お待たせ!!バンコク・ゴルフ事情

当初、このサイトを立ち上げた頃は訪問者も少なく、しかも
バンコク在住者が多かったため、ありきたりの情報を載せることを避けていました。
ところがどういうわけか、最近はサイトへを訪れる方も増え、その殆どの方が旅行前に
情報を得ようとする日本の方だということが解かりました。ありがたいことです。

そこで今回は日本在住の方向けにバンコクのゴルフ事情をご案内致します。
バンコクに住んでる方には面白くもなんともない話かも知れませんが、ご勘弁を。

タイ・バンコクを旅行する方の中には当地でのゴルフプレイを楽しみのひとつに
考えられている方も多いでしょう。イメージはとにかく安いってとこでしょうか?
それとキャディを何人も従えてリッチな気分でプレイするとか。

まあ、その話はひとまず置いておいて、まずはゴルフ場の所在地情報とコース設計の大まかな
お話をしましょう。多分皆さんがお泊りになるホテルはバンコクの中心地、もしくは
チャオプラヤー川沿いになることが多いと思います。

そのどこからでも車で30分以内で行けるコースが20ヶ所程度、範囲を一時間見てもらえば
50ヶ所以上のコースが存在します。東京の事情から考えたら信じられないぐらいの多くの
ゴルフコースがバンコク周辺にあることになります。ドライブを兼ねて90分の範囲でいいや!と
割り切れば、料金・デザインともに本当に多くのコースの中から選ぶことが可能となります。

さて、バンコクという土地を一度でも訪れたことがある人はご存知でしょうが、
この土地周辺は恐ろしく平坦です。山はおろか丘も盆地もありません。

つまりコース設計に起伏の妙は取り入れられないということです。
アップ・ダウンを巧みに使った砲台グリーンや打ち降ろしが大好きな方には
面白みが少ないかも知れません。

こう書いてしまうと日本の川沿いにあるパブリックの平坦で面白みのないコース
ばかりなんだなと思ってしまう方がいるかも知れません。

ところが、どっこい。バンコクのゴルフコースは概ねヘビーな設計になっています。
では、平坦な土地でどうやってタイトにするのかって話を致しましょう。

鬼のように水とバンカーが配置されているのです。そりゃあ凄いですぜ!
樹が大量に真ん中にあって邪魔するということは少ないですが、フェアウェイも決して広くはありません。




大体、どのホールも池や川に絡む設計になっているところが多い。
今まで通算100個はボールを無くしてるぜ。スリーピースボール
は勿体無いからロストでプレーすることをお薦めしまーす。

そして見た目は凄く綺麗です。別世界のように美しいゴルフ場がいくつもあります。

次にこの綺麗さの秘密に迫りましょう。

人件費が極めて安いバンコクでは手入れを行う人間を膨大に雇うことが可能です。
従って、グリーンやフェアウェイは勿論、ラフに至るまで美しい刈り込みが常に行われています。
フェアウェイに裸で土が出ていることなど滅多にありません。

滅多にというのは、そういうところもあるということです。
つまり金額があまりに安いところは手入れもその程度しかできないということなのです。

目安しては土日のビジターフィーが1,000バーツ以上のところならばまず間違いなく
十分な手入れが行き届いていると考えてよいでしょう。



非常に美しく手入れされたバンコク近郊(車で30分程度)の
ゴルフ場のフェアウェイ。ハゲたところなど皆無。

どうせ旅行で来られてゴルフするなら、やはり良いゴルフ場でプレイすることをお薦めします。
我々はタイ人仲間とゴルフする際には彼らに合わせてビジターフィー500バーツ程度のところでも
プレイすることがありますが、コースは単調で芝付けもイマイチだったりします。

数あるゴルフ場の中には、稀にメンバーと、その同伴のゲストのみしか入れないような日本のバブル全盛時代
を彷彿とさせるコースや、名門と言われる5,000バーツ近い料金をふんだくるコースもありますが、基本的には
1500〜2200バーツ出せばバンコクからほど近く、綺麗で戦略性に富んだ本格的な国際クラスのコースでの
プレイが可能です。キャディーフィーは大体200バーツ、チップも200バーツが相場です。
ってことは1500バーツクラスのゴルフ場だと総額1900バーツ(5400円程度)で収まる計算になります。

