管理人の音楽日記帳
(2009年12月1日〜12月31日)


ミッシャ・マイスキー ファンクラブのサイトの管理人(小島昭彦)による音楽日記帳です。音楽の話題に限らず、日々思っていることも織り交ぜながら記していきたいと思っています。ご質問、ご意見、ご感想等をお寄せください。メールはこちらへどうぞ。


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2009年12月31日 木曜日■大晦日とは思えないなあ。◆たまっている音楽雑誌を涙をのみながら(笑)束ねて片付ける。午後、玄関掃除でビシャビシャに濡れた子どもたちと一緒に風呂に入る。

2009年12月30日 水曜日■早起きしたのだが、6時過ぎに布団にもぐると次に目が覚めたのは10時半近く(苦笑)。買い物に出かけ、夕方帰宅。恩人でもある某ピアニストのSさんが誕生日なので電話でお祝いのメッセージを入れる。HDD&DVDレコーダー/プレイヤーのトレイが開かなくなる。故障か・・・。参ったなあ。

2009年12月29日 火曜日■朝からコメダ珈琲店へ家族で出かけ、のんびり朝食。その後、買い物をして帰宅。くしゃみ、鼻水が止まらず、風邪気味。今日は何もする気が起こらず、片付けも賀状書きも明日以降に延期。とはいえ、今年も残すところあと60時間を切っているのである。毎年の話だが、最後になってどうもバタバタしてしまう。

2009年12月28日 月曜日■今日で仕事納め、とは思えないのだが、とりあえずキリのいいところで作業を終了。夕方、娘2人を連れかかりつけの内科へ。予防接種を受けさせる。

2009年12月27日 日曜日■千葉の幕張ベイタウン・コアで黒川侑(ヴァイオリン)リサイタルを聴く。若手ヴァイオリニストの中では個人的にはもっとも期待している一人。ヘンデルのソナタ第3番ヘ長調に始まり、ブラームスのソナタ第1番ト長調『雨の歌』、プロコフィエフのソナタ第1番ヘ短調、サラサーテの『ツィゴイネルワイゼン』というプログラム。この中ではプロコフィエフが圧巻。彼がいかにこの作品に惚れ込んでいるかが伝わってくる熱演。演奏に対する集中力も見事。コンサートで聴くたびにぐんぐん成長しているのが感じられ、大きな期待を抱かせる前途有望なアーティストである。ピアノは林絵里。

2009年12月26日 土曜日■午前中は生徒の部活動により出勤。午後はのんびり過ごす。車でラジオをつけるとベートーヴェンの「第九」の一部がかかっている。年の瀬をイメージさせるためにかかっているだけなのだが、もう1年が終わってしまうのかと思うと驚くばかり。

2009年12月25日 金曜日■クリスマス。早朝であろう、わが家にもサンタクロースが現れ、わが子たちに手紙とクリスマスプレゼントが届く。サンタのために子どもたちが食卓に用意したプリンはきれいに平らげてあり、部屋の天窓から出ていった形跡が見られた。凝った演出は楽しいのだが、素直に信じるわが子たちがその存在を疑い始めるのは何年後のことだろうか。◆夜、ギンザめざましクラシックスを王子ホールで聴く。前半は、ハノーファー国際ヴァイオリン・コンクールにおいて、史上最年少16歳で優勝したヴァイオリニスト、三浦文彰が出演。確かで優れた技巧とともに、年齢以上の精神的な深みが感じられる叙情性をもった演奏に惹かれる。後半ではスペシャル・ゲストに山下達郎が登場。50代半ばといいながら、相変わらずすばらしい張りと輝きのある声を堪能。楽しめた一夜。

2009年12月24日 木曜日■クリスマス・イヴ。某大学から学校にいただいたクリスマスカードには「クリスマスおめでとうございます」と書いてある。そうか、「クリスマスおめでとう」という言い方があるんだ。◆某新聞社から送られた高校生向けに発行されたものの中に「県内の学業成就神社六選」がある。「苦しい時の神頼み」か。正月にいくつも神社も参拝する生徒もいるのだろうか・・・(笑)。◆近所のケーキ店でクリスマスケーキを買ってくる。ケーキも今年は予約しなくても簡単に買えるのか。「不景気」な世の中なのに(失礼!)。

