T’s Photo LAVEL

T’s Photo

Exposure

露 出
露 出 EV値 18%反射率
露出計の種類
TTL測光 RGB測光
露出の決め方 カメラ内蔵型露出計の場合
1・測光方式の違い
中央部重点平均測光 スポット測光
中央部分重点測光 多分割測光
2・どちらの決定権を優先させるか
絞り優先 シャッター速度優先
カメラ任せ(プログラム)
3・手心を加える
露出補正
露出の決め方 全てを自分で決める場合
1・露出メーターを使って決める

反射光メーターを使う

(スポットメーター)

入射光メーターを使う
ストロボメーターを使う
2・露出を詰める
ハイライト基準測光 平均測光
シャドー基準測光

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露 出     

露出とは、フイルム感度を基にして決める露出時間の長さ

使い捨てカメラは別として、現在市販されているカメラの殆どは、カメラ自体が露出計を内蔵(または
取付けることが出来るタイプ)している。
その決定に至るプロセスは、まず撮影対象物の照度(EV値)を測定し、それが周りの明るさに対して
明るいのか・暗いのかを判断し計算している。
この処理を人間が行うと数分かかる物を一瞬で判断、処理を行っている。
この露出を計る装置を「露出計」という。

露出計の種類としては、「TTL」方式が多数を占め、新しい物としては「RGB」方式、
またその使い方の種類によって「入射光式」「反射光式」等の測光方式がある。
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EV値

EV=Exposure Valueの略称
EV値は、露出される一定の光量を対数的に表示した物
EV0=1Sec・f1.0/ISO100と定義し、絞りやシャッター速度
を1段ずつ多くするとEV値は1つずつ多くなる。


シャッター 速 度

レンズ絞り値

ISO 100 基準
1 1.4 2 2.8 4 5.6 8 11 16 22 32 45
30 -5 -4 -3 -2 -1 0 +1 +2 +3 +4 +5 +6
15 -4 -3 -2 -1 0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7
8 -3 -2 -1 0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8
4 -2 -1 0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9
2 -1 0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +10
1 0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +10 +11
1/2 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +10 +11 +12
1/4 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +10 +11 +12 +13
1/8 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +10 +11 +12 +13 +14
1/15 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +10 +11 +12 +13 +14 +15
1/30 +5 +6 +7 +8 +9 +10 +11 +12 +13 +14 +15 +16
1/60 +6 +7 +8 +9 +10 +11 +12 +13 +14 +15 +16 +17
1/125 +7 +8 +9 +10 +11 +12 +13 +14 +15 +16 +17 +18
1/250 +8 +9 +10 +11 +12 +13 +14 +15 +16 +17 +18 +19
1/500 +9 +10 +11 +12 +13 +14 +15 +16 +17 +18 +19 +20
1/1000 +10 +11 +12 +13 +14 +15 +16 +17 +18 +19 +20 +21
1/2000 +11 +12 +13 +14 +15 +16 +17 +18 +19 +20 +21 +22
1/4000 +12 +13 +14 +15 +16 +17 +18 +19 +20 +21 +22 +23
1/8000 +13 +14 +15 +16 +17 +18 +19 +20 +21 +22 +23 +24

1

1.4

2

2.8

4

5.6

8

11

16

22

32

45

撮影する際にはこの「EV」値を基に決定するわけだが、その組み合わせは無限に存在する。
現在使っているカメラの取扱説明書を見てほしい。カメラの実用範囲として「○EVから○○EV」
と書かれている部分があると思う、これはそのカメラの基本性能を表す、EV範囲の幅が広く、しかも
低EV値(0EVとか−4EVなど)が使えるほど高性能な露出計を持ったカメラと言える。

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18%反射率

露出を決める際の基準(中心)となる明るさ

◆色の違いは物体から反射してくる光の波長によって決まる
本来、色という物は光がある物体に照射し特定の波長(人間の可視広域380〜720nmの範囲)
のみを返してくる(反射してくる)その反射光に人間の眼が関知し「色」として初めて認識される。
例えば黒は人間見える全ての可視広域を吸収し、白は全てを反射させるなど

