サブマリン・アタック

オリジナルカードゲーム

サブマリン・アタック


2002/11/2ルール改正
輸送船カードの枚数を10枚から8枚に減らしました。(輸送船数1と2をそれぞれ1枚削除)
2002/11/17ルール改正
アクションカードを10枚中8枚を選択するルールに変更しました。同時に、魚雷カードDを廃止し、魚雷Cに変更しました。また、ゲーム終了条件を15勝利ポイントに変更しました。

<ゲームの背景>

 あなたは潜水艦の艦長です。
 あなたの使命は敵の輸送船団を撃破することにあります。
 数タイプの魚雷を使いこなし、1隻でも多くの輸送艦を破壊してください。

 あなたは輸送船団の艦長です。
 輸送船団を組織して、敵の攻撃を乗り切らなければなりません。
 危険を冒してまで大量の物資を運べる大規模船団で行くか、被害を最小限に抑えるために小規模船団で行くか、それはあなた次第です。


<DATA>
名称:サブマリン・アタック
分類:カードゲーム
デザイナー:のーべー
プレイ可能人数:2人
プレイ適正人数:2人
プレイ時間:20分
ルールの難しさ:まあまあ簡単。
持ち運び:カード36枚だけなのでかさばらない。
オススメ度:まあまあのデキだと思います。


<サブマリン・アタック ver1.1 ルール>

0.カードの準備
 まずはカードを作成します。
 こちらから画像をダウンロードし、EXCELなどに貼り付け、大きさを調整して厚紙に印刷してください。
 カードは裏から見えないようにしてください。それなりの厚紙に印刷するか、トレカのカードスリーブに入れるかするといいでしょう。薄い紙に印刷して、100円ショップで売っているトランプに貼りつける手もあります。
 後述の輸送船カード8枚およびアクションカード10枚で1人分です。このゲームは原則として2人でプレイしますので、2組用意してください。


1.カードの説明




2.ラウンドの手順

 各プレイヤーとも所定のカード(輸送船カード8枚、アクションカード10枚)を持ちます。
 1ラウンド目の場合、じゃんけんなどで先攻と後攻を決めます。
 2ラウンド目以降の場合、勝利ポイント(後述)が少ないプレイヤーが先攻になります。

配置図


2−1.輸送船の配置
 各プレイヤーは、1人分(8枚)の輸送船カードのうち6枚を選び、好きな順に裏にして所定の位置(カラム1〜カラム6)に配置します。(配置図参照)
 選ばなかった残りの2枚のカードは、このラウンドは使用しません。
 並べ終わったら、ラウンドが変わるまで並べ替えはできません。

2−2.アクションカードの配置
 各プレイヤーは、1人分(10枚)のアクションカードのうち8枚を選び、好きな順に裏にして所定の位置(1回目〜8回目)に配置します。(配置図参照)
 選ばなかった残りの2枚のカードは、このラウンドは使用しません。
 並べ終わったら、ラウンドが変わるまで並べ替えはできません。

2−3.1回目の攻撃
 各プレイヤーとも、アクションカード(1回目)を同時に表にします。

2−3−1.先攻の攻撃

(1)魚雷カードを出した場合
 ダイスをカードに書かれた個数振り、結果に従います。

(例:魚雷Bの場合)
 まず、ダイスを4個振ります。

ゾロ目がない場合・・・魚雷は命中しませんでした。攻撃は失敗です。

ゾロ目2個の場合(例えば、3の目が2個出た場合)・・・該当カラム(この場合は3カラム)の輸送船を撃破したことになります。その輸送船カードを表にします。
ゾロ目2個が2組があれば(例えば3の目2個と6の目2個)、両方のカラムの輸送船を撃破できます。

ゾロ目3個の場合(例えば、5の目が3個出た場合)・・・該当カラム(この場合は5カラム)の輸送船、あるいは前後1カラムの輸送船(つまり4カラムまたは6カラム)を撃破することができます。いずれかのカラムを選び、その輸送船カードを表にします。

ゾロ目4個の場合(例えば、1の目が4個出た場合)・・・任意のカラムを選び、その輸送船を撃破することができます。その輸送船カードを表にします。

 なお、該当カラムにおける輸送船カードが既に撃破済みの場合、その攻撃は失敗したことになります。

(2)回避カードを出した場合
 攻撃はできませんが、同時に出した相手のカードが魚雷カードの場合、その攻撃を妨害することができます。内容はカードの結果に従います。

2−3−2.後攻の攻撃
 2−3−1と同様の攻撃を行います。

2−4.2回目以降の攻撃
 2回目以降の攻撃は、ラウンド終了条件(後述)を満たすまで、2−3と同様の攻撃を繰り返します。

2−5.ラウンド終了条件
 以下のどちらかの条件を満たすと、そのラウンドは終了し、次のラウンドに移ります。
ゲーム終了条件(後述)を満たすまで、以後「2.ラウンドの手順」を繰り返します。

