管理人の音楽日記帳
(2004年3月1日〜3月31日)


ミッシャ・マイスキー ファンクラブのサイトの管理人(小島昭彦)による音楽日記帳です。音楽の話題に限らず、日々思っていることも織り交ぜながら記していきたいと思っています。ご質問、ご意見、ご感想等をお寄せください。メールはこちらへどうぞ。


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2004年3月31日 水曜日■NHK総合テレビの『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』(「悲劇のルワンダ 希望の義足」)に登場した吉田真美さんは高校時代の同窓生。当時、彼女とはほとんど接点がなかったが、番組では視聴者に大きな感動と勇気を与えてくれた。彼女の挑戦はまだまだ続くと思うが、今後ますますの活躍を祈りたい。◆午前中、振替を取って、息子を連れ映画を見に行く。ドラえもんの映画、『ドラえもん/のび太のワンニャン時空伝』。ドラえもんは好んで見るけれども、今回の作品はどうもいまひとつの印象。内容もそうだが、ドラマの展開そのものが、小さい子どもにはやや難しい気がした。◆夜、原宿クエストホールで、イッセー尾形の公演を観る。イッセー尾形のライヴは、もう15年あるいは20年ぶりかもしれない。この人の一人芝居は昔から大好きで、ビデオもずいぶん買ってきて繰り返し見たが、ここのところなぜかブランクができ、すっかりご無沙汰してしまっていた。今日は、昔懐かしい「亀井」、「ヘイ、タクシー!」をはじめ、全部で6作が演じられ、相変わらずすばらしい人間描写を見せてくれた。終演後、ロビーではサイン会があり、ぼくはサインをもらいながら、昔大好きだった「ブローカー」をぜひ見せて欲しいと伝え、ホールを後にした。

2004年3月30日 火曜日
■せっかく桜が見事に咲いているというのに、雨が降ってきて寒々しい午後となった。卒業生4人とお好み焼きを食べに行く。

2004年3月29日 月曜日■昨日見た映画『キャッチ・ミー イフ・ユー・キャン』のテーマ音楽は、ジョン・ウィリアムズが作曲したものだそうだ。何度も聴いているうちに、ふと、あるメロディと発想が似ている気がしてきた。それは、プッチーニの歌劇『蝶々夫人』の第1幕の冒頭の弦楽器群による旋律なのだが・・・。どうだろうか?

2004年3月28日 日曜日■夜、映画のDVDを視る。映画そのものを家で鑑賞すること自体、ほんとうに久しぶり。グラスに注いだウィスキーをストレートでチビリチビリとやりながら、"CATCH ME IF YOU CAN"(『キャッチ・ミー イフ・ユー・キャン』)を楽しむ。「捕まえられるものなら捕まえてみろ」って感じか。世界26カ国で400万ドルを稼ぎ出したという天才少年詐欺師の物語というわけだが、彼は実在した人物だというから凄い。スピルバーグ作品。レオナルド・ディカプリオとトム・ハンクスが主演。【UWSD-36267】(\3,800)

2004年3月27日 土曜日■午後、市内の某中学校で島てるみさんによる「ウィーンに学んで」という歌と講演を聴く。彼女は高校の後輩にあたるが、大学卒業後ウィーン国立音楽大学などで学び、日本人として初めてN.ドスタル国際オペレッタコンクールで優勝した、将来が期待されるソプラノ歌手である。彼女のウィーンでの音楽、生活などについていずいぶんいろいろと興味深い話が聴けた。ここの中学校の校長は、ぼくの中学時代の恩師。開演前にお目にかかって話ができて嬉しかった。島さんの話を最後まで聴きたかったが、今日は同じ時間帯に藤沢市民会館で、高校の吹奏楽部の定期演奏会があったので、途中で失礼する。◆さて、吹奏楽部の定期演奏会。第3部しか聴けなかったが、1時間ほど6曲のポピュラーな作品を楽しむ。聴いた印象では『ルパン三世のテーマ』が一番よかったかな。休憩時間にロビーで演奏されたアンサンブルは、3月に卒業した、わがクラスのSさん、Nさん(以上サックス)、Sさん(ベース)らによるアンサンブル。これがとてもよくて好評だったようだ。3年生もこれでほんとうに卒業だね。N先生はじめ部員の皆さん、お疲れさまでした。某ホームページを運営している「猫」こと、Kくんもお疲れさま〜!

