◆02/09/28 vs 東京

 読売戦はお休みし、個人的に2節ぶりのJリーグ。相手はここまで情けなく負けつづけ、「お客さん」呼ばわりまでされている“ガス”ことFC東京。横浜の調子は相変わらず今ひとつだが、相手も主力二人がアジア大会に借り出され(うち一人はうちからレンタルの石川)、そんなに良い状態ではない。敗北の歴史にぜひとも終止符を打たねば。
 ところが、ふたを開けたら左を佐藤に破られ見本のようなクロスを上げられて、アマラオ都知事の頭にドンピシャの、まさに絵に書いたようなゴールが決まって早々にリードをゆるす毎度の展開。何回やられりゃ気が済むんだと思ったら、審判が見方をしてくれて東京の宮澤が退場に。これで11人対10人で有利になるかと思いきや、やっと互角の展開。まぁいい、これも勝負だ。
 前半にとりあえずセットプレイから追いついたものの、後半は10人の相手に手を焼いてなかなかゴールを割れず。それでもロスタイムに奥が執念で蹴り込んで勝負あり。ナビスコ杯から数えて苦節4年、東京相手にやっとの初勝利であった。


◆02/09/18 vs 札幌

 平日水曜のナイトゲーム。
 降格危機にもがく札幌さんは二人目の監督を解任し、張コーチが昇格しての新体制。一方の横浜も連敗が止まらずにラザロニの去就問題もちらほら出る始末。2nd の順位で言えば最下位争いでもある。
 気迫の札幌に押し込まれるシーンもあり(実際、むこうのほうが観ていて面白かった)、なかなか際どい試合だったが、延長まで縺れ込んだ後に結局Vゴール勝ち。残留争いの只中に居る札幌さんに、なかなか酷い仕打ちでの勝ち方であった。


◆02/09/14 vs 仙台@仙台スタジアム(アウェー)

 杜の都・仙台。
 今年J2から昇格してきた仙台を相手にアウェーゲーム。ここには「東の仙台・西の鳥栖」と並び賞される日本屈指のサッカー専用スタジアム・仙台スタジアムと、立地条件最悪な陸上兼用スタジアム・宮城スタジアムがあり、観客動員力によって使い分けられる。動員力があると誤解されている我が横浜は当初、宮城スタジアムでの開催が懸念されていたが、能力を正しく把握していた仙台のおかげで、めでたく仙台スタジアムでの開催となった。これは行くしかあるまい。三連休きっぷを握り締め、いざ、北へ。

 東京から仙台へは東北新幹線で1時間半ほどで到着する。感覚的には名古屋に行くようなものだろうか。自分は午後1時に東京を出るのんびりしたスケジュールで仙台入りしたが、多くのマリノスサポーターは試合前に市内観光を楽しんだようだった。
 到着後すぐ宿にチェックインし、荷物を整理してまずは仙台名物「ずんだ餅」を食べに。駅ビル1Fに「ずんだ茶寮」なる専門店(!)があり、そこでは ずんだ餅 を筆頭に、ずんだシェークなども楽しむことができる。要チェックである。ちなみに ずんだ とは枝豆で造ったアンコのようなもので、枝豆の味とアンコの甘さが同居する不思議な味で、この甘さにすっかりやられてしまった。

 ずんだ餅を堪能した後、地下鉄でスタジアムへ。地下鉄の車両には「がんばれ、ベガルタ仙台」のステッカーが。見回すと、ユニフォーム姿はまだ少ないものの、さりげなくグッズを身に付けた人はちらほら。数年前は鼻撮み物とも聞いていたが、強くなれば変わるものである(熊本も頑張ろう)。
 仙台スタジアムは地下鉄の終点・泉中央駅にある。駅に近づくと、スタジアムが地下鉄の路線に隣接していて、カッコイイ。そういえば、こういうところも鳥栖に似ているな。車窓からは、すでに仙台サポーターが大勢並んでいるのが見える。2時間前だっつーのに、凄い行列である。

