管理人の音楽日記帳
(2009年3月1日〜3月31日)


ミッシャ・マイスキー ファンクラブのサイトの管理人(小島昭彦)による音楽日記帳です。音楽の話題に限らず、日々思っていることも織り交ぜながら記していきたいと思っています。ご質問、ご意見、ご感想等をお寄せください。メールはこちらへどうぞ。


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2009年3月31日 火曜日■朝、外科へ行って、指の切り傷を見せる。指用の自然治癒力を高める絆創膏がかえって傷を治しにくくしているのだと指摘され、ビックリ。その後、傷の部分を密閉しないようにしていたら、順調に元に戻りそうな気配を感じ、ほっとする。◆学校は年度の最終日。明日から新しい学年が始まるというわけである。昨日あたりから進路指導関係でも来客が増え始め、それなりに慌ただしくなってきている。

2009年3月30日 月曜日■先日底の深い湯飲み茶碗を洗っているときに茶碗が割れ、薬指の爪の近くがぱっくり開いて出血。その傷口があまりきれいにふさがっていないことに気づく。当初、放っておけば適当に治るだろうと思っていたのだが、見たところやや心配になってきた。明日、外科医に診てもらおうかな。う〜ん、自分はやはり臆病だなあ・・・。◆夕方、H君と会って食事。遅くまでコーヒーを飲みながら、あれこれ楽しく話し込む。

2009年3月29日 日曜日■高校時代からの長い付き合いである友人K君の結婚式・披露宴に出かける。40代後半に入っての結婚ということで、感慨深かったであろう(推測)。当時の友人たちも数名出席。いい天気でほんとうによかった。K君には心からお祝いを。おめでとう。お幸せに!

2009年3月28日 土曜日■勤務校の吹奏楽部が地元・藤沢市民会館大ホールで定期演奏会を開く。第2部では『白鳥の湖』をとりあげ、なかなか聴きごたえのある音楽に仕上げていた。残念ながら用があって前後を聴くことができなかったが、部員の生徒たちも手伝いしている卒業生たちも、真剣に音楽に向き合っていたのが印象的だった。◆吹奏楽というのは、聴き手に(吹奏楽の)オリジナル作品で面白さを感じさせることができれば、それで十分成功だと思っている。一方、ある場面で、ここで(オーケストラのように)弦楽器群があればなあと思わせたときには、何だか物足りなさを感じる。◆そして、吹奏楽に取り組んでいる生徒たちが、どれだけ吹奏楽以外の、たとえばクラシックの名演奏に日頃から耳を傾け、歌う心、表現する心を身につけ、感性を磨いているかということが非常に重要であろう。「吹奏楽こそ命」、「吹奏楽だけが音楽!」のようなプレイヤーばかりの集まりによる演奏には嫌悪感すら抱いてしまう。◆話は変わる。愛知県の中学生が、妊娠している担任の女性の椅子に細工をしたり、給食に異物を混ぜたりしていたことがわかったという新聞記事にあ然とした。1年男子十数人が「先生を流産させる会」と称し、軽い気持ちでいたずらしてきたようであるが、これはとんでもない犯罪行為。たとえ、やっていたのが中学生であったとしても、断じて許し難いことである!

2009年3月27日 金曜日■沼津市民文化センター小ホールで、村治佳織(ギター)リサイタルを聴く。前半がバッハ、後半がピアソラ、プホール、ヴィラ=ロボス、アルベニス、タレガ。馴染みのある作品が多かったが、プホールの『あるタンゴ弾きへの哀歌』はピアソラを悼んでのもので、これが心に染み入る印象的な作品であった。村治佳織さんの大ファンである息子も、一所懸命耳を傾けていた。◆今日、演奏会場では嬉しいことがあった。村治佳織さんの静岡県内での公演では必ずといっていいほどお目にかかる方に、久々に再会できたのである。実はお名前くらいしか存じ上げない方なのだが、息子と一緒に何度か聴きに行くうちに、お話しさせていただくようになったのだ。

