10月20日「藤原ゲス夫」レポ
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「藤原ゲス夫」に来るのは初めてです。たしかにFUJIWARAファンではあるものの、天然素材や天然劇場のファンでもないわたしが、このライブに来ようと思ったのは、ただ単に、「この2組が面白いから」でした。FUJIWARAを好きになったのは「超合金」からだし、雨上がりだって「アメジャリチハラ」から好きになったクチで、ファンとも言えるのかどうか、と自分では思っています。けど、このイベントには「行く!」って即決してました。この2組の名前が並んだだけで、もうめっちゃ面白そうっ、って思ったんです。1組ずつがとにかく面白いって思ってるから、その相乗効果がどうしても見てみたかったんです。そして、実は、この2組が一緒の舞台に立つのを見るのは、ほとんど初めてのことでした(だって、雨を見たことがあるのは、昨年夏の「世界の国からスカにちわ」でだけですもん)。
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ここは、芸人の集まるお笑いトキワ荘ともいうべきアパート。この部屋の家主はフジモン。ここへ、いろいろな人が遊びにやってくる。フジモンと、部屋においてあるチキンラーメンのマスコットのぬいぐるみ(タイガーズのユニフォームを着てるの)とのやりとりがあったあと、このままドラマ仕立てで始まるのかなぁと思っていたら、登場シーンだけ新喜劇調なのでした。「ピンポーン」と、原西さん登場です。 オーバーオール姿が似合ってるのか似合っていないのかさっぱり分からない(笑)。そんな感じで(どんな感じ?)、しばらくコンビでトーク。
恋愛の話になって、フジモンが原西さんに向かって「俺が女やったらお前に完璧にホレてるな」と言ってコンビ愛をアピールしてみたり、「女の子との部屋での過ごし方が分からない」という原西さんのために「ラブラブな座り方」の実践をしたり(でも原西流にアレンジされちゃう)・・・ それから、「NHK新人演芸コンクール」にこないだ出たときのエピソード。ていうかFUJIWARAが出ること自体、充分エピソードになるけれど(笑)。たいていの面白エピソードは、実際に放映されちゃったので割愛します(レポ遅くてスミマセン・・・)。 それから、2丁拳銃との「F拳ビデオ」の収録のお話・・・50音ごとに(例:「あ」→挨拶)ひとつずつ指令をこなしていくという内容らしいのですが、「な」は「尚子」になったんだそうです、原西尚子(笑)。で、「尚子に何させよう?」となって、決まったのが「バンジージャンプ」(!)。「イヤがるだろうなぁ」と思いながら連絡をとると、即答でOK(笑)。逆に驚いた原西さんが「大丈夫か?」と訊くと「うち8階やから」と答えた尚子さん・・・オイ。そして、びわこタワー(という遊園地)の、バンジー挑戦女性最高齢記録を塗りかえたんだそうです(しかも、なんのためらいもなくすぐとんだらしい・・・)。尚子さんの話(話だけじゃなく尚子さん自身も)はよく出てくるけど、そういうときの原西さんは、イヤそうな顔をしているものの、わたしはそんな表情がまたええもんやなぁと思ってしまいます。ほんのちょっとだけ、嬉しそうなカオもしているようにも見えるから・・・。
さて、FUJIWARAのふたりも「そろそろ・・・」という」風になってきました。玄関のチャイムが鳴って、雨のふたり登場!
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こんなに間近で雨を見たのは初めてです・・・会場も、すごい歓声でした・・・「(前回のゲス夫のゲスト)山下とは反応がエライ違い」だったんだそうです(山下さんゲストのときに行かなかった自分に反省・・・)。そして、舞台上に、雨上がりとFUJIWARAが2組揃うと壮観ですねー。 まるで「さんまのまんま」のようにお土産を持ってくる習慣があるらしいのですが、雨(というか宮迫さん)の持ってきたものは「携帯用育毛シャンプー」と、うーん、かなりスベっていました(笑)。 と、そこへ、チキンラーメンのぬいぐるみくん(名前は「つくね」というらしい)がしゃべりはじめした(以降、ゲス夫のときには彼の可愛らしっぽいしゃべりはお気に入りとなりました)。なんでも、コメントゲストがいるらしい。「モニターを写して」と言われて出てきたのは、石野桜子さんでした。天地真理もものまねをして去ってゆきました(笑)「他にいなかった」とは、なんともヒドイ、フジモンのコメント(^^;。フジモンと桜子さんの仲の悪さって、けっこうスキです(^^)。 それから、「天素って知ってるんかなぁ?」という質問が客席に投げられました・・・会場のほとんどが手挙げてた・・・4人は、「気持ちわる!」って言ってました(笑)。わたしは手を挙げませんでした。天然素材に対する思い出も思い入れもほとんどない人間は、あんまりいなかったのかもしれないな・・・寂しいけど、これもわたしが歩んできたお笑いファン人生だから、仕方がない。
