ジュゴンの見える丘
Cocco
〈沖縄のジュゴンに捧げる歌〉
07.12.20
★★★★★

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You Tube
Dailymotion

 「沖縄人歌手」Coccoの、叫びに似た哀切のメロディが心打つ。奪われゆくジュゴンのすみかへの思い

 「ジュゴンの見える丘」といわれる丘からのぞむ、沖縄・名護市大浦湾で、今年6月に久々に姿を見せた2頭ジュゴン。これに想を得たという今作。
 絶滅が危惧されるジュゴン。日本では沖縄島のみで見られ、その数実に50頭以下の希少性と。そして大浦湾は米軍基地移設の埋め立て作業が進もうとしており、この地にたびたび姿を見せていたジュゴンがもう来れなくなる、という現実があるという

 今作は当初沖縄限定リリース、追って全国発売となったマキシシングル。過去にTVやラジオ単体で流れたレア音源も収録で計4曲


 。



Riot Girl!!
Sandy Beach Surf Coaster
〈女子Voがベストマッチングのメロコア〉
07.12.06
★★★★★

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MAYU DIARY

 ぐいぐい押されるようなドライブ感とどこか甘酸っぱい感覚入り交じる未体験ゾーンへの吸引力に魅かれ、店頭視聴即買いの1枚。

 名古屋近郊、岡崎本拠の女子Voメロコア、ニューフェイス、"サンディビーチサーフコースター"、デビューミニアルバム。タワレコ限定販売のインディー系ということだ。あまり情報が探れなかったが、今となっては懐かし気味の「メロコア」の残り香が切ない。
 作詞作曲すべて受け持つ紅一点VoのMAYUを核に組まれたユニット。
 どこまで伸びてくるか若干楽しみ


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SOUNDS
FreeTEMPO
〈FreeTEMPO、2ndアルバムの愉楽〉
07.11.23
★★★★★

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weena

You Tube

 ハウス中心にラテン、ロックなどと様々なアプローチの4つ打ち歌モノクラブミュージック。ツタヤレンタルで初めて聞いたが、ちょいとベタながら疾走感と陰影のある輪郭を持った心地よき音像
 仙台在住、クラブDJ半沢武志氏によるソロユニット、"フリーテンポ"、2ndアルバム『SOUNDS』。
 03年リリースの1stアルバム『The World Is Echoed』はHMVインディーズチャートで7週連続1位を記録し4万枚超えの大ヒット記録。シーンの注目の的になった模様
 今作ではゲストヴォーカルにbird、ミズノマリ(ex."Paris Match")、名取香りKALEIDOら参加。バラエティに富んだ全12曲

1stアルバム『The World Is Echoed』(03年)


 


●ON AIR●
東京事変 in Mステ(テレ朝系)
東京事変
〈林檎がギャル曽根化のMステ〉
07.11.30
★★★★★

TV official

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BARKS

MySpace

You Tube

 東京事変、新曲『閃光少女』11/21リリースで、歌番「ミュージックステーション」に出演。フロントの椎名林檎、主にヘアメイクがそう思わせるのか、全体のギャル曽根を思わせるナリで違和感というか、これも彼女なりの遊び(=コスプレ?)感覚なのだろう、不思議感覚。
 『閃光少女』。曲自体、椎名林檎バンドスタイルである"東京事変"の王道、疾走感に満ちたロックスタイル。きっちりヤマ場のあるアッパーチューンなのだが、これを当の林檎嬢、何かうつむき加減に歌いつらねる。メイク的な角度の問題か。後半、サビのパート、曲の盛り上がりに際して徐々に顔は起き上がって、曲の展開にリンクした体勢であると判明。
 そんな遊び感覚も見ていて楽しげ

 



569
GO!GO!7188
〈抜けた感のあるGO!GO!新作〉
07.11.23
★★★★

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ノマアキコblog

MySpace

You Tube

 和風歌謡パンクの雄、"GO!GO!7188(ごーごーなないちはちはち)"、前作『パレード』から1年ぶり、6thアルバム『569(ゴーロック)』リリース。
 今年3月、8月にバンド初アメリカツアー敢行で磨きかかったか、これまでのに比べどこか陽性、ドライブ感たっぷりのハッピーチューンが満載。曲調多彩でフリ幅大きく「ぬけ」のいいアルバム
 初回限定版にカップリングされたDVDはアメリカツアーのドキュメントビデオとなっており、オフショット多数、小箱ステージでの熱狂とVo、ゆうのへなへなボーカルとへなへなギターが真空パックされておよそ1時間の力作ビデオ


 



空洞です
ゆらゆら帝国
〈サイケなミニマルな「空っぽ感」〉
07.11.23
★★★★★

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インタビュー

MySpace

You Tube

 いつものながら得体しれずの不気味なる肌触り。モンドか耽美か、つかみ所なきニューロック。今作ではさらにカオステイストパワーアップ。同じフレーズ、リフが繰り返されるミニマル感覚もさらに強調されてる

 "ゆら帝"(ゆらゆら帝国)約2年半ぶりフルアルバムは、本人らいわく、完成度高かった前作から一転、「取り留めのない感じで全部が統一されたやつ」と作りたかったとして、タイトルは『空洞です』。空洞=チューブ。中味がないとか、何かが通り過ぎて残らないってのも違う、何か遠い次元の「空っぽ感」を創造してる


 



