管理人の音楽日記帳
(2005年2月1日〜2月28日)


ミッシャ・マイスキー ファンクラブのサイトの管理人(小島昭彦)による音楽日記帳です。音楽の話題に限らず、日々思っていることも織り交ぜながら記していきたいと思っています。ご質問、ご意見、ご感想等をお寄せください。メールはこちらへどうぞ。


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2005年2月28日 月曜日■2月も今日で終わり。28日までしかないなんて!にわかにしなくてはならないことがあふれ出てきた。◆"SARABANDE"(ファンクラブ通信)も3月には発送したく、そちらの準備も始める。◆インフルエンザや風邪が相変わらずはやっている。こまめに手洗い、うがいをして今のところ大事に至ってはいないのだが、職員室や教室の石油ストーブは暖かくてよいが、空気がすぐに悪くなり、喉が痛くなる。何とかならないのかなあ。◆卒業生のNさんが受験結果報告を兼ねて、学校を訪ねてくれる。

2005年2月27日 日曜日
■森永のチョコボール。昔から「おもちゃのカンヅメ」(夢カン)に憧れているが、いまだにお目にかかれていない。中身はいったい何なのだろう。金なら1枚、銀なら5枚、というのも昔から変わっていない。ぼくはピーナツのが一番好きなのだが、息子に買っておいたバナナ味から「銀のエンゼル」が出た!何だか嬉しい。もっとも、次の「銀のエンゼル」が出る頃には、今の1枚がどこかになくなってしまっているだろうな・・・。「おもちゃのカンヅメ」はかなり遠そうだ。

2005年2月26日 土曜日■[昨日の続き] 実は、手持ちのCDにある曲目と演奏家をすべてパソコンに入力し、データ化しようという楽しみ(あるいは苦しみ)を前々から計画中である。そうすれば、作曲家別であろうと、演奏家別であろうと、分類・整理は実にラクになる。ただ、毎年かなりの枚数のCDを買っているので、はたしてその入力・整理が追いつくかは疑問である。◆現在のところ、ぼくは演奏家別に並べる方法をメインに採っている。それを指揮者、ピアニスト、弦楽器奏者、管楽器奏者、その他器楽奏者、室内楽(アンサンブル別)、声楽というような順序で並べている。演奏家の中で交響曲、管弦楽曲、協奏曲、室内楽曲、器楽曲、オペラ、声楽曲、現代曲・・・のように並べている。1枚のCDに複数の演奏家が登場する場合は、誰を最優先(代表)にするか、微妙なところである。このようにして並べたディスクは自分にはわかりやすいと思っていても、妻ら家族からすれば、さがしたいものがなかなか見つからないということになる。それに「同曲異演」(という言葉があるかどうか?)の比較をしようと思っても、CDをさがすのはなかなか大変である。やはりパソコンで検索できるように整理するかなあ・・・。

2005年2月25日 金曜日■CDの整理、これが結構やっかいな問題である。本でも小説なら作家別に分けて並べればよいが、CDはそう簡単にはいかない。作曲家別に並べようとしても1枚のCD=1人の作曲家とは限らない。演奏家別も同様である。昨年秋の引越し後、とりあえず箱から出したものを棚に突っ込んで並べてはあるが、まだきちんと整頓できていない。◆マイスキーのチェロ、メータ指揮ベルリン・フィルによるドヴォルザークのチェロ協奏曲はどうしようか。ぼくの場合は当然のことながら、マイスキーは最優先で専用スペースを設けてあるが、もしそこに収めれば、そのCDはメータのところからはさがせない。また、このCDにはリヒャルト・シュトラウスの『ドン・キホーテ』も収録されており、タベア・ツィマーマンが見事なヴィオラ・ソロを聴かせてくれているが、残念ながら彼女の位置にもそのCDは収められていない。(2枚目を買って、こちらにも並べればいいか。)◆ある音楽評論家がレコード会社別・品番順という整理法を雑誌で紹介していた。カタログで品番を調べ、棚からさがすようであるが、これは何とも味気ない気がするし、第一ものすごく扱いにくそう・・・。

2005年2月24日 木曜日■昨日の春一番で急に暖かくなった気がするが、気温が上がり、しかも風が強ければスギ花粉の飛散も気になるところ。周囲でもマスクをしている人が増えている。もっとも相手を見ても、花粉症なのか風邪なのか区別できないが。花粉症歴25年のぼくにとっても、5月のゴールデン・ウィーク明けまでは憂鬱な時期である。