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それから、再びつくねくんの指示で、今度は、宮迫さんが出演しているドラマ「美しい人」のVTRを見ることになりました。わたしも一生懸命見ていた、第1話の宮迫さん出演シーンです。会場からは見ていなかった人も多いらしく「わぁ!」という声も上がっていました。そこから、宮迫さんの、ドラマ裏話になっていきました。宮迫さんは、ドラマの粗筋をあらかたしゃべっちまいました(笑)(でもわたしには宮迫さんの出番以外に興味はないので、安心して見られるという意味では助かりました)。「第3話は見て!田村正和と絡みあるから」といわれて、舞台も客席も「おお〜」となったり、収録現場での田村正和と宮迫さんの意味不明の絡みのエピソードに爆笑したり・・・。 宮迫さんが最近ドラマづいてるので、ホトちゃんが「お前、役者になったらええねん」と、なんの毒気もなく無邪気に言うと、「いや、(役者には)なれるけど」と返した宮迫さんとのやりとり。なんかちょっと感動してしまいました。普通、相方が他の仕事をやってたら、少しは面白くない気持ちになるのがコンビだと思うんだけど、ホトちゃんの台詞にはまったくそれが感じられなくて、ほんとに勧めてるみたいに聞こえたし、相方にそう言われても「役者にはならない」と言う宮迫さんにもね・・・。役者に専念しちゃうのは違うんだそうです。やっぱりお笑いあっての雨上がりなんだなぁ・・・。
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だいぶ前の「超合金」でも言っていた、宮迫さんが、原西さんのギャグ「土井たか子」などを全国放送でパクったという疑惑の話。宮迫さんの弁解するに、「(タモリ倶楽部で)暇やから言うてもた」んだそうです(笑)。そんなんでパクるんかい・・・。 でも、逆に、このふたり(宮迫・原西)の仲の良さの話みたいになっていって、その昔、朝日放送の「ワイドABCDE〜す」などでふたりが組んでいたユニット「マッスルブラザーズ」の再現となりました。ショートコントの数々を、わたしはまったく知らなかったので、すっごく新鮮に見ることができました・・・「理不尽」「子供の遊び」「天気予報」「子供の遊び2」「必殺仕事人」「大御所師匠」といったショートコント・・・「子供の遊び」では、原西さんがリアクション大きすぎて、舞台道具のちゃぶ台のど真ん中をぶち抜いてしまったり、「大御所師匠」では実際に「ワイドABCDE〜す」でやったとき、審査員みたいな形でスタジオにいた坂井真紀に向かって(ウケないので)キレた話を披露してくれたり・・・なんだか、マッスルブラザーズのふたりがいちばん盛り上がってるみたいに見えました(^^)。 ギャグを盗んだお返しに、宮迫さんから原西さんへ、ギャグをプレゼントすることになりました・・・「僕のチャームポイントは、鼻です!」・・・うーん、イマイチ・・・(笑)。
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「普通中の普通!」とイジられるホトちゃん。「わらいのじかん」でももう放映されたけど、ダウンタウンの松本さんに「お前しゃべれや」と言われて、それまでまったくしゃべってないのに「しゃべってるわ!!!」と返す、っていうのがありましたよね。あのギャグ(ギャグ?)って、ホトちゃんちでダウンタウンとかと番組のロケがあったとき、ホトちゃんが松本さんに「オイ」って呼びかけられたのに、「何?」と、まったく素で返してしまったのが松本さんのツボにハマり、できたミニコントなんだそうです、フフ、なんかホトちゃん可愛い。 そこから、ホトちゃんの今の彼女のお話に。埼玉在住の彼女のことを、ホトちゃんは「天使」と呼んでいるんだそう(笑)、「埼玉の天使」。ロケバスの中で携帯で電話をしていて、宮迫さんに「誰としゃべってんの?」と訊かれて「天使」と、素で答えたりするんだそうで・・・すごいカップルやぁ。
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先の、ホトちゃんカップルのちょっとアホな話から発展して、雨上がりのアホコンビぶりな話になりました。何かの仕事で北海道の富良野の草原に行ったとき、雨のふたりは後輩にビデオカメラを持たせて自分たちを撮らせていたんだけど、その草原が気持ちよすぎて、草原を駆けながら、ふたりとも服を脱ぎだし、全裸になって走っていたんだそうです・・・ウケようとかそんなん考えたんじゃなく、自然にそうなっていたんだとか。で、FUJIWARAと雨上がりと、今ここにいる観客みんなで、「北海道の草原で全裸になろうツアー」に行くことになりました(笑)。 同じ流れで、雨上がりのふたりが食べた、小樽かどっかのウニ丼の美味しさ力説にも。いいなぁ、わたしはウニ大好きなんで、ここでもツアーを組むことになった「田村正和・雨上がり決死隊と行く、ウニ丼を食べようツアー」には、行きたいなぁと思いました(笑)。
