83年6月、坂出のまちに小さなグループが誕生し、次のように呼びかけました。
坂出市が讃岐国阿野郡坂出村と呼ばれていた150年ほど前、一人の武士が入浜塩田を拓いて、後の坂出の礎をつくった。そして今、その坂出から脱出を考えるものが出始めた。坂出を「なんとかせねば」ここから我々のミニコミは始まった。地域社会の中で単なるゆたかさではなく、充足感、やすらぎを創造するために。おのおのの果せる範囲と責任で、行動力をもって次代に胸をはって渡せる「坂出」をあふれる友情と共に創りだそう。
「坂出に文化を!」いまここに始まる。(横丁通信規約より)
この呼掛けに応え、一人、二人、三人と坂出を愛し、憂うるものが集まり始めました。そして、「誰もがス タッフ、誰もが読者」を合言葉に、市民と共に歩むミニコミづくり、まちづくりをめざし、次のように呼びかけました。
今までの組織は、タテの枠組みの中で運営されてきました。私たちは横のつながり、いいかえれば、みんながおなじ立場で手を取りあえばどんな組織が運営でき、どんな仕事ができるのかを試していきたいと思います。ぜひ、皆さんにも参加いただき、素晴らしい坂出を築きたいと思います
5年の歩みを重ねたいま、協力会員(月額五千円)も当初の14名から140名を数えるまでになり、大きく成長し、躍進しようとしています。さらにスタッフもボランティア、学生、主婦と、多様に集まり、着実に坂出のまちに地歩を拡げています。また'88年からは個人会員(年額五千円)の制度も設けるなど、人と人とのふれあい、語り合いを大切にし、素晴らしい坂出を築くためにも、一人でも多くの方のご参加を願っています。
〔始まった横丁ちゃんねる〕
香川テレビ放送網(KBN)の28chを専用回線として、市民ちゃんねるが生まれました。私たち坂出市民の手作り放送です。「横丁ちゃんねる」は、つくられた番組を放送するのではなく、みんなが参加し、つくるものです。その過程の中できっとすばらしいまちづくりへのヒントがえられるのではないかと思っています。サークル活動の紹介、発表、等なんでも一人ででもできます。
お互いに楽しみながら交流が生まれることを念願しています。
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