2005年2月23日 水曜日■振り込め詐欺が流行っているようだ。学校関係でも被害者が出ているらしい。「校長」と名乗る者からの電話で「お宅の御主人が生徒を殴って怪我を負わせた」のあと、「弁護士の○○ですが、示談にしたいので□□□万円振り込んでください」とその妻に言って、慌てた妻が振り込んでしまうというケース。妻にもそういう例を伝えておこうと思い、昨日、帰宅する直前に家に電話をすると、いるはずの妻が電話に出ない!「えっ、もしかして騙されて銀行にでも行ったか?」と急に心配になり、慌てて帰った。実は妻は子どもたちを風呂に入れていただけだったのだが(笑)。ほっとひと安心。◆今日もまだインフルエンザにはかかっていない。「今回はこっちも結構しぶといぞ。かかってたまるもんか」と、意気盛んではいるのだが、ちょっと喉に違和感があったりすると一瞬弱気になる。

2005年2月22日 火曜日■後期選抜の学力検査。5教科。無事終わりほっとする。◆夜、ピアニストのSさんと久々に電話。元気に活躍されているとのことで何より。◆まだインフルエンザにかかっていない。予防接種が効いているのか、それとも日頃の行いがよいのか(?)。今日も黒酢やビタミンCで頑張る。とにかくヤツには隙を見せないことが肝要である(注:ヤツ=インフルエンザのウィルスのこと)。

2005年2月21日 月曜日■それなりに忙しい毎日だがそろそろ"SARABANDE"(ファンクラブ通信)の準備をしようと思う。何しろこうしている間にもマイスキーは世界のあちこちで演奏活動を行っているんだからね。◆わが家にもインフルエンザの波が打ち寄せてきた。B型が流行っているのだとか。今日もビタミンCや黒酢を積極的にとり、こまめにイソジンでうがい、そして念入りな手洗いをし、必死に抵抗しているところ。それでも喉に違和感が出始めて、ちょっとまずいっ・・・。病院の先生たちはぼくらよりも抵抗力がついているのかなあ。毎日患者と接していたらそれなりに免疫ができるのだろうか。◆明日は後期選抜の学力検査(要するに入試である)。天気がよいといいのだが。

2005年2月20日 日曜日■用事があって1日外出。夕方、帰宅後に買い物。妻は相変わらず熱が下がらずダウンしている(が、ジョークはときどき飛び出してくるので何とか大丈夫かな)。こちらもダウンしてはいけないと、手洗い、うがいを徹底したり、ビタミンCやら黒酢やら取れるものはせっせと体内に取り込んだりと、予防策を講ずる。◆車の中でベルリン・フィルの首席オーボエ奏者、アルブレヒト・マイヤーのモーツァルトのアルバムを楽しむ(UCCG-1212)。オーボエ協奏曲ハ長調K.314をはじめ、《フルートのためのアンダンテ》ロ長調K.315などが収録されている。心が洗われるような美しい演奏。また、アバド指揮のマーラー・チェンバー・オーケストラのサポートが実にすばらしい。まだ購入していないが、マイヤーのバッハのCDも聴いてみたくなった。

2005年2月19日 土曜日■昨夜から今朝にかけてはよく寝た。とはいえ、目が覚め再び眠りに落ちると夢を見るので、熟睡したという感じではない。◆わが家は今度は妻がダウン。夫婦間の会話ではいつもくだらぬジョークを言い合っているのだが、よほど具合が悪いのだろう、ジョークもどうもさえない。早く切れ味鋭いシャープなやつを頼むよ。◆日本テレビのバラエティ番組『カミングダウト』で、18歳の女性タレントが過去における窃盗行為を告白し、それをクイズの題材にしていたというニュースを見た。某サイトでそのタレントの名を知ったが、ぼくは彼女の名前すら知らなかった。女性タレントが犯した行為はもってのほかで、けっして面白おかしくとりあげるべき内容のものではないはず。それを軽々しく放送してしまうテレビ番組の制作者たちもどうかしている。