今御覧になっいてるコンピューター画面の色「」そして背景に使って
いる「」これも光の波長がなす技、今並べた色の中に見やすい色見にくい色があると思う。
つまり、反射される波長の種類によって明るさが違う。

◆単純図式化した物に「グレーチャート」という物がある
色によって明るさが違う、つまり「明るいか」「暗いか」で置き換えることが出来そう、そこで考え
出されたのが「グレースケール」と言う代物、この指標は現在、コダック社が販売している。
この「グレースケール」の反射率の範囲は「3%〜90%の範囲」となっている。
その範囲超えた部分はと言うと人間の眼ではそれ以上の見分けがしにくいとのこと。

◆ところで18%反射率ってなんなの??
ところでこの「グレースケール」実は真ん中が基準露出ではない、この真ん中は印刷物の中心であり
「反射率の中心(50%)は、18%グレー」の値を持って中心としている。

つまり、反射率50%=グレースケール18%

と言う関係として表記されているのです。

ラチチュードスケール・小

このグレースケール18%を中心に+2.3E/
−2.7EVのラチチュード(色彩再現可能域)が
存在するわけです。
市販されているグレースケールの左から1/3程度
のところ(18%の指標あり)が反射率50%の
値となります。

◆18%グレーチャートの入手方法
コダック社が「GrayCards」と言うボードを発売している。(自分も愛用している)
表面が「18%グレー」裏面が「90%白」となっている

◆18%グレーの指標、以外と身近なところにもある
この指標の代用品は以外と身近なところにいっぱいある

日本人の肌色 電柱のグレー
順光の青空 鉄道のバラスト

◆色から目安の反射率を推測する

ラチチュードスケール・小左の表にある1から10までの数字
実はこの数字色の反射率の目安を表した数字

1=黒 2=青 3=紫 4=赤

5〜6=緑

8=水色
9=黄色 10=白

これは「黒」と「白」以外あくまで目安です、鵜呑みにしないでください!!



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TTL測光 カメラ内蔵型露出計のグローバルスタンダード ◆カメラの電子化第1号 1960年(昭和35年)第7回フォトキナにて「PENTAX」が世界最初の測光方式として発表 レンズの通過した光をボディ内にある露出計にて測光する方式。 レンズを変えたりフィルターをつけた場合でも露出補正の必要が無く、そのままの測光値が使える様に したシステム。 現在の一般的な測光システムとして確立した。 カメラ内蔵型露出計を一般的に「TTL−AE」方式と呼び、シャッター速度や絞りと連動して露出を 計算している。

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RGB測光 ◆1997年「NikonF5」に初めて搭載された測光方式 前述した「TTL測光」の場合、SPDと言う素子が使われているが、これは「CCD」素子 (ビデオのCCDと考え方は同じ)を使い分解測光(R・G・B分解)し露出を計算する。 つまり、今までは明るい暗いかを基に計算されていたデーターが(色情報を基に)で計算 されているので、より精度の高い露出計算が出来る。

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測光方式の種類 現在市販されている殆どのカメラ(使い捨てカメラや中・大型カメラは別)には露出計が搭載されて いる。露出計内蔵型カメラのことを、通称:AEタイプと呼ばれている) この露出計、ただ万全と露出計算をしているのではない。失敗写真を少なくする為の様々な努力が行わ れ今日に至っている。 画面の中央部分に重点を置くタイプ(中央部重点平均測光・中央部分重点測光) ある1点に重点を置くタイプ(スポット測光) 画面全体を確認しながら決定していくタイプ(多分割測光)  等 カメラの種類によっては何種類かの測光方式を切り替えられるタイプもある。
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中央部重点平均測光 ◆現在最も一般的な測光方式 ファインダー中央部にある○印を中心に測光する方式。 画面全体の60%を中心部に、残り40%をその周辺部に割り当て測光する。 その為画面中心周辺部の一部に極端な明暗比を持っていても無難な露出値を示す。 ◆気おつけないと適正露出得られないこともある 撮影対象物をファインダー中央部にある○印の中に置いて撮影するときはよいのだが、撮り方の都合 で端の方へずらして撮影する場合、実はこの時の露出は後ろにある背景の明るさを基に決定して しまっている。特に背景が極端に明るい場合と気などは、対象物が「黒くつぶる」こととなる。

