管理人の音楽日記帳
(2005年4月1日〜4月30日)


ミッシャ・マイスキー ファンクラブのサイトの管理人(小島昭彦)による音楽日記帳です。音楽の話題に限らず、日々思っていることも織り交ぜながら記していきたいと思っています。ご質問、ご意見、ご感想等をお寄せください。メールはこちらへどうぞ。


HOME

■管理人の音楽日記帳(目次)へ

2005年4月30日 土曜日■Uさんの通夜には大勢の知人、友人、教え子たちが集まってきた。驚くほどの数であった。ぼくにとって嬉しかったのは、まだUさんに2回しか授業で接していない1年生たちが数多く出席してくれたことである。自分の小遣いを集めて香典にして持ってきたというわがクラスのX君を見て、思わず涙がこぼれた。Uさんが生徒たちに与えてきた影響は計り知れないものがあるのだろう。Uさん、どうもありがとう。どうか安らかに。

2005年4月29日 金曜日
■同僚のUさんが息を引き取った。前日夜遅くに伺ったときには顔色も良かったのに。ほんとうに残念。心からご冥福を祈るばかりである。

2005年4月28日 木曜日■遠足。二宮海岸に現地集合。天気には恵まれたが、強風のため地引き網はできず、クラス毎に焼きそばをつくって食べる。砂浜でひっくり返ったり、眼鏡を流されてしまった生徒もいたが、皆楽しそうであった。潮風は気持ちよいが、強烈で、長い間それを全身に浴びていると結構疲れた。

2005年4月27日 水曜日■今日はカナダのV先生と英語のティーム・ティーチング。準備、打ち合わせのための時間は必要だが、やっていてなかなかの充実感が味わえる。生徒立ちの反応も上々である。ぼく自身も楽しんでいる。そう、まずは教員が楽しめなくちゃね。◆25日に尼崎市で起きたJR福知山線の脱線・横転事故。事故による犠牲者の数は増え続けている。とんだ事故となった。亡くなった方々には心からご冥福を祈りたい。

2005年4月26日 火曜日
■仕事がたまっていて息苦しい。5日間くらいそれだけに集中できる日があれば、きっと終わると思うのだけど、そうはいかない。毎日、授業もあるし、クラスのこともある。進路の仕事もある。夜、入院している同僚のお見舞いに出かける。早くよくなってほしい。

2005年4月25日 月曜日■コーヒーカップにインスタントコーヒーを入れ、ポットのあるところでお湯を入れるために歩いていく。職員室の端から端まで20〜30メートルくらいだろうか。気づくと、ポットのところをいつの間にか通り過ぎている自分がいた。「おまえはいったい何してるんだっ!?」、そんな思い、ちょっと情けない気持ちを抱きつつポットのところに戻り、お湯を注いだ。41歳を過ぎてから、特に記憶力には自信がなくなった(今42歳)。◆今日からクラスの生徒と個人面談。今回は1人あたり15分。クラスは39人いるので、全員終えるのに約10時間かかる。しかし、1人ひとりとじっくり向き合って話ができる貴重な機会なので、彼ら、彼女らとの信頼関係が築いていけるよう、有意義な時間にしたいと思っている。◆マイスキー関連の情報がたまっている。会報を発送しようと準備しているが、なかなか思うように作業が進まない。

2005年4月24日 日曜日■夕方、部屋の荷物を少しだが整理する。整理なんかするヒマがあったら、ひとつでも仕事を片付けたらよいのにと思われるかもしれないが、その仕事の1つをするために必要な書類が見つかっていなかったのです。汗をかきかき、ひと苦労であった。