ソレイユ
中納良恵
〈意外なソフトタッチ。中納良恵ソロ〉
07.11.15
★★★★★

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インタビュー

You Tube

 "エゴラッピン"のヴォーカル、中納良恵のソロ1stアルバム。
優しさとナチュラル感にあふれたソフィスティケイトなポップスの応酬。ベースにジャズっぽさはあるものの、テンション高い"エゴ‥"からはちょいと別方向の意外な感触。大貫妙子のような透明感とヨーロピアンテイストをたたえながら、レトロチックな部分は"エゴ‥"につながる。
 自らの弾き語りにより曲作りをはじめ、向井秀徳ら多彩なゲストが参集し、キラ星の楽曲群


 



それは、鳴り響く世界から現実的な音を『歌』おうとする思考。
te'
〈コンセプチュアルなタイトルに彩られた音響〉
07.11.09
★★★★★

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hiro Blog

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インタビュー

MySpace

myspace tv

  轟音ロックのインスト系4人組、”te'(テ)”、2ndアルバム。国内外の通好みアーチスト多数集まるインディレーベル、"残響レコード"の旗手的存在の彼ら
 特異なロングタイトルは、アルバムは全て29文字、個々の曲名も全て30文字としばり与えたコンセプチュアルなもの。曲の内容に添いベース担当、masaが編み出す詩的タイトルは、歌(歌詞)を持たない全てのトラックに対し、歌詞にもまさる意味合いを持たせているようだが、どうだろう。個人的には、そんな言葉遊び的実験感覚は好きな部類
 爆走するドラムにエモーショナルなギターが分厚くこだまするニュータイプ


 



AL & BUM
Kiiiiiii
〈i-dep、2ndミニアルバムの絢爛〉
07.11.06
★★★★

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インタビュー

MySpace

You Tube

  極彩色のスナック菓子のパッケージに見まごうアルバムジャケットの1st、デビューCD。Vo、U.T.(ユーティー)とDr、Lakin(レイキン)の女子2人組ラップユニット"Kiiiiiii"(キイイイイイイイ)。USとか海外でのライブ中心の活動か、雰囲気インターナショナル。既存でいえば、"チボ・マット"とか"あふりらんぽ"、"HALCALI"(?)とかをさらに過激化、カオティックに変態させたかのアバンギャルドスタイル。演奏形もドラムやシンプルなシンセなどBGに、ピースフルでチャイルドライクなパンキッシュ・ラップアンサンブル。
 音楽の原点か、はたまた冗談系音楽遊戯のキワモノ系。
 まるっきり悪くない。むしろ好きだ

 VoのU.T.がこのほど妊娠を発表


 



Fine tuning
i-dep
〈i-dep、2ndミニアルバムの絢爛〉
07.11.01
★★★★★

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bounce

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 キラキラと輝きに充ち満ちたハウスポップ。4つ打ち歌モノ、クラブサウンズではこの所個人的に大ブームな"i-dep"。去年夏リリースのアルバム『Super Departure』のタワレコ店頭視聴で大衝撃受けて以来よく聴いてる部類。
 基本、エレクトロハウスにジャズ、ラテン等の素養見え隠れするクロスオーヴァラウンジポップ。歌はユニットの首謀者ナカムラヒロシ氏に紅一点ラヴリーフィーチャリングのCana嬢のミラクルなカップリングで夢心地。ヴォコーダー多用の今どきヴォーカルエフェクトもイケてる風。
 今作ではあえてアルバムトータルでのコンセプト立てをせず、「自由に新しい可能性」を並べたと。"i-dep"の新機軸的一枚


 



娯楽
東京事変
〈娯楽と書いて"バラエティ"な東京事変3rd〉
07.10.29
★★★★★

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BARKS

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 一発録り風、ライブ時の臨場感あふれるよな楽曲集成でオシが強いアルバム。激しさとポップ感覚がはち切れんばかりに充満してる。とりとめ無し、タイトル通りのバラエティ感満ちたアルバム。

 椎名林檎とその仲間たちバンド"東京事変"、1年8ヵ月ぶりアルバムリリースで3rd『娯楽(バラエティ)』(9/26発売)。椎名自身今作では作曲なし、2nd『大人(アダルト)』から参加のメンバー、G.浮雲、Key.伊澤一葉の2人がほとんどの作曲を担当。その分、これまでと幾らか肌触りも違う。パンキッシュなロックチューン、M5「OSCA」の終盤のヤマがいい。キラキラ輝きミュージカル映画にでもかかりそうなM11「キラーチューン」も最高


 


●LIVE●
LOVE PSYCHEDELICO 2007 GOLDEN GRAPEFRUIT TOUR@liquidroom
LOVE PSYCHEDELICO
〈デリコのライブinリキッドルーム〉
07.10.24
★★★★★


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 久々に音楽系ライブで、"ラブ・サイケデリコ"観戦。キャパは1000人位の中バコ系のリキッドルーム@エビス。
 サイコーにハッピーでピースフルなライブでそこそこの盛り上がり。Vo、KUMIの姐御肌であっけらかんとしたMCでステージ盛り上げ、ちょいとシャイなギター青年風NAOKIも時タマMC。アルバムも4thアルバム出したばかりで、新旧のバラエティ感あるセット。舞台背景にシンプルなビデオが曲にシンクロして流されることしばしば。サポートGに、"singer songer" etc..の堀江博久氏が参加で第3のメンバー的存在感発揮。
 なにしろ曲がかっこよし。満足感100パーのライブ

