管理人の音楽日記帳
(2015年5月1日~5月31日)


ミッシャ・マイスキー ファンクラブのサイトの管理人(小島昭彦)による音楽日記帳です。音楽の話題に限らず、日々思っていることも織り交ぜながら記していきたいと思っています。ご質問、ご意見、ご感想等をお寄せください。メールはこちらへどうぞ。


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2015年5月31日 日曜日■よみうり大手町ホールでの「第1回読売グローバル教育フォーラム」に出席。「大学入試改革で中高時代の学びはどう変わるか」というテーマで、鈴木 寛 氏(東京大学/慶應義塾大学教授)、吉田 晋 氏(日本私立中学高等学校連合会 会長/富士見丘中学・高等学校 校長 理事長)、柳沢 幸雄 氏(開成中学校・高等学校 校長)、小林 りん 氏(International School of Asia, Karuizawa 代表理事)が登壇。勉強になった面も少なくなかったものの、高校現場の立場からすると今ひとつ物足りなさが・・・。特にアクティブラーニング型授業についての認識は、出席者で温度差が感じられ、期待した討論はなされなかった。

2015年5月30日 土曜日■明星大学で高校教員向け説明会。モノレールの駅(中央大学・明星大学)からエスカレーターでキャンパス内へ上がって入っていけるのがありがたい。今年は明星大学とはいろいろなご縁を感じている。

2015年5月29日 金曜日■試験最終日。採点、会議・・・。昨日休んだ分、また来週からは忙しい日々になるだろう。◆ムーティ指揮シカゴ交響楽団が来年日本にやってくるそうで、楽しみ。母がリッカルド・ムーティの指揮が好きなので、チケットを取れたらいいなと思っている。

2015年5月28日 木曜日■振替休日を取り、午後、初めて国立新美術館を訪れた。目当てはマグリット展。気に入っている『光の帝国』は別作品だったが、それはそれで見る甲斐があった。美術館で端から順に見て回るのは、そもそも性に合わない。これぞという作品数点に絞り、そこに時間をかけてじっくり見る。そうして心に焼き付けるのが自分流である。90年代半ばにベルギー(ブリュッセル)の王立美術館でマグリットに出会って以来だったが、いい時間を過ごすことができた。◆東京ミッドタウンには関心がなく、マグリットに別れを告げたあとは、サントリーホールへ。フェドセーエフ指揮のチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)公演。オール・チャイコフスキーによるプログラム。イタリア奇想曲、ヴァイオリン協奏曲(ヴァイオリンはワディム・レーピン)、そして交響曲第4番。レーピンもいつの間にか40代半ば。21世紀を代表する名手の一人として確固たる地位を確立しつつあるのを実感。アンコールは『ヴェニスの謝肉祭』から(パガニーニ)。後半の交響曲第4番は、フェドセーエフならではの大きくゆったりとした構えによる指揮で進行。これまで何度もこのオーケストラの演奏会を聴いてきた自分としては、この演奏が必ずしもベストではないとも感じたが、アンコールの1)『白鳥の湖』から、スペインの踊り、2)スヴィリドフ作曲の『吹雪』から、ワルツのエコー、3)ハチャトゥリアン作曲のバレエ音楽『ガイーヌ』より、レスギンカ舞曲は、いずれもフェドセーエフがアンコールでよくとりあげる十八番中の十八番であるが、これらは十分すぎるくらい練られており圧巻であった。◆岳父の命日。

2015年5月27日 水曜日■試験問題を何とか準備。ほっとする。

2015年5月26日 火曜日■試験監督、進路指導のアンケート調査回答のFAX送信、試験問題の仕上げなど、今日もやること盛りだくさん。

2015年5月25日 月曜日■昨日は、まだできて5年しか経っていない茅ヶ崎市民文化会館に、初めての海外オケ公演を実現させた日だった。フランスのストラスブール・フィル。指揮はテオドール・グシュルバウアー。ピアノがデュシャーブル、ヴァイオリンがアモワイヤルという贅沢な一夜だった。ベルリオーズの幻想交響曲では第5楽章でホールが揺れた(ように思えたほど…)。チケットの最高値が5,000円というのも贅沢だったな。あれから30年。茅ヶ崎市楽友協会はまだしっかり活動を続けている。非営利のクラシック音楽鑑賞団体としてはよく頑張っているほうではないだろうか。