2009年3月26日 木曜日■銀座の王子ホールで、ギンザめざましクラシックス。映画『おくりびと』はまだ見ていないが、テーマ音楽を演奏しているのは、古川展生(チェロ)とのこと。その抒情あふれる演奏が生で聴けてよかった。◆話は変わって、大学生の大麻事件があとを絶たない。今度は日体大陸上部の学生との報道。軽い気持ちで栽培する学生が少なからずいる。しかも、合宿所からは偽札も出てきたとか。まったく呆れるばかりである。

2009年3月25日 水曜日■修了式。いつも書くけれども、1年があっという間だ。放課後は職員室の机の大移動。この際だから、机の中の整理。不要になった書類や雑誌をどんどん捨てる。

2009年3月24日 火曜日■WBC決勝。延長戦の末、日本が韓国を破り、連覇。9回に打たれたダルビッシュだが、10回の渾身の投球は「あっぱれ」であった。イチローが勝ち越しのセンター前2ベースを放ち、大きな拍手と歓声を浴びていたようだ。以上、帰宅後の番組(録画)でハイライトが流れる。チャンネルを変え、何度も同じシーンを見てしまう。◆明日は修了式。職員室内では各教員が慌ただしい動きを見せる。職員室内の座席移動があり、その移動のためには机、そしてその周囲もすっきりさせておかないと、顰蹙を買いそう。◆今日は学年の教員で納め会。会場となった居酒屋では結構おいしい料理が次々に出てきて、食べきれぬほどであった。職場の仲間と外で飲んだり食べたりには滅多に出ないのだが、たまにやるのも悪くないかも。

2009年3月23日 月曜日■WBC準決勝では日本がアメリカに快勝。明日は決勝。またも韓国戦。試合は「仕事中」の時間に行われるので、「ビデオ」であとから楽しむしかないかな・・・。◆夜、Y.K.君と会って目黒のとんきへ。やっぱりここのとんかつはおいしい。卵でふんわりと肉を包み込んだ熱い衣が特徴。遠くても出かけるだけのことがある。

2009年3月22日 日曜日■横浜みなとみらいホールでスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮読売日本交響楽団の演奏会を聴く。チャイコフスキーの弦楽セレナーデ、ストラヴィンスキーの管楽器のための交響曲、そしてブラームスの交響曲第4番というプログラム。スクロヴァチェフスキは85歳とのことだが、とても元気。◆チャイコフスキーは60名ほどの弦楽器奏者がかなり厚味のある音を出していたが、個人的な好みで言えば、オーケストラにはもう少し繊細さを求めたい。2曲目では、スクロヴァチェフスキの自作が聴けるのを楽しみにしていたのだが、早くに曲目変更が発表になり、ストラヴィンスキーの管楽器のための交響曲に。10分あまりの短い作品だが、「聴き手」(自分)の感性が乏しく、思ったほど楽しめず。◆最も楽しみにしていたのは、後半のブラームスの交響曲第4番。この作品から真っ先に思い浮かべるイメージ、人生における「諦観」を、他人事ではなく自分自身の心の中で強く実感し、自分が歩んできた人生を振り返るような思いに駆られた演奏であった。。まだ46年の人生ではあるが、年齢を重ねてきて、それなりの感じ方があるはずで、特に終楽章では、聴いていて胸が熱くなる思いであった。(隣の席に座っていた小3の息子も、演奏をそれなりに楽しんでいたようだが、感じ方はまったく違ったであろう。)それにしても、心に染み入る、何と感動的なブラームス。第1楽章のホルンの音色が何ともくすんだ響きが印象的だったし、第4楽章の美しいフルート・ソロのあとのクラリネットが哀愁漂い、見事であった。スクロヴァチェフスキをコンサートで聴くのは初めてであったが、すばらしいひとときに心から感謝。終演後、サインをもらって帰る。◆会場では、高校時代に同じ部活動で過ごしたS君に久しぶりに会えて嬉しかった。S君は熱心なコンサート・ゴアー。今日の演奏をどう感じただろうか。

