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Q:生理的飛蚊症について
19歳の学生です。生理的飛蚊はどうしたら治るのですか?
机のライトをつけていたり、白い紙を見ているときなど、勉強するときに見えるので困っています。


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飛蚊症とは、目の前に透明なビーズのような、あるいは黒っぽい小さなゴミのようなものがちらついて、あたかも蚊が飛んでいるように見える症状です。

飛蚊症
眼球の中味を構成している、本来は無色透明なゼリー状の物質である硝子体→「目の構造」参照)の後方が、加齢とともに眼球の壁から離れ、線維性の混濁を生じ、この混濁が眼球を動かした時に網膜に写って見えるために、飛蚊症が起こります。

硝子体の後方が網膜から離れた後は特に線維性の混濁が著しくなることが多く、糸屑やリング状の物が見えたりしますが、これらは加齢とともに多くの人に起こる「生理的飛蚊症」といって、心配いらず、治療の必要はないとされていますが、最近、ヤグレーザーというレーザーを当てて、線維性の混濁を溶かしてしまう方法もアメリカで行なわれ始めています(→eye care update「飛蚊症のレーザー治療」

生理的飛蚊症は治療の必要はないのですが、原因が硝子体の線維性混濁ではなく、網膜の変性や裂孔である場合には、網膜剥離をきたす恐れがありますので、眼科での精査が必要です。

また、網膜や硝子体の出血が原因で飛蚊症が起きることもあります。
初めて飛蚊症を自覚した時は、これらの異常によるものではないかどうか、眼科で眼底検査を受けることが必要です。


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