10月25日「ガブンチョLIVE」レポ

始めに。

この日は、「そろそろじゃないか」という予感がありました。ラン、ビッキーズ、ロザン、ブラマヨとMCをして、「下剋上」でレギュラーじゃなかった君と僕も先週ついにMCをやった。そう考えたら、順番的にも、次はフットボールアワーなんじゃないのか、って。というか、「もうフットボールアワーしかあり得ない!」とまで、勝手に思いこんでいました。だけど、「ガブンチョ」のMCっていうのは、当日になるまで分からないんですよね・・・。

だから、いつものように6時頃に劇場に着いて、そのまま急いで入場して・・・受付で、お姉さんにアンケートを渡される、そのときに初めて知りました(表のボードにもMCのことは書いていないので)。ひったくるようにアンケートをもらい、そのまま会場にも入らず立ち止まって急いでアンケートをめくると、やっぱり!「MC:フットボールアワー」の字が目に飛び込んできました。う、嬉しい・・・やっと来たような、早いような・・・もちろん、初めてのMCです!(わたしは、ドレスでもエレキグラムでもMCはまったく見たことがなかったので、わたしにとってはホントに初MCになりました)。

だけど、それを知ってしまったら、席についてもドキドキしてしまって・・・なんにも手につかないのです。マクドでご飯買ってきたのに、自分がMCをするわけじゃない(←当たり前)わたしが緊張してしまって喉を通らないし、手が震えてアンケートの名前も書けない。友達をしゃべっていても声がうわずるし、もう、わけが分からない状態で、開演を迎えました・・・。

 

MC:フットボールアワー

もうほんとにドキドキしながら彼らの姿を迎えたのですが、まず最初に目に飛び込んで来たのは、望ちゃんの髪型でした。後藤くんも、まずそれにツッコんでいました。かなり短くなっていて・・・「可愛い〜!」と声に出しながらも、何故か爆笑してしまいました。これで、かなり緊張がほぐれました。いや、ほんとステキな髪型だと思うんですよ、でも、のんちゃんがするとね・・・(^^)。

それから、後藤くんのお母さんの話。久しぶりに逢ったお母さんは、目を二重にする整形をしていたんだそうです・・・「50歳すぎてるのにですよ!」。お母さんが働いているおうどん屋さんへ行って、注文を取ろうとお母さんが出てきて、後藤くんに「なんにする?」と訊いたその目がパッチリしていたんだそうで・・・アハハ、すごいお母さんだねー。

それから、のんちゃんのお母さんの話も。「たまに、自分のオカンとか、『可愛いなぁ』って思うことない?」って言ってました。マザコンていうか・・・自分の親をそんな風に思えるっていうのは、ステキなことだと思いますよー。

 

なんの話のときか忘れたけど、後藤くんがめっちゃ笑ってたんですが、その笑い声が「カッカッカッ」と、なんだか漫画に出てきそうな声でした。こんな声で笑う人だったっけ?

 

ビッキーズ

トップからビッキーズというのは、いちばん好きなおかずを最初に食べてしまうようなもので、わたしとしては「もったいなぁい」と思ってしまいます。だけど、ライブそのものに勢いをもたせるには、これ以上ない素晴らしい漫才を見せてくれる・・・っていうのはみんな知ってるか(^^;

ネタは、「おとんの話」(木部ちゃんのお父さんはもうずいぶん前に亡くなっているとのことで、そのことをおちょくったネタ)や、「気楽なひとり暮らしをしよう」「いや、コンビで同居しよう」と広がっていくもの。ビッキーズのコンビ仲の良さをそこかしこに垣間見ることはできるし、そうやってふたりでやいのやいのしゃべっってる姿はほんとラブリーで、しゃべくりが気持ちいいのは当然のことだし・・・ほんとビッキーズ好きだなぁ、と、しみじみ思ってしまいましたー。

 

