ギャラリー1
Gallery1 ITALY

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 飛行艇形式の水上戦闘機という珍しい機種を実戦で使用した数少な
い国の一つです。イタリア初の本格的戦闘飛行艇は、弟1次大戦のア
ドリア海で戦ったマッキM.5です。以後、水上機はシュナイダー・カップ
とともに発達してきました。
アメリカ機  イギリス機  オーストリア・ハンガリー機  ドイツ機  フランス機
イタリア機
  カプロニCA60トランスアエロ カプロニ・ベルガマスキCA316
  カント10ter カントZ501 カントZ506 カントZ511
  サボイアS.12 サボイアS.17 サボイアS.21 サボイアS.58 サボイアS.67
  サボイア・マルケッティS.16ter SIAI・マルケッティSM.55X
  SIAI・マルケッティSM.66 フィアットCR.20 フィアットC.29 フィアットRS.14
  マッキL.1 マッキL.2 マッキL.3 マッキM.5 マッキM.5mod マッキM.7 マッキM.8    
  マッキM.9 マッキM.33 マッキM.39 マッキM.41bis マッキM.52 マッキM.67   
  マッキMC.72 メリジオナリRo43 メリジオナリRo44

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カプロニ CA60 トランスアエロ
旅客機
         初飛行 1921 乗員8名
 
   全幅:30.00m 全長:23.45m 全高:9.15m
   総重量:26,000kg 
   E/G:リバティ
       水冷V型12気筒 出力:400HP×8
   最大速度:130km/h 航続距離:660km
   乗客:100名 積載量:5,445kg
 
 太平洋を乗客を乗せて横断する、巨大な
8発の三葉機として計画されました。
尾翼を持たない3対の三葉主翼が付いた
風変わりな様式です。
 離水試験の最中に墜落、火災が発生し
て、焼失しました。
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カント 10ter
旅客、輸送機
      初飛行 1926 乗員1名
 
  全幅:15.30m 全長:11.50m 全高:4.06m
  総重量:3,000kg 
  E/G:ロレーヌ・ディードリッヒ
      水冷V型12気筒 出力:400HP
  巡航速度:150km/h 航続距離:595km
  乗客:4名 
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サボイア S.12
シュナイダー・カップ専用機
         初飛行 1917 乗員1名
 
   全幅:13.16m 全長:9.95m 全高:3.81m
   総重量:1,740kg 
   E/G:アンサルド 水冷V型12気筒
   出力:500HP 最大速度:169km/h
 
 弟4回シュナイダー・カップの優勝機です。
機体は弟1次大戦末期に作られた軍用飛行
艇で、ルイジ・ボローニャが操縦しました。
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サボイア S.17
シュナイダー・カップ専用機
      初飛行 1919 乗員1〜2名
 
   全幅:8.07m 全長:8.28m 全高:3.05m
   総重量:940kg 
   E/G:イゾッタ・フランスキーニ
       水冷V型6気筒 出力:250HP
   最大速度:245km/h
 
 弟3回シュナイダー・カップ用にS.13を
改造した機体で、競技当日は霧のため視
界が悪く、レースを完遂したがコース標識
を間違えて失格となった。また、レース自
体も中止になりました。
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サボイア S.21
シュナイダー・カップ専用機
        初飛行 1920 乗員1名
 
      全幅:7.69m 全長:7.62m
      E/G:
      出力:300HP
      最大速度:290km/h
 
 グイド・ジャンネッロのために作られた
専用の飛行艇です。
そのため他の人間には扱うこともできず、
ジャンネッロが急病になってしまった時、
扱えるパイロットがなく、結局1921年の
シュナイダー・カップでは欠場になってし
まい、その優秀な性能を発揮することが
ありませんでした。
 テストでは当時の水上機の最速記録を
越える性能を出していました。
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サボイア S.58
戦闘、偵察機
初飛行 1924 乗員1名
 
 マッキM.7terの後継機として開発された機体
であるが、結局正式に採用されることは無かった。
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サボイア S.67
シュナイダー・カップ専用機
初飛行 1930 乗員1名
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サボイア・マルケッティ S.16ter
旅客機
       初飛行 1923 乗員1名
 
 全幅:15.50m 全長:9.91m 全高:3.66m
 総重量:2,600kg 
 E/G:ロレーヌ・ディードリッヒ
     (イゾッタ・フランスキーニ)
     水冷V型12気筒 出力:400HP
 巡航速度:150km/h 航続距離:1,000km
 乗客:4名 積載量:500kg
 