2004年3月26日 金曜日■生徒たちは春休み。こちらはそうはいかない。年度末でまだまだやるべき仕事が残っている。そして、あっという間に4月。新しい年度がスタートする。久しぶりに晴れて、いくらか暖かな1日となった。桜が本格的に開花し始める。◆今日もマイスキーとチョン・ミョンフンのデュオ・コンサートの会員予約を受け付ける。

2004年3月25日 木曜日■修了式。とりあえず年度末の締め括りの日である。職員室内は新しい座席配置になり、ちょっと新鮮。とはいっても、ぼくの場合、今まで座っていたところの向い側に移るだけなので、机を180度回せばそれで作業終了である。◆夜、マイスキーとチョン・ミョンフンのデュオ・コンサートの会員予約を電話で受け付ける。電話が途切れたところで、NHK総合テレビの『クローズアップ現代』を見る。今や全日本サッカーチームの一員として大きく期待されている高校生選手、平山相太君がとりあげられていて興味深かった。

2004年3月24日 水曜日
■毎年恒例、2年生の進路ガイダンスがある。卒業生による合格体験談。大学、短大、専門学校、就職と、それぞれの道に進む卒業生たちが、進路希望実現に向けてどのように取り組んだかを披露してくれた。今日は10名の卒業生が来てくれた。後半は某予備校の先生による講話。進路意識を高めるのに十分な話がされたことと思う。◆午後は、教科の仕事の後、校舎内の壁のペンキ塗り。卒業した生徒たちがずいぶん手伝ってくれて、明るくきれいになった。◆ゆっくり休む飲む暇もなく、あっという間に終わった1日。今日はずいぶん体力を使った。

2004年3月23日 火曜日
■ファンクラブ通信(SARABANDE No.26)を発送。今年度最初の発送。ちょっと遅くなってしまった。反省。◆今年の室内楽では、ちょっと異色ともいえるデュオ・リサイタルがいくつか聴けそうで、楽しみである。6月末に東京オペラシティで行われるにマイスキーとチョン・ミョンフンももちろんそうだが、秋に予定されているワディム・レーピン(ヴァイオリン)とニコライ・ルガンスキー(ピアノ)のデュオ、それからマキシム・ヴェンゲーロフ(ヴァイオリン)とファジル・サイ(ピアノ)のデュオ。聴き逃すわけにはいかない注目のコンサートになりそう。

2004年3月22日 月曜日■桜が咲き始めたというのに、この寒さは何だろう。雨で風も冷たい。バイクを素手で運転していたら、手が凍り付きそうになった。◆ファンクラブ通信(SARABANDE No.26)の発送準備。今夜は大忙しだ。明日には投函したいと思う。

2004年3月21日 日曜日■携帯電話によるメールは非常に便利である。先日卒業して行ったぼくのクラスの39人は全員携帯電話を持っていたので、電話による「緊急連絡網」というのは一度も使わなかった。こちらで、BCCに39人分のアドレスをすべて入れ、連絡したいことを一斉にメールで送信するだけ。この方が迅速で正確。時代も変わったなあとお感じの方も多いと思うが、もう実際、こういう時代に入りつつあるのである。◆ここ数年、高校生とメールのやりとりをしていて感じてきたことが3つある。1つ目。彼ら、彼女らは絵文字を上手に使う。文字だけだとうまく伝えられない自分の気持ちを絵文字によって、うまく補っているのである。ぼくの出すメールはそれに較べて何と味気ないものかとちょっと反省。2つ目。彼ら、彼女らの、多くのメールアドレスは長く複雑で、しかもしょっちゅう変わること。自分のアドレスを憶えていない者もいる。また、中にはアドレスの中に「彼氏」あるいは「彼女」のイニシャルなどが入っているものもあり、メールアドレスの変更で、そのカップルが「消滅」したことを暗に示すことも。3つ目。メールを送ったときに、すぐに返信をくれるタイプと、何も返信をくれないタイプとにはっきり分かれていること。ちょっとした連絡にも「どうもありがとうございます」と返信をくれる几帳面で礼儀正しい高校生もいるし、こちらが何かの質問に時間をかけて丁寧に答えたつもりでも何の反応もなくて、いったい読んでどう感じてくれたのかまったくわからずがっかりすることも。◆ファンクラブ通信の編集を急いでいる。印刷、封筒詰めの手前まで終わった。会員の皆様、もう少しのご辛抱を。

