管理人の音楽日記帳
(2009年2月1日〜2月28日)


ミッシャ・マイスキー ファンクラブのサイトの管理人(小島昭彦)による音楽日記帳です。音楽の話題に限らず、日々思っていることも織り交ぜながら記していきたいと思っています。ご質問、ご意見、ご感想等をお寄せください。メールはこちらへどうぞ。


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2009年2月28日 土曜日■休日らしくのんびり過ごす。夕方、自由が丘の「モンブラン」に初めて出かけ、名物のモンブラン、シュークリーム、「ばくだん」などを買って帰る。◆明日は卒業式なので出勤。もう3月か。はやい!

2009年2月27日 金曜日■サントリーホールでチョン・ミョンフン指揮東京フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会。オール・ブラームス・プログラム。それにしても、面白いプログラムを思いついたものである。おそらくチョン・ミョンフンの提案によるのであろうが、ピアノ四重奏曲第1番作品25で始まり、同じ作品の管弦楽編曲版(シェーンベルク編)で締めくくるというもの。◆オリジナルの室内楽版は、チョン・ミョンフン(ピアノ)、スヴェトリン・ルセヴ(ヴァイオリン)、須田祥子(ヴィオラ)、ルイジ・ピオヴァーノ(チェロ)の4人。チョン・ミョンフンのピアノはマイスキーとのデュオ、室内楽コンサートなどでその演奏を聴いてきているが、弾き方は独特で常々、奔放で開放的な印象を受ける。ピアノから鳴った音はホールに行き渡るように大きく広がりを見せる。しかしながら、それでいて、他の弦楽器とのバランスがきちんととれている点がすばらしい。前半は暖機運転のような印象であったが(これは聴き手である自分自身がそうだったのかも)、演奏が展開していくにつれ、熱い音楽にまとまっていってよかった。終楽章の後半、弦楽三重奏による美しさは特筆に値する。◆休憩を挟み、ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲。ここではソロをルセヴとピオヴァーノが務め、チョン・ミョンフンが指揮。東フィルの首席ヴィオラ奏者である須田祥子はオケで演奏。豊かな音量の弦のアンサンブルは聴いていて実に心地よい。ただし、管楽器群の響きがやや混濁気味であったことがいくらかの不満と言えば不満であったが・・・。ルセヴとピオヴァーノのソロ同士、またソロとオーケストラとのかけ合いは聴きごたえがあった。アンコールは、バルトークのルーマニア民族舞曲より第4曲「角笛の踊り」。ヴァイオリン、チェロだけでなく、オーケストラも演奏に参加。第5曲、第6曲が続くのを期待していたのはぼくだけか。ピオヴァーノによる編曲とのことであった。◆最後はピアノ四重奏曲第1番をシェーンベルク編曲による管弦楽版で聴く。このオケ版を初めて聴いたのはもうずいぶん昔。ハンス・ツェンダー指揮のDG盤(LP)だったが、今はずいぶん多くの指揮者がこれをとりあげているようである。メロディはブラームスだが、響きはブラームスとはかなりかけ離れている印象。オリジナルのピアノ・パートを弦ではなく管が鳴らすので、第3楽章あたりの印象は???・・・。しかし、終楽章は圧倒的で、フィナーレを畳みかけるように勢いをつけて加速させて終えるチョン・ミョンフンの指揮に拍手。オケも見事に応え、聴き手に大きな感動を与えた。なお、この曲ではチェロの首席にピオヴァーノが入り、演奏前、会場から拍手が鳴り響いた。◆東フィルは、最後のピアノ四重奏曲第1番(管弦楽編曲版)でも編成は100名規模。うち、弦楽器だけでも70名近くいたが、チョン・ミョンフンは以前、これだけの大編成であればそれなりの音量が出るのはあたりまえ。しかし、重要なのは、このような大編成のオーケストラでも、美しいピアニッシモを鳴らすことができなければならないのである、というようなことを言ったそうである。なるほど、その考えがよく伝わってくる本日の演奏会であった。終演は21時半近くと長い演奏会であったが、出かけてほんとうによかった。◆インターネット上では、昨年12月に来日した「超特大編成」の某オケによる熱くパワフルな演奏を絶賛する声ばかりが目立ったが、あの公演では美しいピアニッシモはほとんど聴き取れなかったため、ぼくは疲れてしまい、あの団体の音楽に共感できなかったのである。

