◆00/08/14 もっと地域自慢!

 先日の磐田戦で「ジュビロいなか」「横浜都会」とコールが出たが、お気に召さない方もいらっしゃるようで。でも自分は全然構わないと思うし、もっと横浜の地域的優位性を主張するようなおふざけがあってもいいと思ってる。

 サッカーの試合にかぎらず、スポーツにおける地域対立ってのは極上のスパイスみたいなもんで、「うちの地域が一番だ」「あの地区には負けるか」という、ある種ドロドロした感情があるから、盛りあがるような面がある。高校野球や高校サッカーがあれだけ盛りあがるのも、県民対決の側面があるからだと思うのだ。

 J2を見たことがあるだろうか? よく言われることだが、J2リーグは単にサッカーのリーグというだけでなく、そのチームを取り巻く地域の文化・経済のぶつかり合いだ。だから面白いのだ、と。J2のサポーターは自分のチームのみならず、自分やチームが帰属する地域にも誇りを持ち、チーム毎に独自のカラーを出した応援を繰り広げているし、強烈なチームになると、相手チームへの口撃も凄いものがある(特に仙台は凄い(笑))。でも、それでいいのだと思う。そういう状況があるからこそ、ゲームでは絶対に負けたくないと思うのだから。

 また、自分の話しで恐縮だが、関東(東京)という土地に対するコンプレックスは相当のものだったと記憶している。高校野球で九州勢が関東の高校に勝つだけで痛快だったし、高校サッカーも、国見が東海第一に勝って優勝したときは、一緒に見てた友達みんなで万歳したものだ。同級生が空手の全国大会に行くときも、みんなが「東京の連中には負けるな」と口々に励ましていた。関東の人からみれば滑稽だろうが、いわゆる“地方”にはこういうトーキョーコンプレックスも根強く残っているのだ。

 磐田の人たちが横浜を(地域的に)どう思っているのかは、自分は知らない。でも、磐田よりも都会だという認識は持っているだろう。ならば、こちらから田舎と言っておちょくって、相手のモチベーション(敵対意識)を高めてあげても別にいいじゃないか。それで、都会と自慢していたチームが、田舎と馬鹿にしてた(彼等の地域)のチームにやられたのだから、彼等としても痛快ではないか。

 だいたい、だれも本気で“都会が偉い”と思ってるわけじゃないのだし。