58

――それから二年後の、夏。
 県大会・準々決勝。対・旭台南中戦。
「囲め囲めッ」
 ゴール前の夏陽が、三人の敵に囲まれる。安部を徹底マーク。不調の大久保は、放していい。それが旭台南の監督の指示だった。
「ヘイッ」
 声を発した千夏に、ボールをパスする。フリーの千夏が、意地でシュートを決める。得点ビハインドを2点差に詰めた。
 だが、試合時間は残り20秒を切っていた。旭台南は残り時間を、ボールをキープして逃げ切る戦法に出た。
(くそっ、獲れない)
 夏陽はなんとかボールを奪おうとするが、旭台南のガードはそれを許さない。そのボールを後ろから忍び寄った千夏が叩いた!
「ナイスッ、チカッ」
「戻れーッ」
 ボールを奪った夏陽が、ゴールへ疾る。しかし、旭台南も戻りは迅い。二人が前に回り込み、シュートを撃つべく跳んだ夏陽に、二枚のブロックで立ちはだかる。絶望感が、夏陽を襲う。
「寄越せッ」
 救いの手に縋るように、横合いから叫んだ千夏にボールを渡す。フリーだ。
 千夏はしかし、そこで撃たず、ドリブルでゴール下に移動した。
(なんで!?)
(フリーじゃないの! なぜわざわざブロックされるような真似をするの!?)
 事実、千夏はブロックされた。ジャンプした千夏のボールは、掴んだ手ごとディフェンスに叩きつけられた。
 これに笛が鳴った。ディフェンス・ファウル。だが、千夏の掴んだボールは、それでも彼女の手を離れなかった。
(チカ――あんた、まさか!)
 ファウルが下った強力なブロックをしのいで、千夏はシュートを放つ。放ったボールが、ネットをくぐる。ファウルをもらい、なおかつゴールを決め、バスケットカウント・ワンスローをものにした。
(狙ってたっていうの……?)
 千夏は、狙っていた。延長に入れば、勝ち目はない。旭台南の選手層は厚く、オールメンバーチェンジをしても、スタメンと同等の戦力を維持できる。対する西岡中は、夏陽と千夏の言わばツーメンチームである。そして、二人の疲労はすでに限界に達している。無難な2点で延長に入るよりも、千夏はイチかバチかの賭けに出たのだ。

「まったく、あんなマネができるんなら、さっさとやっときなさいよ! マークが外れちゃうぐらい絶不調のくせして。わざと怠けてたんじゃないでしょうね」
「スーパープレイでビンチを救った私に、なんだよその言い種は。ピンチになるほど、燃える女なんだよ、私は!」
「そういうのをね、ムラがあるって言うのよ。
 絶対入れなさいよ。入れなかったら――殺すよ!」
 夏陽にしては珍しい、乱暴な言葉が飛び出した。そのぐらい、強豪・旭台南への勝利と、ベスト4進出に、必死だったのだ。
「まかせろよ」
 自信に満ちた笑みを千夏は浮かべた。