2005年2月18日 金曜日
■インフルエンザが大流行のようである。息子が風邪をひき熱を出したのでかかりつけの小児科へ出かけたが、待合室にはぐったりした子どもとその付き添いの親であふれかえっていた。あれでは付き添って出かけた親も皆うつるだろう。うがい、手洗いを励行しなくては。それにしてもお医者さんはもちろん、受付の事務員さんも看護師さんも大変だなあ。◆さて、久々に「聴いてみたい」と思うバルトークのピアノ協奏曲のCDが登場した。ピエール・ブーレーズが指揮してのもので、1番はツィメルマン(シカゴ響)、2番はアンスネス(ベルリン・フィル)、3番はグリモー(ロンドン響)と、ピアニストやオーケストラを変えての贅沢なアルバム(DG 447 5330)。ツィメルマンの1番から聴いていてゾクゾクするほど興奮をおぼえる。これはいいぞ。

2005年2月17日 木曜日■池袋の東京芸術劇場大ホールでアレクサンドル・ラザレフ指揮読売日本交響楽団の演奏会。ベルリオーズの序曲『海賊』、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番(ヴァイオリン独奏はカトリーン・ショルツ)、後半がチャイコフスキーの交響曲第4番というプログラム。前半ではショルツのブルッフがよりいっそう充実した演奏。美しく澄んだ音色は以前から持ち合わせているものだが、それに加え、全体の構成をしっかり見据えた、スケール感に富んだ演奏をするようになってきた気がする。後半のチャイコフスキーはラザレフの十八番にちがいない。作品を完全に自分のものとして掌握し、オケを自在にドライブしていた。もっとも、ときには過剰とも言いたくなるような演出も見受けられ、オケも足並みが乱れることがあった。それでも、よくぞここまでやってくれたという爽快感もあって、久々に、かつてロシアのオケの来日公演で聴いたような大音量を楽しませてもらった。

2005年2月16日 水曜日■朝から雨。カッパを着ているとはいえ、こういう日のバイク通勤はつらい。◆息子が幼稚園の友だちからチョコレートをもらったと言って報告してきた。かなり得意げな様子。父親と競っているつもりもないのだろうが(笑)・・・。

2005年2月15日 火曜日■昨日、妻からGODIVA(英語ではこれを「ゴダイヴァ」と発音する。何か変な感じ?)のチョコを10枚ほどもらった。3センチくらいだろうか、正方形で一口で食べられる薄い「プリンセス」と呼ばれる商品で、ぼくは前々からそのなかの"EXTRA DARK"(エキストラビター=72%の表示)が気に入っていたのだが、このほどその上の苦さを誇る、「プリンセスノアール」(85%と表示のあるもの)を初めて体験した。この85%というのが何とも言えない大人の味!ふふふ。ほろ苦さを感じさせるチョコ、とても好きです。でも、GODIVA、やっぱり高いなあ。昔よく食べたハートチョコとか、キットカットとか、チョコボールとか、アーモンド・ビッグ・バーの方が結構性(しょう)に合っているかも(笑)・・・。

2005年2月14日 月曜日
また小学校で悲劇が起きた。大阪の寝屋川市の小学校に刺し身包丁を持った17歳の少年が侵入し、教職員3人を次々と刺し、1人の先生が亡くなった。何ともショッキングな事件である。日本でも、もはや学校というところは安全ではなくなったということか。◆2月に入り、入試選抜業務や進路指導業務に明け暮れる毎日である。相変わらず毎日数名の進路指導関係のお客様が見えるのだが、できるだけアポイントメントを取って来てくださるとありがたい。あちこちの学校を回らなくてはならないのだろうから、なかなか大変なのはよくわかるのだが、こちらだって暇ではないし、会議中に呼ばれることもしばしば。そんなときに「10分ほどお話しを」と言われても困ってしまう。やはり、前もって電話で時間を決めていただきたいですね。

