ここでは碓氷線にまつわる名所、旧跡を紹介します(’12.05.04更新)



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文化むら園内を走行するEF63

1999年4月18日に横川運転区跡地にオープンした
鉄道テーマパークです。
EF63やアプト時代のED42等、多くの機関車、客車が
展示されております。
ミニSLの運転等のアトラクションも楽しめます。
本園の目玉は”EF63運転体験コース”で
これは講習を受けた後に本物のEF63を実際に運転するもので
300m程の特設コースで運転が実施されます。




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トロッコ列車が峠の湯に到着

2005年3月26日、鉄道文化むらから2.6km先の峠の湯まで
トロッコ列車「シェルパくん」の運転が開始されました。
廃線跡の一部を利用しているもので、丸山から先の区間は
碓氷峠の最高勾配の一つでした。
ここを降りる際にはその斜面を体感できることと思います。
最後尾の機関車は、JR当時保全作業に利用されていたものです。




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ED42 1号機

アプト式鉄道時代の電気機関車で昭和8年に製造されました。
準鉄道記念物に指定されており、碓氷峠鉄道文化むらに保存されています。
静態保存機でしたが記念行事の際に再整備が施され
変圧器を搭載した車掌車の連結により
直流1500Vでの自力走行が可能でした。




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丸山に咲くコスモスの花

明治45年の碓氷線電化の際に建設された変電所で
当時横川にあった石炭火力発電所からの電力を変電する設備でありました。
昭和38年の碓氷新線開通以降は鉄道施設として使用されておらず
廃墟となっておりましたが、
レンガ造りの美しい外観から重要文化財に指定されました。
内部は立入禁止となっております。

碓氷新線の鉄道敷きは今後の保存維持のためにも立ち入らず、
指定された歩道を通行いただけますようお願い致します。
皆様の御理解御協力お願い申し上げます。






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掘り出された第1トンネル

昭和38年以前のアプト式の信越本線は
現在の碓氷新線と異なるルートを通っておりました。
丸山変電所跡から先へ進むとやがて旧線跡は左手に分岐していきます。
この先旧線は国道18号旧線に沿って進み
当時は碓氷湖や遠くの山々を望む景色の良い路線であった様子が伺えます。
玉屋ドライブイン付近の第1トンネルは廃止後の長い間
土砂に埋もれていたのですが、
近年松井田町により掘り起こし作業が実施され
遊歩道「アプトの道」としてめがね橋までのルートが開通いたしました。
アプトの道は現在、横川を起点に丸山変電所跡を経て
第1〜第5トンネルを抜けた後にめがね橋の頂上に至る
魅力あるハイキングコースです。




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碓氷第3橋梁”めがね橋”

国道18号旧線をしばらく進むとやがてレンガ造りの
巨大な4連アーチの橋梁を見ることができます。
高さ91mの碓氷第三橋梁、通称”めがね橋”は
明治25年に建造されたもので、
203万個のレンガを用いてわずか1年半という
今日でも驚異的な日数でこの橋を完成させました。
昭和38年の碓氷新線開通まで使用されていましたが
この橋を列車が通るとき、当時の人々は
どんな思いで窓の外を見ていたことでしょうか。




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碓日嶺鉄道碑

碓氷線が通過していた頃、第3トンネルを抜けると
変電設備のある平坦な区間に出る事を御存知でしょうか。
ここは熊の平と呼ばれ、昭和40年までは
アプト時代に列車の入れ替えを行う目的から
熊の平駅が営業しておりました。
現在は運転を停止した変電所と
当時の駅の面影として、ホーム跡と
入替え線に使用されていた無数のトンネルが残されております。
平成24年に遊歩道「アプトの道」が熊の平まで開通しました。




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(旧)軽井沢駅舎記念館

軽井沢新駅舎の北口を出た左手に
明治43年当時の駅舎を復元した(旧)軽井沢駅舎記念館が
2000年4月にオープンしました。
一階は信越線と草軽電鉄の資料を集めた展示室、
二階は皇室を迎えた当時の貴賓室を再現してあります。
旧1番ホームにはEF63 2号機とEC40が
静態保存されております。




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旧1番線に移されたEC40

現在は閉鎖されている軽井沢駅旧1番ホームに
日本初のアプト式電気機関車EC40(10000型)が
静態保存されております。
EC40は明治45年の碓氷線電化の際にドイツより
輸入された電気機関車で
ED42の登場した昭和6年に廃車となりました。
鉄道記念物に指定されております。
(旧)軽井沢駅舎記念館の改札を通り抜けますと
EC40とEF63 2号機を間近で見学できます。








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