 自信に満ちたフリースローは、リングに当たって、外れた。歓喜に沸く、旭台南の選手達。
「あ――」
「……殺す」


「終わっちゃったね」
 帰りの電車に揺られながら、夏陽は隣で吊革につかまる千夏に言った。二人の仲は、決して良好とは言えなかった。一年のあの言い争い以来、寄ると触るとケンカをする間柄は、三年間変わることはなかった。部内でも突出した実力者である二人は、互いに強烈に意識し合うライバルであり、ゆえに事あるごとに衝突した。
 だが、だからこそ、いざゲームになれば、誰よりも信頼し合える、名コンビでもあった。息の合ったプレイをする二人は、いつしか“夏・夏コンビ”と呼ばれ、地区では知られた存在にもなった。
 基本に忠実で、安定したプレイを見せる、真面目な努力家の安部夏陽。自己流で不安定だが、時にあっと驚く閃きと爆発力を見せる、一匹狼の大久保千夏。まるで、ハリウッド映画の刑事物のようなコンビだと、評する部員もいた。
 頑固で堅物なベテラン刑事(デカ)と、奔放不羈で命知らずなアウトロー刑事が、なんの因果かコンビを組まされる。対立し角突きあう二人はしかし、難事件に立ち向かううち、やがて友情を芽生えさせてゆく。――そんなありがちなハリウッド的設定に、二人を重ねたのだろう。
 決定的な違いは、西岡中の主役(エース)は、アウトロー刑事役の千夏ではなく、ベテラン刑事役の夏陽であったこと。さらには、夏陽はスクリーンのベテラン刑事のようには、千夏に感化されることはなく、二人の間に友情らしき感情が芽生えることは、ついになかったことだ。
 そんな二人の中学バスケ生活が、この日終わった。延長戦をオールメンバーチェンジで臨んだ旭台南に対し、西岡中は健闘むなしく敗退した。
「全中には、届かなかったか」
 県大会ベスト8。それが二人の残した、最高の成績となった。
「誰かさんが、フリースロー外したお陰でね」
「しょうがないでしょ! NBAだって、フリースローはよく外れんのよ」
「だいたいあなたは、好不調の波が激しすぎるのよ。……そんなことだから、いまだに“チカ”って呼ばれてるんでしょ」
 押し黙った千夏に、少し気が咎めた。試合に負けた直後に、自責の念も感じているであろう彼女に、言葉が過ぎただろうかと。しかし、敢えてこう考え直した。構うもんか。私だって、コイツには散々ひどいことを言われてきたんだ……。
 そんな夏陽の葛藤をよそに、しばらく沈黙してから、千夏はこんなことを言った。
「今度さ、引退式やろうよ。二人だけの」
「引退式ぃ? なにそれ?」
「決まってんだろ。――1オン1よ」

  59

 第1Q(クォーター)終盤は、めまぐるしい一進一退の攻防が続いた。
 速攻からの伊東のジャンプショットが、再び3点差にすれば。
 チカのパスからリサがゴールを決め、再び1点差に。
 その借りを返すように、田渕が自らカットインし、2点を返す。
 ヒカルがゴール下から高いポジションへ相羽を連れ出し、ゴールを奪って、フォワードの仕事もできることを見せつければ。
 お返しに圧倒的な高さを誇示するように、相羽が堅実なシュートを決め、これがセンターの仕事だと見せつける。
 1点差に詰め寄れば、また3点差に離される。あと1点の差が遠い。浄善を応援する観衆の悲鳴と歓声が渦巻く中、刻々と第1Q終了のブザーが近づいていく。

 残り10秒を切って、リサのパスが、チカに通った。チカと安部の、この試合何度目かの、ボールを挟んだ対峙。二人の眼と眼とが絡み合い、火花を散らした。

「思い出すな、こうしてると。昔のことをさ」
「………あなたが、一度も勝てなかったことをね。私に」
「でも、差は詰まってた。覚えてるよね?」
 パスを出すか? 抜きにかかるか? それとも、この場でシュートを撃ってくるか? パスなら、仲間にまかせるしかない。止めるべきは、抜かれること、撃たれること。この二つ。
(どちらも、やらせない)
「早くしろ、チカッ。時間がない!」
 リサの声が飛ぶ。
「そろそろ――」
 チカがボールをコートに撃った。ドリブル。
「追い抜く頃合いよね」
 確信した。パスはない。チカがここまで言うからには、真っ向勝負を挑んでくる。さらに腰を落とす。右でも左でも、瞬時に対応できる。来るがいい。受けて立ってやる。
「抜かせない!」
 それはディフェンスを突破させないという意味か、それとも、チカの「追い抜く」という言葉に対してなされたものか。
「そう思ってろよ」
 そして、チカが動いた。