 駅を出ると、仙台スタジアムへの行列は駅の近くまで来ていたが、その列はホーム側の列なのでアウェーには関係ない。アウェー側の入口を目指して進めばよろしい。スタジアムの前まで来ると、おばちゃんが¥100 でマッチデイを売っていた。場外で売っているあたり、なんかイングランドっぽい。そういえばMさんは「地下鉄で来るってのがイングランドっぽい」と言っていた。
 ゲートのところに来たら、仙台のマスコット「ベガッ太」が愛嬌を振りまいていたので、malicia マフラーを巻いて記念撮影を頼んだら、取り上げられて食べられてしまった(フリだけ)。なかなか、愛嬌のある奴じゃないか。気に入ったぞ。

 そんなこんなで道草しながらアウェーゲートから入場。中では通路も完全に分断され、アウェー側ゴール裏には中央部に金網の仕切りが設置されていた。なんでも、前回のゲームで鹿島国人が一悶着起こしたらしく、そのための措置らしい。これだから外国人は困るね。

 選手紹介も、試合前のMCも、周りから起こる拍手も、アウェーの雰囲気たっぷり。やはりアウェーは楽しい。この雰囲気で勝てばさらに楽しい。だが、負けると日ごろの倍以上に辛いのも忘れてはならない。それくらいの差があるのが、アウェーゲームの観戦なのだ。

 試合のほうは、俺王を外して替わりに2年目の飯田をトップ下に起用するギャンブル布陣で臨んだが、やはり飯田には荷が重かったようで、すっかり消えていた。チームとしては横パス・バックパスの連続の、ストレスが溜まる試合内容で、しかも負け。すさんだ心を癒したのは、試合後に食べた牛タン料理であった。

本日のコトバ:
・ちんたらちんたら横パスとバックパスに苛立ちを隠せず。
 「ひょっとしてパス10本繋がないとシュート打てないと思ってるんじゃないだろな!」

・自分達で勝手に攻めあぐねている横浜。さらにベンチも足を引っ張る。交代で提示された番号は29番。前線で機能していた坂田を何故代える? 交代は、右で全然役に立ってない30番じゃないのか?
 「おい、数字が一つ足りないぞ!」

・いい所無く三連敗し、打つ手も見えず。だが、現在の勝ち点は33。これなら、おそらく勝手に残留は決まってくれるだろう。1st 稼いでおいて本当に良かった。
 「こうなったら他力で残留確定するまで連敗するぞ!」
 もはやヤケクソである。


◆02/09/08 vs 広島

 黒星スタートにナザと松田が退場のおまけ付きとなった 2nd ステージのホーム開幕戦は懐かしい横浜国際。ワールドカップ準備・本番・原状復帰期間を経て、やっと戻ってきた我らがホーム。久々の試合に加えて、ゴーン会長の御膳試合でもある。チーム状況が悪かろうが、何が何でも勝たねばならん。

 1週間前に INAS-FID 世界サッカー選手権の決勝で来ているとはいえ、横浜の試合では久しぶり。入場とともに「ただいまー!」と言って、いつものE26ゲートを通ってまた「ただいまー!」。ほんと、懐かしい。

 この日は「ブラジルデー」という、どっかで聞いたようなイベントを開催。在日ブラジル人は無料で入れて、試合前にはサンバショーも開催され、ハーフタイムにはブラジル往復航空券もプレゼントされるというお祭りっぷり。だからジーコ代表監督もやってきた。

 スタメンを見ると、主力二人の替わりに入ったのは那須と数馬。これに中澤を加えた3人で守るが、力不足は否めない。中盤からなんとか踏ん張って、セットプレーで得点して逃げ切りたいところ。一方の広島は久保を外すという荒療治に出ている模様。それでも阿波踊りの藤本には要注意。

 ってことで始まった試合は、上位チーム対下位チームの試合とはとても思えない互角の戦い。俺王は切れが悪いし、先発した平瀬もいつもの平瀬で良いとこなし。何度かチャンスはあったものの決められない拙攻を繰り返すうちに、守備の穴を付かれて先制を許す。立て直して臨んだと思われる後半にも失点を喫し、2−0に。最後に上野が1点を返すものの、そのままタイムアップ。連敗スタートとなった。

 なお、ゴーン会長は2−0になった時点で席を立ったらしい。何も御膳試合でこんな試合をやらんでもよかろうて・・・。坊っちゃん依存症からの脱却する道は険しい。