◆「スシと蹴球の微妙な関係」

時間:2003.03.21(14:00 Kick off)
場所:静岡スタジアム・エコパ
結果:磐田 2−4 横浜(○)

今期は「蹴球雑記」の一部として、遠征時は観戦旅行記を、近場のときは軽い観戦記を、それぞれ気が向いたときに更新していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 さて、今年のリーグ開幕戦の相手は磐田。昨年、前人未到の両ステージを制覇。最強チームとして臨んだはずの今シーズンですが、A3チャンピオンシップで無得点3連敗という失態を演じてしまい、仕上がり具合が不安視されています。先日のカップ戦でも神戸相手に4失点という体たらくで、今年は去年ほどの強さも無さそうです。そう分析した管理人も、A3での磐田の不調ぶりを見て「これなら勝てる」と踏んだ上での遠征です。そうでなければ、中度のアレルギー性鼻炎を患う私がスギ花粉の巣窟・エコパに遠征なぞしません。

 ところで、今年の対戦予定を見ると、一つだけ重大な問題があります。アウェーの清水戦が、日本平が改修工事のために国立開催と設定されているのです。普通は交通費が浮くので有り難いと考えるのですが、グルメ派サポーターの管理人にとって清水で寿司が喰えないのは一大事です。スケジュール上、静岡にいけるのは今回の遠征のみ。ということで、試合の帰りには美味しい寿司屋に寄ることになりました。そうでもしていないと、負けたときには辛い遠征になるだけなのだから・・・。

 3連休初日ということで渋滞も予想された高速道路を切り抜けるため、朝7時に横浜駅に集合。渋滞が激化する前になんとか厚木を抜けて、車は順調に掛川へ。掛川ICに到着したのが10時と、かなり早め。とりあえず周辺の駐車場を探すためにエコパへ向かいます。掛川ICからエコパへは整備されて間もないバイパスちっくな道路をまっすぐ進んで数分で到着します。運動公園内の駐車場は使えないので、周辺の駐車場を探していると、掛川に居る知人から携帯が・・・。なんでも、掛川駅の近くに停めた方が試合後の移動も楽で済む、とのことなので掛川駅周辺まで移動して車を駐車場に入れて知人御一行と合流。軽めの昼食を済ませた後、シャトルバスに乗ってエコパへ。シャトルバスの代金は往復で¥640。チケット前払い制で、チケットが無いと復路のバスは乗れないので、このときに一気に買うようにしましょう。

 最寄駅である愛野駅からは上り坂を結構歩かされるらしいが、シャトルバスはスタジアム前に横付けで楽勝である。降車前に防塵マスクを装着する。今回は花粉から身を守るためにバイク用の防塵排ガスフィルターを持ってきたのだが、このマスク、外見がかなりごっつい。これにサングラスをかけて防止を被れば武闘派サポーターのできあがりである。同行者から「危ない人だな」「近寄るな」「入場拒否される」と散々に言われたが、入場ゲートはあっさり通過できた・・・。威圧感を与えた皆様、ごめんなさいね。

 ってことで入場した初エコパ。2Fからの眺望は、陸上競技場にしてはなかなか秀逸で、トラックの存在をそんなに感じない。オーロラビジョンもホーム/アウェー双方にあるし、席にも全席背もたれがある(カップホルダーは無し)。いつもとはちょっと違ってメイン寄りのアウェーゴール裏2Fとの観戦となった。

 開幕戦ということでか、試合開始5分前から耳障りなカウントが始まる。4分を切ったあたりには花火が上がったのだが、これがまぁ迫撃砲よろしく斜めに上がる。このご時世に、とも思ったが、ご時世気にしてやっとれんしなぁ・・・。そういえば、顔色が悪そうな鳥がもう一羽増えていたけれど、結果からするに当方マリノスケ並の厄キャラの予感が・・・(笑)。

 ということで、試合開始。
 最初は、上野に変わってボランチの一角を獲った那須の守備が不安で仕方なく、藤田に決定機を与えるなど危ない場面もあったが、意外なことに遠藤のミドル炸裂で先制点を取ってしまった。信じられない気持ちで喜んでいたら、3分後にあっという間に追加点。松田から那須に渡って、あとは流れるような見事な攻撃で一同大喜び。
 ところがそこから磐田のエンジンがかかったのか、前田、藤田と決められてあっさり同点に。どちらも松田が、らしくなく淡白に交わされてのものであり、一同首をかしげる(その後、故障ということが判明。養生せいや)。同点にされてからは磐田ペースで試合が進み、前半終了。
 後半はまた電工石火の追加点。奥が押し込んでのイエキニ・ポーズ再び。その後も怯むことなくプレスがかかり、磐田の攻撃をほとんど許さず。焦った磐田は毎度のごとくファールが頻発してくる(特に西組)。が、そこはスペシャルレフリーの岡田さんがカードではなく正義を翳して(笑)、試合をコントロール。その後にユッキーの左足クロスからマルキがヘッドで流し込んで突き放す4点目。これでほぼ試合は決し、あとはしっかり守りきっての開幕戦勝利となった。

 4得点もそうだし、前半に2点っていうのも素晴らしい結果。そして、警告0というのも見事。個々で言えば遠藤の復活が嬉しい限り。今年のマリノス、期待できそうです。

 そして我々はもう一つのメインイベント・焼津でスシを堪能し、帰路についた。

今日の言葉:
・開幕戦ということで、昨年の完全制覇の軌跡VTRが流れている。
 「あれ? うちの試合での、服部の目の醒めるようなゴールが無いぞ。」
 「浦和戦も無いな。」
 「市原戦もだ。」
 負けた試合を抜くとは、潔くない。

・選手紹介ではお約束。
 「山本! 今日も頼むぞ!」
 「俺達の味方〜!」
 さらにヴァンズワム。
 「ベンチにも味方がいるぞ〜!」

・いきなりファールをかます西。昨年のドッヂボールは忘れていないぞ。
 「またお前か、西!」
 「西、汚いのは顔だけにしろ!」

・2失点してから動きが怪しくなった量産型榎本弐号に激
 「哲也! 自信持って、はっきりやれ!」
 「山本よりは間違いなく上手いぞ! 自信持て!」
 比較対照が山本ってのもどうかとは思うが。

・交替で出てきた西野もあっさりファール
 「西、福西、山西に西野。磐田の西ってつく選手は全員汚いな。」
藤田や前田と比較すると、彼らは汚れ役なのだろう。

・1得点1アシストと大活躍の日産プリンス・佐藤由紀彦に大「ユキヒコ」コール。
 「みんな、そんなこと言って、カフーが来たらカフーって言うんだろ?」