 関東で一番早い天島の春の風が、満開の桜の花びらを散らす。
 むせぶような花びら舞う桜吹雪の校庭に、ふたりはいた。ふたりの手には、卒業証書の入った筒が握られている。
「これでお別れね」
 友人達と名残を惜しみつつ別れの挨拶を交わしたのち、夏陽が最後に向き合ったのは彼女だった。
「せいせいするわ。三年でクラスまでいっしょになるんだもの」
「ちょうど良かった」
 千夏は足下で渦を巻く桜の花びらを見ながら言った。
「私も同じだから」
 じゃあな、と言って、さっさと帰ろうとする。
「ちょっと待ちなさいよ! あんたって、なんだってそう無愛想で、あっけないのよ」
「用があんなら、さっさと言いなよ」
「だから……その……ち、ちな……」
「チカでいいよ」
 吹き出して、千夏が笑った。
「とうとう三年間、それで押し通しちゃったね……。この、強情ッぱり」
「それが取り柄だからさ」
「欠点よ」
「勝てなかったからなー」
「………」
 千夏は夏陽に、三年間で三たび1オン1を挑んだ。一度目は入部当初、同じアダ名をめぐって。二度目は三年が引退した二年の夏、どちらが真のエースか決めておこうと言って。三度目は、最後の大会を終えた三年の夏。二人だけの引退式として。そして、千夏は夏陽に、三たび敗れた。
 最初のスコアは4−1だった。次が3−1。最後は3−2だった。点差が示すように、千夏は夏陽に徐々に実力で迫ってはいたが、追いつき、追い越すには至らなかった。
「チカ――」
 そう呼ぶのが、しっくりすることに、改めて夏陽は気付いた。一年のあの言い争い以来、三年間ずっと、そう呼び続けてきたのだ。
「あなたのことは嫌い。でも、これだけは言わせて。あなたは私の、最高のパートナーだった」
 なにか気の利いたからかいの文句でも言ってやろうと言葉を探すが見つからず、千夏は少し照れ臭そうにこう言った。
「……サンキュ」
「またいつか、どこかで会いましょ。試合のコートで」
「試合のコートで、ね。試合に出させてもらえればの話でしょ、浄善女学院で。あんたが浄善とはね〜」
 夏陽の進学先については、いつもの調子の言葉が出た。
「もちろん、そのつもりよ」
「あのさ、自分のことをどれだけ高く見積もってるか知んないけど、あそこには全中出場レベルの入部者がゴロゴロいんのよ? あんたレベルじゃ三年間補欠よ、補欠」
「身の丈に合ったところでレギュラーになろうなんて、そんなセコい考え方はしないわ。強いところで揉まれて、私も強くなる!
 その点、あなたは大丈夫よねー。日之出が丘なんて聞いたこともないし。もっとも、一回戦か二回戦ぐらいで対戦しないと、早々に敗退しちゃいそうだけど」
 そう言うと、ブルーな表情でため息をつく。
「どうして、こうなっちゃうの? 私たち。せっかく最後ぐらい、いい雰囲気で、って思ってたのに……」
「どの道、私がバスケをやんなきゃ、コートで会うことはないよ」
 遠くを見つめて言った。ここまで言うつもりはなかった。意地を捨て、正直な気持ちを口にした夏陽に、千夏もまた、かつてなく素直になっていた。
「やめちゃうの? バスケを……?」
「迷ってる。夏陽の言う通りだよ。あんなところで、エース張ったってさ」
「そんなに、ひどいの? 日之出が丘って。調べたわけ?」
「自分が行く学校だからね。入学手続きのついでに、ちょこっとね。……ひどいなんてもんじゃなかったよ。まるでお遊びのサークル活動。うちの後輩でも勝てるよ、あれじゃ」
「もし翔星に受かってたら、私たちのリターンマッチが実現してた?」
「私の予定はちょっと違う。翔星のレギュラーになって、浄善に勝つ。でも、夏陽はベンチにもいなくて、応援席からそれを悔しそうに眺めてんの」
 夏陽が文句を並べて罵った。
 翔星学園。天女・浄善に次ぐ、全国出場経験もある女子バスケの古豪である。千夏はそこを受験し、そして、落ちた。私立に不合格の彼女は、残る公立校の受験に、選択の余地がなくなった。
「怒んなって。どうせもう有り得ない話なんだし。翔星に落っこちたのが、運の尽きよね」