2005年4月23日 土曜日■先日、携帯電話を買い換えた。久々に電話会社も変えた。昨年冬、買い換えたばかりの携帯電話が、頻繁に、充電後数時間で電池切れを起こした。充電切れの直前、機器から熱が出るのである。2回、いや、3回修理に出した。それでも結局直らなかった。なぜだろう。わが家の電源や充電器に問題はないのである。何とも不思議であった。困るのは、症状が出るときと出ないときがあることで、修理に出してもその異状が出ずに、結局そのまま帰ってくることもあった。携帯電話会社の対応は悪くはなかったが、けっしてよくもなかった。◆今度の会社の場合、購入の際に下4桁の番号が希望できる。もっとも、ぼくが書いたバッハ作品番号(無伴奏チェロ組曲)でおなじみの下4桁は、誕生日の4桁数字にもなるので入手できず、その代わり、大好きなブラームスのチェロ・ソナタ第1番の作品番号に因んだ番号で決まった。それにしても、この4桁の数字の第1希望から第3希望までを店で記入するのに、どれだけ時間がかかったことか。店員さんも辛抱強く待ってくださった。(○○電気の店員さん、申し訳ありませんでした。)

2005年4月22日 金曜日■「理想の芸能人夫婦はだれですか」という街頭インタヴューをテレビで放送。トップは三浦友和と山口百恵の夫婦であった。「たしかに山口百恵は立派だねえ。全然出てこようとしないもんね」とぼくが言うと、妻が「私もそうだと思う」と共感している。???えっ、妻は昔いったい誰だったのだろう?ただの人だったはずだが。◆祖父の命日。祖父のことはほとんど思い出せないが、1歳の頃抱っこしてもらった時の写真が残っている。

2005年4月21日 木曜日■あまりに忙しい木曜日が終わるとほっとする。これが来年の3月まであと何回あるのだろう。数えてみようかな。◆わがクラスの生徒は39名全員が携帯電話を持っている。今の高校生はほとんど皆、携帯電話を所有しているということだ。HRで生徒に協力してもらい、ぼくの携帯電話とパソコン両方にメールを送ってもらった。これで何かの時の緊急連絡が簡単にできる。以前は「緊急連絡網」で順番に電話でまわしていたが、今はそれよりもメールで連絡した方がずっと速く確実である。便利な時代になったものだ。当然、いいことばかりではないけれど・・・。◆明日は晴れれば、生徒たちには身体計測と体力テストが実施される。身体計測では身長、体重などに加え、今年も「座高」の計測がある。ところで、座高を測るのはなぜだろう。何の目的があるのだろう。小学校低学年の頃、身長、体重などどの数値では級友たちに負けていたのだが、座高だけは負けていなくて、クラスで得意になっていた時期があった。今思えば、まったくお恥ずかしい話である。

2005年4月20日 水曜日■マイスキーのファンクラブ通信の発送が遅れていて、何人かの会員の方からお問い合わせをいただいている。ここのところの忙しさでなかなか作業が進まず、申し訳ないという思い。(まもなく継続のご案内などを送ります。ほんとうにごめんなさい。m(_ _)m )◆今年は1年生の授業で、ネイティヴの先生とティーム・ティーチングをしている。1人はアメリカ・アトランタ出身の女性、もう1人はカナダ・トロント出身の男性の先生だ。週2時間あるオーラル・コミュニケーションIのうち、1時間が共同授業の日。生徒の反応も上々で、こちらもいろいろと学べて楽しい。◆明日は「地獄の木曜日」。授業の準備をする時間がない日。それでいて、空いてもいないときに新たな仕事が次々に舞い込んでくる。

2005年4月19日 火曜日
■午後、池袋へ出張。専門学校への進学指導に関する研究会。個人情報保護などについて意見交換。いつもながらいろいろ勉強になった。◆伊熊よし子さんの著書『魂のチェリスト ミッシャ・マイスキー 「わが真実」』をインターネットで注文していたのだが、夜、ようやく宅配で届く。ミッシャを長い間知っている者にもなかなか興味深く読めそうである。

