管理人の音楽日記帳
(2009年6月1日〜6月30日)


ミッシャ・マイスキー ファンクラブのサイトの管理人(小島昭彦)による音楽日記帳です。音楽の話題に限らず、日々思っていることも織り交ぜながら記していきたいと思っています。ご質問、ご意見、ご感想等をお寄せください。メールはこちらへどうぞ。


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2009年6月30日 火曜日■一昨日、わが子たちとトランプ(いわゆる「神経衰弱」)をして遊んだのだが、あまりに忘れるので自分でも呆れる。ついさっきめくられたばかりのカードを憶えておくことができないのである。◆夜、スーパーへ買い物に行く。牛肉を安く買ってきたので、ビーフシチューでも作ってみたい(もらいたい?)な・・・(笑)。(因みにシチューは自分自身では作った経験がないのだ。)

2009年6月29日 月曜日■"SARABANDE"(号外)の発送準備が思った以上に手間取り、明け方近くまで作業が続く。◆11時。某大学から新設学部の広報のために担当のAさんが来校。実は彼も母校の同窓生。というわけで、ついつい昔話に花が咲く。◆今日はいつもよりも早く帰宅し、部屋の整理に頑張る。と書きたいところだが、睡眠不足に勝てず、1時間ほど昼寝(笑)。

2009年6月28日 日曜日■友人が3月に結婚。そのときの引出物のひとつに、自分で品物を選べるカタログがあり、わが家では鉄製の餃子用フライパンをいただいたのだが、いよいよ今日、そのフライパンが「デビュー」を飾った(笑)。これがなかなかのすぐれもので、パリッとした歯ごたえが子どもたちにも好評であった。◆ミッシャ・マイスキー ファンクラブの会報"SARABANDE"(号外=葉書)を作る。明朝に発送する予定である。

2009年6月27日 土曜日■午前中は某予備校F先生を招き、保護者対象の進路講演会。160名もの参加申込みがあり、思った以上に関心の高さを感じた。他の雑用で仕事が夕方まで延び、休日返上となる。◆このところ、パソコンのマウスの調子が悪い。右クリックがうまく機能しない。おかげで右クリックを使わずにキーボード操作でコピーしたり、ペーストしたりするのを習得しつつあるが・・・。マウスを買い替えればよいのだろうか。

2009年6月26日 金曜日■午後、外部からY先生を招き、「志望理由書・小論文の書き方」と題し、特別授業を開いていただく。参加生徒は55名ちょっと。120分、休憩なしでぶっ続けに行われたが、生徒はよく集中力を持続させ、一所懸命に取り組んでいた。Y先生とは1年ぶり。とはいえ、今日までいろいろな打合せでメールのやりとりはしていたので、あまりご無沙汰感はなかったが・・・。またまた1週間があっという間に過ぎていった。今年は流れがやけに速い気がする。

2009年6月25日 木曜日■朝、雨がぱらつくが日中は晴れ間が見え、気温が上がる。エアコンで室内を除湿しないと、どうも気持ちが悪い。いつもよりも早めに帰宅するが、何だか疲れてしまって何もやる気が起きない。

2009年6月24日 水曜日■今週は月曜から金曜まで午後、学校全体で保護者面談が行われている。3年生は、先週金曜日に進路ガイダンスがあったことも手伝って、自身の進路に対する意識がだいぶ高まってきたようである。授業でも時間を割いて進路関係の話をすることもあり、個別に相談しに職員室を訪れる生徒が増えてきた。とてもイイ感じである。

2009年6月23日 火曜日■黒田恭一さんの逝去のニュースのせいだろう、まだ心にポカンと穴があいた状態である。やらなければならないことがいろいろあるのだが、どうも気持ちの整理がうまくできていない・・・。黒田さんの好きだったピアソラの音楽でもかけようか、それともフリードリヒ・グルダがいいか・・・。何か音楽をかけて黒田さんを偲びたい。