2009年3月21日 土曜日■昨夜寝る前にNHKテレビ『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見た。サッカーの中澤佑二選手。サッカーにはふだんは関心は高くないので、中澤佑二選手も顔と名前程度しか知らなかった。しかし、番組を見て、中澤選手が天才肌ではなく、苦労しながら努力に努力を重ねてプロの選手になったということを初めて知り、親近感がわいたのである。牛乳を1日2リットル飲み続けた日々。身長が伸びず、県予選すら突破できない。同級生からは常に下手だと言われ続け、高校卒業後もプロから声がかからなかったという。それでも夢を捨てずに奮闘し続けた話には感動をおぼえた。◆試合中、ガムを噛んでいるサッカー選手は少なくないと思う。マナーという観点では、ぼくにはどうも不快でならなかった。しかし、中澤選手は試合中にガムを噛み続けていると、「1.唾が出てくるから喉が渇かずに済む。2.冷静さを保てる」と言っていて、「へえ、そうなの?」と興味深く感じた次第である。中澤選手が言う。「過去は変えられない。しかし、未来は変えられる」と。テレビを通じ、よい時間を過ごさせてもらった。今後中澤佑二が出場する試合を観戦することがあれば、注目し応援しようと思う。

2009年3月20日 金曜日■春分の日ではあるが出勤。◆WBCは日本対韓国戦。何で韓国とこんなにあたるのだろうか。大会の対戦組み合わせについて、ネットなどでわかりやすく掲載されてはいるのだが、どうも納得がいかない。とりあえず今日は韓国を破ったが、両者が決勝まで勝ち上がればもう一度対戦することになるのである。◆ラジオでシューベルトの『楽興の時』が流れる。初めて耳にする名のピアニストによる演奏。かかっていたのは、第3番、第4番、第5番。演奏は、あまりに性急で、しっとりとした情感が不足気味。もっともっと丁寧に歌ってほしい。この作品ではルプー、ブレンデル、ピリスの演奏が個人的には共感できる。

2009年3月19日 木曜日■2年の進路ガイダンス。9名の卒業生が合格体験をきかせてくれる。そのあと、某予備校のT先生のすっかりおなじみの熱い講演。2年生には大いに刺激になったひとときであったと思う。午後は会議と書類作成などで過ごす。気温が高く、もうすっかり春である。

2009年3月18日 水曜日■1年の進路ガイダンスでは、「将来を見据え、高校時代をどう生きるか」が大きなテーマ。今日の講師はA君。卒業生であり、まもなく大学を卒業する優秀な学生である。彼は間のとり方が実にうまい。わかりやすい例を提示しながら、生徒たちを見事に惹きつけていた。◆夜、浜離宮朝日ホールで熊本マリ(ピアノ)のコンサートを聴く。トークが曲間に入り、ふだんクラシックを聴かない人にも馴染みやすい雰囲気。ピアノの状態が実によく、ホールに美しく響いていた。もっとも奏者に十分な技量があっての話であるのは言うまでもないが・・・。ちょっと疲れ気味の状態でコンサートに向かったのだが、熊本さんの演奏に癒され、最後はエネルギーをたくさんいただいてホールをあとにすることができ、感謝。アンコールで弾かれたポンセ作曲の間奏曲が白眉!