2015年5月24日 日曜日■9時半過ぎに起床。出勤はせず、昨日の続きは自宅で仕事。

2015年5月23日 土曜日■学校へ。午前中は試験の作問。午後は仮眠ののち、進路指導のキャビネット内の整理。段ボール2箱分ほどシュレッダーに。ずいぶんすっきりしたものの、肝腎の試験問題がまだできあがっていない。明日も頑張ることにするか。

2015年5月22日 金曜日■コンビニで昼食に蕎麦を買って出勤。食べる時になって、スープを半分以上こぼすし、机の下に飛び散り、シャツやズボンにしみ込む。やれやれ、情けない。鰹節のだしのつゆ。それなりに周囲ににおうようで、ご迷惑かけ申し訳ございません、であるな。土日は試験の作問である。休日出勤か…、トホホ。

2015年5月21日 木曜日■職員室の机の上に書類がたまってきた。机の下にも箱が入り、足が入らなくなっている。これはまずい。

2015年5月20日 水曜日■午後、産業能率大学(自由が丘キャンパス)で高校教員対象の説明会。杉田一真先生による「大学教育再生加速プログラム」の内容は、高校でのアクティブラーニング型授業や、PROGテストを含む、河合塾による統一テストなど、普段行っていることについて様々な示唆を与えていただいた。このほか、入試に関する説明、学生によるプレゼン(これが毎年際立って素晴らしい!)、一部の授業見学、キャンパス内見学などがあった。いつもながら、この大学は改革に常に前向きであり、意欲的に新たなチャレンジを試みるのが素晴らしい。

2015年5月19日 火曜日■今日も慌ただしく終了。中間試験が近づいているのだが、その問題作成に取りかかれる余裕がない。困ったものである。

2015年5月18日 月曜日■土日と休日出勤したものの、週の初めはやはり慌ただしい。聴きたいと思っていた演奏会には結局行けず…。

2015年5月17日 日曜日■朝7時前に家を出て出勤。夜までほとんど職員室で過ごす。

2015年5月16日 土曜日■サントリーホールで下野竜也指揮日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会。下野竜也は、開演前のプレトークに下駄履きで登場(笑)。そのプレトークを聴いたうえで本番を聴くと、不思議なほど音楽がスーッと聴き手の中に入ってくるから面白い。それは1週間前、京都でコリリアーノの話をしたときと同じである。今日の前半は、黛敏郎の『フォノロジー・サンフォニック―交響的韻律学―』、林光の『WINDS』、三善晃の『霧の果実』、そして後半が矢代秋雄の「交響曲」。下野さんに惹かれてこの演奏会を訪ねてみたが、今までにない不思議な体験をした思い。個人的にはやはり後半の矢代秋雄作品が充実していて、面白かった。終演後下野さんに挨拶してくる。「(9月に行われる)都響とのドヴォルザークの交響曲第4番も何かこだわりがあるんですね」と問うと、ニヤリと下野さん。やっぱり。何かあるんだ、絶対に!

2015年5月15日 金曜日■週末。何とか乗り切るが、土日への積み残しが多々あり、ちょっと気が重い。◆今日もベイスターズが勝って4連勝。貯金が10。この強さはホンモノか。

2015年5月14日 木曜日■ベイスターズが強い。今日勝って貯金が9。2位のジャイアンツと3ゲーム差である。

2015年5月13日 水曜日■朝から晴れ上がり、気温が上昇。真夏のような暑さを感じる。今日も授業の準備と進路の業務で1日終了。

2015年5月12日 火曜日■授業のあと、午後はインターンシップ関係の地区担当者会議。慌ただしく1日が過ぎる。◆台風接近。6時過ぎに退勤。

2015年5月11日 月曜日■群馬県の高等学校から、3名の方がアクティブラーニング型授業について視察で見える。アクティブラーニング型授業によるコミュニケーション英語Ⅰの授業を見ていただき、そのあと学校での取組についてプレゼンをさせていただき協議へ。◆午後は3年次生対象のキャリアガイダンス。その後、グループ(分掌)の打合せ。

