第1回 「WGPって何ですか?」(1997/10/24)


 WGPはF1よりも一足先にオフシーズンに入りました。今回からは、シーズンオフ企画として、装いも新たにWGPに関するQ&Aのコーナーをお送りします。その名も「WGPでポン!」。なんも考えてなさそうなタイトルですが、その通りあまり深く考えていません。 (^^;
 まあ、私もそんなにいろいろと知っているほうではありませんので、気楽にお付き合い下さい。突っ込みも大歓迎です。

 では、いってみましょう。

Q:WGPって何ですか? <T.Hasegawa さん>
A:
 ・・・・をいをい。(^^;
 でも、なんだかんだ言っても二輪のロードレースはマイナーですから、こういう方がおられるのも当然でしょうね(ちょっち悲しい)。F1 Hyper News を御購読ですから、F1は当然ご存じと仮定してお話します。
 F1の和名は「フォーミュラ1世界自動車選手権」ですよね。フォーミュラ1規格(変な日本語ですね)の四輪で争う世界選手権ということになります。
 WGP とはこれの二輪版だと思ってください。GP 規格と呼ばれるレース専用バイクに乗ってレースをやりながら世界中を転戦するのです。和名は「オートバイロードレース世界選手権」だったと思います。で、F1のように規格名があるわけではないので、世界選手権の元語である World Grand Prix の頭文字を取って WGP と呼ばれています。
 使用されるマシン等についてはまた後日別の質問という形でお答していきたいと思っています。

では次の質問です。

Q:なぜWGPで日本人が活躍するようになったのか?
A:
 スポーツなんでもそうですが、才能を開花させるには子供のころからの英才教育が、かなり効果あります。現在WGPで活躍している日本人選手たちは、ほとんどこういった選手達ばかりなのです。例えば、
 青木3兄弟・・・・・・・小学生の頃からポケバイでレース
 原田選手・・・・・・・・子供のころからミニバイクレース
 阿部選手(ノリック)・・子供のころからミニバイクレース
             中学卒業後アメリカで修行
といった感じです。つまり、二十歳前後で既に 10年のキャリアを持っている選手だっているのです。ちょっと前までは「峠で腕を磨いて、腕がたつ人がサーキットへ」という図式が当たり前でしたが、最近のトップ選手にはあまり見受けられなくなっています(たしか伊藤真一選手はその口ですが)。
 もう一つは、環境もあると思います。若い頃に参加できるメジャーレースが比較的多いのです。鈴鹿4耐は中学生でも走れますし(1昨年の優勝ペアは中学生でした)、国内最高峰の全日本ロードレースも高校生で走ることだってできます。経済的にはともかく、競技環境は車よりも若年層にやさしいように、個人的には思います(その分ドライバーよりも選手寿命は短いですが)。
 四輪のフォーミュラでも高木虎之助選手のように子供のころから英才教育を受けたドライバーが第一線で活躍するようになってきましたし、予備軍のカートキッズも増えているようですから、日本人世界チャンピオンも夢ではなくなるでしょう。
(独り言:でもチャンピオン取ってからF1行ってほしかった >トラ)

 いかがでしたか? ま、こんな感じで浅目に進めていきたいと思いますが、不満な方、疑問のある方には記事で、または直接メールでお答したいと思っていますので、お気軽にメールをお送り下さい。
 また、質問は随時お受けしていますので、こちらのほうもお気軽にお送りください。WGPに関すること、私に関する質問(あるのか? (^^;)、なんでも結構です。ご質問には可能な限りお付き合い致します。はっきり言って、今、質問ほとんど来ていません(笑)。

ではでは。

p.s 先日の全日本F3で亡くなった横山選手のご冥福をお祈り致します。

当コーナーで取り上げてほしいテーマなど、ご要望は下記までメールにてお寄せください。
e-mail : nakamu@qb3.so-net.or.jp


Index  Home