2009年3月17日 火曜日■茅ヶ崎市民文化会館で合唱祭。出演者誘導の係にあたっていたので、客席ではほとんど聴けなかったが、生徒たちは各クラスで異様な盛り上がりを見せ、かなり力の入った歌いぶりであった。睡眠不足気味。◆明日、明後日は進路指導関連の行事がある。

2009年3月16日 月曜日
■成績も何とかつけ終わる。午後、進路室の整理。1年間でたまった雑誌や学校案内などを処分。ものすごい量である。◆夜、スーパーでおいしい肉が半額で売られていて、まとめ買いをしてくる。遅い時間は、野菜の方は売れ残りばかりであまりよいものに巡り会えないが、ふだん買えない(=値段が高くて手が出ない)肉は狙い目である(笑)。今夜はゴーヤーが安くて、数本購入。このところゴーヤーチャンプルーにはまっている。ニガウリなんか以前は大嫌いだったのに、この味覚の変化は何なんだろう・・・。

2009年3月15日 日曜日■昨日の疲れがどっと出て、たっぷり寝る。その割にはどうでもよい夢を見て、よく寝たなあという満足感までには至らず。しかし、久しぶりに朝寝坊できたので、それなりに嬉しい。◆映画『釣りバカ日誌19』のほんの一部分に自分の姿が映っていることが判明。とはいっても、2〜3秒間、遠くに小さく映っているだけで、本人・家族でないとわからないであろう(笑)。昨年5月、大分空港でロケ。そのときの映像であった。◆午後、出勤。学年末の成績をつけなければならず、パソコンの前で、帳簿といろいろな記録とにらめっこ。

2009年3月14日 土曜日■午前中は「遊ing西高」。高校生が地域の小学生を招いて、部活動などで交流する行事。高校生が講師となって小学生と楽しくふれ合えるよい機会である。小3の息子も「室内楽部」に参加。高校生のお姉さんたちからヴァイオリンを習い、楽しそうであった。◆午後は家族を連れ、2月に続きまたも箱根小涌園 ユネッサンへ。屋外はあまりの寒さで震え上がるほどであったが、わが子たちは元気いっぱい。お湯のプールで遊んだ後は、「森の湯」で温泉を楽しむ。帰るときにはぐったり。何でこんなに疲れるのだろうか。風呂上がり、喉が渇き、息子とアクエリアスの500mlペットボトルを1本、分け合う。交互に飲んでいたが、最後の一口になってそれを譲ると、ボトルを逆さにして一気に喉に流し込む息子。たくましくなったなあと感慨深い思い。ついこのまえ、手をつないでチョコチョコ歩いていたはずなのに、あっという間にこんなに成長しているなんて。体力でも食欲でも、じきに抜かされてしまうのだろうな・・・。◆帰りがけ、近所のファミレスに立ち寄って食事。勤務校の高校生と卒業生がアルバイトで仕事中。声をかけてくれる。2人とも頑張ってるなあ。

2009年3月13日 金曜日■朝出勤すると、校舎のあちこちから合唱練習のハーモニーが聞こえる。いい学校だなあとつくづく思う。午後、合格者説明会。進路指導関係の話をする。その後は成績処理などの業務。

2009年3月12日 木曜日■目のかゆみがあまりにひどく、我慢できないほど。ドラッグストアで「アルガード 目すっきり洗顔薬α」を買ってきて使ってみると、これがよく効く。目がすっきりして、かゆみもしばらく止まる。

2009年3月11日 水曜日
■花粉がびゅんびゅん勢いよく飛んでいるのであろう、ここ数日、目がかゆくてどうしようもない。ふだん服用している薬でも対応しきれていないのであろう。

2009年3月10日 火曜日
■授業では答案返却。放課後、あちこちの教室から合唱練習の声が聞こえる。17日の合唱祭に向け、どのクラスも追い込み態勢というところか。午前授業であったが、午後は明日返却の答案の採点。仕事に追われる毎日。やれやれ。