2009年12月23日 水曜日■指定校推薦で合格した生徒を集めての指導。保護者にも同席していただき、これから卒業までの心構え、進学後における注意事項等を伝える。学校長と進路指導担当からの30分ほどの時間であったが、皆集中してよく聴いてくれていた。夕方、ケンタッキー・フライド・チキンへ。予約していなかったが、特に待つことなく、買いたいチキンが買える。

2009年12月22日 火曜日■夕方、息子が携帯電話の向こうから、「年末ジャンボ宝くじは今日までだって。パパ、宝くじ、大安売りやっているから絶対買ってよ」とリクエストされる。変だなと不思議に思っていると、妻が「実は、テレビのニュースで、宝くじ売場に『大安吉日』と出ているのを「大安」売りと勘違いしたのだとか(爆笑)。いやあ、おかしくて笑いが止まらなかった。

2009年12月21日 月曜日■球技大会。こちらは調査書の点検を黙々と行う。それ以外にも細かな雑務があって、何かと慌ただしく過ごす。午後、会議。◆夜、2か月ぶりにいつも行く理容店へ。Nさんに短く切ってもらい、サッパリする。

2009年12月20日 日曜日■出勤。部活動と進路指導業務。発行する調査書の点検作業にかなりの時間を使う。一般受験で発行が必要とされる調査書の数はかなりのもの。大変である。◆夜、茅ヶ崎市楽友協会事務局へ。

2009年12月19日 土曜日■娘たちの保育園でのクリスマス発表会を見に出かける。午前中3時間にわたる長いプログラム。保育士さんたちのきめ細かな準備には頭が下がる思い。発表の合間にも子どもたちに手遊び歌やお話など、様々なプログラムを組み、子どもたちの創造力や集中力を伸ばそうとしているのが感じられた。勤務校のOGで園で保育士として活躍しているOさん、Iさんたちにも会え、園の先生方とも話をすることができ、有意義なひとときであった。◆午後は高校の同窓会の打合せ。勤務校が母校というのはほんとうにいいなあと思うが、3月の総会に向けこのあとの準備でかなり忙しくなりそうな気配。

2009年12月18日 金曜日■小4の息子と一緒に、恵比寿のガーデンプレイスにある、ザ・ガーデンホールで村治佳織さん(ギター)の公演を聴く。いつものクラシックのシンプルなスタイルとは異なり、舞台上もセットがあり、PAや照明を用いてのもの。開演前、休憩中、終演後には天井からBGMも流れるようなちょっと凝った演出がなされていた。新しいアルバム発売を記念し、収録曲と同じ順序ですべてが演奏される。合間には村治佳織によるトークが入る。彼女のトークは知的でとても品位があり、聴いていて実に心地よいものである。そしてそれがけっしてかたい内容にはならず、微笑ましく思わせるものであることも多い。◆3月の茅ヶ崎公演に向け、1月には取材をさせていただくつもりだが、今日のような話が(会場で配付の)会報で読めれば、聴衆の方々にも喜んでいただけるにちがいない。◆シューマンの「トロイメライ」演奏中に地震発生。だが、舞台上の村治佳織はもちろん、客席の聴衆もざわめくことなく、皆奏でられる音楽に耳を傾けていた。今日の聴衆の雰囲気は実によかった。◆終演後、友人Oと会い、食事をして帰宅。よい1日であった。

2009年12月17日 木曜日■"to read between the lines"---「行間を読む」。授業中、この日本語の意味が理解できる生徒がほとんどおらず、驚く。と言ってもこの程度のことは何度も経験しているので、大した衝撃ではないのだが。志望理由書にしても、ちょっとした論述にしても、彼ら彼女らの日本語力(語彙力・表現力・読解力)の低下にはあ然とすることが多い。

2009年12月16日 水曜日■試験が終わり、答案返却。生徒の取り組み方にはっきりと差が出る結果となった。推薦等ですでに進路が決まっている生徒でも、教員の指導にきちんとのり、しっかりと学力をつけておかなければいけないという意識で頑張った生徒たちはよい結果を出していた。一方で、・・・である。最近の大学・短大のAO入試・推薦入試は、ますます学生の「青田買い」傾向が強まっている印象を受けるが、そこに乗っかった生徒たちが易きに流れ、そのまま4月に入学していってしまうのだから、受け入れる大学・短大も大変だと思う。