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中央部分重点測光 ◆スポット測光の原点となるような方式 中央部重点平均測光を進化させ、画面の中央部分のみを測光するタイプ 測光分布が狭いため「明るいところ」「暗いところ」の差を把握できやすくなった。 測光した露出値を保持するために「AEロック」機能が付加され、露出を決め・AEロックし・ 構図を決める、と言う一連の動作がスムーズに出来るようになった。 現在この方式を採用しているカメラは「Nikion F3」「CONTAX RTS」 「PENTAX LX」など
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スポット測光 ◆より精度の高い露出を求める 1981年(昭和56年)「Canon NewF1」に搭載された方式 1983年(昭和58年)「OLYMPUS OM4」にマルチスポット測光のカメラとして 発表。ハイライト基準シャドー基準などの各種測光をボタン1つで可能とした このマルチスポット測光の機能を持つカメラの特徴は複数のポイントを測光記憶、その演算結果を 露出に反映できるという機能が付いていた。
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多分割測光 肉眼での印象を写し込む ◆露出による撮影ミスを何処まで減らすことが出来るか 1983年(昭和58年)に「Nikon FA」に搭載された測光方式 ファインダーを5分割し各々を独立した測光部とし、プログラムされている20パターンの中より 露出を計算する。 この特徴は、「ハイライト基準」「平均」「シャドー基準」「中央部分重点」の露出決定の4モード から最適な物が選ばれる仕組みとなっている。 逆行や夕闇などの撮影に威力を発揮した。 ◆多分割測光も進化している 現在市販されているカメラで露出分割数の多いのは「Nikon F5」の8分割 中型カメラでは「PENTAX 645N」の6分割測光

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絞り優先(通称・Aモード) ◆カメラの電子化に伴う申し子的存在 カメラの中で一番初めに電子化されたのが「TTL型露出計」その次が「シャッター」「モーター ドライブ」「オートフォーカス」へと進化していった。 電子化されたシャツターとTTLを連動させることはそう難しいことではなかった。 レンズの絞り値を決めておき、レンズを通過してきた明るさ(EV値)に対してシャッター速度を連動 させる。この電子化されたことによる最大のメリットは、今まで機構的に固定されていたシャッター 速度(125・250・500など)の概念にとらわれることが無くなったこと、つまり中間シャッター (1/200・1/350など)をカメラ側が無限に選択できることにあった。 以前は(マニュアル仕様の場合は未だに変わることはないが・・)適正露出を得るために中間絞り (F3.5・F4.8・F6.8)迄おも使って露出を調整していた物がシャッター速度側の方で調整 してくれるようになったので、より精度の高い露出が得られるようになった。 この結果、適正露出が誰でも得られるようになり、カメラがより一層身近な存在へとなっていった。
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カメラ任せ プログラムモード(通称・Pモード) ◆カメラの機能を十分に発揮させる新たなる工夫 1976年(昭和51年)「Canon AE−1」に初めて搭載された規格 マイクロコンピューターを搭載し、測光したEV値を基にシャッター速度、絞りをカメラ自身で決めて しまうタイプ。これは、手ぶれしにくいシャッター速度を中心にプログラムされており、また取り付け られるレンズの種類によってもそれらパターンが自動的に変更される様になっている。
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シャッター速度優先(通称・Sモード) ◆スポーツ写真に欠かすことの出来ない設定 1978年(昭和53年)「Canon A−1」に初めて搭載された規格 1976年(昭和51年)「Canon AE−1」に搭載したマイクロコンピューターを進化させ、 従来の「絞り優先AE」の手順とは逆にシャッター速度を固定し、絞りの方で露出を調整していく方法。 希望するシャッター速度を固定できるので天候や照明などの都合により刻々と変化する明るさに対して 絞りを気にすることなく撮影に専念することが出来た。 万一希望したシャッター速度が露出不足等により得られなかったときはシャッター速度側の方でシフト (調整)し、常に適正露出で撮影が出来るよう配慮がなされていた。 このカメラと一緒に高速フイルム巻き上げ装置(モータードライブ)も発表、特に高速シャッターを 必要とするモータースポーツや野球などのスポーツカメラマンたちにいたく歓迎された。 「速いシャッター速度で連続して撮影出来る」メリットは、一瞬を逃さない最大の武器となった。 Sモード発表と同時に今まで使用されていた「追伸式露出計」がデジタル方式(当時はLED方式) へと進化し現在に至っている。
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露出補正
ここでの話は主に「ポジフィルム」に関する内容となっております、 従ってネガフィルムの場合、ラチチュードの広さにより その効果が望めないこともあることを念頭に置いてください。
◆カメラの決めたDataに自分の補正値を加える
カメラが決定した露出は記憶されたDataに基づいて決定しているため必ずしも万能と言う訳には
いかない。そこでEV値を意図的に変更し、露出をコントロールする。