りあるキッズ

棟梁の代演です(棟梁はたぶん「クイズ紳助くん」の撮りのため休演だと思います)。彼らのネタを見たのはずいぶん久しぶりのことなのに、まだ全然背も小さいし、声変わりもしていないので驚いてしまいました。もう中3だっていうのにさぁ・・・。そんなことに驚いているうちに、ネタのことを忘れてしまいました。もともと、わたしはりあるキッズは(今のところ)苦手です。小さい子が無理して、おとなと同じような漫才をしているように見えてしまうので、ネタが面白ければ面白いほど痛々しいのです。きっと、彼らが高校生くらいの歳になって、背も伸びて声も低くなったら、素直に笑えていることでしょう。彼らのことは、それまで待とうと思います。

 

ロザン

コントで、肺ガンに罹り余命1か月となった兄(宇治原)と、それを見守る(???)弟(菅)とのやりとりのネタ。兄は、ドラマティックに「最期のお願い」をキメたいのにどうしても先走ってしまい、弟はそれをあまりに冷ややかに批判する、といった感じ。・・・菅くん、怖すぎだよーっ!いくらお兄さんがちょっとマヌケだからって、あと少しで死ぬのに、冷たすぎー!でも、それがロザンの味。ハマったら抜けられない、いちばんの魅力なんだろうな・・・。

 

チュートリアル

漫才でした。「秋もオレも深まっていくよね」と、いつもの徳井くんの独特の早口。それは最後まで変わらなくて、ずうっと笑わされてました。「今度栗拾い行くねん」と、行楽の秋をエンジョイ(?)しようとする福田くんに、「栗拾いなんてそんな危ないモノ、お前栗拾いがどれだけ危険なものか分かってるのか!?」と、めっちゃ栗拾いで自分が遭った危ない目について語りまくるのです。そのあたり一帯を仕切っている栗拾い一族(いろんな名前がある)の怖いこと怖いこと・・・(怖いかな?)。いろんなパターンがあるけど、結局どれも一緒なのでした。その一緒さがオチ、みたいな感じ。かなり、わたしのツボを突いてきました。

こんな調子で客席を沸かせられるのなら、前みたいに「WAR」で最下位合格で冷や冷や、なんてことはないんじゃないかと、胸をなでおろしてみたり・・・。

 

レイザーラモン

「世界ウルルン滞在記」で、「バンジージャンプ発祥の地」バヌアツ共和国へ、バンジー体験のためにやってきた長嶋三奈(出渕)。彼女がバンジーをした瞬間、女人禁制のそのバンジーを止めるべく、飛び込んだバヌアツ大統領の瀬戸カトリーヌイエキニ(住谷)。レイザーならではの「説明アクション」がいっぱいのネタ。説明をされると、そんなにすごくないアクションでもすごく見えるところが、目の錯覚っぽくて面白いです。ネタの最後の大統領の決め台詞「アンチ巨人!」に、ほんとにアンチ巨人のわたしは、他のお客さんより一拍早く、思い切り拍手してしまいました、アンチ巨人まるだし(笑)。この日のレイザーは、最高潮といえないまでも、けっこうよかったうちに入ると思います。願わくば、「ホームラン寄席」のときの高い波のまま、毎週見せてほしいのですが・・・

 

コーナー「がけっぷち青春白書」

あるテーマに基づいてみんながエピソード(そのタイトルを舞台上のボードに貼ってある。MCがタイトルで指名)を発表し、みんなでワイワイ語っていこうというコーナーです。今回のテーマは「史上最低の人々」。出演は、ビッキーズ、ロザン、チュートリアル、レイザーラモンでした(りあるキッズは出てなかった)。

 

「コウイチ」と書いていたのはビッキーズのスッチー。これは、彼の父の名前だそうです。電化製品マニアのお父さんは、例えば掃除機だけで家に6台持ってたりするんだそうです・・・と、こんな風なエピソードをいろいろ語っていたのですが、たぶんフットボールアワーか誰かが「そんなに買えるってことは金持ちやねんなぁ?」みたいなことを言うと、スッチーの実家金持ち自慢が始まった(笑)。お父さんは大阪に5店舗(だったかな?)の支店を持つ子供服店の社長なんだそうです。それを聞いたレイザー出渕くん「お笑い辞めて実家継いだらええねん!」とツッコミを入れる。するとスッチー「そのつもりやけど?」と、エラそうに返した!相方の木部くんが「オイ!」ってなってました(笑)。

「骨」と書いたのはロザン宇治原くん。これは、相方の菅くんの話。高校のとき、柔道かなにかで、菅くんは友達の鎖骨を折ってしまい、その友だちは修学旅行に行けなくなってしまいました。そんな友達が可哀想に思ったのか、菅くんは友達のために修学旅行でお土産を買ってきてあげたんだそうです。そのお土産というのが、「ガイコツのキーホルダー」しかも、その折れた箇所に、菅くんが印を付けたもの・・・。たっ、たしかに最低だ!見たまんまだ、菅くん!