 



SPECIALOTHERS
Kahimi Karie
〈カヒミ・カリィの多彩コラボ〉
07.10.10
★★★★★

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 ジャパニーズ・ウィスパー、"カヒミ・カリィ"、他アーティストとのコラボ作など集めたコンピレーション。
 現代ジャズの菊地成孔、大友良英らとの共作が何曲か。これは最近の活動の傾向か。
 個人的に引っかかったのは、M1でいきなりノイズの嵐の中にかすかにコンパイルされるカヒミヴォイスのモンド作はハードコア・パンクの"Struggle For Pride"との共演。あとフランソワーズ・アルディの名曲『Comment Te dire adieu』のカヴァーはシタール&バイオリンで敷き詰めた伴奏の意欲作






Life
Cosa Nostra
〈小粋でライトなラウンジポップス〉
07.10.10
★★★★★

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PLUG IN

ナタリー

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 元祖渋谷系、面目躍如のおしゃれでライトなドライブ感。この「軽さ」が引っ掛かりの少なさに直結するも、なんとなし邪魔にならないオールラウンドなラウンジ仕様として使い勝手が良い。

 "コーザノストラ"、15周年で13枚目のオリジナルアルバム。現在の3人のメンバーにオリジナルメンバーの3人が参加。さらに野宮真貴、サエキけんぞう他多才なゲスト多数参加でキャリア15年の集大成的色合いも。
 そいえば、こうしてアルバム丸ごとしっかり聞くのは今回初めてかも。微妙に懐かしい感覚、というか。昔こんなの新しかったよね、的印象






A Musical Biography Kojima Mayumi 2001-2007
小島麻由美
〈小島麻由美のベスト、第2弾〉
07.10.02
★★★★★

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 艶っぽくも切ないレトロ感満載の歌謡ポップ、オンパレの豪華盤。
 小島麻由美、2枚目のベスト盤は01年以降のアルバムなどからのセルフセレクトに新曲1曲のラインナップ。ラスト曲で新曲の「シークレット・ムーンライト」は、小島麻由美これぞ本流の懐メロテイスト、ロマン感じるシャッフルビートなダンス歌謡。
 唯一無比の存在感あらためて実感、充実の作品集






スートブレイコー
あふりらんぽ
〈土俗の乱声で巫女ライクサウンズ〉
07.09.29
★★★★

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l
bounce

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You Tube
ロックン動画

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 42分1曲構成の壮大なカオティックロックアンサンブル。
 深い森の中にさまよい込んで木の精、森の精と遊び、歌い、踊り狂うかのシャーマニズム自由音響。既成のバンドだと"ボアダムス"に近いか。それよりかはまだ理性的な部分多いか。太陽降り注ぐかの温かな包容感に満たされた色彩空間。呪文のようなヴォーカルにミニマルなギター、そして打楽器がうねりにうねって、新感覚のグルーブつむぐ

 ONI(おに)とPIKA(ぴか)の女性2人により土俗的な即興演奏繰り広げるデュオバンド、"あふりらんぽ"、フロム大阪。02年5月に誕生、以来主に海外でのライブが中心の活動と。
アフリカの密林に暮らすピグミーのバカ族と1か月間共同生活をし、2006年に『バカが来た!』という作品を発表」(bounce)とあるのが前作。そして今作、1枚に1曲の意表を付く仕事






さよならズータンズ、こんにちはズータンズ
ズータンズ
〈ズータンズという名の愉悦〉
07.09.25
★★★★★

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Vo.ジンBlog

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 躍動するピアノをバックにノラリクネリの浮遊感携えたウタゴエが魅惑的。ピアノ主体ということでか、どこかクラムボンを思い起こさせるジャジーな旋律。ツタヤレンタルで前提知識無く聞いたが邦楽新人系では久々の収穫だったよな。

 めがね萌えな女子ヴォーカルをフロントにしたポップロックバンド、"ズータンズ"、1stアルバム。ピアノが前面に来ててギターがない。03年結成の後、幾度かのメンバーチェンジの末、ギターがいなくなってしまったようだ。かすかに不思議系の臭いもあるウタゴエと強靱なピアノアンサンブル(P、Ba、Dr)が織りなすプチ切なく甘酸っぱいアーバンポップ





●ON AIR●
プレミアム10『やさしい歌は世界を変える
 −モンゴル800・沖縄・奄美トロピカルツアー’07』(NHK総合)
モンゴル800
〈モンパチの島ライブツアー特番〉
07.09.21
★★★★


official

oricon

 声が出なくて早めに切り上げざるをえないかいがあったり、発電機の故障で急きょギター一本での弾き語りあり、ライブ会場となった宴会場のシャンデリアが音圧で落下する危険があるとスタッフ総出でテープを貼付けたり、などのハプニングが楽しくつづられる。ツアースタッフ、現地スタッフ、そしてバンドの3人を含めて手づくり感覚に満ちあふれたライブツアー
 ツアーの噂を聞きつけた一般人がメンバーの横で「モンパチ来てるらしい」と話しているなど、メディア露出が極端に少ない彼らならでは逸話盛りだくさん。ついでに彼らの歌も盛りだくさんでおいしい番組