◆露出補正、その意味と真意について
「こんな事ばかり言って、じゃ内蔵露出計っていったい何なの??」と言われるかも知れない、
カメラ自身、与えられたファインダー内の映像に基づいて露出を計算している。ところが人間の眼と
いう物は時として望遠レンズへと変貌する、どう言うことかというと「眼はある一点を集中して見る
ことができる」もっと具体的に言うと、例えば本を読む場合、写真で捉えるならばそのページ全体を
撮影するが人間は活字を捉える、その捉える活字の瞬間的範囲はだいたい5〜7字程度、つまり全体
を無視して見ている物だけを綺麗に捉えることが出来るわけ。だから目で見た感動を写真にとっても
プリントされた写真からはその感動が伝わってこない。「見た目の感動を伝える為には・・・」
と言うことで色々と手心を加えるのである。

見た目の映像イメージ 写真で取った実際の映像

見た目の映像イメージ       実際の写真映像

見た目の映像イメージ例
◆ブラケットで見た目の映像を完璧に捉える
ブラケットとは、「段階露出補正」のこと
1/3・1EVと言う単位で露出量を変え見た目の映像に近づく
最近の一眼レフカメラには「ブラケット機能」がついているので1度シャッターを押すと設定された
内容(詳しくはお使いのカメラの説明書を読んでください)に従って撮影される。フイルムのムダ使い
と思われるかも知れない、しかしそれは出来上がってきた写真の内容を見て判断してほしい。

◆「露出補正」と「フイルム感度補正」やっていることは同じ、だけど考え方が違う
「フィルム感度」はそのフィルムの基本となる感度「露出補正」はその場に対する補正、だから補正時
にはファインダー内に補正警告表示がなされる。
仮にフイルム感度変更を露出補正で行っていた場合、その補正値に対する補正を設定する場合等、
再設定数字が頭の中で大混乱する可能性がある。

◆事前に補正値を決めておく
撮影対象物が予め分かっている場合、事前に補正値を設定しておく
具体的な例を挙げると「逆光補正」「SL補正」「雪補正」など
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露出メーター ◆カメラに内蔵してあるメーターと基本的に同じ 機構的には殆ど同じ、但し判断は自分で行う 露出メーターは「反射光型(スポットタイプ)」「入射光タイプ」と「ストロボメーター」と言って ストロボの閃光に対応したタイプとがある。
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反射光メーター スポットメーター ◆被写体の明るさを調べる

反射光式メーター(スポットメーター)被写体の最明部から最暗部まで、撮影範囲の明暗など各部分の露出
を精密に計ることが出来、表現意図を的確に露出に反映することが
出来る。(空や雲の明るさなど手に取るように分かる!!)
受光範囲は1度程度の物が多い
また、平均反射板を用いることにより、その場に於ける平均反射率
を求めることが出来る。