 それから小一時間、ふたりは他愛ない思い出話に花を咲かせた。それまでの彼女らには、考えられないことだった。人間的にも、選手としても、衝突ばかりした二人だったが、そんなライバルだったからこそ、別れは寂しかったのかもしれない。
「じゃあな。たぶんもう会うことはないだろうけど、頑張んなよ。夏陽なら、試合に使ってもらえるぐらいには、なれるかもしれないよ」
「私を見ていて。いつかきっと、浄善でもエースになってみせる」
「……言うに事欠いて、レギュラー通り越してエースかよ。ま、夢は大きいほうがいい」
 じゃな、と手を上げて、背中を向ける。校庭に積もった桜の花びらを踏み、校門へ向かって歩いてゆく。
「きっとなってみせる。なってみせるんだから!」
 千夏の背中に向けて、夏陽は叫んだ。
「あんただってそう。あんただって、またバスケをやるに決まってるんだ! チカが、バスケをやめられるわけ、そんなわけないんだから!」
 千夏は振り返らなかった。夏陽は一瞬デジャヴュを感じ、そうではなく、あのときと同じなのだと思い直した。
 こうして、西岡中の夏・夏コンビは別離の時を迎えた。ひとりは県下ナンバー2の強豪に。ひとりは無名の弱小校に。
 その後、その言葉通り、夏陽は一度は浄善のエースと呼ばれ、千夏は日之出が丘で再びバスケを始めた。秋月リサという、新たなパートナーを得て。
 そして、月日は流れ、運命は再び、二人を巡り遭わせた。インターハイ予選第一回戦の敵同士として……。

  60

 チカが動いたのは、右でも左でもなく――後だった。
 予想しない動きに、安部は一瞬虚を突かれた。だが、その意図を悟って、凍りついた。
 チカの足下に、スリーポイントラインがあった! 彼女はその外に出るために、下がったのだ。気付いたときには、手遅れだった。
 チカの曲げた膝がコートを蹴り、肘が伸び、最後に手首を返す。撃たせまいと跳び上がったときには、ボールは宙を飛んでいた。

 ハリウッド映画のロス市警とは違う。と夏陽は言った。
 確かにセンスはある。でも、それだけで勝てるほど、バスケは甘くない。基本の積み重ねが違う。小学校時代からプロの指導者に、みっちり基本を叩き込まれたのだ。基本を莫迦にしてはならない。バスケに限らず、そのスポーツの歴史の中で磨き抜かれた完成形、それが基本だからだ。
 我流で派手な技を好む千夏に、負けるはずがないと思った。また、負けるわけにはいかなかった。
 だが、堅実なプレイで安定したアベレージをあげる夏陽よりも、観る者の印象に残るプレイをするのは、千夏のほうだった。実力では勝っているにも関わらず、人気では一歩譲っていた。それが面白くなかった。
 だから尚更、頑ななまでに基本に忠実であろうとした。それで勝ち続けることが、夏陽の拠り所であり、誇りでもあった。絵空事とは違う。不器用でも、地道な努力を積み重ねる者こそが勝つ。それが現実のバスケなのだと。

