◆01/06/03 「adios Ossie」

 解任だそうですよ。まぁ、あの成績じゃ仕方ないか。

 今年の横浜の不振は、抜けた選手の穴が埋まってないのが原因という意見が、大方の見方ですけど、俺はちょっと違っていて、優勝争いできないのが補強の失敗のせいで、残留争いに足を突っ込んだのは監督のせいと思ってます。

 ちょっとニュアンスが違うんすよ。つまり、優勝争いできないのは、まぁ仕方ない、と。シーズンイン間際になって、残留前提にしてた主力選手が抜けちゃったんですから、プランが狂うのはわかります。戦力的にも大きかったし。でも一方で、今の横浜の陣容で残留争いやってるのは、どういうことだ、と。監督の責任も少なからずあるんじゃないですかねぇ。たしかに、若手を使わざるを得ないチーム事情になってしまったけど、数少ない中堅選手を起用してこなかったのはほかならぬ監督自身でしょ?

なので、残留を目指すなら、今の戦力を活用しきってない監督交代は必然だと思う。

一方、フロントの責任はどうだ? っていうと、今年の補強・放出に限れ、誤算が二つあったものの、そんなに言うほどミスってのは、無いんじゃなかろうか。

 柳の契約終了。これはもう契約を更改しなかったのが悪いっちゃあ悪いが、選手経費節減ってのもあったし、城が復調すれば穴は埋まると考えていたんだろう。まぁ、それが誤算になってるのだろうけど。

 次にアツの移籍。これについては、俺はフロントはあんまり攻める気になれない。こちらの提示は向こうより大きかったらしいし、チームの布陣も考えるとまで提示した。つまり、フロントとしてやれることはやったわけだ。なのに、蹴って移籍。しかも、あの時期まで引っ張った挙句、である。この段階からあいつの穴を埋めるってのは、認めるのは悔しいけど、難しいでしょ、やっぱり。今年の補強計画の一番の狂いはこれだと思うよ。

 ただ、エジの契約終了は、これの代替品でギリシャとホンコンを取ってきたんだろうけど、まぁこれは大ハズレ。毎度のことだけど、うちのフロント陣は外国人選手を見る目がホントにないねぇ。

 ということで、今年抜けた穴については、あんまり攻める気にはならんのです。フロントの自責ミスは外国人が穴だったくらいじゃないすかね? なので、優勝争いできないくらいまでしか、この責任を問いません、俺は。降格争いまで落ちる手落ちとは思えないもの。

 だけども、こういう若手がいっぱい出るようなチームになってしまったのは、監督が使わなかったのもある一方で、フロントの責任は大きいよ、はっきり言って(矛盾してます?)。トップチームでの育成や戦力整備に関して、まったく戦略性が無いんだもの。短期で見ても、合併以降に獲得した新人選手で、残ってる選手は何人いるでしょう? (レンタルと、今年の新人除く) 原田、石川だけです。去年獲った大西と蔵川なんて1年だよ? そりゃ、通用しなかったのは本人の技量もあるんだろうけど、あまりにも安易でないかい? 大量に取って使えるヤツだけ残すってのは、クラブとっては賢くない方法だし、選手にとってもはた迷惑な話しだと思うんだ。こういうところだけは、悔しいけど鹿島を見習うべきじゃないかねぇ。せっかくユースまでの育成システムは素晴らしいのに、全然活用してないでしょ。

ということで、そういったチーム作りに関する戦略(コンセプトと言ってもいい)が変わっていかない限り、こういう事はまた起きるんじゃないかね。