2009年6月22日 月曜日■音楽評論家の黒田恭一さんの訃報に接し、愕然とする。亡くなったのは5月29日。6月初めの新聞等の報道にもまったく気づかず、今日手許に届いた音楽雑誌の追悼記事で初めて知った次第。何てことか!当然のことながら、最後のお別れも出来ずじまいである。◆黒田さんと出会ったのは今から27年ほど前。あることで手紙を書いて出したところ、温かみのある丁寧な文体で返事をくださったのがきっかけであった。大学受験のために浪人していたぼくを、浪人の経験がおありの黒田さんは、「他人事とは思えません」と書いて、励ましてくださった。それ以来、お目にかかってお話させていただくこともたびたびあったし、茅ヶ崎市楽友協会の会報の取材でたっぷりとお話を伺える機会にも恵まれた。茅ヶ崎市楽友協会の運営が一時苦しくなり、相談したときには何の報酬もない形で、快く名誉顧問に就いてくださった。FM放送やテレビ番組でのやわらかな物腰、音楽に対する真摯な姿勢は、黒田さんの人柄そのものであった。黒田さんは同時に音楽の「聴き手」の姿勢にも常に問題提起をされていて、演奏家だけでなく、聴き手も演奏に対し姿勢を正し、しっかり耳を傾けることを求めていた。◆黒田恭一さんの熱狂的ファンというか、信者であったぼくは、以前その著書すべてにサインをねだったことがある。厚かましくも黒田さんのご自宅に段ボールに本を詰め、送ったのである。半年ほどして、黒田さんから段ボールがかえってきた。1冊1冊、本の表紙をめくると、黒田さんはその本への思い入れやエピソードを簡単に記した上で署名をつけてくださっていた。これには感激した。◆黒田さんが書かれたライナーノートでぼくが一番好きなものは、カルロス・クライバーがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してのブラームスの4番のレコードのものである(CDになった現在もそのノートを読むことができる)。言わずと知れたあの名盤であるが、同時にそのノートもすばらしい。演奏箇所を示すのに「第○○小節」と記さず「○分○秒(のところ)」と時間で表していて、曲の総譜(スコア)を持っていなくても、あるいはスコアが読めなくても、演奏についてわかるように書いてくださっていたのを思い出す。◆『レコード芸術』誌の毎年2月号では特集「リーダーズ・チョイス」があるが、ある年、前年でよかったCDについて、「黒田恭一的文体」と題し、黒田さんの文体を真似て文章を記したことがあった。このときには黒田さんからすぐに感想のお便りをいただき、こちらが恐縮してしまった。◆クラシック音楽だけでなく、ジャズ、ロック、ポップスなど、幅広い分野の音楽を貪欲に聴き続け、音楽を心から愛していた黒田さん。わかりやすい音楽評論の文章については、「いつも音楽が好きな友だちに手紙を書いているような気持ちで書いています」とおっしゃっていた黒田さん。黒田さんに、心からありがとうございました、とお礼を言いたい。黒田さんは、少なくとも、ぼくが知るかぎり、「さようなら」を言わない人だった。放送でも、くださった手紙でも、「お元気で」と結ばれ、そのたびに黒田さんのやさしいお人柄に心温まる思いをしてきた。ご冥福をお祈りします。

2009年6月21日 日曜日■午後、進路指導関連の研修で都内へ。とても勉強になった。◆長女、6歳の誕生日。家族で夜、ささやかに祝う。

2009年6月20日 土曜日■夕方、小4の息子を連れて横浜スタジアムへ。ベイスターズ対福岡ソフトバンクホークスのナイター。9本塁打が飛び出す打撃戦(!?)。11対7でホークスの勝ち。横浜は先発のグリンが見事に試合をぶち壊してくれた。投手交代のタイミングが悪すぎる。監督の采配に疑問。◆マイスキー情報を更新。

2009年6月19日 金曜日■昼過ぎに出張から学校に戻り、午後は3年進路ガイダンス。およそ40の大学・短大・専門学校等・予備校から先生方を多数招き、生徒向けに学校説明等をしていただく。ぜひお話しいただきたいと、先生方にお願いしたポイントが2つ。アドミッションポリシーについて。もう1つは、高校時代にどのような力をつけておいたらよいかということについて、であった。生徒たちには進路意識を高めるよい機会になったはずである。◆夜は、茅ヶ崎市楽友協会主催の演奏会。中丸三千繪ソプラノ・リサイタル。会場には熱心なファンも多かったようで、なかなかの盛り上がりであった。アンコールは1)プッチーニのオペラ『ジャンニ・スキッキ』から「私のお父さん」、2)モリコーネの『ニュー・シネマ・パラダイス』から、3)マスカーニの『アヴェ・マリア』であった。ピアノは岡原慎也さん。ドイツ・リートなどでも多くの歌手から絶大な信頼を得ているピアニストであるが、今日も終始歌手の力量を最大限引き出し、歌いやすく演奏する姿勢が感じられ、実に好ましかった。◆ミッシャ・マイスキーの秋の来日公演が決定。http://www.samonpromotion.com/live/maisky/index.php ファンクラブでは一般発売に先がけ、チケット先行予約を予定。(20日に「最新ニュース」のページに掲載)