 モンパチ(モンゴル800)のライブツアーを追った音楽ドキュメンタリー。NHK総合、金曜10時からのオンエアとNHK的にも気合いの入った編成ぶり
 メンバー3人の姿がライブシーン、オフショット含め初めて長時間にわたってテレビに乗っかるということで画期的企画。「トロピカルツアー」と題された鹿児島から沖繩にかけての離島ツアーは喜界島から久米島まで 10か所で、高校のある所ピックアップされたと。こうした離島でのライブが根付いて欲しいと機材運搬などのコスト面からほぼ採算度外視してのツアー。日本の南国、それぞれ渡った離島も空撮も含め紹介されておいしい。彼らの地の姿がまじまじ見れた特別版

 



きらきら
Cocco
〈優しさに包まれたCoccoの新作〉
07.09.14
★★★★★

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rabel

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 前作『ザンサイアン』から1年余りでの新作リリースと意外なペース。地元沖縄のプライベートスタジオでの録音で、これまで以上に沖縄を意識した作りになってる模様。
 Cocco特有の「激しさ」が程よく抑えられ、優しさやオーガニックテイストに包まれたハッピーアルバム。文字通り「きらきら」と輝きに満ちあふれた温かみ満漢全席の1枚

 officialで沖縄限定シングル「ジュゴンの見える丘」の期間限定映像が配信中
   





Golden Grapefruit
LOVE PSYCHEDELICO
〈スタイル深化のデリコ4th〉
07.09.04
★★★★★

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rabel

goo音楽

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 KUMI&佐藤直樹でオールドリバイバルなロックデュオ、"ラブ・サイケデリコ"、3年ぶり4枚目のオリジナル盤。
 独特の世界観は相変わらずのノスタルジック・アメリカン。テイストは変わりようがないほどオリジナル性確立してる訳で、そのスタイルがどんどん深化遂げて、まるっきり飽きることがない。過去作品とは親密なつながりを保ちながら枝葉をどんどん天に向けて伸ばし続け、まだ見ぬ時空を開拓しているかのニューロック
 タイトルは自分らのプライベートスタジオの名に由来すると

 そして同タイトルの全国ツアーが10月18日より開催で8ヶ所。さらにその後12/7武道館ワンマンに続き、12/8「ジョン・レノン_スーパー・ライヴ」とイベント目白押し
   





Golden Hits The Alfa Years
Sheena & The Rokkets
〈思ひ出パッキング、ロケッツ集成〉
07.08.28
★★★★★

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 現役活躍中、"シーナ&ザ・ロケッツ"、08年のデビュー30周年を前に過去最強のベストアルバムをリリース。
 
 シーナ(Vo)&鮎川誠(G)の夫婦タッグをフロントにした最高クールなオールドロックスタイルの4人組バンド。YMO関連で80年代当時一斉風靡のレコード会社「アルファレコード」の看板バンド。それにしても当時はよく聞いてたし「Suzy-Q」「Lemon Tea」あたりはバンドでコピーしまくってたよな覚えが‥。何しろ全曲懐かしさにまみれ腐っておるのだな。
 全22曲、「You May Dream」から始まり「Lemon Tea」で終わる。捨て曲なし、ロケッツの全てつまった超豪華版

 ロケッツ、オリジナル版では決定的アルバム『Channel Good』。必聴!
   





Thinking Out Loud
Bonnie Pink
〈ボニピン、原点回帰の9thアルバム〉
07.08.23
★★★★★

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oricon style
goo音楽

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You Tube

 邦楽系カジュアルポップクイーン、ボニー・ピンク、2年ぶり9枚目のアルバム。
 突き抜けた明るさのアーバンポップ軸に、肉感的ロックナンバーやしっとり歌い上げ系のミディアムテンポの曲などスタイル多様にバランスよく並べた力作。
 「初心に戻って好きなことをやろう」と、より自由な発想でのクリエーション。前作同様トーレ・ヨハンソン一派のプロデュースチーム“バーニング・チキン”によりスウェーデンで録音。さらに今作ではよりバンドサウンドにこだわった生音重視のレコーディングでロック魂ほとばしる作り

 



サイボーグ俺達
HALCALI
〈ハルカリの脱力ラップ現役〉
07.08.19
★★★★★

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blog

rabel


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You Tube

 女子中学生ラップユニットとしてデビューの"ハルカリ"も、早4年経過で3枚目のアルバムをリリース。前作『音楽のススメ』からは2年半ぶり。
 相変わらずのキュートさ微妙の脱力系ラップ全開の既視感。ハネ加減絶妙のラッキーでハッピーな今作のトラック群は、師匠的存在、リップスライムのメンバーによる"O.T.F."(オシャレ・トラック・ファクトリー)はじめ、タイトルナンバー『サイボーグ俺達』担当のPOLYSICS、ほか宇多丸、Fantastic Plastic Machine、Dr.kyOn(ex.BO GUMBOS)、スカパラホーンズら参加で曲調多様。
 豪華で強力なサポートによりパワーアップした現在進行形アピールの1枚

 



Fun! Fun! Fun!
Shonen Knife
〈少年ナイフの脱力パンクロック〉
07.08.12
★★★★★

officia

P-vine

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MySpace

MySpaceTV

 楽しげハッピーチューン満載の少年ナイフ、2年ぶりオリジナルフルアルバム。タイトルはその名も『Fun! Fun! Fun!』。
 ドラムのえつこ正式加入後初のアルバムとなる今作。脱力感満点。いい具合に力抜けたパンクロックオンパレ。
 活動歴26年。世界をまたにかけるガールズ・キュートガレージの大御所の現在進行形、ひたすら変わらぬインディ魂というか、相変わらずの飾り気の無さ、いい意味でローファイなプロダクションに好感持てる

olio music

 