2005年4月18日 月曜日■花粉症がピークを越したのか、マスクをつけて歩いている人も一時よりは減った気がする。それでも油断大敵。相手はまだまだ手ごわいぞ。5月連休が終わらなければ、スギ花粉症は終わらないのである。◆アダムとイヴの話で、アダムが禁断の果実を食べてしまう場面がある。アダムが食べた実は、喉に詰まってしまった。今日、「喉仏」を英語で言えば、"Adam's apple"になるという所以である。なかなかおもしろい話ではないか。「で、イヴが食べた果実の方は、喉にこそひっかからなかったが・・・(以下略)」というオチが付いていて、笑える。(イヴの食べた実はどこに残ったでしょうか?、がヒントかな)

2005年4月17日 日曜日■妻に今日中に家でしなければならない仕事があったため、子ども2人を連れ出して、箱根までドライブに出かけた。三国峠で富士山をバックに写真を撮ったり、芦ノ湖の遊覧船に乗ったりする。帰りの交通渋滞には参ったが、久しぶりに子どもたちとゆっくり触れあう時間ができたのはよかった。

2005年4月16日 土曜日■「おいしい」という言葉があふれすぎている。先日の朝日新聞夕刊でも天野祐吉氏がコラムで書いていたが、まったくその通りだと思う。嬉しい、悲しいときに人はことば以上にその気持ちが表情に出るというのである。おいしいもあれこれという「ことば以上に顔が語っていると」天野氏は述べる。味の素のテレビCMでの木梨憲武さんは、その商品(中華料理)のおいしさを表情で実に見事に見せているのだそうだ。ぼくはまだ見たことがないのだけど。◆これを読んでいるうちに、昔日曜の朝やっていた『世界の料理ショー』というテレビ番組を思い出した。グラハム・カーという人がスタジオで、観客の前で面白おかしい話をいろいろしながら、料理を作っていく番組。料理ができあがると、グラハム・カーはその料理のおいしさを、顔の表情で見事に語っていた。彼の何とも言えぬ満面の笑みを見て、観客も思わず生唾をごくりと呑み込む感じであった。番組の最後には観客の中から選ばれた1名が一緒に試食できるのも羨ましかった。◆おいしい、と聞いていて、実は期待はずれの店だったということはよくある。グルメだ何だとうたっている本や雑誌、あるいはテレビ番組の情報なんて、そうあてにはならない気がする。人の味覚や好みはそれぞれである。旨いと思える店は、やはり、信用できる知人、友人に教えてもらうか、自分自身で試行錯誤を重ねながら、少しずつ開拓していく方がいいようである。

2005年4月15日 金曜日■高校に入学したばかりの1年生たちにとっては、この1週間は相当長く感じたのではないだろうか。帰りのホームルームが終わると安堵の表情を見せる生徒もいたように思われる。明日は土曜だが、たまっている仕事があり、終日出勤予定である。夜、息子に、土曜日曜なのに何でパパは学校に行くのかと責められる。涙をポロポロ流して泣かれるとこちらも弱い。幼い子に理解してもらうのはなかなか難しい。

2005年4月14日 木曜日
■11月23日に横浜のみなとみらいホールで、ヤンソンス指揮バイエルン放送交響楽団の演奏会がある。チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番とショスタコーヴィチの交響曲第5番。ピアノは今まさに旬のイェフィム・ブロンフマン。これは行かなくちゃ!妻も行く気満々。凄まじいチャイコフスキーになるのだろう。ヤンソンスのショスタコーヴィチも久しぶりで嬉しい。

2005年4月13日 水曜日
■行きたいと思っていた演奏会に行けなかった。悲しい。この時期は忙しいが何とか時間を作って行けるものと思っていたが、間違いだった。チケットを誰かにあげればよかった。ギタリストのMさん、7月には必ず聴きに伺いますね。ごめんなさい。◆明日は地獄の木曜日。そう、この1年間、木曜日は休む暇がいっときもないほどきつい日である。しっかり準備しておかなくては。◆伊熊よし子さんの著書、『魂のチェリスト ミッシャ・マイスキー 「わが真実」』(小学館)が発売になった(はず)。書店に行く時間がないので、インターネットで注文した。便利な時代になったものである。