2009年6月18日 木曜日■仕事に追われ、慌ただしい1日を過ごす。放課後は会議。夜も仕上げなければならない作業に追われる・・・。

2009年6月17日 水曜日■都合で午後から出勤。夕方、会議があったが思ったよりも短くて何だか拍子抜け。今日は雨も降らず、助かった。

2009年6月16日 火曜日■英語の教科書では近いうちサイモン&ガーファンクルが登場するレッスンに入る。だが、クラスで名前を聞いたことがあると反応した生徒は2〜3名しかおらず、ビックリ。ついでに、映画『おくりびと』を見た生徒の数は、3クラス約120名中たった4名。本校の生徒の9割が部活動に加入しているため、忙しくて見る暇がないということなのか・・・。う〜ん、そんなものかねえ・・・。◆授業で午後から雨。帰宅するときにはかなり激しい雷雨に。雨合羽を着てはいたものの、身体はかなりずぶ濡れに。雨が目にしみてつらかった。◆帰宅後は19日の中丸三千繪(ソプラノ)リサイタル茅ヶ崎公演の準備。

2009年6月15日 月曜日■紀尾井ホールで中丸三千繪さんのソプラノ・リサイタルを聴く。ピアノは清水和音さん。今週金曜日には中丸さんの茅ヶ崎公演を控えているのだが、曲目は半分程度重なっていただろうか。ベッリーニやドニゼッティ、ヴェルディなどは余裕たっぷり。気持ちよさそうにホールに歌声を響かせていた。抱いていたイメージにはなかったのだが、聴いてみるとラフマニノフの歌曲が気に入った。清水さんのピアノはけっして出しゃばらず、絶妙なバランスを保ちつつ声と融合させており、実によかった。◆終演後、楽屋に中丸さんを訪ね、挨拶。主催者のKさんに久々にお目にかかった。ぼくの大好きなカルテットが来年久々に来日するとか!とても嬉しいニュースであった。◆ホールから出ようとすると、外は土砂降りに近い状態。いよいよ梅雨入りか。

2009年6月14日 日曜日■自宅でのんびり。のんびりする余裕はないのだが、少しボーッとしないと新しいアイディアが浮かんでこない・・・。

2009年6月13日 土曜日■夕方、高校時代の同期の友人が5人集まり、当時お世話になった先生達と合流し、昨年4月に亡くなったM先生の墓参りをする。M先生は日本史の先生で授業は教わらなかったのだが、生徒会活動ではずいぶんお世話になった。M先生と親交があったという国語のH先生が、墓前で、故人は自分に対し、とても厳しい人だったと、生前のエピソードをいくつか聴かせてくださる。今日集まった同期の5人のうち3人は、現在母校に子が通っているという「保護者」である。残る2人のうちの1人は高校時代からの友人K君であり、最後の1人は母校の教壇に立っている自分。というわけで、墓参のあと、母校に戻りしばらく一緒に時を過ごし、歓談。携帯電話で互いに連絡先の交換。「赤外線送信(受信)」なんてふだんあまりやり慣れていないことをみんなでし合う。「高校生だったらこんなの、いともかんたんにやっちゃうのにね」と互いに笑って話す。また集まってゆっくり話そう、と再会を約束して解散。いいひとときだった。

2009年6月12日 金曜日■1週間が終了。たまっていた書類を整理。今日もあちこちからずいぶん電話がかかってきた。進路指導にヒマなときはない。(>_<)

2009年6月11日 木曜日■今日も慌ただしく1日終了。そう簡単には納得できないことが生じるものの、どこかに不満をぶつけるというわけにはいかず、・・・である。夕方からは定例の会議。いろいろ問題があり長くなった。◆夜、スーパーへ買い物に。肉の対面販売のコーナーで、牛のカレー用が半額になっていたので、思わず4パック頼んだら、1.5s近くも買っていたことがあとで判明。ありゃりゃ〜(苦笑)。

2009年6月10日 水曜日■体育祭翌日。生徒はかなりぐったり。大掃除・片付けのあと2校時から平常授業となったが、疲れ果てた生徒も目立った。午後は会議資料の準備をしたり、完成して届いた『進路の手引き』を配付したり。会議のあとも電話や事務処理に追われ、忙しく過ごした。◆そうそう、書き忘れていたが、ピアニストの辻井伸行さんがヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝したというニュースはほんとうに嬉しかった。以前、茅ヶ崎のリサイタルの前に都内でインタヴューさせていただいたことがあったが、テレビで報道陣を前に質問に答える辻井さんを見ていて、あのときの純真な彼がここでもそのまま出ていて、実に微笑ましかった。これからはかなり忙しくなると思うが、ますます精進していってほしいと願う。

2009年6月9日 火曜日■体育祭。空は曇りだったがこれくらいがちょうどよい。それでも終わった後は、肌がなんとなくヒリヒリする。最後の閉会式も大いに盛り上がり、感極まって涙している生徒もちらほら。1年生は何が何だかよく分からないといった様子だが、この空気に徐々に慣れてくるだろう(笑)。さてと、明日からはまた平常授業だが、3年生のみんな、すっと気持ちを切り換えて頑張れるかな?

