ニコンメーター (ニコンF用)
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ニ コ ン メ ー タ ー



ニコン F が発売されたときに、専用の電気露出計が 用意されていました。





この ニコンメーター は、世界で初めて シャッタースピード と レンズの絞り値 の両方に連動する 露出計として 当時、大きく 宣伝されていました。 今でこそ、ニコンF と言えば、クラシックな感じがしますが、 当時は、まさに、世界の最先端を行くカメラだったのです。
そして、ニッコール レンズに付いている おなじみのは、 元々は、このニコンメーターに、レンズの絞り値を 伝達する役目をしていたのです。

最初のニコンメーター( 1 型 )は、ASA感度指標に沿って、 外観がラウンドしていました。 ( 1 型 ) のうちでも 初期の ものは、上の写真のように、レンズの絞りとの連動ピンに 大きな飾り金具 が ついていることが特徴です。この金具は、輝くような クロームメッキが 施されていて、640F にお似合いです。

ニコンメーター ( 1 型 ) の付属品としては、乳白色板とブースターが ありました。






ニコンメーター ( 1 型 ) の発売後まもなく、直読式の ニコンメーター 2 型 が発売されました。 2 型は、( 1 型 ) や後の 3 型 と異なり、受光部が大きく、また、 ( 1 型 ) や 3 型と異なり、入射光を測定することが出来ず、 ブースターを取り付けることも出来ませんでした。

しかし、シャッター速度のみに連動させて、セミ連動でも使える 構造だった ので、当時発売されていた、 ニッコール 2.1cm F4 、 ニッコール 10.5cm F4 などの連動ガイド ( 爪 ) のない レンズにも使えると言う、便利な面もありました。


最後に登場したのが ニコンメーター 3型 です。
3型は、以前の(1型)に似たスタイルとなっており、入射光の測定 ( 乳白色板を、(1型)と異なり、上から差し込む )や、 ブースターの取り付けもできます。
(1型)との、外観上の主な違いは、ASA感度指標の周辺が四角く なっていることです。
3型のバリエーションとしては、指針の形に違いがあります。 前期のものは、(1型)と同じく「フォーク型」の針、後期のものは、 「二等辺三角形」の針 になっています。

この 3型 の 販売期間は思いの外長く、ニコン フォトミック FTn 登場の頃まで カタログなどに載っていました。




















SP5 World ( Old Nikon Cameras and Nikkor Lenses )

Yasuyuki Ochiai

























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