2004年3月20日 土曜日■雨で冷え込む。冬に逆戻りといった感じ。◆茅ヶ崎市楽友協会のニコライ・トカレフ ピアノ・リサイタル。トカレフは午後3時頃ホール入りする。その後、舞台で、演奏する曲目をひととおりリハーサルで通し本番に臨むのだから、その体力には驚嘆するばかりである。プログラムは、前半がリスト、後半がショパン、ラフマニノフ、そしてリムスキー=コルサコフ。最後の演奏会用幻想曲『シェエラザード』は、東洋の色彩感あふれる管弦楽の原曲がたった1台のピアノでも立派に表現されており、感心した。◆なお、アンコール曲は1)「ジュネーヴの鐘」(『巡礼の年第1年 スイス』より)【リスト作曲】、2)エチュード-ユモレスク『小さな悪魔』【ダニエル・クラメール作曲】、3)『鉄腕アトムの主題によるファンタジー』【高井達雄作曲、ローゼンブラット編曲】。トカレフの著しい成長ぶりが随所に見られた今日の演奏会であった。 ピアニスト、ニコライ・トカレフ
PHOTO:(C)2004小島昭彦

2004年3月19日 金曜日■ぼくの場合、携帯電話でのメールのやりとりは、外にいてパソコンでのメール送信ができないとき以外は、まずやらない。それにはいくつかの理由があげられる。1つは、それでなくとも何だかんだで月々の利用料金が高くなりがちな携帯電話を使わずに済ませることができるなら、使わないようにしたいという思い。しかし、それ以上に、高校生のように1本の親指だけで速くメールを打つことができないことが、一番大きな理由になろう。彼ら、彼女らの文字を打ち込む速さは驚異的である。◆しかし、携帯電話で長いメールを送信するのが面倒だと感じるのには、今使っている携帯電話での入力文字を漢字に変換する機能にも大きな問題があるようだ。たとえば、ワープロソフトなら、よく使う漢字は自動的に変換候補の頭に移動するのだが、ぼくの使っている携帯電話はそうはいかない。だから、1文字変換するのにやたら時間がかかることだって頻繁にある。機種によっては、もうとっくにそんなことはないのかもしれないが、実はそのあたりがぼくはよく理解していない。◆新たに携帯電話を購入しようと店に行けば、たくさんの種類の商品が並んでいる。しかし、デザインを見ることができても、実際に文字を打ってみることができないのは大いに不満である。買って、実際に使ってみなければ、それがアタリかハズレかわからないのだから。それとも、そんなことないのかな。人はどうやって携帯電話を選んで買っているのだろうか。

2004年3月18日 木曜日■昼から出張。某大学で高大連携の調印式。高校生が大学での授業に参加するというのがだんだん特別なことではなくなってきている。将来の進路に対する意識を高める上でも非常に有益であり、これからますます盛んになっていくだろう。◆昇降口の下駄箱の点検。生徒が卒業して、次の学年に引き継ぐためである。卒業生が持ち帰らずに置いて行ってしまった上履きが若干あり、それらを処分する。片付けながら、ふと思う。生徒たちは「下駄箱」と呼んでいるのだろうか。今の時代、だれが下駄なんか入れようか。「下足箱」、「靴箱」・・・。う〜ん、彼らは何て呼んでいたのかなあ。

2004年3月17日 水曜日
■教室や廊下の壁のペンキ塗り。卒業クラスの生徒が7名、ボランティアで手伝いに来てくれた。昨年は春休みをほとんどつぶした教室整備だったが、今年はおかげであっという間に1日で終了した。

2004年3月16日 火曜日■3月も後半に入った。すっかり暖かくなってきた。予報によれば、桜の花は2〜3日のうちに咲くようである。年度末。片っ端からできることを片付けてしまおう。「新たな仕事が1つ来たら、2つ片付ける」。これだっ!(???)