  
メーターの種類によってはストロボの閃光に対する明るさも調べる
ことが出来る。
 
  
  
   
    
 スポットメーター一例
(愛用のスポットメーター)
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入射光メーター

◆別名スタジオメーターとも言う

入射光式(スタジオ)メーター 一例入光部に「積分球」(白い半円状のカバー)が付いておりその積分球から
得られた数値が「18%反射率」の数値を示す。

使い方は、撮影対象物からカメラに方向に、重力に対して垂直に向けて
使用する。光源に向けてしまうと露出がアンダーとなり正しい数値とならない
ので注意する。

たまにTVなどで見ることがあるかも知れないが、スタジオでモデルさんの
顔のところで助手が何かを持って調べていたりする光景を・・・
まさにあのような使い方をする。
ストロボの閃光に対応している物もある。
もちろん、屋外で使用しても良い。
また、積分球をはずすことによって「反射光メーター」としても使用すること
が出来る。
入射光メーター一例


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ストロボメーター ◆ストロボの閃光に対応する ストロボの閃光から対象物までの明るさを調べるメーター 使い方は「入射光メーター」と基本的には同じ 現在でも市販されているが反射光メーターや入射光メーターでも測定できるようになったので専用 メーターの存在が無くなりつつある
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露出を詰める
ここでの話は主に「ポジフィルム」に関する内容となっております、 従ってネガフィルムの場合、ラチチュードの広さにより その効果が望めないこともあることを念頭に置いてください。

◆個性のある写真への変貌
「露出を詰める」余り聞き慣れない言葉かも知れません。
今まではどの様にしたら失敗しない写真が撮れるかという説明でした。別な言い方をすれば
「幕の内弁当」の作り方に徹していたわけです。今度は「松茸弁当」や「鰻弁当」の作り方の説明へと
移っていきます。

では撮影対象物引き立たせる(目立つ)為にはどうしたらよいのでしょうか?
これは「背景処理」と「ライティング」が大きく絡んできます。対象物が明るいときや奇抜な色などの
時には背景を暗く、対象物が暗ければ反対に背景を明るく、洋服の着合わせと同じように考えてゆきま
す。

◆対象物と背景のEV値の差を知ることによって作戦を決める
スポットメーターを使い色々なところのEV値を調べどの明るさを捨て、どの明るさを生かすかを選択
していく。ここで重要なのは「ラチチュード」と「EV値」の相関関係、ラチチュードのところで述べ
たように「5EV」の範囲を超えるとフィルムにちゃんと写らない。特にポジフィルムは個性を重視し
ていくフィルム、従ってその効果は一目瞭然。

◆念のためブラケットする
いくら一生懸命計算としたところでも、フィルムのその時の特性・天候などによって若干の狂いが生じ
る可能性もある、そこで念のため「ブラケット撮影」(段階露出補正による撮影)をしておく。
1/2または1絞りずつ±1EV〜±2EV程度露出を変えて撮影を行う。一見フィルムのムダ使いな
感もあるがこのような撮影をすることによって失敗の防止や、予期せぬ効果への期待などが補えること
となる。

この後説明する「ハイライト基準測光」「平均測光」「シャドー測光」は、撮影対象物の露出をどの値
(ラチチュードの範囲のどの値)に置くかによって表現されるその効果を説明していく。
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ハイライト基準測光 ◆明るい露出を中心に組み立てる ファインダー内の明るい部分を中心に露出バランスを組み立てる方法。 暗い部分のディテールはフイルムの性能に任せる。 仕上がりとしては全体的に「露出不足気味」に仕上がる
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平均測光 ◆幕の内弁当の神髄 明るいところと暗いところをカットし無難に納める方法 たいていの写真はこのタイプに当てはまる
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シャドー基準測光 ◆暗い露出を中心に組み立てる ファインダー内の暗い部分を中心に露出バランスを組み立てる方法。 明るい部分のディテールはフイルムの性能に任せる。 つまり「ハイライト基準測光」の逆となり、仕上がりとしては全体的に「露出オーバー気味」に出来る
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