2009年3月9日 月曜日■試験が終了すれば今度は答案の採点。すぐに答案返却をするための授業があるので、のんびりしてはいられない。◆結婚記念を祝ってという名目で(笑)、家族で外食。とはいえ、1歳の二女は好奇心旺盛で、氷の入った水に興味を示し、スプーンで氷をすくっては口に含んだり、小皿に取ったり・・・。手がかかって、ゆっくり落ち着いて食べるという感じではない。その賑やかさをさらに大きくするのが長男と長女。まあ、楽しいひとときだったからそれで十分幸せではある。今日訪れたカレーで有名な人気店は、本店ではなくその近くにある店。それなりにおいしかったけれども、味は店と店の間で微妙に違う気が・・・。◆帰宅後は9時前には寝ようと思ったのだが、WBC・韓国戦の終盤、ダルビッシュがマウンドに上がってきて、就寝がズルズル延びてしまう。気合いの入ったすばらしいピッチングだったが、今日は日本は完敗。韓国投手陣に見事に封じられたな。

2009年3月8日 日曜日■茅ヶ崎市楽友協会主催公演。トン・コープマン指揮アムステルダム・バロック管弦楽団の演奏会。会場で配付する会報も何とか間に合い、ほっとする。東京公演が中止になり、今回の来日公演は大阪と茅ヶ崎だけ。茅ヶ崎では750人ほどの聴衆で埋まり、客席は賑やかだったが、演奏中は静寂そのもの。熱心な聴き手が多く集まっていたように思われる。プログラムは予定とは順序が変更になり、ヘンデルの『水上の音楽』第1組曲ヘ長調BWV348、休憩を挟んでバッハの管弦楽組曲第2番、第3番であった。◆アンコール曲は1)『王宮の花火の音楽』より、「歓喜」(ヘンデル作曲)、2)抒情悲劇『ダルダーニュ』より、タンバリン(ラモー作曲)、3)管弦楽組曲第3番より、『アリア』(J.S.バッハ作曲)。◆いつもながら、躍動感あふれるリズム、生命感あふれる豊かな音楽をコープマンの演奏から感じる。聴いていてもいつも新鮮。コープマンは、ステージ上でも舞台裏でもサイン会の席でも、実に気さくで、ほんとうにすばらしい人柄を感じさせる。◆ホールでは、小学校の恩師、高校の恩師、大学の恩師、わが子たちがお世話になっている幼稚園の園長先生にお目にかかれ、とてもうれしいひとときであった。

2009年3月7日 土曜日■結婚記念日。10年前の今日を思い出す。妻に感謝。◆夜WBC(日本対韓国)をちょっとだけ見る。明日、茅ヶ崎市楽友協会の主催公演があるので、会報を準備する仕事がある。

2009年3月6日 金曜日■早朝、コントラバス奏者ゲーリー・カーとコンビを組んでいるキーボード奏者ハーモン・ルイスに誕生祝いの電話。ハーモンはオルガン、チェンバロ、ピアノとキーボードは何でもこなせるものすごい音楽家である。ゲーリー・カーとのデュオでは見事な編曲も行っており、音楽学者としても見識が高い。カー&ルイスの来日公演がこのところ行われていないが、ジャパン・アーツさん、放っておくのはもったいない。ぜひ招聘して公演を行ってください。◆夜、すみだトリフォニーホールで新日本フィルハーモニー交響楽団を聴く。指揮はダニエル・ハーディング。今日の一番の楽しみはハーディングの『ラ・ヴァルス』(ラヴェル作曲)を聴くこと。最初の『牧神の午後への前奏曲』(ドビュッシー作曲)はフルート・ソロが美しく、心地よく音楽が進行。次いで、『ラ・ヴァルス』は雲の切れ目から垣間見ることができる優雅な舞踏会が美しく描かれ、ハーディングがオーケストラを見事にコントロール。音楽がうねるあたりは鳥肌が立つほど。曲を締めくくるところで粗っぽく感じられたのが残念。後半はベルリオーズの幻想交響曲。これがハーディングならではの快演。4台のハープが左右に2台ずつ、指揮者よりも手前中央の「特等席」に配されていておもしろかった。ハーディングが新日本フィルにマジックをかけたような采配ぶりで、聴きごたえのある演奏を堪能。新日本フィルの定期公演に出かけるのは久しぶりだったが、ステージでのオケの配置表が配られ、どこに誰が座っているのかがわかるのは、とても嬉しいサービス。