●ON AIR●
Cocco in 「僕らの音楽4」(フジ系ON AIR)
Cocco
〈Cocco、TV出演で3曲&対談〉
07.07.27
★★★★★


Cocco official

僕らの音楽

 ニューアルバム『きらきら』リリースしたてのCocco、音楽番組に出演。対談相手にスマップ香取と意外な組み合わせ。Coccoの姉が香取のファンで、お姉ちゃんっ子のCoccoとしては、「取り合い」になるから話をつけなければ、ということでCoccoからの指名という。同じ年の2人ということで終始リラックスムード、というよりは、のらりくらりしたCoccoの世界観に包まれた対話模様。Cocco音楽活動休止、復活話に、お互いをモデルに似顔絵描き

 歌は、名曲『強く儚い者たち』『Raining』にニューアルバムから『甘い香り』の計3曲。それぞれショートヴァージョンながらワリときっちりめに歌ってた

 



Musical
クラムボン
〈クラムボンの変化球多彩〉
07.07.04
★★★★★

officia

rabel

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GoodyGoody

 鼻歌の延長にあるよな原田郁子のほんわかヴォーカルが心地よしの脱力ポップ満載。
 クラムボン、前作『てん、』から約2年ぶり、7枚目オリジナルアルバム。
 脱力とはいえそれぞれの曲はなにげに単純明快とはいえない複雑系。変拍子風カオス楽曲にパワーポップ、エレポップ、ポストロック風と多彩。ややジャズ色が後退か
 本作のミックスはすべてベースのミトによるもの。バンドで所有してるスタジオ、小淵沢でのセッションによる曲もありで全11曲

excite music

MSN MUSIC

YEBISU ザ・ホップ

 



ALL!!!!!!
100s
〈中村一義、現在進行形のバンドスタイル〉
07.06.25
★★★★★

officia

rabel

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You Tube

 疾走感に優れるパワーポップ満載のバンドサウンズに心酔の1枚。アルバムビジュアルがどうにも好きになれないが中身が良すぎ。

 邦楽系では個人的に唯一チェックすべきと目する男子ポップスター、中村一義率いるバンド"100s(ひゃくしき)"、待望の2ndアルバムが前作から2年余を経てリリース。
 意外なるカバー「蘇州夜曲」を除き全編、中村一義作詞・曲で希代のポップアイコンの現在進行形が見て取れる。彼ならではのファルセットヴォイスを縦横無尽に折り込みながら、押しの強さというよりは節回しとでも言うような変幻自在の歌声がいつもながらに躍動している

excite music

 



WAO!!
オレスカバンド
〈オレスカのデビューアルバムが最高〉
07.06.14
★★★★★

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You Tube

My Space

BARKS

 「堺から世界へ」のオレスカ、待望のフルアルバムが完成。ガールズ・スカのキュートな魅力満載。ドライブ感も申し分なく、ユルさ加減絶妙、さらにパンキッシュでソウルフル、ロック魂込められ最高のスカアルバムに仕上がってる

 去年(06年)リリースのミニアルバム『』を聴くやいなで脳天直下の大衝撃受けて以来、邦楽系ではただいま一押し状態が続く。今作は『俺』に収録の3曲含め結成から現在まで4年間の集大成で全13曲(+シークレットトラック)。さらにバンドのヒストリーたどったDVD付きなのだが、これがありえないくらいに映像満載、PVも7曲入って1時間はあろうという内容。豪華すぎる。
 オレスカは今年、USで毎年開催の世界最大の音楽見本市"South By Southwest"に出演。さらにハリウッド映画主演も決定しておりフル回転で活動中

 



BEST OF TOKYO SKA 1998-2007
東京スカパラダイスオーケストラ
〈スカパラの10年凝縮アルバム〉
07.06.10
★★★★★

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You Tube

My Space

 日本のスカ・シーン代表の"スカパラ"、過去10年の軌跡を追った2枚組ベスト。
 普段あまり聴くことなかったが、TSUTAYAレンタルであらためて聴いてみればなにげに聴き覚えある曲多しのスカパラ。あまりにスマート過ぎる音ゆえに引っ掛かりが持てなかったが、それぞれの曲の充足感たるや並じゃなし。まさしく日本を代表する種の大所帯バンドか。06年リリースの甲本ヒロト、フィーチャリング曲「星降る夜に」がイカス

 バンドは85年に現在別ユニットで活躍中のASA-CHANGの呼びかけで結成。90年にメジャーデビューで当時レーベルはソニー系。98年にカッティング・エッジ移籍で今作の選曲はこの期以降、セレクトは元フィッシュマンズで現スカパラDr.の茂木欣一が担当

インタビュー

 



