アナログゲーム製作日記

アナログゲーム製作日記(怪獣ファイト)


現在、「怪獣ファイト」という創作ゲームを作成中なのですが、これを作成するにあたって、製作過程を書いていきたいと思います。(メモ程度ですが)
多少なりとも、創作ゲームをつくる人の参考になれば、と思います。


第2回 タイトルと基本戦闘システム


さて、怪獣ゲームにすることは決まりました。
タイトルを決めましょう。
別に、タイトルは必ずしも最初に決める必要はありません。完成したゲームを見たうえでタイトルが変わることも少なくないくらいです。でも、単に「怪獣ゲーム」などと呼ぶよりはせめて仮名ぐらいは付けておきたい、その程度です。

設定としては、「日本にいる各種ブリーダーたちが怪獣を飼育し、最強怪獣を目指して戦わせる」というもの。
マッドサイエンティストや大学の教授とかが腕にヨリをかけて、己の怪獣を育成するわけですね。
それらのほかに、怪しい秘密結社や、宇宙人とかが混じっていてもいいかもしれません。
それに、上野動物園や東武動物公園みたいなところに怪獣がいてもいいかも。

「最強怪獣決定戦」 なんかどうでしょう。
なんか似たようなタイトルを聞いたことあるなぁ・・・ゴジラか何かのカードゲームか何かだったような。
ここは単純に「怪獣ファイト」でいいかな。もっといいタイトルが思いついたら替えればいいし。

と、ここでタイトルチェック。
「怪獣ファイト」をGoogle等の検索エンジンで検索し、どこかで既に何かの名称として使われていないかどうかをチェックするのです。
せっかくですから、ダブらないほうがいいのは言うまでもありません。

で、調べたところ・・・あ?

「ゴジラ 大怪獣ファイト」という商品名が既にありました。
でもこれは、充電すると歩くゴジラフィギュア。
ゲームじゃないから、まぁ、いいか。

というわけで、とりあえず「怪獣ファイト」で決定。



次に、戦闘システムを決めます。
コンセプトが、怪獣同士の戦いですから、戦闘システムはそれなりに重要です。
ただ単に「2d6を振って7以下で命中、ダメージは1d6+1」などというありきたりなシステムは避けなければならないと思っています。

以前、「キン肉マン」のカードゲームを作ろうとしていた時期がありました。
(自分に課した目標が高すぎ、結局全然完成せず、現在も作成中ではあるのですが)
で、このシステムの模索中、「ダイスを何個か振って、特定の役をつくると攻撃ができる」というシステムを考えました。
これを使おうと思います。

具体的には、ダイスを5個振って、ポーカーで言うところの「スリーカード」を作ると3ダメージ与える、「フォーカード」を作ると6ダメージ与える、そんな感じです。
ただ、その役が全員が同じでは個性が出ないので、キャラクターによって変えます。
例えば、攻撃能力カード「怪光線」を持つ怪獣は、スリーカードが出たら3ダメージを与えられる。また、「放射能火炎」を持つ怪獣は、ストレートが出たら6ダメージを与えられる、とか。
言わば、「戦うヤッツイ」みたいなもんでしょうか。
そしてその「怪光線」だの「放射能火炎」だのといった攻撃能力カードをどの怪獣が所持しているかは、ゲーム前半の育成の時点で決めるのです。

攻撃の役の系統は以下のようにわけられます。
・数字系統(特定のダイスの目をたくさん出すと役になる。たくさん出せば出すほどダメージが増加する)
・ゾロ目系統(特定のダイス目に関係なく、スリーカードやフォーカードを出すと役になる)
・ストレート系統(1〜5とか、2〜6とか、ストレートを出すと役になる)
・ワイルド系統(なんでも役になる。簡単な分、ダメージは最低)

これらを攻撃方法(爪、牙、火炎、冷気、電撃、怪光線など)に割り振っていきます。

イメージはこんな感じで。



攻撃能力カード以外に、特殊能力カードというのも用意し、「体力が多い」とか「振り直しができる」とか「攻撃ボーナスがつく」とかそういった補助的な能力も作ります。 シチュエーションが豊富になります。



次回は、育成部分について検討します。




  2003/05 no-be-