2005年4月12日 火曜日■今日もまた雨。肌寒いとみんなが言う。ぼく自身はそんなに寒いとは感じなかったのだが。上着を脱いで動き回るほど今日も忙しかった。暖かいとか寒いとかいうよりも気になるのは、やはり花粉の飛散状況の方である。

2005年4月11日 月曜日■慌ただしく週が始まった。今週からいよいよ本格的に授業が開始。最初に配布するプリントも多いので、準備もなかなか大変である。わがクラスは1年B組。まだ始まったばかりで、1年生はちょっと疲れ気味かな。◆ところで、伊熊よし子さんの著書、『魂のチェリスト ミッシャ・マイスキー 「わが真実」』(小学館)がいよいよ発売になる。早いところでは13日くらいには書店に並びそう。今日は出版社の方から、表紙写真を提供していただいたので、それをニュースのページにも掲載する。

2005年4月10日 日曜日■午後、海岸近くの公園で2時間ばかり子どもたちと遊ぶ。とはいっても、こちらはほとんど見ているだけ。子どもは遊具で好き勝手に遊ぶ。階段を何回ものぼってはトンネルのすべり台から降りている。一度ばかり、自分もその曲がりくねったトンネルを抜けおりてみたが、途中身体が何度もつかえてしまい、思い通りにはすべりおりることができなかったので(苦笑)、あとはそばの椅子に座って様子を眺めていた。周囲を見渡すとベンチや芝生に寝転がっている「父親」の数が意外と多い。「お疲れさまです」と声でもかけたくなる。たまっている仕事を忘れ、ほんの束の間だったがのんびり過ごす。春の潮風が気持ちよかった。帰ればまた週明けの仕事の山に立ち向かわなくてはならない。今夜は早く寝よう。

2005年4月9日 土曜日■近くの大学へ出張。午後は学校に戻り、授業の準備や進路指導業務など。◆近所の公園では桜が満開。花見客で賑わっている。

2005年4月8日 金曜日
■今日から授業が始まる。7年ぶりの(高校)1年生で実に新鮮!◆マイスキー関連の情報が新たに入ったので、サイトを更新する。

2005年4月7日 木曜日■そうそう、名前といえば、先日、多摩テックへ行ったときに、係のお兄さんに同姓同名の方がいた。息子が、ひらがなで書かれていたそのお兄さんの胸の名札を見て教えてくれたのだが、ぼくもちょっとびっくり。何となく恥ずかしいものがある。今年の新入生には「こじまくん」が何人かいるが、「こじまくん」に向かって、「こじまくん」と呼ぶのはいつも照れくさく感じる。◆話題を変えて、たまには音楽のことも。そういえば、先日もゲルギエフ指揮ウィーン・フィルの来日公演の模様がテレビで放送されていたが、あの演奏会には何が何でも行きたかったと今でも思う。何しろ凄かったのは、イェフィム・ブロンフマンが独奏した、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。まさに壮絶。今までこれほど凄まじいラフマニノフを聴いたことはなかった。ブロンフマンはまさに「重戦車」という感じ。見ていて思わず手に汗握る、白熱の演奏。一方、それに応えるウィーン・フィルがまたすばらしくて・・・。それにしても、ブロンフマンは身体が一回りも二回りも大きくなった(笑)。ほんと、よくピアノの弦が切れなかったねえ。

