2000年のニュース(8月25日以降)

◆「ミッシャ・マイスキー VS 落合信彦 の対談」がCS放送で!(11月5日)
 ミッシャ・マイスキーが落合信彦と対談した番組「スーパー対談 ミッシャ・マイスキー VS 落合信彦」が、スーパークラシックTV(SKY PerfecTV! = CS放送 Ch.735)で放送されている。以前の来日公演の合間を縫って収録されたもので、1時間の番組に仕上がっている。
 対談の間には、マイスキーのCD演奏が流れている。
 字幕スーパーで一部誤訳があり残念だが、ふだん音楽雑誌や音楽番組でのインタビューでは聴けない内容もあり、興味深い。
 番組は11月中ほぼ毎日放映されている(12月については未定)。詳しいことはミッシャ・マイスキー ファンクラブ事務局、またはスーパー・クラシック・テレビ(電話:03-3505-5051)まで。


◆マイスキーの新譜CDが発売!(10月18日)
 ミッシャ・マイスキーの来日を記念し、10月18日に新譜CDがユニバーサル ミュージックより発売になった。今回収められているのは、マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)との共演によるシューマンの作品集と、オルフェウス室内管弦楽団とのシューマンのチェロ協奏曲である。
 マイスキーとアルゲリッチとのデュオは、スケールが大きく、実に彫りの深い表現で、ききての心をあっという間に惹きつける力をもっているが、今回の新譜も例外ではない。
 曲目はすべてシューマンの作品で、
  1) アダージョとアレグロ 変イ長調 op.70 ( I : 4:39 / II : 4:36 )
  2) 幻想小曲集 op.73 ( I : 3:09 / II : 3:17 / III. : 3:53 )
  3) 3つのロマンス op.94 から、第1曲 ( 4:09 )
  4) 民謡風の5つの小品 op.102 ( I : 3:09 / II : 3:59 / III : 5:09 / IV : 2:02 / V : 3:05 )
  5) おとぎの絵本 op.113 から、第1曲( 4:17 ) <編曲 : ミッシャ・マイスキー>
 6) チェロ協奏曲 イ短調 op.129 ( I : 10:58 / II : 3:55 / III : 8:41 )
である。(  )内は演奏時間。1) から 5)までは昨年(1999年)12月にベルギーで、6)のみ1997年3月にニューヨークで録音されている。
 この6曲のうち、2)・4)はアルゲリッチと1984年にスイスで録音し、フィリップス・レーベルからリリースされている (CD = PHCP-20216)。2)の「幻想小曲集 op.73」の演奏時間だけを単純に比較してみると、旧録音の方は、( I : 3:08 / II : 3:15 / III : 3:44 ) で、新録音の方がいくぶんだが速くなっている。4)の「民謡風の5つの小品 op.102」は、旧録音の方は( I : 3:12 /II : 3:50 / III : 4:54 / IV : 2:09 / V : 3:05 )であった。
 お聴きになればすぐわかることだが、マイスキーとアルゲリッチのテンションはさらに高い。
 また、緩急の幅がより顕著になり、曲を追うにつれて、ききての緊張感が高まっていく。
 6)の「チェロ協奏曲」は、レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との協演による旧録音があり(1985年11月、ウィーンにて)、こちらも名盤の誉れ高き演奏( I : 11:48 / II : 4:41 / III : 7:53 )であったが、オルフェウス室内管弦楽団との新録音の方が、マイスキーとオルフェウス室内管弦楽団のそれぞれの自発性が相互にプラスに作用しているように感じられる。以前、マイスキーから聞いたことがあるが、ドヴォルザークの協奏曲にしてもシューマンの協奏曲にしても、バーンスタインとの協演はすばらしかったが、そこにはバーンスタインの主張が色濃く出ているというのである。そのような意味からも、今回の再録音の協演相手が、指揮者をおかないオルフェウス室内管弦楽団ということで、長年マイスキーが抱いてきたさまざまなアイディアが演奏に十分反映できたのではないかと思う。【小島昭彦】
  ★CD : UCCG-1015 ¥2,548(¥2,427)
  ★CD情報(ユニバーサル ミュージック)
    http://www.universal-music.co.jp/classics/special/maisky/index.htm


◆ミッシャ・マイスキー 2001年2月の来日公演
 ミッシャ・マイスキーの来年2月の来日公演が発表された。タマーシュ・ヴァーシャリ指揮ハンガリー放送交響楽団との協演.。 「東芝グランドコンサート 2001」。主催はフジテレビジョン。
 【東京公演】
  1. 日時・会場 : 2001年2月2日(金)19時開演・サントリーホール
  2. 曲目 : ドヴォルザーク:森の静けさ op.68(☆) 
        ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調op.104(☆)
       ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 op.68「田園」
  3. 出演 :(指揮)タマーシュ・ヴァーシャリ(管弦楽)ハンガリー放送交響楽団
      (チェロ)ミッシャ・マイスキー(☆)
  4. 主催 : フジテレビジョン(コンサート事務局:03-5500-8267)
  5. 提供 : 株式会社 東芝
  6. 料金 : S・\12,000 A・\10,000 B・\8,000 C・\6,000 D・\4,000(税込)
  7. 一般発売日 : 10月14日
 このほか、ミッシャ・マイスキーが出演する演奏会は以下の通り(マイスキーの演奏曲目は同じ)。

  2001年2月3日(土)17時 名古屋・愛知県芸術劇場コンサートホール
       2月8日(木)19時 大阪・フェスティバルホール
       2月11日(日・祝)15時 金沢・石川厚生年金会館

◆ミッシャ・マイスキー 2001年5月の来日公演
 ミッシャ・マイスキーの来年5月のリサイタル・ツアーはまだ詳細は未定だが、5月中旬から6月3日頃までのツアーになりそう。東京公演はもちろん、茅ヶ崎でのリサイタル(6月2日)も予定されている。
 ピアニストは現在未定だが、無伴奏によるリサイタル、無伴奏+ピアノとのデュオの2種類が予定されている。

◆マイスキーの新譜(CD)が10月18日に発売!
 アルゲリッチと昨年末に録音したシューマンの作品集がついに発売される。「幻想小曲集op.73」、「アダージョとアレグロ op.70」、「ロマンス イ短調 op.94-1」、「おとぎの絵本op.113」、「民謡風の5つの小品 op.102」で、さらに97年にオルフェウス室内管と録音したシューマンのチェロ協奏曲op.129を併せて収録したもの。来日記念盤。
  ☆ユニバーサル・ミュージック UCCG-1015¥2,548(¥2,427)

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