2−5−1.(終了条件1)
 先攻の攻撃終了時もしくは後攻の攻撃終了時に、どちらかが合計8隻以上の輸送船を撃破すると、その時点でラウンドは終了します。
 この場合、撃破した側は、自分の輸送船のうち、撃破されていない輸送船数だけ勝利ポイントを得ます。
(例:輸送船数5と1の輸送船が残っている場合、6勝利ポイントを得ます)
なお、勝利ポイントになるのは、あくまでも自分の撃破されていない輸送船数です。相手の輸送船を倒してもそれは勝利ポイントにはなりません。終了条件に関係するだけです。
 撃破された方の勝利ポイントは、撃破されていない輸送船の有無に関わらず0点になります。

2−5−2.(終了条件2)
 先攻および後攻の攻撃を8回行うと(つまり配置した8枚のアクションカードを使い切ると)ラウンドは終了します。
 この場合、両プレイヤーは、自分の輸送船のうち、撃破されていない輸送船数だけ勝利ポイントを得ます。
(例:輸送船数2と1と1の輸送船が残っている場合、4勝利ポイントを得ます)
 なお、勝利ポイントになるのは、あくまでも自分の撃破されていない輸送船数です。相手の輸送船を倒してもそれは勝利ポイントにはなりません。


3.ゲーム終了条件
 何ラウンドかプレイし、どちらかのプレイヤーが累積で15勝利ポイント以上獲得したら、ゲームは終了します。
 勝利ポイントを多く獲得したプレイヤーの勝利です。


4.勝利のコツ
・大きい輸送船数のカードを配置する場合、ハイリスク・ハイリターンになります。
 撃破されるとそのラウンドの勝利ポイントが0になる可能性を秘めていますが、生き残れば大きな勝利ポイントを得ることができます。
・先に8隻撃破すればそのラウンドにおいて勝利ですから、魚雷は、高性能なもの(魚雷S、魚雷Aなど)を序盤にガンガン使う方が有利です。特に魚雷Sは1回目に出せば確実に効果を発揮します。
 ただし、相手はそれを見越して序盤に回避カードを使ってくるかもしれませんので、そのあたりを読む必要があります。できれば回避Aに対しては性能の悪い魚雷Cをぶつけたいところです。また、魚雷Sに回避Bをぶつけるとダイスが1個も振れなくなりますので、相手はとても悔しがることでしょう。


5.その他
 これは原則として2人用ゲームですが、カードを人数分用意すれば3人以上でもプレイ可能かと思います。その時は、攻撃は一律左隣のプレイヤーに対して行うこととしてください。


6.デザイナーズノート
 ボードゲーム「Darkside」には「シークレットカード」というカードが入っています。これには「私はプールでおしっこをします」などと本人の秘密が書かれており、面白いのですが、外国のゲームですので、いまひとつ日本人向けでない秘密も書かれています。
 そこで、日本人版のシークレットカードを作ることにしました。「私は友達の家のカーペットで鼻汁を拭きました」「私は四六時中、よからぬ妄想で頭が一杯です」など・・・
 ただ、「Darkside」はそれなりに時間のかかるゲームなので、なかなかプレイする機会に恵まれませんでした。せっかくなので、そのカードのみを用いたミニゲーム(相手の秘密を暴くミニゲーム)をつくってプレイしました。システムは、私の魔界七福神の派生型です。
 しかし、テストプレイ中、そのシステムは「相手の秘密を暴く」というよりも、どうも「潜水艦が輸送船団を撃破する」イメージに近いことが分かりました。それならばと、さらにそのゲームを発展させたのがこの「サブマリン・アタック」です。
 一応、ダイスをジャラジャラ振る楽しみがあり、多少ではありますが戦略が生かせるゲームになったかと思います。
 今回はカードのデザインも多少キレイにしました。いかがでしょうか?
 これからのデザインの励みになりますので、感想なんぞを聞かせていただければ幸いです。
 なお、日本人版のDarksideシークレットカードについても、ご要望があれば公開したいと思います。

 テストプレイの結果、ルールを変更しました。最初のルールでは、攻撃回数が多いために8隻撃沈されて終わることが多く、輸送船は少なめ(「1」「1」「1」「2」「2」「3」の組み合わせ)に配置する方が有利でした。
 修正後のルールでは、攻撃回数が少なくなりますので、生き残る可能性も多くなります。負けている方は一発逆転を期待して「5」などを混ぜやすくなりました。



  2002/9 no-be-