◆02/06/15 韓国へ移動日

 興奮冷め遣らぬ日本勝利の翌日。朝10時に宿を出て、南海難波駅で瀬口君と別れて一人、関西国際空港へ。隣国とはいえ、初の海外旅行が一人旅なんて、つくづく奇妙な巡り合わせだとは思うけど、なんとかなるでしょ。関西空港へは小一時間程で到着。ほんとに海に作った人工島で、強風時に電車が止まるのも納得できるような線路だった。

 チェックインの後、セキュリティゲートを通って、通関にはシャトルで移動。金かかってます。通関もあっさり通って、あとは出発までを待つのみ。出発ロビーには同じく水原に行くという日本人の方もちらほら。もっと多いかと思っていたら、意外と少ない。アシアナ航空 111 便は定刻通りに飛び立ち、仁川へ。機内では、いつも東京から九州に帰るのと大差ない距離なのに、ランチは出るはビールは無料だは、えらい違い。流石は国際便。

 飛行機は2時間ほどのフライトで仁川に到着。ボーディングブリッジを降りて入管に向かう途中のロビーには世界各国で「ようこそ」のバナーが。まぁ当然だろうと思っていたら、帰国のときに思い知ることになったのだけど・・・。とにかく、空港でも歓迎ムードは凄くって、いたるところでワールドカップ気分を味わえた。

関西国際空港 立派な建物 アシアナ航空111便 ちっちぇ〜 仁川国際空港 日本のバナーもある

 ゲートを出て、まずは携帯電話をレンタル。空港インフォメーションで聞いたら、そこで KTT の電話を借りれるとのことだった。費用はレンタル料が1日 3000 ウォンで、使用料は国内が 400 ウォン/分で国際電話が 1600 ウォン/分。日本国内で借りたり Global Passport を持っていくより安いようだ。クレジットカードを持っていれば簡単に手続きできるのでお奨めです。その後、別のツーリストインフォメーションで宿への詳しい案内を尋ねる。韓国国内では、文字情報はハングルしか通用しないと思っておいたほうが無難なので、読み書きできるか、ハングルでメモを書いてもらうようにしましょう。タクシードライバーに見せるのに役立ちます(実際役に立った)。

到着ロビー 結構広い 空港インフォメーション 借りた携帯 充電器も借りれる

 大韓航空が運行しているホテル直通のリムジンバスはシートも上質で快適。車内では液晶ディスプレイでドイツ−パラグアイを放映してた。こういうところも、韓国は凄い。日本でこんなの聞いたことなかったし。ソウルまでは高速に乗って1時間弱。車窓に映る風景は、日本にどこかしら似ているようで、でも違うようで。ハングルで書かれた看板に外国を感じて感動。漢河にある大噴水も景気よく水を吹き上げていた。よく見れば、川辺にキャンプ場もあって、おそらく外国人もキャンプ生活しているんでしょう。こういうとこも、お堅い日本とは違う。
 指定されたソウル・プラザ・ホテルはソウル市庁舎のあるロータリーの対面。日本でも繰り返し報道された、真っ赤に染まるソウル中央広場は目の前。この日は何も無いので車が普通に走っていたけど、これを止めてまで試合を観るってんだから・・・。凄いねぇ、この街は。

液晶TV バスの中では試合も見れる 仁川の外側 荒涼な岩場が広がる 漢河の大噴水

 不安なので、若干高い模範タクシーを捕まえて、プラザホテル前から宿まで移動。宿はソウル中心部から山のほうに行った住宅街にある模様。運転手が宿に電話をかけて場所を確認してつれてってくれた。途中「キムデジュン」とか「ショッピング」とか、カタコトの英単語と指差しで話しかけてくれる。どうやら「ここが青瓦台だ」とか「買物はこの辺」とか教えてくれているようだ。トンネルを越えて、青瓦台の裏山の向こう側に来ると、そこに宿があった。オーナーの Han Mansoo さんが出迎えてくれたが、開口一番に運転手と怒鳴りあうかのように会話していた。韓国語の会話はどうも喧嘩しているように聞こえてしまう。なにはともあれ、無事宿に到着。

ソウル市庁前の広場 もう有名 宿の部屋からの眺め 市内は山の向こう

 ハンさんとはカタコトの英語で意思疎通を試みる。最初はどうなるかと思ったけれど、なんとかなるじゃん。凄いぞ、自分(笑)。で、本来であれば荷物を降ろして軽く観光と行くところだが、流石に前日から移動・試合・移動と疲れたので、この日はどこも行かずに宿で大人しくしていることに。ハングルいっぱいの韓国TVを見たり、無料で使えるPCで掲示板を見たりして時間を潰す。
 夕食も近所で取ることにして、レストランなどのある場所を聞いて向かったのだが、1軒目の韓国大衆料理店っぽいところでは、英語で「なんか食えるか?」と聞いたら、苦笑いでお引取り願われてしまった。そりゃそうだよなぁ、日本でも、外人断るとこあるもの。途方に暮れて二件目を覗いたら、そこでも断られそうだったのだけど、お客さんに英語が達者な方がいて、なんとか事無きを得、晩飯にありつけた。ビビンパプとテンジャンチゲで満腹。韓国という国とはいろいろあるけど、韓国の人はとても暖かいと実感。マシッタ。チャル モゴッスムニダ!(美味しい。ごちそうさま!)。

 夜には逗留しているメキシコ人とエクアドル人の夫婦、コスタリカ人男性が戻ってきて、自己紹介。国際色豊かな宿だった。