2004年3月15日 月曜日
■家の用事があって今日は水戸にある親戚を訪ねる。藤沢と水戸との往復は常磐道を使ってのドライブとなった。運転そのものはさほど疲れなかったが、都心の朝のラッシュ時の渋滞はひどいものである。車で通勤している人も多いのだろうが、事故による渋滞も頻繁に起こっていて、あれでは時間が読めないだろう。◆水戸の偕楽園の梅はもうそろそろおしまいかな。平日にしては観光客がずいぶん訪れていたようにも思うが。◆神奈川、東京あたりは桜の開花が今週と聞く。例年よりもかなり早い。◆さて、花粉症の方だが、こちらは例年より軽めとはいうものの、今夜はこのところよりもつらい。眼のかゆみ、くしゃみ、鼻水・・・。偕楽園のスギ花粉を土産に持ち帰ってしまったのかな。

2004年3月14日 日曜日■差し迫ってやらなければならないことが2つ3つあるが、全く進まない。かなり焦る。ファンクラブの会報もその一つで、先週「今週中には」と思っていたのに、あっという間に1週間が経ってしまった。27日にマイスキー&チョン・ミョンフンのデュオ・コンサートのチケットが発売になるが、ファンクラブでの先行予約も予定しているので、22日までにはご案内が届くようにしたい。◆今日は自治会の役員会に出席。次年度の方も決まり、やっと引き継ぐことができる。

2004年3月13日 土曜日ワレリー・ゲルギエフ指揮キーロフ歌劇場管弦楽団によるショスタコーヴィチの交響曲第5番と第9番を収めたCDが登場。「ショスタコの5番」はショスタコーヴィチの作品の中で最初に出会った曲。聴き始めてあっという間に病みつきになり、この曲のレコード(CD)を片っ端から買ってきては聴きまくった。バーンスタインがニューヨーク・フィルとともに来日し、上野の文化会館で演奏したというのは、そのライヴ録音のLPを買ったときに知った話で、このときほど悔しい思いをしたことはないような気がする。さて、肝腎のゲルギエフ/キーロフ歌劇場管による演奏だが、久しぶりにロシアの大地を強く意識させる演奏を聴いたように感じた。このところ聴いてきていたショスタコーヴィチの5番が、ヨーロッパやアメリカ、あるいは日本のオケによるモダンで垢抜けた感じのものだったからかもしれないが、とにかく、好き嫌いは横に置いておいて、妙に懐かしい思いを抱いたことは確かである。けっして「古い」というのとは違うのだが。【UCCP-1083】◆夜、王子ホールでギンザめざましクラシックス公演を楽しんでくる。帰りは0時を回る。さすがにこの時間まで起きていると眠い。

2004年3月12日 金曜日スイスで行われているヴェルビエ音楽祭の事務局から、今年の音楽祭の案内パンフレットが届く。ぼくはまだヴェルビエ音楽祭には行ったことがない。しかし、たとえ行かれないにしても、見ているだけでも結構おもしろいものである。よく「愛読書」(?)にクラシックCDの総目録をあげる人がいるが、実は自分もそうで、パンフレットやカタログに載っているCDや演奏会の曲目、演奏者名などを見ながらあれこれ想像するのは、実に楽しい。マイスキーは7月19日月曜日にカリン・レヒナー(ティエンポのお姉さん)とリサイタルが予定されている。曲目はバッハのチェロ・ソナタ第3番、ファリャの『7つのスペイン民謡』、シューベルトの『アルペジオーネ・ソナタ』、バルトークの『ルーマニア民族舞曲』。チケットは40スイス・フラン、日本円にして3,500円弱。う〜、行きたい!コンサートは午前11時開演。ミッシャ、早起きしなくちゃね!

