ザザエさん

ダイスバトルゲーム
ver1.0



現在テストプレイ中。
バランスを調整していますので、正式公開までお待ちください。


<ゲームの背景>
ある町があった。
不思議なことにその町の住民は、決して歳を取らず、死ぬことがない。
これまでは、その町はあまりに平和で、住民の生活は退屈極まりないものであった。
だが、自分たちが不老不死である事に気づいた瞬間から状況が変わった。
家族同士の殺し合いが日常茶飯事となったのだ。
何しろ、住民たちは通常の人間なら間違いなく死亡になる状況に陥っても、「ぬうぅ、今度は負けぬわ〜」と言いながら生き返るのだ。死なないのだから何をしてもよいという風潮がその町を支配した。
今日もまた、ほのぼの家族が嬉々として殺し合いを始める。

<DATA>
名称:ザザエさん
分類:ダイスゲーム
デザイナー:のーべー
プレイ可能人数:2人
プレイ適正人数:2人
プレイ時間:15分
ルールの難しさ:簡単。ルール説明は3分程度
持ち運び:本体は軽いが、ダイスがたくさん必要。
オススメ度:多面体ダイスがたくさん必要なので、古いTRPGゲーマーの方におすすめします。


<ザザエさん ver1.0 ルール>

●キャラクターの決定
 このゲームは2人で遊びます。各プレイヤーはキャラクターカードを1枚引いてください。

キャラクターはこちらにあります。今回はカラーにしました。

●ダイスの準備
 各キャラクターには、キャラクターカードの5つの青い丸に書かれた多面体ダイスが必要です。
 例えば、フグ田ザザエのキャラクターカードには、10,10,20,20,20と記載されているので、10面ダイス2個と20面ダイス3個が必要です。
 古いTRPGゲーマーの中には多面体ダイスをたくさん持っている人が少なからずいるので、そういった人をこのゲームに巻き込むといいでしょう。

●ゲームの開始
 自分の担当するキャラクターの全てのダイスを振ります。そして、よく見えるように一列に並べます。一番低いダイスの目を出したプレイヤーが先攻となります。
 一番低い目が同じなら、決まるまでその次に低い目を比べていきます。
 ごくまれに、5つのダイスすべてが同じことがありますが、その場合はお互い振りなおしてください。

●手番での行動
 自分の手番において、以下の3種類の行動のうちどちらかを行い、相手のダイスを除去しようと試みます。
(1)パワーアタック
 あなたの1つのダイスを使い、相手の1つのダイスを除去します。
 あなたの選んだダイスの目が、除去しようとする相手のダイスの目と同じかそれ以上でなければなりません。除去するために選んだダイスは振りなおします。除去されたダイスはそのゲームではもう使えません。
(2)スキルアタック
 あなたの複数のダイスを使い、相手の1つのダイスを除去します。
 あなたの選んだ複数のダイスの合計が、除去しようとする相手のダイスの目とぴったり同じにならなければなりません。除去するために選んだ複数のダイスは全て振りなおします。除去されたダイスはそのゲームではもう使えません。
(3)パス
 前述のパワーアタックもスキルアタックもできない場合のみパスができます。

●ゲームの終了
 お互いのプレイヤーがパスをした場合、そのゲームは終了します。
 自分が除去した相手のダイスのサイズが得点になります。例えば、8面ダイスを除去したのならば8点を獲得します。そのダイスの目は関係ありません。
 また、自分の手元に残っているダイスのサイズの半分が得点になります。例えば、8面ダイスが残っているならば4点を獲得します。そのダイスの目はやはり関係ありません。
 獲得した点数が高い方がそのゲームを取ったことになります。
 ショートゲームの場合、1ゲーム先取したプレイヤーの勝ちです。ロングゲームの場合、3ゲーム先取したプレイヤーの勝ちです。
 ショートゲームにするか、ロングゲームにするかは、このゲームの持ち主がゲーム開始時に決める権利を持ちます。


<デザイナーズノート>
 チーパス社のボタンメンシステムをアレンジしたゲームです。
 背景世界はサザエさんのパロディにしました。サザエさんではなく、くれぐれも「ザエさん」です。
 チーパス社のボタンメンは、缶バッジにキャラクターの能力が書かれているダイスバトルゲームです。システム的にはシンプルながらかなり完成されています。
 当初、チーパスのボタンメンのルールを公開するのはまずいかなぁと思っていました。しかし、アメリカではボタンメンのファンがサイトを立ち上げており、非常に詳細にルールを紹介しています(それを見ればゲームのルールがまんまわかる)。それに対してチーパス社は、そのサイトに文句をつけるどころか、チーパスの公式サイトからリンクを張っているぐらいなので、OKでしょう。チーパスが売っているのはルールじゃなくて缶バッジということでしょう。
 なお、日本でボタンメンを入手するのは困難です。ごく一部の輸入ショップを頼るしかありませんが、興味のある方は、ぜひオリジナルのボタンメンを買ってください。セーラームーンのボタンメンとかも存在しますよ。ボタンメンが日本でも広まることを願います。
 チーパスの公式サイトはこちらです。

 ガツオとバカメは、ほぼ互角の能力値なので、同一条件で戦いたい場合はこの2キャラを使うとよいでしょう。
 勝利するコツは、相手の持つダイスのうち、サイズの大きいものを優先的に除去することです。後半に手持ちダイスが少なくなると、大きい目のダイスを除去できにくくなります。相手のダイスを除去しつつ、自分のダイスのうち期待値以下のダイスを振りなおすように持っていけるとベストです。
 このゲームは、能力値(ダイスのサイズ)が大きければいいというものではありません。相手のダイスのサイズが小さいと、相手のダイスを全て除去しても負けてしまうことがあります。強いキャラクターは強いなりに圧倒的に勝たなければいけないということです。





  2001/6 no-be-