2009年12月15日 火曜日
■試験最終日。学校で特にすることがなかったので1日休暇を取り、自宅で過ごす。明日からまた授業が始まるので、午後からは試験の採点。これだったら出勤していた方がよかったかも(苦笑)。実は、今夜聴きたい演奏会があったが、体調がまだすぐれず、残念だが諦める。◆FA宣言をした松井秀喜選手は結局エンジェルスへ、と新聞報道。へえ〜、そういうことになったか・・・。活躍を祈りたい。

2009年12月14日 月曜日■京都往復1000qのドライブはやはりきつかったか(笑)。走っている間は、適宜サービスエリアで15分ほどの仮眠を繰り返し、眠気に襲われずに安全走行したが、やはり長距離を走り慣れていないため、今日1日はちょっと気が抜けるとうとうとしてしまう。しかし、某友人はカナダのヴィクトリアと合衆国のラスヴェガスに持っている住まいを年に数回車で往復するというのである。思い出すたびに、彼はタフだなあと感心する。

2009年12月13日 日曜日■思いつきで無茶なことをするのが好きなわが家である。昨夜遅く家を出て、車で京都へ。「新名神」なんて便利な道路がいつできていたのか、まったく知らなかった(恥)。午前中は嵯峨野のトロッコ列車に乗り、保津峡の景色を楽しむ。もうちょっと早ければ京都の紅葉が楽しめたのになあ。確実に冬に向かっているのを痛感。午後は銀閣寺へ。帰りは事故渋滞があり、いったん一般道を迂回。帰宅までに往きよりも3時間ほど余計にかかってしまい、大変だったが、まずまず楽しめてよかったかな。自分としてはふだんの仕事から解放され、とてもよい息抜きになったのだが。もっとも、妻はいつもながら二女の世話で疲れたかも。

2009年12月12日 土曜日■京都へ行く、行かないで二転三転し、結局夜遅くに家を出る。ちょっときつい行程だけど、まあ楽しめればよいか。

2009年12月11日 金曜日■雨で冷え込みの厳しい、寒い1日。◆試験中だったので休みを取り、ゆっくり過ごす。とはいえ、半分以上は試験問題づくりに時間を割く。良問を揃えたいと思いつつも、一方で、3年生最後の試験なので、平均点がそう低くならないように仕上げたいという思いもある。

2009年12月10日 木曜日■午後、会議。終わるまで5時間もかかる。「ファシリテーター」の研修で身につけたはずのことが何の役にも立っていないなあ(反省)。

2009年12月9日 水曜日■ファンクラブの問い合わせメールに回答を送信したのだが、受信拒否で戻ってきてしまう。携帯電話からのメールだったので、パソコンからのメール受信を拒否している可能性がある。困ったな。

2009年12月8日 火曜日■午後、進路指導の関係で出張。1つ大きな仕事を安易に(?)引き受けてしまった(苦笑)。早く済ませたいところである。◆車の運転免許証の更新時期が近づき、警察署で手続き。◆ある演奏家の方から公演の案内メールをいただく。喜んで出かけたいと思う。

2009年12月7日 月曜日■定期試験が近づいてきたので、いつもよりも早めに作問を始める。週末に仕事をせず、別の予定を入れることができるように、というつもりなのだが(笑)。◆リビングの照明の電球を一気に入れ替える。ワット数を上げたのでかなり明るくなって嬉しい。