2005年2月13日 日曜日
■マイスキーの公式のウェブサイトが開設されたと、マネージャーのHさんから連絡をいただいた。ドイツ・グラモフォン(DG)が運営している英語版によるサイトである。英語版はかねがね作りたいと思っているのだが、日本語版の更新すらなかなかできないでいるので、あとまわしになってしまっている状態。◆DGによるマイスキーのサイトはプロのデザイナーが制作しているようで、音声や写真など今までよく聴いて(見て)きた馴染みのものが見事に使われている。ケチをつけるつもりは毛頭ないのだが、1つだけ彼らにできていないこと、それは完全版によるディスコグラフィの制作。現在のところ、レーベルを超えての掲載はされていない。もっとも、ぼく自身、まだマイスキーの全録音をウェブページに載せているわけではないのだが、これはいずれ時間を取って、まとめて完成させたいと思っている。◆今日は午後茅ヶ崎市立図書館で、茅ヶ崎市楽友協会会長、塚原康男先生の講演会。『私の本棚〜音楽と共に半世紀〜』というタイトルで2時間ほど聴いてくる。ピアニストSさんの演奏会は時間が重なってどうしても伺えず残念。

2005年2月12日 土曜日
■先日、ある新聞広告で、アメリカ大リーグで活躍している日本人選手をデザインしたメダルがプレゼントされる企画を見つけた。職業柄、気になったのはそこで使われている英語、「メモリアル」(memorial)である。"memorial"は英語では故人を偲ぶ意味合いで用いられるのが一般的。"memorial"といえば、話題となっている人はふつう亡くなっているのではないだろうか。アメリカ人の同僚もやはり気になると言う。思い切ってその企業に問い合わせてみたところ、その選手が大記録を打ち立てたという「記念」の意味で「メモリアル」を使ったのだとかなり苦しい説明が返ってきた。あくまでも日本語の感覚で企画を進めてしまった印象だ。けれども、記念メダルには英語の"memorial"という語が刻印されており、やはり、あらかじめ入念なチェックがあってもよかったのではという気がする。ちなみに、このような場合は"commemorative"とすべきであろう。たとえば「記念写真」は"commemorative photo"である。また、「記念硬貨」なら"commemorative coin"であるが、もし「大統領の"memorial coin"」と言うのなら、それはその大統領がすでに亡くなっており、故人の業績を讃えて発行された硬貨のように受け止められよう。

2005年2月11日 金曜日■ぼくにはヒゲがある。「髭」(mustache=口ヒゲ)、「鬚」(beard=あごヒゲ)、「髯」(whiskers=頬ヒゲ)、それぞれ適当に伸ばしている。伸ばし始めたのは「痛風」(gout)にかかってからで、体重をそこそこ減らすことができたら完全に剃るつもりだったのだが、現在まで思うように減量できず、延び延びになっている。ところで、ヒゲの手入れの仕方について、人からよく尋ねられるのだが、ヒゲ専用のバリカンを使えば誰でも自分で簡単にできる。何ミリに揃えたいかセットする(←数段階に分かれている)だけで簡単に手入れできるのである。ぼくが使っているのは、ブラウン(BRAUN)の製品(ヒゲトリマー EP-20)。ちなみに最近は9ミリがぼくの「標準」になりつつある。◆吉野家で久しぶりに「1日限り」で「牛丼」が復活した。駅の吉野家は長蛇の列。いやあ、こりゃすごいと感心。とてもその列に並ぶ気はしなかったが、帰宅途中、近所の吉野家がすいていたので、お土産用に思わず購入。久しぶりに味わう。

2005年2月10日 木曜日■ピアニスト、ラザール・ベルマンの訃報を一昨日の夕刊で知った。カラヤン指揮ベルリン・フィルと録音したチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番のLPが最初の出会い。バリバリのテクニックにあ然とした覚えがある。その後、ソロでリストの作品などを聴いたと思うが、残念ながら生演奏を耳にすることはなかった。ベルマンと言えば、イタリアのピアニスト、マウリツィオ・バリーニの恩師である。バリーニが、レパートリーを拡げる際、よくベルマンにアドヴァイスしてもらっていたという話を以前聞いたことがあった。冥福を祈りたい。◆夕方、行きつけの理容店で散髪。店のお兄さんと鋏(はさみ)に話題が。理容師さんたちは個人で自分専用のはさみを買うのだと言う。クセがあるので他人(ひと)に使われたくないし、反対に人のを借りたいとも思わないとのこと。ぼくのモノで言うと万年筆のようなものだなあ。高いはさみは1挺(丁)10万円を超えると聞いてびっくり。ときには「分割」で買ったりするんだって。