2009年3月5日 木曜日■朝7時からNHK教育テレビで放送の『シャキーン』は子どもが起きてこなくても、ついついひとりでも見てしまう。その中のコーナーで学校の教室に先生が登場するものがあるのだが、今日は先生が、「よ〜し、みんな。タカハシが転校することになった。タカハシも寂しがっているから、タカハシが転校したらみんなもその学校に転校しよう」と呼びかける。そのあと「・・・それはムリッ!」と出るのだけど・・・(笑)。細かく分かれているどのコーナーもよくできていて、ほんとうにおもしろいと、ぼくは思っている。◆今日は午後、長めの会議。そのあと、試験の問題を仕上げ、1日が終了。帰宅後、少しばかりWBCを見る。ダルビッシュの完璧な投球内容をじっくり見たかったのだが、家に着いたときにはすでに降板。ガクッ。

2009年3月4日 水曜日■1日雨。朝、雪が積もっていなくてほっとする。今日も試験問題作成。◆肩凝りがひどくて、厚い鉄板が入っているようでつらい。我慢できず、帰りがけ、1か月前に訪れた整体院へ。はじめはよいのだが、終盤、中国人の先生は容赦なく腕にこりこり指をくい込ませる。花粉症がひどいと言うと、顔にあるあちこちのツボを刺激。これがまた痛いのなんの!「痛いですね、はい、痛いです」と言われ、返しようがない(苦笑)。「悪いから痛いです。痛いから効きます」と先生。おっしゃるとおりではあるが、どうしてこんなに痛いんだろうと思うほど我慢も限界。涙が出そうになったところで解放される。やれやれ。でも、終わると不思議。何でこんなにラクになるのだろう。

2009年3月3日 火曜日■試験問題作成に追われる。忙しい。◆東野圭吾の『どちらかが彼女を殺した』を読み終える。で、どっちなんだ、彼女を殺したのは?もう一度入念に読み返さなければ・・・。◆夜、帰宅する頃には外は雪。明日積もっていないとよいのだが・・・。

2009年3月2日 月曜日■昨夜、このウェブ日記帳を更新する際、誤って3月分を上書きし、2月分を削除してしまった。しばらくの間、あ然、呆然・・・。手帳を見ながら記憶を辿り、過去1か月分を再現しようとする。しばらくの間、サイトで検索をしているうちに2月分の「キャッシュ」が見つかり、何とか復元に成功。2時間ほどの格闘(?)。やれやれであった・・・。◆今日は代休を取り、親戚に出かける。伯父から多肉植物「カランコエ」の鉢をいただく。睡眠不足が続くここ数日。たまには早寝をしよう。

2009年3月1日 日曜日■卒業式。235名が巣立っていった。いつも残るものは悔いの念。もう少しこういうことを伝えておきたかった、とかあの授業ではこんなふうに展開すれば、もっと理解してもらいやすかったにちがいない・・・、などである。◆卒業式の放課後、数名の生徒が訪ねてきて、卒業アルバムに何かメッセージを書いてくれと頼まれる。いつもお決まりの座右の銘などを書いてみるものの、おまえははたしてそれだけのことができているのか?、そんなに立派な人間か?などと自問していくうちに、そのメッセージの矛先が自分に鋭く突き刺さってくる思いがするのである。自分が生徒たちに教えることができる最良の「教材」というのは、自分が過去にしてきた愚かな判断、愚かな経験、愚かな過ちである。生徒に教えることよりも、おそらく、日々共に過ごす中で学ぶことの方が多いのかもしれない。だから、「共育」という言葉もあるのだろう。