◆02/05/19 「異端児がくれた楽しみ」

 “俺たちの”中村俊輔の落選。
 マリノスからは松田直樹だけの選出。

 この週末、選考結果に対するマリノスサポーターのありとあらゆる怨嗟の念が吐き出された。「ざけんなトルシエ!」の大合唱である。併掲示板でも、管理人が率先して吐き出しまくってたのだから、収拾などつくわけがない(苦笑)。

 流石に丸二日にわたって感情剥き出しだったおかげでいくぶんか落ち着いてはいるけれども、未だに到底納得できる人選ではない。かといって、これは決定事項なのだ。不測の事態でも起きない限りは覆すこともできないのだから、少なくとも今大会に関しては、自分の中で折り合いをつける他はあるまい。選考結果の責任は選手には無いし、それを選手に転嫁するのは避けようと思う。選ばれた選手を冷静に観れば、期待できない陣容ではない(朝日新聞の岡田氏の予想布陣は自分好みかも)。が、そうはいっても、選手の好き嫌いはまた別だから、願わくばたった一人の嫌いな選手、具体的言おう、小笠原の名前を長居で見ないことを祈りたいものだ。

 幸い、といっていいのだろう。上記のように、自分は日本の一次リーグ最終戦であるチュニジア戦のチケットを持っている。おそらく初戦から2連勝でもしない限り、決勝トーナメント進出をかけた重要な1戦になるであろう。もちろん、その試合でも日本には勝って欲しいし、出てきた選手は勝利を目指して精一杯頑張って欲しい。勝利した場合には、初の一次リーグ突破の瞬間を見れる楽しみもある。
 だが一方で、もちろん敗退という結果もありうる。その試合で結果が決まるか、ひょっとしたら敗退が決定している場合だってある。ほとんどの人は落胆するか怒りをぶちまけるかだろう。ところが自分はこんな結果になっても十分楽しめる。あの異端児の最後の試合を見届けて、心からの笑顔と罵声で送り出すことができるのだ。ありがとう、異端児・トルシエ。あなたのおかげで、自分はどう転んでもこの試合を、母国開催の日本戦を、楽しむことができる。

 願わくば、前者であらんことを。


 なんてことを書いたらこんな記事が。おまえら、掲示板見て記事書いてるな?(爆笑)

 安心しなさいよ。間違ってもそんなことしないから。嫌いな選手が居るのも、監督が選んだから。小笠原に、坊っちゃん落選の罪はないよ。ぜひとも小笠原には、出たら持ち味を発揮してほしいものだ。いろんな意味で。僕の嫌いな小笠原がそこに居てくれたら、ある意味納得できるし。