮プラハ・フィルハーモニア管の公演。マイスキーのドヴォルザークが聴ける日である。なにがなんでも行かなくちゃ。

2015年2月4日 水曜日■天気予報で明日雪が降るとのこと。通勤のことを考えただけで気が重くなる。帰りにスーパーで雪かき用スコップが売られていて、去年の雪かきで柄を折ったことを思いだし、念のため1本買っておく。

2015年2月3日 火曜日■耳鼻科に通院。まだときおり咳が出ることもあり、念のため薬を出していただく。◆節分。今年も鬼の役か…(苦笑)。近所の寿司屋で恵方巻を売っていたそうで、妻が買ってきたのでかじる。◆夜、スーパー銭湯へ。

2015年2月2日 月曜日■私用で仕事を休む。午後から近々行う発表のプレゼン用スライド集の作成を行う。こんなんじゃとても間に合わないだろうと悲観的になっていたのだが、9時間パソコンの前で悪戦苦闘していたら、だいぶ先が見えてきた気がする。

2015年2月1日 日曜日■久しぶりのミッシャ・マイスキーのリサイタル。東京文化会館小ホール。初来日が1986年。2度目の来日が1988年。それ以降は毎年日本を訪れツアーを行ってきたが、昨年2014年は一度も日本での公演がなく、1年以上ぶりの来日公演となった。数えれば、今回が43回目の来日である。今日のプログラムは、J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲第1番、第4番、第5番というもの。マイスキーの十八番であろう。◆「マイスキーの演奏するバッハの『無伴奏チェロ組曲』は、年々テンポが自由になり、表現も解放的になり、みずみずしさが溢れ出るようになった。それは本人いわく『私は最近、年々演奏が若くなっていると感じています。長年、楽譜を読み込んで解釈は深くなっているはずなのに、音楽は自由で若い』。」(伊熊よし子さんのミッシャ・マイスキーへの取材記事より)◆マイスキーのバッハは、たしかに若返っている。テンポも速くなってきており、演奏は自由を感じさせる。◆だが、今日はちょっと違った。舞台に現れ、拍手を受け、椅子に座ったマイスキーは、最初に、殺害されたジャーナリスト、後藤健二さんの犠牲に哀悼の意を表し、同時に日本人である私たちへの気持ちも言葉にして語ったのである。第1番のプレリュードはここのところの、速く、自由あふれるものとは異なり、その後もシリアスな空気を含み、言葉を選んで語りかけてくるような音楽である印象を受けた。このような事件が起こったときに、自身の思いをしっかりと表すマイスキーならではの演奏を聴いた気がした。第4番は、無伴奏チェロ組曲6曲の中でも、いまだに不可解で整理しきれずに聴いているところがある作品である。ときに抽象的なイメージを抱き、マイスキーの音楽に浸った。後半の第5番は、マイスキーこそ、この作品の真骨頂を発揮するに相応しい奏者かもしれない。音楽の深さといい、ききてに訴えかける力といい、演奏における説得力の強さは現役のチェロ奏者ではずば抜けているのではないだろうか。マイスキーがかつて使っていた、ベルギーのある湖のほとりにある、小さな練習スタジオの周囲のレリーフには、第5番のサラバンドがデザインされていたが、今日もサラバンドからガヴォット~ジーグへの流れは圧巻であった。アンコールは、第3番のブーレ、第2番のプレリュード、そして第1番のプレリュード。アンコールでの第1番プレリュードは、最近のマイスキーの速く流れるスポーツカー的演奏。これはこれで「あり」だろうなと感じた。◆終演後、花束を持って楽屋を訪ねる。2月下旬に今の奥様との間に4人目の赤ちゃんが誕生するためか、ミッシャはニコニコ顔。ミッシャの持つタブレットには3人の子どもたちが刻み込まれている。3人の男の子はいずれも名前がMで始まる。ミッシャは、自分と同じM.M.を意識しているのである(笑)。ミッキーマウスやマリリン・モンローたちと同じM.M.を。ミッシャに敢えて尋ねてみる。「もう決めたの?どうするの、4人目の子にもイニシャルをMにする?…」ミッシャは笑って、「まだ決められないでいるんだ」と答えた。楽屋を訪ねれば、いつもながらに、タブレットに入っている家族の写真を次々に披露してくれるミッシャは、ほんとうに幸せそう。知り合って27年になるミッシャと並んで写真を撮ってもらったことがなかったぼくは、マネージャーのAさんにお願いして、ほんとうに久しぶりにツーショットで撮ってもらった。楽屋では音楽評論家のIさんにもお目にかかれた。Iさんもブログでマイスキーの公演のことをきっとお書きになるだろう。