Game Review

6ニムト


<DATA>
名称:6ニムト (6nimmt!)
分類:カードゲーム
メーカー:AMIGO
デザイナー:Wolfgang Kramer
プレイ可能人数:3〜10人
プレイ適正人数:5〜10人
プレイ時間:20〜30分程度
値段:¥1800(参考価格)
ルールの難しさ:とても簡単。ルール説明は5分程度
持ち運び:箱はとても小さい。
オススメ度:かなりオススメ。今すぐ買いましょう。



<ルール>
このゲームは1から104までの数字が振られた104枚で構成され、各プレイヤーには10枚ずつ配られます。
全プレイヤーは手札から1枚伏せて出し、一斉に開きます。
台札としてカードが4列並べられているのですが、自分の出した札は「出したカードよりも小さく、一番近い数字のカード」の横に並べられていきます。そして、その列の6枚目にあたるカードを出した場合はアウトで、その札を全て取らなければなりません。(タイトルの「6ニムト」は「6はアカン!」を意味しています)
カードには1〜7個の牛の首、すなわちマイナス点が付いており、10ラウンド行って合計マイナス点の少ない人の勝ちになります。


<コメント>
「むむっ、こんなアプローチの仕方があったのか!」
私がドイツゲームの凄さを意識した記念すべきゲームです。
国産ゲームって、どこかで見たようなゲームデザインのものが多く、パターンが固定しているように思えます。それに対してドイツゲームは、新しい発想のゲームが多いのです。いやいや、ホント、大したもんです。

このゲームは「94年ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート」「94年ドイツゲーム大賞1位」「94年ドイツカードゲーム大賞」に輝きます。

このゲームは3〜10人までプレイできますが、人数が少ないと展開が読めてしまう部分があるので、5人以上でワイワイやる方が面白いと思います。
カードを出す組み合わせによって、悲喜こもごものドラマが生まれるんですよ。
妙に牛の首が多い列ができたりすると、「絶対あの列は取りたくない!」と思いますし、「この列は大丈夫だろう」と思っていると全員が集中してカードを取る羽目になったり。
そして、どういうわけかみんなの不幸を一手に引き受ける「ついてねー」プレイヤーが現れたり・・・

旅行とかスキーとかに行った時、その夜に宿でゲームやら何やらをすると楽しいものです。そういう時、普通はゲームとして「UNO」が登場することでしょう。
この「6ニムト」は、十分「UNO」に取って代わる事のできるゲームです。なぜなら、ルールが極めて簡単で、時間もそれほどかからず、しかも比較的盛り上がるからです。また、パッケージがとても小さいカードゲームなので、持ち運びがとてもラクです。
そして重要なのは、頭を使わなくともどうにかなる事です。シチュエーションが有利に働けば、初心者でも上級者に太刀打ちが可能なのです。
もちろん頭を使った方が勝率は高いのですが、上級者と初心者でそれほど如実な差が出ません。つまり、初心者や一般人を引き込むのに大変有効なゲームだということになります。

ともかく、買って損しない優良ゲームです。東急ハンズにも売っていますので、ドイツゲームの割に入手しやすいでしょう。





  1999/07 no-be-