2015年5月10日 日曜日■早朝、祖母の墓参り。毎年5月9日が命日なのだが、昨日は京都だったので今朝に。◆戻って、今度は母校の同窓会総会に出席。そして、終わったあと勤務校に向かう。夜、閉まるギリギリまで職員室にこもって仕事。睡眠不足。早く寝たいが…。

2015年5月9日 土曜日■京都コンサートホールで京都市交響楽団演奏会。下野竜也指揮で、ソリストは、ミッシャ・マイスキー(チェロ)、リリー・マイスキー(ピアノ)、サーシャ・マイスキー(ヴァイオリン)。前半はベートーヴェンの三重協奏曲。最前列に座ったので、全体のバランスがどうだったのかは、実はよくわかっていないが、とても美しく、繊細な響きを聴かせていた気がする。実を言うと、もともとこの曲はあまり得意でなくて…。演奏後、カーテンコール。拍手が切れそうになったが、下手奥のリリーと目が合い、アンコールやって!と手招きするような感じで呼ぶと、譜面を持って3人が出てきてくれた。演奏したのは、シチェドリンの『3つのおかしな小品』より、ユモレスク。予想通り会場のの聴衆にも結構ウケた!◆後半はコリリアーノの交響曲第1番。指揮者の下野さんの思い入れたっぷりの作品。いやあ、聴きごたえがあったなあ。オケも熱演。ほんとうにイイ演奏。終演後レセプションがあり、その後、マイスキー親子は楽屋で1時間ほど練習。夜、下野さん、ミッシャたち、マネージャーのAさんと鴨川沿いの店で食事。(あれっ、鴨川それとも賀茂川?)下野さんもミッシャも面白い話のネタをたくさん持っているなあとやけに感心。名残惜しかったが、今日中に帰宅しなければならず、一足先に失礼して帰ってきた。◆ところで、公演前に時間があったので、圓通寺へ。比叡山を望む枯山水の庭園を前に、30分以上静けさに浸る。潮音堂がまた素晴らしくてそこに並ぶ仏像に感動。心洗われ、北山のコンサートホールまで歩いて戻ってくる。

2015年5月8日 金曜日■午後早退し、夕方京都入り。四条の狭い通りをぶらぶらと歩く。ダーローメン(太肉麺)の店があり、ちょっと惹かれて入ったのだが、思ったほどでもなく、腹一杯にはなったがちょっとがっかりして店を出る。ホテルでいつもよりも早めに就寝。 

2015年5月7日 木曜日■九州は食べものがほんとうにおいしい。鹿児島も宮崎も。日向夏の100%ジュースは酸味があるが、飲みやすくて身体にほんと、よさそう。タルタルソースがたっぷりかかったチキン南蛮はそれほど好きになれなかったが、牛肉も鶏肉もチーズ饅頭もよかった(笑)。

