Game Review

ノミのサーカス


<DATA>
名称:ノミのサーカス(FLOHZIRKUS)
分類:ボードゲーム(アクションゲーム)
メーカー:FX SCHMID
プレイ可能人数:2〜4人
プレイ適正人数:4人
プレイ時間:30分程度
値段:¥4200?(参考価格)
ルールの難しさ:とても簡単。
持ち運び:箱は軽いが少々かさばる。
オススメ度:オススメ。



<ルール>
この「ノミのサーカス」は、チップをはじいてサーカス場の上に着地させるアクションゲームです。

ゲームの箱はそのままゲーム版であるサーカス場となり、得点できるエリア4個所と得点できない地下室の5つのエリアから構成されます。
プレイヤーは自分の番になったら、ノミチップをはじき、サーカス場のエリアにうまく着地させます。
自分のフェルトマットの上に自分の色のノミチップを乗せ、それを他の黒いチップで、プチンとはじくことにより行えます。
得点できる各エリアについて、ノミチップが一番多いプレイヤーが得点できます。
なお、自分の色のノミチップの他に、該当エリアの得点がチャラになってしまう「クレイジーチップ」や、それを防御できる「ネットチップ」もあります。
これらを使って、相手の得点を邪魔したり、自分が有利なエリアを守ったりします。

これを規定のラウンド数だけ行ない、得点エリアの最も多いプレイヤーが勝利となります。


<コメント>
いやいや、とってもユニークなゲームです。
チップをプチンとはじき、それがあたかもノミのように放物線を描いて跳んで、目的の場所にポテンと着地するギミックがなんとも楽しいです。

簡単な個人技量が問われるため、とてもアツくなりますよ。
はじいたチップが予定した場所にうまく着地すれば実に爽快です。
一方、相手の得点を無効化させようとしてはじいたクレイジーチップが誤って自分の優勢なエリアに落ちた時や、ネットチップが相手の優勢なエリアに落ちて敵に塩を送る事になった時などは、泣きそうになります。

ゲーム盤は特殊な形をしており、その配置は絶妙です。
各プレイヤーは、自分ではじくことのできる範囲(フェルトマットを置ける場所)が決まっており、そこからは狙いやすい場所と狙いにくい場所があるのです。
このゲームでは1つのエリアにたくさんチップを乗せたプレイヤーが得点になりますが、同数の場合は、エリア端により近いチップがあるプレイヤーの得点になります。
当然ながら端を狙ってチップをはじくわけですが、あまりにも狙いすぎると、中央に開いている穴(地下室)におちやすいのです。チップが地下室に入ると、何ら得点の足しになりません。

先日プレイした時は、自分のチップを相手のチップにぶつけてゲーム盤の外にはじき出す出すという大技が炸裂し、非常に盛り上がりました。
本来はそういうゲームではないだけに、やられたプレイヤーの顔といったら、もう・・・(笑)

極めてアナログ的なギミックを持つアクションゲームで、それゆえ子供から大人まで楽しめる逸品です。
箱が少々かさばるので、持ち運びには少々不便ですが、お互いに多少のかけひきもあってオススメです。



  1999/08 no-be-