ここ1年の間にバンコクには多くのサービスアパートが新規オープンしました。
供給過剰じゃないかと思うほどガンガン建てられましたが概ね70%程度以上客室が
埋まっているというから驚きです。
それだけ単身赴任者が増えているってことなんでしょうか?
では、多くの単身赴任者を魅了してやまないサービスアパートの魅力とはなんなのでしょうか?
今回はそのあたりに迫ってみたいと思います。
旅行者の中には上手に短期でサービスアパートを利用もしているようです。
実際私も多くの読者の方から予約方法や料金などの問い合わせをいただいています。
まず長期で利用する場合の便利さと短期で利用するメリットを整理してみましょう。
●長期利用者の場合
基本的に長期利用ということは生活をそこでするということですから普段の生活を
いかにサポートしてくれるか?ということが重要なポイントになります。
仮に2週間以上滞在するなら、それは既に生活ですから長期滞在者と同じ目線で
考えても良いかも知れません。
以下はどのサービスアパートにもある基本的な内容です。
この基本性能にいかに+αの内容が伴うかで人気が左右されていくことになります。
(勿論、価格にも反映されてしまいますが・・・)
1.食器・家電・ソファ・電話・テーブルなどの備品が初めから備え付けられている。
良いサービスアパートほど備品のクオリティ・数量・センスの良さ・アイテム数などが
整ってきます。私も入居当初に備品の確認リストに目を通してサインしましたが
A4サイズ7ページにビッシリとアイテムが書いてありました。
普段気づかないけど生活に必要なものは山ほどあるんだと実感させられます。
正直言って安いアパートと高級アパートではワイングラスやゴブレットなどのコップ類や
皿類の質も数も雲泥の差があります。キッチン用具もこだわりの便利グッズが揃えてあったり
包丁一本とってもレベルが全然違うので料理好きな人は契約前にそのあたりもチェックして
見ることをお薦めします。
またテレビや音響関係も高級アパートだと最低29インチフラットにDVD5.1チャンネルシステム
がリビングと寝室に備えてあるなどリラックス環境もばっちりですし
電子レンジ・オーブン・ポットなどもメーカーのハイエンドモデルが納まっていますので
製品レベルに不満を感じることはまずないでしょう。
2.ホテル同様のデイリーサービスが付帯されている。
数日のホテル滞在ならば当たり前と思うかも知れませんが毎日のデイリーサービスが
付いているといないのでは全く快適度が違います。
一言でデイリーサービスと言ってもピンと来ない方もいるでしょう。
具体的な内容をまとめてみます。
ここでは長期生活するという目線で読んで見て下さい。
★掃除
多くのサービスアパートが毎日もしくは日曜日を除く毎日、部屋を掃除してくれます。
よく考えて見れば解るのですがこの【掃除】という言葉には我々が普段面倒だと
思うこと全てが包括されています。
○ゴミの分別とゴミ出し
○ティッシュやトイレットペーパーの自動充填
○風呂などに溜まった髪の毛などの撤去
○水回り関係のカビ取り
○食器や鍋の洗い物
どうですか?