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ちょっと前の「さんまのまんま」でも、離婚するとかしないとか、宮迫さんは言っていましたよね。結局、別に離婚も何もしないで、今は平和な夫婦らしいのですが、ここで、宮迫夫妻の再現コントが入りました。演じるはスキヤキ! 土肥くんが宮迫さん、古高くんが奥さんです(本名言うてましたが、書かないでおきますねー)。夜中にケンカして奥さんが家を飛び出して、明け方に、飲めないお酒を飲んでボロボロになって帰ってきたところだったり、「明石家電視台」に雨が出たときに、宮迫さんが夫婦仲のことを村上ショージさんに相談したり、というところの再現。なんのコメントもなく、演じきったら去っていくスキヤキがステキ(^^)。 で、この再現コントのたいていは、本当のことなんだそうです(真実をつぎはぎしたような感じ)。こんな風に深刻なケンカになって、でも、謝りたいのにどっちも負けず嫌いだから謝ることができなくて、「せーの、ゴメン!」って言って謝った、なんていう話は、「仲良し夫婦やん!」というツッコミがピッタリで爆笑でした・・・。
結婚全般の話になって、子供は欲しい(女の子が欲しくて、名前は「春香」と決めているとのこと)という宮迫さんが、将来その子が結婚するときにやってみたいことを語ってくれたときは、かなり舞台上おかしなノリになっていて面白かったです。宮迫さんと原西さんがおかしなノリになって、ホトちゃんがそばでワヤワヤ言うていて、フジモンがそれらに一生懸命ツッコんでいる、みたいな。。。なんだか、ステキな光景でした・・・。
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いたずらずきの宮迫さんにだいぶ、いろんなことをされたというFUJIWARAのふたり。まだデビューして1年とかそれくらいのとき、フジモンが「象印のCM決まったから」というウソをつかれ、ひとりでポットを持って2丁目の前に早朝から立っていたのに、当のドッキリにかけた宮迫さんはそのことを忘れていて家で寝ていたとか、宮迫さんがメッセンジャーの黒田さんの自転車を道頓堀橋にひっかけてぶら下げたりとか・・・ そんなこんなで、フジモンは、しばらく宮迫さんのことがキライだったんだそう。フジモンが電車の中で、元チュパの大輔さんとかナイナイの矢部さんとかに、ノリでいろいろ責められて、後輩たちが去ったあと宮迫さんの前で泣いちゃったんだそうです(泣き虫ね・・・(^^))。そのことを、「絶対黙っといて!」って言われたのに宮迫さんは、翌日みんなに言いふらしていたのがその理由、ひどいねー宮迫さん。 もっと面白かったのが、原西さんが天素のメンバーみんなにかけられたドッキリの話。「雨上がりがスタッフともめてる」という報を受けて駆けつけた原西さん。話はどんどん大きくなって、「雨が天然素材をやめる」という話にまでなって、真剣にそれを止めようとしていた原西さんを、一緒になって止める振りをしながら笑っていたらしい・・・そして、他のメンバーは打ち合わせ通り、最後一斉に土下座をして。・・・もちろん、その打ち合わせを受けていなかった原西さんは、慌ててキョロキョロしながら土下座していたんだって・・・アハハ、その光景、面白い〜。原西さんて男前だから、ケンカを止めるときとかもカッコいいかもな、って思ったり、でも、そういうエピソードが分かっているからコミカルでステキ。 どっきりじゃないけど、「キレた話」。天素のメンバーみんなで、アメリカンフットボールの真似事をして遊んでいたとき、宮迫さんがどうしても自分のパスが通らなくて、異様にキレたっていう・・・これも、想像が付いて面白いなぁ。
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FUJIWARAのふたりが、「ノド乾いたやろ、コーヒーでも飲む?」と言い、雨のふたりが頷くと、アイスコーヒーを持って現れた女性がいました。わたしたちには見覚えのない女性だったのですが、雨のふたり、特に宮迫さんは完全に固まってしまっていました・・・宮迫さんが、昔、「自分の母親よりもお世話になった」という、バイトしていた喫茶店のママなんだそうです。お金を借りたり、相談に乗ってもらったり、ほんとにお世話になったんだそうで、宮迫さんは、さっきまでの元気はどこへやら、借りてきたネコのように静かになってしまいました。ホトちゃんもつられて・・・。ほんと、ガチガチ。喫茶店のママはニコニコしていて、「有名になったねぇ〜」なんて言って、すごく優しい方っていう感じがしました。FUJIWARAのふたりも、雨に連れられて、いろいろカレーとか奢ってもらったりしたんだそうで、なんだかほんわか舞台になっていました。「こういうのいちばん苦手やわ〜!」と言う宮迫さんの言葉にも、まったく力がなかったです(笑)。
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ずうっとエピソード満載で、ギュウギュウ詰めの内容であっという間の2時間。いろんなエピソードが話されたけど、どの話も、ほんのちょっとでもつまんないとか思うことがなかったです。いろんなトークイベントを見てきたけれど、こんなことは実は珍しい・・・。 どちらかというと、「好きな2組」というよりも、「面白いと思っている2組」です。そう思って、チケットを獲って、けっこう忙しかったのに一生懸命来たのは、まったくもって間違ってなかったなぁと嬉しくなりました。満員の会場も、この2組に対してわたしみたいに思っているファンは少なかったかも知れないけど、みんなすっごく楽しんだんじゃないかと思います。わたしは、雨上がりが帰っていっても、しばらく熱気に呑まれたままでした。 これから恒例となるという、原西さんによる「エンディングギャグ」でシメ、でした。 |