色々
倉橋ヨエコ
〈和テイストピアノロックな倉橋ヨエコ〉
07.06.07
★★★★★

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rabel


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You Tube

 昭和歌謡情念こもり系ピアノ弾き語りスト"倉橋ヨエコ"、「ただいま」以来の1年2ヶ月ぶり5thフルアルバム『色々』。
 今回初聴。第一印象はピアノを弾き語る中島みゆき的手触り。あるいは、がんばっちゃたユーミン的声質。You Tubeなぞで動画をチェックしていくうち、どっぷり和テイスト、昭和歌謡ロック志向で個人的には相当なツボはまり具合ナノだが、このラインでいう椎名林檎ほど過剰でなく、エゴラッピンほど怪しげでない、なにかルーツに童謡を思わせるよなピュアでシンプルな指向性。
 ライブ歌唱時のピアノ伴奏はさすがに音大出身の素養を感じさせる饒舌ながら流れる水のごとしテクニック発揮してる

listen Japan

 



セカンド
ミドリ
〈ハードジャズパンク・セーラ服〉
07.05.31
★★★★

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You Tube

 セーラ服姿でギター掻きむしり暴れまくりの劇空間。上方発、Vo.&G-後藤まり子をフロントにしたパンクバンド”ミドリ”、デビューの前作から約1年半ぶり2ndアルバムでその名も『セカンド』。
 狂気系女子Vo.では個人的には"クイーンアドリーナ"に出会って以来の超絶インパクと放つパフォーマンス。後藤まり子の乙女チック×デス・ヴォーカルは意外にもピアノを主にしたパンクサウンズをバックに従える。もはやこれはジャズ&インプロビゼーションの域ナノだろうか。プログレ的カオス空間にも移行する変幻自在。
 邦楽でいえば、戸川純、椎名林檎の系譜たどる恩讐の天上界音像

 後藤まり子本人はジュディ&マリーのコピーバンドもしてたと、たまにそれ風も見え隠れする。前身バンドは"うさぎ"。

後藤まりこ

インタビュー

 


●LIVE REP●
オレスカバンド タワーレコード渋谷店屋上フリーライブ
オレスカバンド
〈オレスカ、屋上フリーライブで昇天〉
07.05.20
★★★★★

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bounce

 大阪・堺市出身女子6人スカバンド、"オレスカバンド"のフリーライブに往く。@タワレコ渋谷。休日の白昼の渋谷、野外にこだまするスカビート。ハチ公前街頭ビジョン4面でも生配信されてると聞く
 去年リリースのミニアルバム『俺』を聞いて以来、邦楽系ではただいま一押し状態が続く。最高にハッピーで最高にポップなスカバンドであること確信の生ライブ。

 タワレコ屋上にそれなりのスペースがあり、オーディエンスは400弱か。なにやらスタッフも多め。大阪弁丸出しのハイテンションMCで大盛り上がりの場内。滞空時間45分位か。7曲+アンコール1曲で、最後に記念撮影で来場者には23日発売アルバム『WAO!!』購入時の特典グッズとして当の写真がもらえると。

 



Sound Of Silence Vol.01、Sound Of Silence Vol.02
Silent Poets
〈ダウナーな天空世界に浮遊〉
07.05.15
★★★★★

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 ダブ系プログラムユニット、"サイレントポエッツ"のベストアルバムがVol.01、Vol.02の2セットで同時リリース。
 それぞれライブ、インタビュー、イメージビデオなど収めたDVDがカップリングされてるがツタヤレンタルなので見れてない(映像系ははずされるのだな)。

 R&B、アシッドジャズ、チルアウト系クラブサウンズなどダブミックスで浮遊感あふれる天上の音空間作り上げてる。ダウンテンポな室内楽。都会派おしゃれサウンズ。ゲストヴォーカルが幅広く参加で歌モノトラック多く充実の曲構成

 "サイレントポエッツ"はミュージシャン&グラフィックデザイナーの下田法晴ソロユニット。活動15年ということだが、ユニットの前身は学生時代に10人くらいで組んでたレゲエバンドということだと

インタビュー

 



VOICE 〜cover you with love〜
伴都美子
〈伴都美のメロウなカヴァー集〉
07.05.07
★★★★★

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My Space

BARKS

 伴都美子、"Do As Infinity"解散でソロシンガーとして1年半経過でカヴァー集リリース。

 ほぼミディアムテンポ系でしっとり歌い上げるタイプの曲多し。アン・ルイスあり、佐野元春あり、TRF、坂本九などなどと、一見アク強め、とりとめなきアーチストの取り上げ模様だが、メロウな「ヴァントミ(伴都美)」ワールドに全曲シンクロナイズドされ、都会の孤独と希望、そこはかとない熱情、などといった新しい息吹吹き込んでる
 デビュー2作目のアルバムがカヴァー展開。その心は「自分の声そのものを届けたい」との意向からと

TOKYO HEADLINE

 



Heavy Starry Heavenly
Tommy heavenly6
〈トミヘヴのゴス・ロリキャンディポップ〉
07.04.26
★★★★★

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My Space


 "the brilliant green"のヴォーカル、川瀬智子のダークサイドソロ企画、"トミー・ヘヴンリー"のアルバム2枚目。
 見た目も音もゴス・ロリスタイルまっしぐらのキワモノロックアルバム。自ら掲げる〈コワカワイイ〉のキャラクター作りもここまでいさぎよくやられると恥ずかしさ感じずに聞ける「なりきり」度合いがいい具合。なにげに"エヴァネッセンス"彷彿のハードめトラックも堂にいってるが、基本はゆるめのキュートなキャンディ・ポップ・ライン集積

インタビュー


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嘘を混ぜ込んだ真実のスープ
SHAKALABBITS
〈ポジティブドライブ釈迦兎〉
07.04.20
★★★★★