2009年2月26日 木曜日■昨夜も寝るのが遅くなり、今日も朝寝坊。だめだな、これでは・・・(苦笑)。1年生の授業ではちょっと脱線し、ドラえもんの話へ。夏休み企画などによる映画、ドラえもんでは、なぜジャイアンがあんなにもいい奴なんだろうと疑問を投げかけると、同調者が意外と多かった(笑)。

2009年2月25日 水曜日■昨日は早く寝ようと思っていたのに、いろいろなことを思い出し、取りかかっているうちに、いつもの起床時刻(午前3時)を過ぎてしまった。寝不足で出勤。夕方、理容店に行き、髪を短くしてもらう。さっぱりした。夜、寝る前に息子が肩を叩いてくれる。う〜ん、なかなか親孝行である(笑)。

2009年2月24日 火曜日■ぐずついた天気が続いている。今日は授業が入っていない時間を活用し、まとめなければならない書類や作業を数個片付け、ずいぶん気持ちが楽になった。夕方、卒業生が訪ねてきて相談にのる。

2009年2月23日 月曜日■喉の調子が悪く、風邪薬が切れたので、近所の耳鼻咽喉科へ。11月下旬からずっとひどい状態だ。体調が悪いと仕事の能率も上がらない。困ったものである。◆夕方、同窓会役員の方が来校。お二人とも1期生。大先輩である。◆第81回アカデミー賞の発表・授賞式があり、滝田洋二郎監督の『おくりびと』が外国語映画賞に、また、加藤久仁生監督の『つみきのいえ』も短編アニメーション賞に選ばれた。いずれも近いうちに見たいと思う。

2009年2月22日 日曜日■WBCの日本代表の28人のメンバーが決定したとのこと。25日に正式発表が行われるらしいが・・・。今年は外国にも強いチームがたくさんある。大いに盛り上がりそうで楽しみである。

2009年2月21日 土曜日■昼過ぎまでは家でのんびり過ごす。午後、出勤。夜はスーパーで買い物。食肉売場の近くで、かつての同僚Sさんとばったり出会う。

2009年2月20日 金曜日■午前3時に起きると7時くらいにはエンジン全開。7時からはNHK教育テレビの15分番組『シャキーン』を楽しむ。◆今日は朝から夕方まで、昨日の答案を採点。神経を使う作業で疲れた。

2009年2月19日 木曜日■今日は学力検査(高校入試)。夕方、会議。相変わらず、体調は思わしくない。眠気を催す可能性のある風邪薬を飲んでいたが、試験監督はきちんとやった!

2009年2月18日 水曜日■咳、鼻水がひどくなり、まさに風邪と花粉症がダブルで襲撃してきた感じ。午後、明日の学力検査(後期入試)の準備が終わると、かかりつけの医院を訪ね、薬をもらって帰る。18時過ぎにはさっさと布団へ。

2009年2月17日 火曜日■ホテルに宿泊して部屋の空気があまりに乾燥していると、ほんとうに困る。昨日はそれが原因で喉が痛く、咳が続いた。仕事からの帰宅途中にドラッグストアで龍角散を購入。パウダー状の薬を小さなさじに1杯、舌の上に落とし、水は流さない。味はまずいのだが、これが結構効くのである。喉が落ち着いてラクになり、咳が止まる。生まれて46年、感動的な龍角散初体験であった(やや大袈裟!)。もっとも、そのラクな状態がそう長くは続かないのだけれども・・・。◆自分の体調も思わしくないのだが、1歳の娘も発熱。水疱瘡らしき疑いがあり、午後早退する。

2009年2月16日 月曜日■昨日の話。家族への大阪土産は「551蓬莱」の豚まんとシウマイ。これはとても気に入っていて、今回も新大阪駅で忘れずに購入。しかし、「りくろーおじさん」のチーズケーキを買い損ねたのが心残り!サイトで店舗案内を見ると・・・。やっぱり大阪、神戸だけなのか。関東に店舗はない。がっかりである。

2009年2月15日 日曜日■東野圭吾の『同級生』を読み終える。今まで推理小説の類にはあまり興味がなかったのだが、この人の作品はほんとうに面白くて病みつきになりそう。ただ、あとがきから、東野圭吾が「小学生の時から教師が大嫌いであった」ことが判明。そうか、ぼくも嫌いな相手というわけか。何だかショックである。あとがきに書かれている教師像と自分とはけっして重なってはいないつもりだと断言したくても、自分の生徒の中には「いやいや、そんなことはない。おまえも同じだ」と思っている者もいるのかもしれない。もっとも自分自身、「同業者集団」が苦手に思えるときも、実はある。いやいや、それって相手によるのかな、やっぱり。

2009年2月14日 土曜日■西宮北口に昨年春に移転したレオノーレにお邪魔する。Tさんはじめお店の皆様と歓談。楽しいひとときを過ごす。

2009年2月13日 金曜日■「13日の金曜日」とは言っても特に何もなく終わる。もっともそういうことはあまり気にしない方であるが。◆部屋の片付けをしていたら、あっという間に日付が変わり午前4時に。もう寝なくては!