2005年4月6日 水曜日■入学式。朝、先日横浜・中華街にある店、謝甜記で買ってきた「野菜粥」を食べる。これが何とも言えずおいしい!謝甜記と言えばお粥というほどよく知られているようだが、先日店先を通ったときに息子がお粥を食べたがらなかったため、持ち帰り用のレトルトを買ってきた次第。それにしても、この旨さの秘訣は何だろう。入っている鶏ガラスープや、タラ〜ッとたらしたごま油か。お粥にごま油というのがいかにも中華だが、香りといい、お粥との見事な調和といい、へえ〜っと感心してしまう。お薦めの一品です。(通販でも取り寄せできますので、まだの方、ぜひぜひ!)◆閑話休題。入学式に備えて準備していたこと。それは、新しく受け持つ生徒の名前(フルネーム)を、数日前から必死になって憶えようとしてきたことである。たった39人なのだが、顔もわからぬ生徒の名前を出席番号順にフルネームで憶えるというのは、なかなか大変な作業だ。やっているうちに、一夜漬けで試験勉強していた中学、高校時代を思い出した。記憶力は明らかに低下。それでも、意地でも憶えようという決意はかたく、自分なりに頑張った(つもり)。名前で使われている漢字などから、その生徒をイメージしてみるのも楽しいが、会ってみるとたいていはイメージとはまったく異なるのです。教室で名前を確認しながら、1人ひとりと握手。一番大切なのは信頼関係。ゼロからゆっくり着実に築いていきたいと思っている。

2005年4月5日 火曜日■始業式。また始まった。着任式。また新しい同僚を迎えた。この仕事に就いて19年目。初心に返って努力したい。◆実は数日前から必死になってやっていることがある。新学期の準備に関係することなのだが、まだここには書けない。それは明日以降に。◆ここのところ、天気のおかげか、花粉症の方はほとんど症状が出なかった。しかし、まだあと1か月近くは辛抱である。先日、花粉症対策マスクを買いに行ったのだが、売り切れ。ぼくが愛用しているのは「ユニ・チャーム超立体マスク」。マスクをつけたときの息苦しさがまったくないのがいい。しかも、余計な隙間が顔にできない。人気商品なのだろう、近所のどの薬局に行っても見つからずじまい。生産が追いつかないらしい。さあ、どうしようか。別のマスクで妥協するか、それともマスクなしで鼻水たらして歩くか・・・。

2005年4月4日 月曜日■春休みに1日くらいは家族サービスをと思って休日出勤もしてきたのに、早朝、目が覚めるとあいにくの雨。しかし、昼頃には天気が回復すると聞き、ちょっと遅めに家を出て、東京郊外にある多摩テックへ遊びに行く。5歳の息子は、ひとりでも運転できる乗り物が結構あって大喜び。朝の天候が思わしくなかったし、しかも肌寒い。おまけに春休みもまもなくおしまいとあって、遊園地も来場者がまばら。あっという間に予定していた乗り物を制覇。夕方、義父母の家に寄って帰ってくる。◆ところで、今日、「スペースショット」なるものに挑戦。「時速65km+4Gで地上50m(標高220m)の高さへ垂直発射!その後、バンジーダウンで無重力状態を体験する脅威のマシン」ということで、初めてこの種のアトラクションにトライ。「4,3,2,1」とカウントダウンして「ゼロ」と思う直前に、下から強烈な突き上げをくらう。とともに、身体が椅子から浮いて、あっという間に50メートル上がる。直後、急降下。冷静になれるまでの数秒、何とも言えぬ時間を過ごした。目がパチパチ。ドキドキする余裕もない感じである。おもしろいかもしれないけど、もうたくさんだ。

2005年4月3日 日曜日■今日も出勤。明後日から新学期が始まるという感覚はまだそれほどでもない。が、じわじわと迫ってくるものは感じる。数日後の日記では「忙しい」の連発だろう。◆夕方、卒業生のOさんが遊びに来てくれる。彼女は近所に住んでいることもあり、息子をとてもかわいがってくれる。今日もたくさん遊び相手になってもらっていた。感謝。◆さて、相変わらず、携帯電話を耳にあてながら運転をしている人、マンガなど雑誌をハンドルのところに置いて運転している人など、危険だなあと思えるドライバーをよく見かけるが、先日昼過ぎには、なんと買った弁当を箸で食べながら、車を走らせている女性を目撃した。箸を使っているので、停止信号にならなければ食べないが、よほど急いでいるのだろう。車が走り出すと、弁当箱を左手に持ち、右手で器用に箸とハンドル両方を持っている。車を止めて食べればよいものを、必死にごはんやおかずを箸で取っては口に頬張る様子が笑えた。しかし、仕事で時間に追われているのだろうか、余裕がなさそうであまりに気の毒。同乗していた息子も、隣の車線を走るそのお姉さんの様子に呆然としていた。

