脱出
初投稿でK談社アフタヌーン四季賞にひっかかってくれたありがたい作品(全124P)
あらすじ?
1990年。中国南部(客家)出身の威(ウェイ)は、富を求めて、妹の明鈴と一緒に日本に密航した。 ・・数年後入国した威は医者になり、経済的にも安定。誰もがうらやむ”成功者”となったはずだった が・・生き別れになった妹との念願の再会!だがその直後・・。
―端的に言っちゃうと、プラトニック的近親愛の青い鳥物語・・実際はもっとごちゃごちゃしてますが。
中国かぶれピーク時96年に描いたものです。まだ香港は返還されてなかった。 あのころの中国の弱肉強食、下克上的な色に漠然と惹かれていただけなんですけどね。 (あと、もちろん拳法。)そう言えば空手を始めてちょうど1年ってとこか。 ・・とにかくページ数が多い。セリフも無茶苦茶多い。(セリフ打ってくださった編集さん、ごめんなさい^^;)絵 はド下手。そのくせトーンを乱用。情熱だけ買ってもらえたってとこでしょうね・・。

キャラクタープロフィール)
1. 威(ウェイ)19才〜28,9才まで。(性格)一途。もう、妹 しか見えない(笑)。拝金主義(ただし、ラストの方では考えが変わる。)19才、’89年の天安門事件の 前後、学生としてデモ、ハンスト等に参加。両親は事件に巻き込まれて死亡。その後国家犯罪者として 指名手配となった威は、幼い明鈴を連れて南下。しばらくの間は農村地区の遠い親戚の家にかくまって もらっていた。・・そのうち明鈴の結婚話が持ち上がり、威は・・。
2.明鈴(ミンレイ)威より5,6才下。(性格)最初の頃は喧嘩っ早い、もろガキ。色白の 中国的美人。(そこまで表現出来なかったけど・・。)日本で威と再開した時は、すっかりお・と・な・の 女に・・マフィアのボスの女になっていた・・。当然ながら威のことは”おにーちゃん”としか思って いなかった・・死ぬ間際を除いて。
3.後藤威の北京大学時代の友人、日本人。(性格)一見単純、楽観的。でもそれは 複雑な過去に対する裏返し?密入国した威を助ける。
・・こんなもんでやめときましょう。・・暗くなってくる・・。