 高一の夏、県予選の試合会場が一緒になった日之出が丘のバスケ部に、千夏のことを尋ねた。
 そんな部員はいない。それが答えだった。一年のリサに訊いていれば、その後の展開は、また違っていたのかもしれない。だが、そのときリサはそこにいなかった。
 本当にやめてしまったのか。失望を感じた彼女を驚かせたのは、その年の冬のこと。ウインターカップ予選のコートに、千夏はいた。日之出が丘のスターティングメンバーとして。チームのレベルは低かったが、千夏ともう一人。ポイントガードの選手が光っていた。ひと目で、わかった。彼女が千夏のバスケ熱に、再び火を点けたのだと。彼女が秋月リサという同じ一年だと、あとで知った。
 安部夏陽が秘かに注目するなか、昨年の冬、日之出が丘はとうとうベスト8まで上りつめた。上田 茜、斎藤 光という、頼もしい後輩のチームメイトを得て。

 この日が来ることを、どんなにか待ち望んだことだろう。一回戦だろうと、決勝リーグだろうと構いはしない。もう一度、1オン1でも紅白戦でもなく、正式に敵として迎え撃ちたかった。そこで、どんなに彼女が成長したか、肌で感じたかった。自分がどれほど圧倒的な高みに達しているか、思い知らせてやりたかった。
 そして、いま戦っている彼女が、自分の予想を遙かに超えて強く逞しく成長していることを、逆に思い知らされた。だが、ピンチであればあるほど、相手が強ければ強いほど、実力以上の力を発揮する。それがチカこと大久保千夏というプレイヤーではなかったか? 彼女がいまなお、その本名にあらざる名を名乗っているのと同じぐらい、チカはいまも変わらず、昔のままのチカなのかもしれない……。

 怒号のような観衆の声にも邪魔されず、ボールがネットをくぐる、パスッという音が、安部の耳にやけに透って聞こえた。
 3ポイント。第1Qの土壇場で、ついに日之出が丘は21対21の同点に追いついた。残り時間1秒。相羽がボールを手に取ると、スローインするまでもなく、タイマーは0を刻み、第1Q終了のブザーが鳴った。
 誰もの予想を裏切り、日之出が丘が強豪・浄善に対し、同点で第1Qを終える、大健闘を見せた。
「どう?」
 眼前の安部を見据えて、チカは言った。
「これが日之出が丘ってチームよ。これでも、一回戦か二回戦ぐらいで対戦しないと、早々に敗退しちゃうチームって言える? ブロックが違ってたってね、決勝リーグまで行ってお相手してあげるわよ」
「昔のセリフを、よく覚えているのね……」
「忘れない。忘れやしない。借りを返すまではね。……ずいぶんと、時間かかっちゃったけどさ。あんたとは、初めて会ったときから、この日が来るのを待っていたって気がする」
「ちょうど良かった」
 フッと笑みを浮かべると、鋭い眼光を放って安部はこう続けた。
「私もそう思ってたとこ!」
 煮えたぎるマグマような情動が、魂の奥底から噴き上がってくるのを感じた。それは憤怒だったのか、それとも歓喜だったのか。安部自身にも判断がつかなかった。

 そんな二人の放つ、帯電していそうな瘴気もどこ吹く風。伊東真希はこんな一言を吐いて、二人のわきを通り過ぎた。
「さあてと。そろそろ本気出すかあ」
 首をコキ、コキと曲げるその後ろ姿を、チカがギロリと睨みつける。
 そしてゲームは、怒濤の第2Qへとなだれこんでゆく。

続く 61〜63

次回予告
「白虎四高7番、ガードフォワード、…………様だ! 決勝リーグでは、おめーらのチームを倒す女だ。覚えときな」
 日之出が丘が予想外の大健闘を見せたゲームは第2Qを迎えた。そんななか、二人の選手が、試合会場に姿を見せる。シロヨンの巨人・大木ゆかり、そしていまひとり。その彼女らの視界に、一心に試合を見つめる、先客のライバルの姿があった……。
 天島バスケサーガを彩るライバル達が続々と姿を見せる、次回『強敵』第十二幕。天島の猛者達が見守るなか、浄善の反撃が始まった。

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第1稿 2002.10.02
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