2005年2月9日 水曜日■風邪が流行っているようだ。妻も微熱でダウンしかかっている。ぼくの場合はたいていは喉からやられる。手洗い、うがいをしっかりして予防しなくては。◆職場の身の回りの資料や書類の整理を始めた。自分のものではないと、どんどん捨てることができる。雑誌や古紙の束を紐で縛り終えると、実にさっぱりする。しかし、これが私物になってくるとなかなかそうはいかない。わが家の部屋も同様。捨てる快感を存分に味わっているはずなのにそれが実践できずにいる・・・。困ったものである。◆夜、珍しくテレビでサッカーの試合を観る。日本対北朝鮮のゲームだ。とはいえ、90分間テレビの前に釘付けというほど夢中ではないのだが。お茶を飲みながら、子供たちの相手をしながら、パソコンでメールのチェックをしながら、夕刊を広げて新聞記事を読みながら、という感じ。わが家は皆サッカーにはあまり関心がないのかも。熱心なファンからはお叱りを受けそうだが。今回の北朝鮮戦、こんなわが家も観ていたほどだから、もしかすると番組の視聴率もかなり高かったのではないだろうか。

2005年2月8日 火曜日■カーステレオのCDが再生できず、2週間ほど修理に出していたのだが、ようやく戻ってきた。この間、運転中、CDやMDを再生することはもちろん、ラジオもかけることができなかったし、時計の表示もなくなっていたので、実に不便であった。もっとも、今は車で通勤していないので、それほど困りもしなかったのだが。◆数年前まで、片道1時間弱のマイカー通勤では、ラジオを聴いたり、音楽CDを聴いたりしていた。何枚ものCDを車の中に持ち込み、CDを次々に取りかえているうちに、ケースと中身が一致しないものが山のようになって、一時期、元に戻すのに苦労したことがあった。都内での演奏会はその職場からだと車でなければ間に合わず、高速道路や駐車場の高い料金を払ってでも出かけたことが何度もあった。事故による大渋滞のために、聴きたい演奏会を諦めなくてはならなかったこともあった。久しぶりに、1年で3万キロ近く走っていたあの頃を思い出した。

2005年2月7日 月曜日■昨日池袋のCDショップHMVで、ラトル指揮ベルリン・フィルによるオルフの『カルミナ・ブラーナ』を買ってきた。輸入盤が1990円、国内盤が2000円だったので国内盤を買う。感動的な演奏に満足!◆話は変わる。先週、東北新幹線の1本が宇都宮駅に臨時停車した。福島駅を出たあと、下車するつもりの郡山駅を通過してしまい、慌てた大学受験の高校生が車掌に途中停車を願ってのものであった。この「温情措置」はいったい何だったのだろう。「無事、受験もでき、何とも心温まるよい話ではないか」と思われた方も多いらしいが、これがはたしてほんとうに本人のためになったのだろうか。ぼくは、JRの判断はとんでもない誤りだったと思う。だいたい、東京駅に3分遅れて到着し、迷惑を被った乗客だっていたはずである。生命にかかわる問題ならともかく、列車を乗り間違えた本人に責任があるのだから、停車すること自体どうかしていたのだ。JRさん、世の中ってそんなに甘くないでしょう?ついでに、いろいろなウェブページを見ていたら、どうやら親が一緒についていたという話。ほんとうだとすれば、まったく呆れてしまう。親離れできない高校生。子離れできない親。いったいどっちなのかな。

2005年2月6日 日曜日
■小林研一郎指揮日本フィルの演奏会に出かける。久々の東京芸術劇場大ホール。ここはどうも音響面で相性が悪い。というか、今まで「この席で聴けば満足」という場所に出会えなかったのだが、今日はじめてオケの音が心ゆくまで楽しめた気がする(その場所がどこかはここでは控えるが)。◆ドビュッシーの小組曲で始まり、次いでヴァイオリンの名曲を3曲楽しむ。ラヴェルの『ツィガーヌ』、マスネの『タイスの瞑想曲』、サラサーテの『ツィゴイネルワイゼン』を礒絵里子のソロで。中でもマスネの透明で澄んだ美しい歌が実に印象的。新しいアルバムが昨年末にリリースされたが、こちらもすてきな選曲でとても楽しめるものだ。今後ますます彼女に注目していきたいと思う。◆さて、メインのベルリオーズの幻想交響曲は、小林研一郎の十八番のひとつ。オケもよくまとまり、力演。指揮者とともにここまで熱くなれるのが日本フィルのすばらしいところ。会場も大いに沸いた。もっとも、アンコールの『ダニーボーイ』は、いつも思うのだが、弦の編成がどうも大きすぎる気がするのだが・・・。あそこでは『ラコッツィ行進曲』を聴かせてほしかったなあ。最後には「幻想交響曲の最後の30秒をもう一度」とマエストロ。コバケンならではの大サービス。先月の定期演奏会(マーラーの『巨人』ほか)に続き、内容の充実したすばらしい演奏会であった。◆ところで、今日の『幻想交響曲』では、第1楽章が終わったところで意味不明のブラボーあり、演奏中にチラシをめくる音を平気で立てるおばさんあり、第3楽章のいいところで大きなイビキを立てているお兄さんあり、と聴き手は集中力をそがれ、せっかくの名演を思う存分楽しめずに終わったのが残念。