2015年5月6日 水曜日■宮崎へ。連休最終日ということもあり、飛行機はガラガラ。おかげでCAさんにいろいろ話をきかせていただけた(進路の話です!)。宮崎では市街の商店街は、休日にもかかわらず(いや、むしろ休日だからなのか?)、シャッターがおりているところが少なくなく、静かだった。人がそれほどいない。実際こんなもんなのだろうか。◆さて、メディキット県民文化センターに昼過ぎに到着。宮崎国際音楽祭での「マイスキー・スペシャル」公演。ホールに到着したミッシャ・マイスキー、リリー、サーシャと会い、午後の演奏会のリハーサルに立ち会わせていただく。写真をたくさん撮らせてもらう。イイ写真が数枚は撮れただろうか。ヴァイオリンのサーシャとは約20年ぶりの再会だ。王子ホールの楽屋前では、小さかったサーシャを肩車したり、四つん這いで馬になって相手をしたり。そんなサーシャが立派な音楽家になって、父、姉とともにトリオを聴かせてくれるなんて。親子でトリオはミッシャの夢であったが、それは私たちファンにとっても同じ思い。シューベルトのノットゥルノ、ショスタコーヴィチの2番、そしてブラームスの1番。どれも聴きごたえがあったが、ショスタコーヴィチでの彼らの集中力は凄まじいものがあるなあ。1998年に東京で聴いたクレーメル、アルゲリッチとの共演はたしかにすごかったが、今日のファミリーでの演奏では、そういう比較はしても意味がない気がする。リードするのはミッシャであるのに間違いはないだろうが、それでも3者がしっかりと組み合い、互いに呼吸を合わせながら、協調したり、挑発したり、互いに高め合ったり、聴きごたえ十分なアンサンブルに感動。アンコールは1)メンデルスゾーンのトリオ第1番ニ短調の第2楽章、2)シチェドリンの『3つのおかしな小品』より、第3曲 ユモレスク、3)ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第4番変ロ長調『街の歌』から第2楽章。シチェドリンではミッシャらが途中演奏しながら歌う場面があり、楽しかった。

2015年5月5日 火曜日■休日出勤。朝から夜まで職員室に。進路関係の調査回答の作業を何本か終わらせる。

2015年5月4日 月曜日■午前中は高校の同窓会役員会に出席。◆午後は帰宅し、実家の家族とともに近所の寿司屋で会食。帰宅後は、高校(母校)の創立40周年記念誌の原稿執筆。1日があっという間に終了。夕方、TSUTAYAで映画『テルマエ・ロマエ』のブルーレイディスクを借りてくる。英語の教科書で古代ローマを扱っているのだが、そこに出てきたのだ。原作も映画もまったく知識がなく、今頃になって知って興味を持った次第。

2015年5月3日 火曜日■憲法記念日。今の平和憲法を絶対に変えるべきではない。これが自分の思いである。次世代に責任をとることができない政治家の言動は断固拒否である。◆今日は午後から家族で高尾山へ。出たのが遅かったので、高尾山口からリフトに乗ったのも4時半近く。山頂に着いたのが5時半過ぎ。帰りはリフトもケーブルカーも営業が終わっており、「1号路」を高尾山口までずっと歩いておりてきたのだが、結構厳しい下り坂で脚がガクガク。足が先に進まず、きつかったなあ。たかが599mの山なんだけど…(苦笑)。帰宅は9時過ぎ。帰宅後、スーパー銭湯の炭酸泉に浸かって身体を休める。

2015年5月2日 土曜日■昼過ぎから都内の中華料理店で、小林昭文さんの出版記念パーティー。『アクティブラーニング入門』。出版した大学の話によれば、AL型授業を題材としたこの本は第1弾だそうで、第5弾まであるとかないとか…。小林さんとももちろん話をすることができたが、参加した多くの方とまた新たなネットワークを作ることができ、イイ会であった。◆母、80歳の誕生日。茅ヶ崎の生花店に素敵な紫陽花の鉢植えが入荷しているとの情報があり、それを贈る。生まれて初めて、母へ長い手紙を書いて渡す。これまで心配・迷惑をたくさんかけたお詫びと、これまで育ててきてくれたことへの感謝の気持ちを込めて。

2015年5月1日 金曜日■身体計測。今年も座高測定の係。小学校低学年のころ、座高が高くて自慢していた時期があったなあ(苦笑)。◆午後、アクティブラーニング型授業に関する校内研修会。グループに分かれ、「うまくいったこと」、「困ったこと」を色の違う付箋に書き、意見交換も含めてみんなで共有。付箋を分類して貼った模造紙を隣の班に回し、新たな気づきを得る。さらに模造紙を先に送ってまた新たな模造紙を見て、グループでああだ、こうだと、あるいは「これってどういうことかなあ」などと意見を出し合う。1時間ほどだったが、手軽で実りあるよい研修だった。