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My Space


 意味深タイトルの"シャカラビッツ"4枚目フル・アルバム
 今やいい意味正統Jポップロックの代表核に上りつめたか。先入観のイメージから良い加減カドが取れて聞きやすめになったような。良い加減ハッピーで良い加減のアゲ基調、良い加減ドライブ感で安心感も良い加減。久々にここいらのライン聞くには適当な女子VoキューティJロック
 元気もらえる

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shabon songs
安藤裕子
〈安藤裕子、シルキーだけどこぶし舞う〉
07.03.27
★★★★★

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 ナチュラル系シンガーソングライター、安藤裕子、3rdアルバム。
 何回聞いても余りに淡泊な感触でインパクトに足りぬのだが、極々繊細でシルキータッチでいながら不思議なこぶし効かせる歌い方、そして時折胸の裏側引っかかれるよな高音にやられないことも無い。なんとなくいい、そんな感じ
 押しつけがましさの無さ加減が良し。程よし透明感

hot express

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●ON AIR●
椎名林檎お宝ショウ@NHK (07.03.10 on air)
椎名林檎
〈赤と黒の林檎オンステージ〉
07.03.11
★★★★★


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 椎名林檎オンステージで土曜の夜にスペシャル番組on NHK。
 まるで『この人、加山雄三ショー』状態の林檎全面フィーチャーでひとしきり。赤と黒の眩しき色彩にヤラレル。最強の配色。そんなところが入り口。懐古型歌謡ショー形式がイカす。だども、この仮面舞踏会めいた怪しげな演出に、これ笑ってみるものではなかろうかの猜疑心渦巻く。嗚呼、この確信犯的な企画モノ臭さが身震いするほどウケまくりな訳で‥

 最近とみに共演中、斉藤ネコ氏もオケ率いて出演。新旧林檎楽曲オーケストラアレンジでひとしきり。まるきり悪くない

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第一回林檎班大会の模様
椎名林檎
〈椎名林檎のライブ2種で昇天〉
07.03.06
★★★★★

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 椎名林檎、新作アルバム『平成風俗』と同じタイミングでライブDVDもリリース。
 中味二部構成。一部は、'05年12月開催のファンクラブ限定ライブで、『平成風俗』でコンビ組む斎藤ネコ氏率いるオーケストラをバックにアダルトゴージャスな歌謡ショー的味わいのライブの模様。会場は恵比寿ガーデンホールでワリとこじんまりした会場か。
 二部目は伝説のギタリスト長谷川きよし氏とのアコースティックデュオライブ、題して『長谷川きよしとやさしい唄の世界』。林檎嬢の髪形が一部とまるで違うので全く違う時期の収録であること発覚。これも小バコだろう、演者と観客の心情的な距離感の近さが見て取れる
 新作と旧作セルフカバーが混在。林檎遺産ともいうべき「歌舞伎町の女王」「幸福論」が今によみがえる至福。したたか昇天せざるを得ない

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猛牛ママ

 



平成風俗
椎名林檎×斎藤ネコ
〈セルフカバー&『さくらん』イメージ集積〉
07.02.27
★★★★

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林檎official
ネコofficial

 椎名林檎、映画『さくらん』の音楽監督就任につきサントラ的扱いなのか、本人+α名義でのアルバムリリース。コンビ組む斎藤ネコ氏はオーケーストレーション得意とするプロデューサー・アレンジャーでバイオリニスト。先行シングル『この世の限り』ではオールドミュージカルシネマの世界観築いた意欲作。これは映画ではエンディングに使われると。このアルバムでも締めくくりの一矢。
 最初聞いた時に聞いたことある本人の曲が多いとの感触。セルフカバー的色合い強いゴージャスな自己再生産型CD。
 やることなすこと全てがツボに効いてて、自分内林檎ブームは果てしなくエンドレスなのだった

MSN

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DANCE MUSIC
野本かりあ
〈ピチカート再生タイプのパーティチューン〉
07.02.15
★★★★★

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 小西康陽プロデュースで"ピチカートファイブ"を再生させたかの既視感にまみれざる得ない女子Vo.フィーチャー、ディスコティックポップ。野宮真貴から野本かりあへ、"野"つながりでヴォーカル移行。いさぎよいまでのヘタウマ狙い完全確信犯的パロディ企画。
 ハウス、トランス系トリッピーなミニマルサウンズ。ハジけ具合が並と違う

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或る街の群青
ASIAN KUNG-FU GENERATION
〈アジカンのソリッドステイトなエモ〉
07.02.11
★★★★★

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 静で始まり、動で展開、そして静かに終幕。単体でストーリー性帯びたようなたたずまい。綱渡りの音像。ソリッドステイトなキレあるギターソロにエモーショナルな歌いが混在一体の劇空間。叫び、訴え、逃避、都会の孤独

 アジカン(アジアン・カンフー・ジェネレーション)、9ヵ月振りのシングルは、話題の映画『鉄コン筋クリート』の主題歌としての書き下ろし。映画の監督マイケル・アリアス氏との幾度か打合せし、製作現場に立ちあいつつ生まれた意欲作。映画を象徴のフッテージ、「黒と白」=光と闇のレトリックあやつった緊張感

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この世の限り
椎名林檎
〈オールドシネマタイプ歌謡〉
07.01.30
★★★★

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 椎名林檎、久々のソロ活動というか、映画『さくらん』での初めての音楽監督担当つながりでリリースラッシュ。
 EP『この世の限り』は『さくらん』でエンディングテーマに採用されるタイトルチューン他2曲。アレンジャー&バイオリニストの斎藤ネコ氏と、実兄でソロシンガー椎名純平氏が参加で、オールドシネマライクなビッグバンド形式の大仰なナンバー。ビヨークの『It's Oh So Quiet』ほうふつのミュージカルタイプ。とはいえまっるきリキライじゃないもんで、レンタル待てずに初めてiTuneストアを利用してしまった。割高感あるも手軽さがいい。PVも秀逸

 2/2に『フォークの達人・長谷川きよし』(NHK-BS2/22:00〜)で椎名林檎、TV出演

 2/21には椎名林檎×斎藤ネコ名義でアルバム『平成風俗』リリース

PV(You Tube)

CDTV ver.