2009年2月12日 木曜日■昨夜は19時に就寝、今朝2時に起床。早寝早起きで実に爽やか、と言いたいところだが、昨日の疲れが尾を引いた状態で1日過ごす。◆大企業が次々に従業員削減を発表。政局も混乱。日本は大丈夫だろうか。

2009年2月11日 水曜日■家族を連れて箱根小涌園 ユネッサンへ。屋外にもプール(風呂)があり、そこでの空気は冷たいものの、子どもたちはいろいろなお湯のプールで大はしゃぎ。チョコレート風呂、西アジアの淡水に生息するコイ科の魚、「ガラ・ルファ」が泳ぐ足湯、死海よりも塩分のある浮遊風呂など面白いコーナーもあって、のんびり楽しめた。最後はお風呂で十分温まり、施設をあとにする。大して泳いだわけでもないのだが、ぐったり疲れる。今夜はよく眠れそうである。

2009年2月10日 火曜日■毎朝7時になるとNHK教育テレビの子供向け番組『シャキーン』をつける。前にも書いたが、これが大人でも結構楽しめる。番組に気に入りのコーナーがいくつかある。◆午後、進路指導関係の出張。地区の高校はどこも、生徒入学後にいかに学力を伸ばすかで様々な苦労をしているようである。◆昨日、ポリーニのリサイタルで聴いてみたい曲を挙げてみたが、ストラヴィンスキーの『ペトルーシュカからの3楽章』もいいな。プロコフィエフの第7番の『戦争ソナタ』もいい。

2009年2月9日 月曜日■冬。2月。もう25年も前であろうが、ピアノの巨匠リヒテルのリサイタルに出かけたことをふと思い出した。横浜の県民ホール。リヒテルの座るところにスポットが照らされるが、周囲は薄暗く、客席はほとんど真っ暗。ラフマニノフの『音の絵』から、グリーグ・・・、あとは何を弾いたのだろう?ブラームスのソナタ第2番は弾かなかったかな・・・?「ピアノの巨人、リヒテル」などとチラシに宣伝用コピーが載り、がんがん弾きまくる、鍵盤を叩き込むような大音量の演奏を予想していたのに、まったく予想は外れた。曲目は、直前になって発表されたのだったか、当日発表だったのか、正確には憶えていないが、リヒテルという巨匠を一度は生で聴いてみたいと思い、ホールに足を運んだのであった。ホール客席内の暖房はかなり強かった気がする。曲の予習も不十分なききては、薄暗く暖かな環境で、何度か心地よい眠りに陥ってしまい、これぞリヒテル、というようなものを掴みそこない、悔しい思いをした気がする。そんな当時をやけに懐かしく思い出した。◆さて、最も好きなピアニストの1人、マウリツィオ・ポリーニのリサイタルが5月にある。曲目がまだ発表されていない。そのためなのか、2公演のうち1公演はまだチケットが売れ残っているという。あの、ポリーニをもってしても、売り切れていないのである。もっともS席は25,000円もするのだから、このご時世としては、当然のことか?今ポリーニで聴きたい曲は、シューマンの『クライスレリアーナ』、幻想曲。ショパンのバラード、スケルツォ、エチュード全曲。シューベルトのソナタ第19番ハ短調。あとは、ありそうにないが、ブラームスの間奏曲。ベートーヴェンならソナタ第17番『テンペスト』、第23番『熱情』。でも、ツィメルマンがガーシュウィンのプレリュードを弾いて聴かせてくれたような、意外性のある驚きがポリーニにもあってよさそうなのだが、どうだろうか。

2009年2月8日 日曜日■息子にせがまれ、江の島での宝探し企画「エノシマトレジャー」に出かけるが、江の島への車が渋滞していて、今日は諦める。代わって平塚市内にある総合公園へ行き、子どもたちは遊具で楽しむ。こちらはそれをのんびり見物。帰りに買い物。家ではやらなければならない仕事があるにせよ、いい息抜きになった。◆アメリカの若いピアニスト、ジョナサン・ビスのシューマン・アルバムを聴く。幻想曲、クライスレリアーナ、アラベスクが収められているのだが、自然なタッチでけっして奇をてらったところがないのがよい。一つひとつの音が美しく、一度生で聴いてみたい気がする。昨年来日していたのだが、コンサートを聴けなかったので。