2004年3月11日 木曜日
■ミハイル・プレトニョフの弾くシューマンのCDが登場。解説のブックレットに収められたある写真はクラウディオ・アバドに似ていなくもない(プレトニョフは今年47歳)。それはともかく、ぼくはプレトニョフのシューマンは初めてで、実に興味津々だった。で、その演奏だが、う〜ん・・・。これは物議を醸すかもなあ。プレトニョフを割と好んで聴くぼくも、このシューマンでは、最初の『交響的練習曲』からかなりの違和感を抱いてしまった。フォルテ、フォルテッシモの音が少しきつい。テンポの設定も、下手すると音楽の流れを止めかねない。「今日のオレさまは不機嫌なんだよ。近寄らない方がいいぜ」みたいな演奏。プレトニョフの大ファンである楽友協会のKさんはどう聴くのだろうか。

2004年3月10日 水曜日
■夕方出張で横浜へ。帰りがけにCDショップに立ち寄る。ちょっと訪れずにいたら、その間に新たなCDがずいぶん入荷していた。アルゲリッチがデュトワ指揮モントリオール響と録音した新譜CD【EMI TOCE-55628】が店頭の試聴機にあったので、ちょっと聴いてみる。リストのピアノ協奏曲第1番。冒頭から度肝を抜かれる。すごいっ!こんなところで聴いていてはアルゲリッチに失礼だと思い、即買い物カゴへ。◆クラシカ・ジャパンでマイスキーの弾くハイドンの協奏曲集が放送された。ウィーン交響楽団との協演で、マイスキー自身が弾き振りをしている。1987年制作。マイスキーの髪は真っ黒でさすがに若い。生命感あふれる演奏で、これぞハイドンの音楽!聴いていてとても心地よい。

2004年3月9日 火曜日
■鶏卵の価格がどんどん安くなっている。いつもよく買う10個入りのパックが、近所のスーパーでは100円以上値下げされていたから驚きである。鳥インフルエンザの影響は相当なもので、生産業者もさぞや大変だろう。◆吉野家で豚丼を買って帰る。「玉葱が少ない」とは息子とぼくの共通の感想。

2004年3月8日 月曜日■また1週間が始まる。3年生がいなくなった教室は静まりかえっている。授業もない日がしばらく続くが、片付けなければならない仕事はいくつもある。けっして暇ではない。◆今、妻と毎週テレビ・ドラマを1つだけ一緒に見ているのだが、どうもストーリー自体が薄っぺらな内容で、あまり深みが感じられないという印象。だったら見なければいいではないかと言われそうだが、妻はヒーローが好みのタイプ、こちらはヒロインを演じる女優が結構かわいいと思っていて、ついつい見続けてしまっている。最終回に近づき、妻とドラマの展開を予想し合った。でも、妻の予想にはちょっと無理がある(と思う)。

2004年3月7日 日曜日■実は昨日朝から今日まで、職場の学年の同僚と仙台方面へ1泊旅行をしてきた。昨日は雪の降る中、松尾芭蕉にゆかりの深い、山形県の山寺を訪れる。作並温泉で1泊。今日は松島を訪ね、夜帰宅。仙台で牛タンを食べる。食べたのは駅付近に数多く店を出しているところだったが、塩味が強すぎて、ご飯がないとつらい。これは失格だ。友人Oが教えてくれた店に出かけるべきだった。ほか、鐘崎の笹かまぼこを買う。これは昔から好きだ。◆マイスキーのファンクラブの会報、編集・印刷を急がねば。来週中には発送したいと思っている。◆実は、今日は結婚記念日。あの日、披露宴での入場の音楽には、オルガン演奏によるホルストの「木星」(組曲『惑星』)を選んでかけた。最近ちょうどヒットしている某歌手の歌の部分と同じところだ。今でも我ながらなかなかよい選曲だったと思っている。ところで、原曲(オーケストラ版)のCDは売れているのだろうか。そうあってほしいと願う。◆同じ編曲ものでは、某アニメ番組のエンディングでエルガーの『威風堂々第1番』が使われているが、こちらは原曲の魅力がほとんど削ぎ落とされてしまっていて残念である。◆【妻へ】今日は1日家を空けてしまって申し訳ない。別の日に改めて乾杯しよう。これからもどうぞよろしく。

山寺の石段
PHOTO:(C)2004小島昭彦
牛タン
PHOTO:(C)2004小島昭彦
(写真)山寺の石段=一だん二だんと登っていくことで私たちの煩悩が消滅すると信仰されている修行の霊山、とある。(仙山線山寺駅下車) (写真)仙台の名物、牛タン。これでたしか850円くらい。