2009年6月8日 月曜日■明日は体育祭。3年生にとっては最後の体育祭だけに気合いの入れようが違う。大いに盛り上げて楽しんでほしい。◆午後は横浜へ出張。某専門学校の説明会。どこの学校も生徒募集には苦労されている様子。しっかりした教育を長年行っている学校には心から頑張ってほしいと願う。会場ではかつての同僚と隣り合わせになり、互いの近況報告に花が咲いた。

2009年6月7日 日曜日■午前中、都内で進路指導関連の研修に参加。学んで得たものは少なくなかったが、参加費がちょっと高い気もする。

2009年6月6日 土曜日■アメリカの若いヴァイオリニスト、エスター・キムの藤沢公演を聴きに出かける。有名曲ばかりを演奏。「100万人のクラシック」というシリーズで、休憩を挟んでも90分で終わるコンサート。ホンネを言えば、たとえばドヴォルザ−クの『4つのロマンティックな小品』なら第1曲だけでなく、残る3曲も聴きたかった。20歳を過ぎたばかりの彼女は容姿もトークもチャーミングだが、それ以上にヴァイオリンのテクニックは卓越しているし、メロディの歌わせ方が実にうまい。将来が楽しみな逸材に出会えた。ピアノは須関裕子さん。◆夕方、近所の某自動車ディーラーに出かけ、ある車に試乗。う〜ん、いいなあ・・・。もう少し安くしてもらえれば買えるかもしれないのだが。

2009年6月5日 金曜日■帰宅後、野球好きの小4の息子を連れて映画館に。『ROOKIES-卒業-』を見てくる。それなりにいい場面はあるが、まあ、ドラマと思ってみなければ、「ありえない」ところだらけ・・・。

2009年6月4日 木曜日■ゲーリー・カーが新しいCDを送ってきてくれる。シューマンが39歳の時の作品ばかりを集めた"Poetic Schumann at 39"というアルバム。ブラームスの次にシューマンが好きな(違う日には違うことを言っているかもしれないが・・・)ぼくは、昨日フォークトにシューマンをリクエストしたばかりだったが、コントラバスの神様とも言われるゲーリー・カーからこのようなすてきなプレゼント、しかも同じ作曲家シューマンの作品が届いて、大感激である。◆I さんのリサイタルが東京で開催。当日券を買って聴きたいと思っていたのだが、会議が遅くまで延びて残念ながら断念。会議の司会を担当していたのは自分自身。精一杯議事進行したつもりだったのだけど・・・(トホホ)。

2009年6月3日 水曜日■東京文化会館大ホールでザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団の来日公演を聴く。指揮はアイヴォー・ボルトン。ハイドンの交響曲第101番『時計』から、見事なアンサンブルと響きで聴き手を魅了。次にモーツァルトのピアノ協奏曲第20番ニ短調で、ピアノが1970年にドイツで生まれたラルス・フォークト。この人の名前は今までずいぶん見てきた。にもかかわらず、縁がなく、演奏を聴いたのは初めて。オケとの「対話」を楽しみながら、ピアノからは美しい粒の整った、聴き手の心に染み入る響きが生まれる。ハイドンもよかったが、今日はすでに数多くの輝かしい経歴の持ち主であるフォークトと出会えたことに大きな感謝。アンコールにショパンのノクターン嬰ハ短調遺作。そうか、こういうレパートリーもあるのか・・・。発見の連続。フォークトの楽屋を訪ね、サインをもらいながら「あなたのシューマンをぜひ聴きたい」とリクエストする。所用のため、演奏会の後半は聴けずに失礼する。

2009年6月2日 火曜日■慌ただしく1日が終了。毎日がそんな調子。1週間がはやくて仕方ない。進路指導関係の電話が立て続けに何本も入り、てんてこ舞いに(苦笑)。

2009年6月1日 月曜日■6月に入った。試験の答案の採点が思ったようには捗らず困る。