 S.16をベースに作られた爆撃型S.16bis
を更に改造して、民間機仕様にした機体です。
数々の記録を樹立した機体でもあります。
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SIAI・マルケッティ SM.55X
偵察、輸送、爆撃機
       初飛行 1924. 8 乗員6名
 
 全幅:24.00m 全長:16.50m 全高:5.00m
 総重量:10,000kg 
 E/G:イゾッタ・フランスキーニ・アッソ
     水冷V型12気筒 出力:750HP×2
 最大速度:280km/h 航続距離:4,000km
 武装:機銃×2 積載量:5,000kg
 
 ユニークな双胴形式の飛行艇で、主
翼中央部の前線に操縦席があります。
 第2次大戦前、数々の長距離飛行に
成功したイタリアの代表的飛行艇です。
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SIAI・マルケッティ SM.66
旅客機、救難機
      初飛行 1929 乗員3名
 
  全幅:33.00m 全長:16.63m 全高:4.89m
  総重量:10,930kg 
  E/G:フィアット A.24R
      水冷V型12気筒 出力:750HP×3
  最大速度:264km/h 航続距離:1,290km
  乗客:14〜18名
 
 SM.55を更に大型化した機体で、主に
地中海航路に就役していました。
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フィアット CR.20
戦闘機
        初飛行 1926 乗員1名
 
  全幅:9.80m 全長:6.71m 総重量:1,395kg 
  E/G:フィアット A.20
      水冷V型12気筒 出力:400HP
  最大速度:270km/h 航続距離:750km
  武装:機銃×2 
 
 全金属製の機体で、動翼が羽布張りの
下翼が小さい一葉半の複葉機です。
とても高性能で練習機(20B型)、フロート
を装備した水上機(20-1)、高々度戦闘
機(20AQ)などさまざまなバリエーション
が作られました。運動性と操縦性が卓越
しているのでアクロバットに多用されてい
ます。
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フィアット C.29
シュナイダー・カップ専用機
初飛行 19-- 乗員1名
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マッキ L.1
偵察、哨戒機
        初飛行 1915 乗員1名

     全幅:16.40m 全長:10.25m
     E/G:イゾッタ・フランスキーニ
     出力:150HP
     最大速度:110km/h
 
 捕獲したオーストリアのローナー水上機
のコピー機として作製されました。
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マッキ L.2
偵察、哨戒機
       初飛行 1916 乗員1名
 
     全幅:16.00m 全長:10.25m  
     E/G:イゾッタ・フランスキーニ 
     出力:160HP
     最大速度:140km/h 
 
 L.1の改良型です。主な改造点は翼の
改良、重量の軽減、エンジンのパワーア
ップなどです。
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マッキ L.3
偵察、戦闘爆撃機
       初飛行 1916 乗員1名

      全幅:15.95m 全長:9.97m
      E/G:イゾッタ・フランスキーニ
      出力:160HP
      最大速度:145km/h
 
 L.1から完全に独創的な開発をされた
機体です。
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マッキ M.5
戦闘、偵察機
         初飛行 1917 乗員1名
 
    全幅:9.95m 全長:8.10m 全高:2.95m
    総重量:1,080kg 
    E/G:イゾッタ・フランスキーニV6B
        水冷直列6気筒 出力:250HP
    最大速度:209km/h 航続時間:3.7時間
    武装:機銃×2 
 
 プチオとカラバザールの設計による機体で、
弟1次大戦最良の水上戦闘機でした。
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マッキ M.5 Mod
戦闘、偵察機
         初飛行 1918 乗員1名
 
  全幅:9.95m 全長:8.10m 全高:2.95m
  総重量:1,080kg 
  E/G:イゾッタ・フランスキーニV6B
      水冷直列6気筒 出力:250HP
  最大速度:209km/h 航続時間:3.7時間

  武装:機銃×2 
 
 M.5の改修型で性能諸元は特に変わ
りありません。
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マッキ M.7
戦闘機、シュナイダー・カップ機
      初飛行 1918 乗員1名
 
    全幅:9.95m 全長:8.10m 全高:2.99m
    総重量:1,080kg 
    E/G:イゾッタ・フランスキーニV6bis
        水冷直列6気筒 出力:260HP
    最大速度:257km/h 武装:機銃×2 
 