2005年4月2日 土曜日■昨日から新年度。学校現場でもいろいろなことが新しくなるときである。4月より職員の勤務時間が8時30分から17時までだったのが、17時15分までに延びた。昼休みの45分、あらゆる拘束から完全に自由な時間が確保されているというなら文句は言わないが、教員がどうして昼休みを取れるというのか。職員室には用のある生徒が次々に訪れてくる。会議だって入る。弁当を5分で食べ終え、午後の授業や会議の準備をしたりしているのである。ごろりと横になって『レコ芸』を読む時間なんてないのです。そのあたりが十分理解されないまま、勤務時間延長というのはずいぶんですねえ。

2005年4月1日 金曜日
■祖母の誕生日。といっても、祖母はもうこの世にいない。自分をもっともかわいがってくれた1人であろう。幼い頃からほんとうに「おばあちゃん子」であった。祖母が伊豆の温泉旅行に行ったのに、自分にお土産がなかったことで、へそを曲げ、遊びに来てくれた祖母を困らせたことがあった。祖母はそのとき湯飲み茶碗をぼくに置いて帰って行ったのを、今でも鮮明に覚えている。幼稚園か小学校低学年のころの話だと思う。祖母はやさしく、しかし、芯のしっかりした聡明な人であった。その祖母が、87か88のときに痴呆症のような状態になり、ぼくは大きなショックを受けた。しかし、祖母への恩返しのつもりで、何度か病院に見舞いに行った。わかってくれるときもあったが、ぼくをまったく誰だかわかっていないときもあった。1984年5月9日、祖母は89歳で他界した。しかし、今でも祖母が与えてくれた愛情が心に残っている。著書『死ぬ瞬間』でもよく知られるキューブラー・ロス博士は、いわゆる臨死体験をした数多くの患者たちへのインタヴューを行い、その中で、人が亡くなるときには、自らを導いてくれる先祖や先立った家族がいる、とまとめている。今すぐ死ぬ気などこれっぽっちもないが、死ぬときには祖母に会えるのをぼくは楽しみにしている。◆今日は祖母の誕生日、と書いたが、某人気女優の竹○○子さんも25歳の誕生日だという。妻は、ぼくが彼女の「かなりのファン」だと思いこんでいるが、実は妻が思うほどではない。「結構かわいいなあ、と思っている程度」なのである。(どう違うかって?微妙に違うんですよ、これが。)ぼくがその女優を好きになるというのは、たいていはドラマのキャラクターからだったりするので、実はその人の本性ではなかったりする。まあ、タレントなんてそんなものかも。その点、演奏家となると、演奏もさることながら、ぼくの場合は、サインをもらいに楽屋を訪ねたときの様子にも結構左右されたりすることがあるのかも。疲れているだろうに、そんなことも構わず、サインのお願いを歓迎してくれたりすると、こちらも大感激してしまう。何ていい人なんだろうと! 茅ヶ崎市楽友協会の仕事で、今まで、インタヴューさせていただいた演奏家も何人かいるが、どなたも皆すばらしい人柄の持ち主だったので、その点でもぼくはとってもラッキーである。◆今日はエイプリル・フール。でも、今日書いたことはすべてほんとうです。(いつもほんとうのことばかり書いてはいないのかって?そんなことないですよ。もちろん、書く内容は取捨選択しています。)