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WEEKEND SHUFFLE
土岐麻子
〈スペーシーリミックスで巫女たちの宴〉
07.01.27
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 シンバルズのボーカルで04年バンド解散後、ソロアルバム積極リリース中の土岐麻子、またしてもカヴァーアルバムリリース。

 「子供の頃に憧れた曲もあれば、最近好きで口ずさんでいるようなものも
 ってな感じで選曲された珠玉の8曲は、"YMO"『君に胸キュン。』から"MAROON 5"、"ケツメイシ"、"Earth,Wind&Fire"『September』などと、なにげにとりとめなく振り幅の大きさが楽しげ。
 全編肩の力抜けたジャズorボッサ風アレンジでリアルなアーヴァンポップス、オンパレ

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OOEYヨOO EYヨ REMIX
OOIOO
〈スペーシーリミックスで巫女たちの宴〉
07.01.25
★★★★★

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 ヨシミ(ex.ボアダムス)率いるガールズ変態系バンド、OOIOO(オーオーアイオオオオ)のミニ・アルバム。昨年リリースのアルバム『TAIGA』よりの曲をリミックスで4曲構成
 ミニマルでプリミティブなオリジナルトラックをよりダンサブルにスペーシーリミックスでトリップ感倍増、異次元体験できる。太古の鼓動を今に伝える巫女たちの宴、的な‥

 ボアダムス関連では2/21に約8年ぶりに『SUPER ROOTS』シリーズ最新作リリース。4月には"SONIC YOUTH"とのジョイント・ツアーだと

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akko
My Little Lover
〈マイラヴァ、ソロで再開〉
07.01.20
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 エイベックス移籍第一弾アルバム『akko』リリース。公私にわたるパートナー、小林武史がプロデュースから離れ、シンガーakkoのソロ企画としての再開。
 メジャーデビューの頃、ヒット曲『Hello,Again〜昔からある場所〜』あたりはかなり聞いていたような記憶が。はかなげで壊れそうな危うさはらんだウタゴエが相変わらず切なく響くなつかしい感覚。既に2人の子持ちとなって、母の包容力にじみ出る安定感充ち満ちたハッピーチューン満載。このあったかさは他にない

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con10po
スチャダラパー
〈幽玄な歌謡曲集積〉
07.01.14
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 ジャパニーズ・ラップスター、スチャダラパー、2年半ぶり10枚目アルバム"con10po(コンテンポ)"。

 脱力系日本語ラップのグンニャリ感がたまんないブレイクビーツ。スチャダラパーときいて、なにげに懐かしさに駆られるが、全然現役、現在進行形の軌跡刻んでる
 今作ではネット配信で発表してきた曲に新曲加え計13曲にパッキング

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3peace 〜Live At 百年蔵〜
クラムボン
〈幽玄な歌謡曲集積〉
07.01.11
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 クラムボンが恒例にしてる?博多百年蔵でのライブ(06年7月収録)をまるごとパッケージで、クラムボン初のライブアルバム。

 Vo.原田郁子の故郷、福岡の老舗・酒蔵での小箱ライブ。原田のMCはまるごと地元福岡弁丸出し。観客のヤジというか声援にメンバーのやり取りもそのまま収録の手作り感が最高の一枚なのだが、クラムボンならではのジャズテイストのテクニカルさもしっかりアピール。音の粒まで聞こえてくる精緻な録音状態で本物トリオ=3peaceが味わえる至高。テクニックをベースにほんわかヴォーカルが乗る、振り幅大きなクラムボンの真実がここに‥
 酒の神様に見守られながら演者、観客の一体感とグルーブがパッキング。究極の癒し系アルバム

bounceでステージの写真

 



BESTYO
一青窈
〈幽玄な歌謡曲集積〉
07.01.07
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 一青窈(ひととよう)デビュー5周年でベストアルバム『BESTYO』(=べすちょ)リリース。
 情感こもった本格歌謡の集大成。幽玄でどことなくエキゾチックな魅惑な音像

 1stアルバム『月天心』の頃はよく聞いていたものだが、いつの間にかご無沙汰していた。
 一昨年末に打たれた芝居、東京倶楽部『冬の風車』で劇中で役者が朗々と唄った一青窈の曲『かざぐるま』が異常に良くて、それ以来この曲のファンになってしもうた
 このベストにも当然収録されてる

 本人は04年にホウ・シャオシェン監督映画『珈琲時光』で主演していたが、なんとなしクールなイメージの印象だった。
 映画で言うと、実妹の一青妙が主演した『恋するイノセントマン』にもゲスト出演してた

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『かざぐるま』on You Tube

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