Game Review 富豪の楽しみ 特設ページ






<DATA>
名称:富豪の楽しみ (500円ゲーム)
分類:コミュニケーションゲーム
メーカー:King's Court(同人ゲーム)
デザイナー:のーべー
プレイ可能人数:3〜5人
プレイ適正人数:4〜5人
プレイ時間:40分〜1時間
ルールの難しさ:簡単
持ち運び:軽い
オススメ度:みんなでワイワイとコミュニケーションゲームをプレイしたい人にオススメします。


<ゲームの背景>
ある富豪がいました。
お金があり余っているため、宴会の時に酔いが回ると「この中で一番名前が長いやつに褒美を取らすぞ」や「わしが嫌いな食べ物を当てたら金をやるぞ」などと大盤振る舞いをするのです。
非人道的な無茶振りをする人ではないので、どうせならうまく立ち回って、ゴールドをたくさんいただいちゃいましょう。


<概要>
このゲームは、交代で「富豪」役となり、カードを他のプレイヤーにお題を出題します。
他のプレイヤーはそれに合致する事柄を書いたり、場合によってはミニゲームを行います。
富豪はその結果に応じて、ゴールドを配布します。
最も多くのゴールドを獲得したプレイヤーが勝利します。

※注意点:カードは切り離していただく必要があります。また、プレイするためには、筆記用具と6面ダイスが1個必要です。

<カードの例>
お題となるカードは4種類あります。

「一発勝負選手権カード」
ごく短時間で終わる勝負方法が書いてあり、
それを満たすプレイヤーが勝利します。


「アイディア選手権カード」
親から提示されたお題に対してアイディアを
メモに書き、親が一番良いアイディアだと
思った事柄を書いたプレイヤーが勝利します。


「懐かし選手権カード」
親から提示されたお題に対する回答をメモに
書き、親が絶妙に懐かしいと思った事柄を
書いたプレイヤーが勝利します。


「お題選手権カード」
親から提示されたお題に対する回答をメモに
書き、親が一番合致すると思った事柄を
書いたプレイヤーが勝利します。


<その他のコンポーネント>
豪華なゴールド駒が20個入っています。

※形は変わることがあります。




<コメント>
デザイナー・のーべーです。ひさびさにKing's Courtがゲームマーケットに復活しました。しばらくブランクがあったので、最近ゲームに興味を持つようになったみなさんに知っていただけるよう、King's Courtブランドで初めて買いやすい500円ゲームに挑戦してみました。
いやー、500円ゲームはコストがシビアですね。どうしてもコンポーネントに金塊コマをつけたかったので、カードの大きさを小さくすることによってコスト削減を図りました。このため、カードが使いにくいかもしれませんが、ご了承ください。
まぁこのゲームが気に入らなくとも、金塊駒がついていますので、何か別の用途に使えると思います。(自虐的・・・)

とにかく、富豪(要するに「親」です)に圧倒的な裁量があるのがこのゲームの特徴です。
富豪は、お題カードの内容が気に入らなかったら自由に変更できます。(ゲームを破綻させない範囲で)
例えば、場の雰囲気が許せば、「これ、取った人にあげる!早い者勝ち!」と言って金塊駒2個をテーブルに無造作に投げるのもアリです。アクションゲームの様相を呈してきます。
また、富豪はゴールドを2個配布する必要がありますが、お題に合致しているかどうかは独断と偏見で決めていいのです。
このため、回答プレイヤーとしては、ゴールド2個を独占できるよう、お題にストライクの回答または富豪が気に入りそうな回答をするのがベストですが、微妙な判定の際に選んでもらえるように富豪にあからさまにゴマをするのも戦略の1つです。(えっ?)

このゲームの設定として、富豪は紳士的ということになっているので、各カードの内容には「タバスコを1本飲んだ人の勝ち!」などといった非人道的なお題やひどい無茶振りは書かれていませんので、基本的にはご安心ください。
ちなみに、「最下位プレイヤーは、いつの間にか拉致されて他国に売られる」という裏設定をつけるととたんにブラックになります。(笑)





  2014/05 no-be-