2009年2月7日 土曜日■肩こりはかなり消えて喜ばしいのだが、昨日の肩から腕にかけての痛みはまだ残る。う〜ん・・・。◆寒いのには強いはずの自分だが、どうも最近は冷たい空気に弱い。体温を測ると、34.8℃。これは体温計が壊れたかと思って別の体温計で測ったのだが、35.1℃。念のためもう一度測ると34.9℃。33℃になると「死の入口」だそうだ。そこまで落ちていないにしても、実に気がかり。いったい何が原因だろうか。◆多摩テックが秋に閉鎖されるというニュース。残念。

2009年2月6日 金曜日■肩こりがあまりにひどくなり、近所の整体院へ。中国人女性の整体師は見た目よりもずっと力があって、1時間で肩のこりはかなり取れて嬉しい驚き。ただ、最後の10分が地獄のような痛さ(笑)、肩から腕へのつなぎ目のあたりに痛みが・・・。痛みは夜になってもまだ取れず、バンテリンを塗る。

2009年2月5日 木曜日■マラソン大会。女子は5.4キロ、男子は7.9キロを走る。それにしてもトップを走る生徒たちは、ゴール直前の200メートルくらいから、思い切ったスパートがかけられるんだなあ。よくそこまでそれだけのパワーを温存しておけるものだと、マラソン嫌いのぼくはただただ関心。レースのあとは、生徒たちは保護者の方が作ってくださったすいとんをおいしくいただく。走らなかった教員も、便乗していただく。テレビの予報で言っていたように陽が差すことはなく、監察係にとっては身体が冷え込み、厳しい半日であった。

2009年2月4日 水曜日■御茶ノ水にある日本大学カザルスホールが2010年3月末で閉館するという新聞記事を見た。1987年に主婦の友社が日本で初めての室内楽専用ホールとして開館し、多くの名演がこのホールから生み出されてきているが、2002年に日大に売却され、その後も貸しホールとして使用されてきた。報道によれば、日大はホールを取り壊す方針とのこと。数々の名演が生み出されてきたコンサートホールに対し、真の理解を示す人が同大学にはいなかったということか。とても残念である。

2009年2月3日 火曜日■今朝も3時起床。早起きをすると、やはり、1日の充実感が違ってくる。「早起きは三文の徳」。◆節分。今年も鬼の役。子どもたちに豆をぶつけられる。小3の長男が投げる豆は、ストレートの勝負球のよう。当たると痛い。◆夕方のテレビのニュースより。青色の照明は人の心を落ち着かせるのか。京急のある駅では青色の照明を使い、自殺等の防止への試みを行っているという。また、奈良県のいくつかの地区では青い外灯を使って、犯罪の抑止に効果を上げているとか。

2009年2月2日 月曜日
■昨年11月下旬に体調を崩してから、午前3時ちょうどに起きる習慣から遠ざかっていたが、今日、久しぶりに3時に起きた。やはり1日が長く感じられる。その代わり、夜8時にもなるととても眠くなってくる。今夜は早く寝よう。◆今日は『めざましテレビ』(フジテレビ)の「ガク(学)ナビ」のコーナーに、勤務校(母校)が登場。やはり学校の一番の「ウリ」は校舎内外の壁画ということか。生徒たちが描いた壁画は、現在までで98点にのぼる。◆牡蠣のオイル漬けが無性に食べたくなり、市内のスーパーで2種類買ってくる。まだ缶を開けてもいないのだが、何だかワクワクする。わが家には自分以外に牡蠣が好きな者はいないようである。おかげで、安心してゆっくりと味わいながら食べることができる(笑)。

2009年2月1日 日曜日■今日から2月。1月は今までの人生で一番はやく感じた1ヵ月間であった。時間を大事にしなければ・・・。◆昼過ぎに墓参り。25年前に亡くなった祖母のほか、祖父、伯父らが眠っている場所。風が強くて、線香に火をつけるのにひと苦労。◆来月の合唱祭で副担任をしているクラスが歌う自由曲のCDを入手。オリジナルの音楽を聴いたのだが、う〜ん、個人的な好みからはちょっと遠いなあ・・・。