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TOKYO MOVIE REPORT=35

邦画シェア41.3%、春には映画館数3000を突破

−映連、2005年映画概況を発表−

@日本映画製作者連盟(映連)の松岡功会長(東宝会長)、迫本淳一松竹社長、高井英幸東宝社長、岡田裕介東映社長、黒井和男角川映画社長の各氏は2006年1月31日、銀座東武ホテルにて2005年の全国映画概況を次のように発表した。

〈入場人員〉160,453,000人(前年対比94.3%)
〈興行収入〉1981億6000万円(同94.0%)
  〈邦画〉 817億8000万円(同103.4%)構成比41.3%
  〈洋画〉1163億8000万円(同88.3%)同58.7%
〈平均入場料金〉1235円(同99.6%)
〈公開本数〉731本(前年649本)
  〈邦画〉356本(同310本)
  〈洋画〉375本(同339本)
〈映画館数〉2926スクリーン(前年2825スクリーン)
  〈邦画専門館〉 191(前年比89.7%)
  〈洋画専門館〉 328(同84.8%)
  〈邦洋混映館〉2407(同108.2%)

〈劇映画ビデオソフトによる販売と鑑賞人口推定〉
 *メーカー売上・・・・・2850億円(前年比95.4%)
 *小売店舗売上・・・・・4,576億円(同95.0%)
 *映画鑑賞人口・・・・・7億6912万人(同101.9%)

@この概況について松岡会長は次のようにコメントした。
 「ここ数年年間総興収は2000億円台を維持してきたが、今年は19億円の減少となった。この理由は、12月に公開された『キング・コング』が当初50億円から70億円が見込まれていたものの、実際には25億円になったことが影響している。また日本映画のシェアが久々に40%を超えた。これは『もののけ姫』のあった1997年以来8年ぶりのこととなる」。

@「2005年の映画館は新たに221スクリーン増えて120館が閉館となり、全国映画館数は2926(スクリーン)となった。221スクリーンのうち205が新設のシネコンであり、新たにオープンした映画館のうち93%がシネコンということになる。よって現在シネコンは全国映画館数の69%を占める234サイト1954スクリーンとなり、1993年から2005年までの間に2403館が新規開業にあたり、つまり現在の映画館数の82.1%が新しい映画館ということになる。今年は現在公表されているだけで、新たに324館がオープンする予定で、そのうちシネコンは32サイト311スクリーン。閉館予定が65館あるので、差し引き259館の増加。3月には3000スクリーンを突破する。3000スクリーンあったのは1970年が最後。また映画人口は1971年に2億1000万人、96年には1億1900万人と戦後最低を記録したが、なんとか1億7000万人にまで回復した」。

@「今後は1スクリーンあたりの興収を上げ、邦洋比率6対4を維持して行けば、2億人台に上がるのではないだろうか。特にこの夏は10本近い強力作品が揃っているので、今年は去年よりも良い数字が上がると信じている」。


 

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