「ナニワ金融道」というのは、出渕くん。これは、本当に今の金融業界に対する怒りで、エピソードもオチもゼロ(笑)。途中、相方の住谷くんまで助っ人で、この熱い語りに参加してました。さっすが、社会派漫才師レイザーラモン(笑)。けど、周囲の冷ややかな反応が面白かったです。絡みにくそう〜にしていた後藤くんの目が忘れられないです(笑)。

「アメ村の店員」と書いたのは、ビッキーズ木部くん。客席は、もうこれだけで爆笑。ほんと爆笑。完全に、「ダサキャラ」が付いてしまった木部くんは、それだけで涙目に。前回だったかもっと前だったか、木部くんが着ていた、カラフルな輪っかが一面にちらばった柄のシャツ。このシャツの評判は、芸人さんにもお客さんにもさんざんだったのですが、木部くんはそのシャツをアメ村で店員に勧められてかなり高い価格で購入したのに、評判が悪かったから憤慨して、わざとそのシャツを着て文句を言いにそのお店に行ったんだそうです。それなのにその店員は「うちで売ったシャツじゃありません」だったんだそうです。こりゃヒドい。最低だ。でも、木部ちゃんのセンスも、なんだか微妙で・・・最低とまでは言わないまでも(^^;

「いなかった」というのは、菅くん。ウソつけ!というか、菅くんがかなり最低に近いです。でも、そんな菅くんが好きです(笑)。

 

ベストエピソード賞が、望ちゃんから発表されます。これは、文句なしに木部くんに!でも嬉しくなさそうな木部くん・・・。

 

ランディーズ

漫才。「遅刻する人は最低の部類に入るよな」と、高井くんがターチンのことをボヤいてみせるところから入る「人間性」についてのネタでした。そこから「いい人ってどんな人やねん」とか「人間性の表と裏」とか語ったり。反論するターチンが可愛い(最近こればっかり言ってるな、わたし)。高井くんのしゃべりにも無駄が少なくてグーです(グー!?)。最後は、結局ターチンが自分が悪いと認めるオチになります。オチもきれいだし・・・。

ランディーズは、他のガブンチョメンバーよりテレビの仕事もあるし、けっこう忙しい方に入ると思うのですが、その状態で、このレベルの漫才を毎週見せてくれることは、本当に嬉しいことです。ま、ほんとは「ガブンチョ」に居るべきコンビじゃないとも思うんですけどねー。

 

おとん

漫才。漫才になると、「早口拒否症」が出てしまうので、コントの方がよかったんだけどなぁ。「新憲法を作ろう」という感じで、第1条から順に言っていこうというモノ。わたしは、前回ほどにはハマりませんでした。けっこうボケの予想がついちゃうんですね・・・となるとなかなか大笑いはできない。若手らしく、もっと新鮮なネタが見たいです。

 

君と僕

あるカップルの、数日間。カップルというか、まさにバカップルです。男性が柳谷くんで、女性が薮田くん。このバカップルは幸せなバカップルで「昨日も一昨日も楽しかったなー」と、ふたりでアホみたいに盛り上がっています。だけど、彼女が帰ったあとひとりで「君と僕のオールナイトニッポン」を聞くヤナギくんの耳に、その耳を疑うような言葉が飛び込んでくる・・・そんなネタ。コントだけど、ストーリーとかは見ようによってはホラーにもなりうる、なかなか深いものです。

このレベルのネタを毎週作り上げる君と僕というコンビは、かなりすごいよなぁと、毎回だけど思います。上向き上昇カーブに乗っているとはいえ、この勢いは目を見はるものがあります。

 