2009年12月6日 日曜日■中学生対象の学校説明会。予想以上の来校者に担当もてんてこ舞い(苦笑)。急遽かなりの数の椅子を運び込み、嬉しい悲鳴をあげていた。

2009年12月5日 土曜日■ブロンフマン、おそるべし! イェフィム・ブロンフマンのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番のDVD。サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との協演[DVD=《ヴァルトビューネ2009》 Euroarts 2057758]。ブロンフマンのピアノの、凄まじく、圧倒的名演。まさに、ど迫力。この曲の演奏はこうでなくっちゃ、と言いたくなる。野外コンサートの収録だが、音に関してはまったく問題なし。この組み合わせが日本のコンサートホールで実現するというのなら、4万円でも5万円でも貯めておいて聴きに行きたくなると思う(笑)。なお、カップリングの『春の祭典』の方も凄そうだが、実はまだ見ていない。今年の音楽DVDベスト1は、アルゲリッチ(ピアノ)&マイスキー(チェロ)のデュオによるグリーグのチェロ・ソナタほかを収めたヴェルビエ音楽祭ライヴと、今日のブロンフマン(ピアノ)&ラトル/ベルリン・フィルによる「ヴァルトビューネ」での野外コンサートのライヴの2本を挙げたい。◆午後、藤沢西高校でOBコンサート。卒業生が出演しての演奏会。ピアノあり、ジャズあり、声楽あり。顔なじみの卒業生が出演し、楽しませてもらう。今日は外は雨でかなりの冷え込みだったが、会場は暖かく演奏そのものもホット。いい1日であった。

2009年12月4日 金曜日■茅ヶ崎市民文化会館大ホールでシュトゥットガルト室内管弦楽団の演奏会。茅ヶ崎市楽友協会の主催公演。カール・ミュンヒンガーが1945年に設立した世界最初のプロ室内管弦楽団。当初はバロック音楽を中心にレパートリーを築き上げてきたが、1995年にデニス・ラッセル・デイヴィスが音楽監督になり、現代音楽の演奏に積極的に関わるようになった。現在の首席指揮者はミハエル・ホフシュテッターだが、今回は病気のため来日せず、アメリカ出身のコンサートマスターのベンジャミン・ハドソンが指揮を執っていた。前半では以前の伝統的でオーソドックスなバロック音楽のスタイルを感じさせながらも、後半のドヴォルザークの弦楽セレナードでは、のびのびした自由さも感じられた。楽員の最古参はすでに在籍30年を超えるとか。ミュンヒンガー時代のよき伝統を受け継ぐ貴重なメンバーであろう。開演前にマネージャーの方と名刺交換。名前がヴァーグナー(Wagner ワーグナー)さん。作曲家のワーグナーと同じですと言われたので、「私はコジマです。(ワーグナーの)夫人と同じです」と返して大笑い。今日は小学校、高校、大学の恩師にお目にかかれ、とても嬉しかった。◆アンコール曲は、1)モーツァルト作曲:カッサシオン K.63より、2)メンデルスゾーン作曲:弦楽のための交響曲第10番ロ短調より、3)モーツァルト作曲:ディヴェルティメントニ長調K.136より、第3楽章。 

2009年12月3日 木曜日■12月の雨は冷たい。気温が低くなってきて厳しさが伴う雨である。◆先日、アルゲリッチ&マイスキーによるグリーグのチェロ・ソナタの収められたDVDが届く[DVD=《ヴェルビエ音楽祭ライヴ2007-2008》 Euroarts 3078928]。これが最高!今年自分が見た音楽DVDではダントツ1位かな。いやいや、それともブロンフマンのラフマニノフか?

2009年12月2日 水曜日■4日は茅ヶ崎市楽友協会主催のシュトゥットガルト室内管弦楽団の公演。会場でお客様に配付する会報にどんなことを書こうか、記事の内容をあれこれ思案する。◆サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルとイェフィム・ブロンフマン(ピアノ)が協演したラフマニノフのピアノ協奏曲第3番のDVDがオンラインで注文した店から発送されたらしい。ストラヴィンスキーの『春の祭典』ほかも収められた「ヴァルトビューネ2009」の野外ライヴだが、音質はかなりよいという。ブロンフマンのラフマニノフの3番はゲルギエフ指揮ウィーン・フィルの来日公演の映像で度肝を抜かれたが、その興奮がここでも味わえるか。大いに楽しみ。

2009年12月1日 火曜日■12月。はやい。◆午後、大学入試の研究会で某予備校へ。参考になる情報がいろいろあった。帰宅途中で団子を買う。教えている生徒がアルバイトをしていてびっくり。たい焼きも勧められたが、団子をたくさん買ったので今日は買わずに帰る。