 小型飛行艇タイプの高速水上戦闘機です。
重量がある分上昇力などは劣りますが、そ
れを補って余るほどの高性能機です。
この機の開発の大元のアイデアはハインケ
ル設計のブランデンブルグの戦闘飛行艇と
言われています。
 弟5回シュナイダー・カップに出場して、イ
タリアに2年連続の優勝を飾りました。
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マッキ M.8
偵察、対潜哨戒機
   初飛行 1917 乗員1名

  全幅:16.00m 全長:9.97m
  E/G:イゾッタ・フランスキーニ
  出力:170HP
  最大速度:320km/h
 
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マッキ M.9
偵察、爆撃機
      初飛行 1918 乗員 名
 
    全幅:15.45m 全長:9.50m  
    E/G:フィアット A.12bis  出力:300HP
    最大速度:187km/h 武装: 
 
 マッキ社が作製した最後の飛行艇?です。
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マッキ M.33
シュナイダー・カップ専用機
       初飛行 1925 乗員1名

    全幅:9.74m 全長:8.29m
    E/G:
    出力:507HP
    最大速度:320km/h
 
 マッキはこの頃までは、ハル式(船挺
式)
の飛行挺がメインでした。
 スピード追及のためかマッキがこだわ
ったのは単葉カンチレバー(片持ち)の
主翼で、空気抵抗の低減がねらいでし
た。しかし、飛行中の主翼の振動発生
を克服できず、レースは3位の結果に
終わりました。
 翌年のM.39は、カーチスを真似て
フロート・タイプに変更されましたが、単
葉のポリシーを捨てることないようでし
た。
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マッキ M.39
シュナイダー・カップ専用機
         初飛行 1926 乗員1名

    全幅:9.20m 全長:6.70m 全高:3.00m
    総重量:1,575kg 
    E/G:フィアット AS.2
        水冷V型12気筒 出力:800HP
    最大速度:416km/h 
 
 1926年にアメリカ、バージニア州で行われ
シュナイダー・トロフィー・エアレースのチャ
ンオン機です。
 パイロットはM・D・ベルナルディ。アメリカの
3連勝制覇を阻止するべくイタリアの総力を
挙げて作り出した傑作機です。
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マッキ M.41bis
戦闘、偵察機
          初飛行 1929 乗員1名

       全幅:11.12m 全長:8.66m 
       E/G:
       出力:420HP
       最大速度:256km/h 
 
 1929年当時のイタリアの主力戦闘飛行艇。
ローマ郊外のブラッチャーノ湖を基地として、地
中海、ティレニア海、アドリア海で活躍しました。
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マッキ M.52
シュナイダー・カップ専用機
          初飛行 1927 乗員1名

    全幅:8.54m 全長:7.13m 総重量:1,515kg 
    E/G:フィアット AS.3
        水冷V型12気筒 出力:1,000HP
    最大速度:479.3km/h 
 
 マッキM.52は前年優勝したM.39をベース
に改良強化された機体で、外観的にはほとんど
変わりません。
 シュナイダー・カップには弟8、9、10回と参
加し、弟9回で優勝、弟10回で2位になってい
ます。
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マッキ M.67
シュナイダー・カップ専用機
          初飛行 1928 乗員1名

    全幅:8.98m 全長:7.77m 総重量:2,200kg 
    E/G:イゾッタ・フランスキーニ 2−800
        水冷V型  気筒 出力:1,800HP
    最大速度:584km/h(推定)
 
 弟10回シュナイダー・カップ用に設計された
機体です。2機が参加しましたが、一機は排気
トラブルで、もう一機は故障で途中棄権しました
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マッキ MC.72
シュナイダー・カップ専用機
       初飛行 1931. 6 乗員1名

  全幅:9.48m 全長:8.33m 全高:3.30m
  総重量:2,907kg 
  E/G:フィアット AS.66
      水冷V型24気筒 出力:3,000HP
  最大速度:711.462km/h
 
 マッキ社のマリオ・カストルディ技師が
MC.39、52,67の経験を生かして設
計した機体で、2組の反転する金属製2
翅プロペラを持つ特異な形状で、フロー
トや支柱、主翼前縁、胴体下面にまで冷
却器を装備していました。
 調整が間に合わずレースには参加で
きませんでしたが、水上機速度記録は
未だに破られていません。
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