ブラックマヨネーズ

吉田くんの「ミスター女心」なネタ。「ミスター女心」って、6月の「★君にはこの星が見えるか」で、よっさん自身が言ってたよね、フフ、もう懐かしい。「そんなことない。じゃあ○○はできるか?」と杉竜(小杉くんのこと)が言い、結局は杉竜の方が何事においてもよっさんよりも上回っているという、いつものブラマヨ漫才のパターンですが、そのパターンにハマりつつも、いつもより勢いがあった気がしました。杉竜の言い間違い「すばりそれ」→「ずぼりそれ」が、全員のツボにハマってしまったのも一因かもしれませんけどねー(笑)。

 

コーナー「めざせパーフェクト芸人」

まだまだ未熟なガブンチョレギュラーたちが、芸人としてより上のレベルを目指していくために、いろんな力を鍛えるコーナーです。コンビ対抗で、その週で勝ったコンビには1ポイント。5ポイント蓄積されたら、baseファンクラブ会報「basement−press」の表紙になることができます。この週のテーマは「認識力」。あるテーマの答えを考え、審査員(7人のお客さん)の指示を得られたら勝ち。ただ、MCのフットボールアワー岩尾くんも同じテーマで答えを考えるのですが、彼を答えが被ったらアウトになります。出演は、ランディーズ、おとん、君と僕、ブラックマヨネーズ。

 

最初のテーマは、「こんなオヤジはイヤ」。自分のお父さんがこの著名人だったらイヤだな、っていうものです。なんかそんなに面白い答えはなかったんだけどねぇ・・・(^^;。ランディーズの「ランディーズ中川」とか、おとんの「ユンピョウ」(久しぶりに聞いた名前!)とかが答えでした。で、望ちゃんの考えたNGワードは「爆裂お父さん」(「めちゃイケで極楽の加藤さんがやるキャラ・・・)。まさに、NG!逆に、ツボでした。

次のテーマは、「お嫁さんにするなら」。他のコンビがやいやい言うてるそばで、小杉くんが必死で答えを考え、吉田くんに見せるも次々却下、というパントマイムを延々やっていたブラマヨがサイコー!そのブラマヨ、吉田くんが最終的にOKを出した答えは「杏里」でした・・・なんで?(笑)ちなみに、望ちゃんのNGワードは、「山口沙也加」。「理由は、可愛いからです!」と、わざとらしく言い切る望ちゃん、普通すぎてほんと、「逆にツボ」。

最後は「日本を任せるなら」。君と僕の藪ちゃんが書いたのは、似顔絵。それを見たヤナギくんが「それオレやないかい!」と。ほんと、そっくりです。でも、ヤナギくんには任せられない(笑)。ここでも、望ちゃんの「まさにNGワード」には笑わされました。「おまかせ」ということで、「和田アキ子」。ひ・ひどい・・・(笑)。でも、面白い・・・。後藤くんがツッコんでたね、「芸人としてNG」って。

 

仕切りをする岩尾くんと後藤くんというのを初めて見たわけですが、岩尾くんが進行は後藤くんにまかせっきりで、普段通りリラックスしてボケ続けてました。その分進行を頑張らなくてはいけなかったのが後藤くんなわけで、もう、ファンだからドキドキしたという以前に、ほんとに進行でいっぱいいっぱいなのが見ていても分かりました。そんな姿がまた、ファンだからドキドキという心に拍車をかけて、客席でわたしは後藤くんくらいにテンパっていました、結局(笑)。アホファンです。

 

 

そのままエンディング。告知がいくつか、なのですが、ここで面白かったのは、木部ちゃんがしゃべると言葉の最初に「だからー」と付けてしまう、ということが話題になったとき。木部ちゃんを前に出させて、のんちゃんを筆頭に、みんなで木部ちゃんに話しかけ、一生懸命「だからー」という言葉を言わせようとしてました。結局のんちゃんが上手いこと振って言わせたときには、木部くんは泣きそうに、客席と舞台は爆笑、でした、フフ。

ああ、普通の「ガブンチョLIVE」なのに、こんなにしんどいのは初めてでした。きっと次回のフットボールアワーMCのときは、これほどにはしんどくないと思います。

 

 

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