2.3日ホテルにいるなら当たり前の事ですがこれを1年中自動的にやってもらえる
ということが、どんなに素晴らしいかお解りいただけるかと思います。
★洗濯
洗濯はデイリーサービスの一環ですがアパートによって若干方法が異なっています。
一ヶ月120枚とか150枚とかを無料で洗濯&アイロンしてくれるところもありますし
ホテルのようにオーダーで料金をとってサービスする場合もあります。
いずれにせよこれらは全て金で解決でき、汚れたモノをボンと置いておけば
オートマティックにアイロンがけされたものが家具内に収まっているという段取りです。
★ベッドメーク&シーツ・タオルチェンジ
毎日のベッドメークタオル交換、それに週に3回程度のシーツ交換が基本的な
サービスです。リビングのカーペットを毎月交換してくれるところもあります。
タオルの質や数量もサービスアパートのレベルに比例しています。
夜朝とシャワーを使うことが前提ですのですべては2組セットで提供されます。
3.便利な付帯設備の数々
サービスアパートのレベルによりクオリティは様々異なりますが概ね以下の
施設は付随していると思って間違いないでしょう。
★プール
子供用の併設・ジャグジー設備・ジャングル仕様などの特色あるプールが
必ず併設されています。
マシンジム・エアロビスペースなどを備えたジムが必ずあります。
マシンの数量・レベル・スペースなどはアパートのレベルに比例します。
★サウナ
サウナもしくはミストサウナ あるいはその両方が必ず施設内にある筈です。
★居住者用ミニマート
商品を厳選したミニマートがアパート内にあると思います。
そこに暮らす外国人の比率により置いてある内容が異なるのが面白い点です。
日本人が多いアパートではカップヌードルや日本語新聞も充実しています。
★レストラン
レストランは外からも客を呼ぶ必要があるので場所が良いアパートでは
あまり居住者に迎合していません。私のアパートにはアメリカ南部ケイジャン料理の
高級専門店が入っています。基本的に好きなジャンルとは言え毎日食べる気が
しません。早く日本メシかイタリアンに替わって欲しい気がします。
一方で場所が不便なサービスアパートのレストランは100%住人依存型なので
下宿屋の食堂状態と化します。毎日の日替わり定食に加えリクエスト対応もありで
イエローリボンヒルズなどは単身赴任者の毎日の晩飯を賄っているほどです。
毎晩仕事が遅い人、友達が少ない人、職場環境に日本人が自分一人しかいない人
などにはピッタリのアパートと言えるでしょう。
いずれにせよ、アパートにレストランがあるというのは非常に重要なことで
ルームサービスにも困らないことを意味します。
4.その他のサービス
モノを運んだり、切れた電球を取り替えたり(タイでは電球が頻繁に切れます)
また、ブロードバンド設備のあるアパート(最近では当たり前)なら機材の設置や
不具合の調整まで全て電話一本で引き受けてくれます。勿論無料です。
他にはレンタルビデオ屋や宅配業者からの預かり金銭の受け渡しまで
フロント業務も完全に兼ね備えています。
●短期で考えた場合のメリット
では次に生活者ではない旅行者にとってサービスアパートにはなんのメリットが
あるのか考えてみましょう。
それはズバリ価格です。多くのサービスアパートにはスタジオタイプと呼ばれる
日本で言うところのワンルームマンション構造の部屋と
ワンベッドルーム以上の部屋を用意しています。
このワンベッドルームと言うのはホテルでいうところのスィートルームにあたり広いリビング
と別建てのベッドルームからなっています。
ホテルでスィートタイプを借りると通常はかなりしますがサービスアパートなら
一泊あたり1万円前後で借りることができます。感覚的には高級ミニホテルという
感じですからサービスや備品に不満を感じることはないでしょう。
また場所によっては半端なホテルよりも立地が良く動きやすいというメリットもあります。
さらに、居住者の殆どが平日仕事に出かけているのでプールやジム、サウナなどを
貸し切り状態でリッチに楽しむことも可能です。
さて、こんなにメリットを享受できるサービスアパートですが一つ問題があります。
原則的に最低一ヶ月からの契約となるサービスアパートでは部屋がガラガラに空いている、
もしくは紹介者がいない状態では一日単位の販売をしてくれません。
彼らはホテルのようにオープンに情報を出して部屋を日貸ししているわけではないからです。
それは、いつ長期滞在希望者が訪ねて来ても部屋を提供できる環境にしておきたいという
気持ちが優先していると言えるでしょう。
とは言え実際には割と高い確率で予約が可能だったりします。
急に部屋が空いてしまったり今月の売上をもう少し伸ばさなければならない
などが理由としてあるようです。あらかじめ電話やメールで確認してみて下さい。
意外とすんなり受け付けてくれと思います。
では、最後に金額ですが・・・・・・・。
豪華系サービスアパートのワンベッドルームは月50,000〜80,000バーツが相場です。
さらに高いところもありますが新築の場合プロモーション価格を設定している
場合が多く、早いタイミングで入居した場合かなりの割引を受けることができます。
勿論、スタジオタイプの部屋は更に安く、2ベッドルーム以上の部屋は値段も高くなります。
また、ランクを少し下げたり立地に文句を言わなければ15,000程度でワンベッドルームの
サービスアパートに入居することも可能ではあります。
すーさんお薦めのサービスアパートは以下の通り。
詳細は各サイトなどで見つけて下さい。
Cape House (Soi Langswan)
Somerset Swan Park View (Soi Tongson)
Center Point Uittayu (Tanon Wittayu)
Chin House (Soi saraden)
Mariotto Apartment (Soi Langsuan)