2004年3月6日 土曜日■早朝、ヴィクトリア(カナダ)にいるハーモン・ルイスと、ボストンにいる友人それぞれに誕生日のお祝いの電話をかける。2人とは、メールでのやりとりは頻繁にしているのだが、電話で話すのはまた違う。国際電話といったって、カナダやアメリカ合衆国は相手に繋がるまでに特別な時間がかかるわけではないし、話していてもほとんど距離を感じさせないのだが、相手を呼び出している間の不思議な感覚は何なのだろう。緊張感とは違うんだなあ。◆3年間接していた233名が旅立っていった。いつものことながら、卒業式のすぐあとは、どうも実感が湧いてこないのだ。

2004年3月5日 金曜日■卒業式。やっぱり最後は泣いてしまった。28期生のみんな、3年間どうもありがとう。来賓として近所の中学校の教頭先生が見えていたのだが、何と中学時代、生徒会の顧問をしていただきお世話になっていたY先生だった!26年ぶりの再会。当時のことを覚えていてくださり、嬉しく思う。Time flies!

2004年3月4日 木曜日
■昨日、ウィーン・フィルのことを書いたが、そのウィーン・フィルの演奏会にはすっかりご無沙汰している。この前聴いたのは誰が振ったときだっただろう。たしか、クライバーが来ると言って結局シノーポリが振ったサントリーホールでの公演ではないだろうか。ここ何年かはどうせチケットが取れないだろうとか、何度も電話してチケットを取ることがちょっと面倒くさくなっていた。今年はゲルギエフがロシアものを振ると聞き、大きな関心を抱いている。でもラトル指揮ベルリン・フィルも来日するしなあ。それに、そのあとにはマイスキーが来るのだ。結局、先立つものがなくてオケの方はだめになりそう・・・。マイスキーは絶対逃さないけど(笑)。◆明日は卒業式。28期生233名の一人ひとりをしっかり心に焼き付けておこうと思う。

2004年3月3日 水曜日
■ひな祭り、といっても特別なことはしなかったが、先日Tさんの奥様からいただいた桃の枝についている花が美しく咲いているのを見て、心が安まる。◆夜、クラシカ・ジャパン(CS)をつけると、ポリーニがベーム/ウィーン・フィルとベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を協演していた。これは何年前だろうか、と思って調べてみると1978年だった。そうか、ポリーニもまだ30代なんだな。毛がふさふさしている!(などと人のことを言っている場合ではなくなってきたのだが・・・。)当時まだ若いポリーニの芸術は、それでもその時点ですでに完成されており、今弾いてもさほど大きな違いはないのではないだろうか、などとあれこれ思いながら耳を傾けた。もっとも、のちに行われたアバド/ベルリン・フィルとの録音の方が、ピアノ・ソロとオケとのかけ合いがおもしろいという印象があるけれども。

2004年3月2日 火曜日
■今日は振替を取り、1日のんびり過ごす。昨夜遅くまでテレビを観たのがいけなかったのか、寝不足気味で気だるい1日。何かしようにもちっともエンジンがかからない。◆マントヴァーニ・オーケストラによる《メリー・ウィドウ〜オペレッタ・メモリーズ》【UCCD-7148】を聴く。1960年頃の録音というが、聴き苦しいなどということはけっしてない。曲の流れに身を任せ、優雅で心地よい音楽に耳を傾けることができる。『メリー・ウィドウ』(レハール作曲)のワルツもよいが、そのほか収められているレハールやカールマンらの曲が美しく上品に奏でられる。たった1000円の廉価盤。すてきな演奏との出会いに感謝。

2004年3月1日 月曜日■2月は雪が降らず、まさに暖冬だと思っていたのに、3月になったら逆戻り。昼前後は一時みぞれに近いが雪が降ってきた。後期入学者選抜の合格発表。神奈川では合格者氏名あるいは番号を掲示して一斉に知らせるのではなく、封筒に合否通知書を入れた物を受検生が受け取って確認する方式をとっている。不合格になった中学生の背中を見ると、何とも言えず寂しいものを感じるが、これをバネに次のところでよい結果が得られるよう祈りたい。