もっとも、この料金というのはコースのレベルと場所によって左右されます。
例えば、金額は600バーツ、しかも内容は最高!だけどバンコクから車でで90分以上かかる場所にある。
なーんて場合もあるのですが、旅行で来られる方は時間も有効に使いたいはずですから、そこはケチケチせず
近い場所をお選びいただくのが賢明かと思います。

平日や午後スタートならば、恐ろしく料金が下がるのは言うまでもありません。




朝一番のゴルフ場内。午後より金額は高いけど涼しくて気持いい。
季節にもよるが6時15分スタートぐらいが一番早いスタートとなる。
バンコクは一年中同じ状況でプレイできるのがいいね。

それと、イン・アウトですが他の外国と同様に全ホールスルーでのプレイとなっています。
ただし暑い場所柄か【茶店】は3ホールごとにあったりします。
ビールや水、ヤクルト、リポビタンD、コーラにスポーツ飲料など大体何でも
揃っていますし、サンドイッチなどの軽食もあります。。
本格的な食事や宴会はホールアウト後になりますがバンコク近郊の、金額がそこそこするゴルフ場では
日本食、タイ料理、西洋料理と大体なんでも用意されているのが普通です。

服装ですが、短パンにTシャツ一丁でも全然問題ありません。
その場合、ハイソックス履いてくれとか、襟のあるシャツ着てくれとか野暮なことは一切なしです。
 

さて、キャディについて詳しくご説明致しましょう。
他のアジアの国はどうだかわかりませんが、タイの場合基本的にはプレーヤー一人につき
キャディ一人が前提です。複数付けることも可能でしょうが見たことはありません。
キャディ一人で十分だと思います。彼女(彼)らはでバッグ運び、日傘さし、スコア記入、
グリーンの読みまで全て一人でこなします。
そういった意味では、その日一日のパートナーとなりますのでキャディの力はスコアメイクの大きい要素と言っても
過言ではないでしょう。

日本人向けの金額の張るゴルフ場には可愛いくて若いおネーちゃんが多く、タイ人向けの安いところでは
野郎やおばさんの比率が高くなります。でもおネーちゃんは経験も浅くコース内の把握が薄いばかりでなく
グリーンの読みすら全然違う場合も少なくありません。できればおばさんが理想です。野郎がいればもっと良いのですが
ローカルな安いゴルフ場にしか存在してないのが残念でなりません。

キャディのチップは200が相場と書きましたが、その日の尽くし方やスコアによって上下しても勿論、構いません。
タイ人の金持ちの中には肩揉みまでさせてチップ1,000バーツ払ってる輩も少なくないようですが、そこまで払う必要はないでしょう。
あくまでチップは気持で上げるものです。例えば川越などを配慮した適切なアドバイスとクラブ選び、それに伴うスコアメイクの貢献や
読みが冴え切ったグリーン判断でパットがボコボコ入った時などには気持ちよく多めのチップを払いたいものです。




コンペスタート前の様子。30人のコンペなら30人のキャディが居る。
ぞろぞろと凄い状態。明らかに他人のキャディと
【取り替えたい】場合もあるが、それは可哀想で言えない。
あなたなら言えるだろうか?いいえ言えますまい。

というわけで、バンコクのゴルフ事情が大体お分かりになっていただけたと思います。
一人に一人付くキャディ、戦略性に富んだダイナミックなコース設計、よく手入れされた
芝付けと刈り込み。とにかくリッチな気分で安く楽しく遊べるのがバンコクのゴルフの魅力です。
とにかく下手でも上手でもバンコクに遊びに来た際には一度はゴルフ場へ足を運んで見ることをお薦めします。

あ、それとグリーンはかなり早いと思っていいすよ。
 
 




雨が全く降らない乾季のゴルフは最高。でも日没が早いので
午後は遅くとも1時にはスタートしよう。(11月〜2月)


 

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