2005年2月5日 土曜日
■朝、園芸のテレビ番組を見る。コチョウランの手入れの仕方を知る。水やりひとつにしても、結構気を遣うんだなあと感心する。もっともわが家にはコチョウランはないのだが。◆今日は休日出勤。3日の夜更かしがこたえている。夜はゆっくり休みたい。

2005年2月4日 金曜日■サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルによる『ジルヴェスターコンサート2004』と『同 2003』を見る。2004年(昨年)末に演奏したのは、オルフ作曲の『カルミナ・ブラーナ』。これはメリハリのきいた、現代を代表する『カルミナ・ブラーナ』になるかもしれないと思えるほど、内容の充実した名演。たしかライヴCDが早くもリリースされているはず。早めに入手したい。ホルンのシュテファン・ドールがすばらしい音を聴かせていたのが印象的であった。◆一方、2003年のコンサートの方は、ガーシュウィンはともかく、ラヴェルの『ラ・ヴァルス』などは自分の好みのものとは違う。テンポを速めるところでは、最新のジェットコースターのような勢い。もっとゆったり滑りおりていくような優雅さがほしい。さらに、オーケストラをもっと色彩豊かに、たっぷりと唸らせたり揺らしたりしてほしいと思う。そのあたりがぼくには物足りなかった。

2005年2月3日 木曜日
■節分。豆まきも恵方巻きを食べるのもできなかった。朝から私用で慌ただしく過ごした1日。もっとも、夕方帰宅した後、今度は夕食も取る暇がないほど学校の仕事に追われる。(でも夕食はしっかり取った!)今夜は相当遅くまでかかりそう。

2005年2月2日 水曜日
前期選抜の合格発表。業務で発表場所についていたのだが、一人ひとり合否結果通知書の入った封筒をもらい、中を確認するというのは何と嫌なものだろう。毎年思う。自分の頃は掲示板に一斉に番号と氏名が発表になっていたから、それがよいかどうかは別にしても同じ中学の仲間の結果まですぐにわかったものだが、今はそうではない。受験生はたいてい中学校の指導でまとまってやってくるから、そのグループ内で一喜一憂になりがちである。自分の結果を知ったあと、今度はグループ内でお互いの結果を訊き合わざるをえない状況が生まれる。合格した受検生が不合格だった仲間に気を遣う姿があちこちで見られた。思い出すなあ、大学受験で失敗を続けた、あの何とも苦々しい日々。もっとも、今思えば、当時、家族の方がつらかったのかもしれないなあ。◆卒業生のIさん、Nさん、M君、もうひとりM君が訪ねてきてくれた。大学も長い春休みに入り、皆それぞれ自由な時間を満喫しているようである。羨ましいなあ、大学生!

2005年2月1日 火曜日
あっという間に2月になってしまった。はやいものだ。◆今日の一番のニュースは、ワープロソフト「一太郎」・グラフィックソフト「花子」が東京地裁によって、製造・販売中止および在庫廃棄を命じられたというものである。松下電器産業とジャストシステムの間で、パソコン機能の特許権をめぐってこのような争いが行われていること自体知らなかったので、ほんとうに驚いた。一太郎愛用派のぼくとしては、これでほんとうに使えなくなったら困る。「判決は仮執行を命じておらず、控訴して訴訟を続ければ、直ちに製造・販売中止とはならない」(毎日新聞)とのことなので、しばらくは動きを見守るしかない。