10月3日「ガブンチョWAR」レポ
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「ガブンチョライブ」が始まって1ヶ月弱。4回目で、初めての「WAR」です。 仕組みとしては、まず「baseプレステージ」があり、そこで合格したコンビ(毎週5組前後)が、月末の「プレステージ決勝」に挑戦し、お客さんの投票で選ばれた上位3組が、この「ガブンチョWAR」に臨むといったものです。「ガブンチョメンバー」はこれまで10組でやってきましたから、この日は13組が挑戦することになります。「WAR」の形式は、当日会場に入ってから知りました。残れるのは上位10組・・・。 これまで、ガブンチョでネタやコーナーをめいっぱい楽しみながらも、この日のことを思うと、胃が痛くなるキモチになっていました。今まで、リーグ戦やなんかでも同じような気持ちになっていましたが、「ガブンチョ」はなんだか、より近い痛みを感じるような気がします・・・。 会場に入ったら、初めてこの日のライブの形式が分かりました。まず、くじ引きで選ばれたお客さんがパネルをめくって、ネタ順を決めます。わたしたちの手元には、3組の名前が書ける投票用紙があり、13組すべてのネタを見たあとに、面白かった3組に投票する、というものです。それを集計して、上位10組が、10月の「ガブンチョライブ」のレギュラーとなります。
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「WAR」にMCがあることも知らなかった状態(チケット見てなかった・・・出渕くんから手売りで買わせてもらったのに)で、しかも当日チケットを見たら陣くんがMCと書いてあったので、サバンナが出てきたときはわけわからんことになってました。サバンナ自身も、いつも通りちょっとわけ分かんなかったけど(笑)。 高橋くんは、この日の説明をしながら、「すんげー」とか「オンエアバトル」とかの、オーディション番組のお話などを。サバンナは「すんげー」出まくってたものね・・・毎週、こんな緊張感を味わっていたのでしょうか?(そうは見えないところが芸人魂) 高橋くんにはさらに「みなさんの一票で人の人生が決まるんですよ」と、わたしたちにとってもこのライブに来てしまった以上逃れられないことを言われて苦笑い。たしかに、その通りなんだけど。だけど、来ないわけにはいかなかったのです。 そして、今日の出演者全員登場。「プレステージ」からの勝ち上がり組は、棟梁、おとん、マイハニーの3組。この日の昼間のライブでしたから、その勝ち抜けの勢いをそのまま持っているだけに、怖い存在です。
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そして、まず、全体をみっつに分けたひとつ目の「Aブロック」の抽選。Aブロック出場者は4組。自分の持っているアンケートに書いてある数字が呼ばれたお客さんがパネルをめくる方式で、チュートリアル、マイハニー、棟梁、おとんの4組が出ることに決まりました。プレステージ組はたまたま全員ここに入ったことになります。 「M」というパネルを選んだお客さんに、「Mは何のM?」と訊いて何も答えないと「真澄のM!」と怒ってみせる八木くんは、相変わらずでステキです。出番が決まるとひと組ずつ前に出てサバンナと軽くお話。妙に、「昔サバンナと絡んだことがある」というコンビが多くて、昔話に花が咲いていました。「出番がトップだと忘れられる」と、何度も何度も気にするチュートリアルが印象に残っています。
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前々週の、「安らげるコンビニ」のネタでした。ガブンチョレギュラーはどうやら、これまでの「ガブンチョ」でやったネタをやらないといけないという約束になっていたような感じがします(でもそれってかなりのハンデだと思う・・・)。でもこのネタは、チュートリが「ガブンチョ」でやったネタの中でいちばん面白かったので、そのネタの選択にちょっと安心しました。 だけど、やっぱり出番トップは辛い・・・。チュートリみたいなコンビは、特にそうだと思います。
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「下剋上」でいっぺんだけ見たときは、さっぱり面白くなかった(とレポにも以前書きました)ので、ここまで勝ち残って来られたことに驚きました。きっと面白くなったんだろうなぁと、期待しすぎたのかしら・・・?ツッコミの子の双子の弟が死んで、そのお葬式のネタ。ボケの子が友人代表で弔辞を述べますが、みたいな感じです。「下剋上」のときよりは、ネタの構成そのものはできているような気もしますが、まだまだ・・・だったなぁごめんなさいナマイキ言って。でも、しゃべりが特に・・・でした。
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コント「志村けん」。事故で入院した志村(村上)のもとへ、加藤茶(辻村)が駆けつけるのですが、志村の記憶は失われていて、それを思い出させるために一生懸命ギャグをいっぱいする加藤茶、てなネタ。他人のギャグ満載の、反則ぎりぎりのネタでした。だけど、めちゃめちゃ面白かったです。「思い出した!」と言って、全然的外れなギャグが出てきたときのスカされた笑いって、妙にツボでした。辻村くんの大げさなリアクションや、村上くんのおかしな表情もよかったです。
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コント「学校」。新学期、新任として赴任してきた先生は、本来赴任する予定だった隣の学校のものばかり使っていて、というぶっとんだ設定のコント。勢いだけは誰にも負けない、ってな感じで突っ走るおとんです。だけど、彼らには、いつも書いているけれど、持ち味なんだろうけど早口がまだだいぶん苦手・・・。もしも早口をやめたら、勢いもなくなってしまうでしょうか?だけど、「聞き取れない」っていうのは、致命的でもあると思うのです。ネタの面白さが早口のために消えてしまうなんて・・・。コントだと、漫才よりはまだマシな方ではあるのですが・・・。 ネタは面白かったです、ほんと。川人くんのボケるときの表情は、けっこう好きでもありますしね。
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と、ここでAブロック終了。始めに断っておきますが、ネタへの投票は、ブロックは関係なく、どのブロックから何組選んでもOKということです。 Bブロックは、ストリーク、ロザン、レイザーラモン、フットボールアワーの順。Aブロックとはうって変わって、「ガブンチョ」の中心メンバーばかりが集まったブロックになりました。
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漫才でした。秋ということで、台風ネタ。台風というよりも、前半は野球ネタ。今年しか通用しないかもしれない、「大豊18号」とかね。その後、やはり台風の流れで「平屋ネタ」「現場の山田さんネタ」などへ。漫才も、ありネタなんですね。「ガブンチョ」のお客さんって、大多数がリピーターで占められていると思うので、こういうイベントのときありネタだけしかやっちゃいけなかったら、やっぱり辛いような気がします。特に漫才をやるコンビがとばっちりを喰っているのでは?
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いちばん最初の「ガブンチョ」でやった、パイロットのネタ。宇治原くんが新米パイロットで、先輩パイロットの菅くんとともに、操縦についての基本的な秘密(?)を知ってしまう、っていう、ロザン節炸裂のものです。こういうのは強い!と見ていて思いました。オチのブラックさ、そして分かりやすさも、このネタのすごくいいところだと思います。
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ゲイの槇原敬之が、恋に破れ、イースター島を訪れると・・・という、これは前々回、吉川ひなのバージョンでやったものの、最初の部分と大オチの部分だけを変えたものですね。槇原の方が、わたしとしては彼の歌好きだから親近感が沸くし、単純にひなのよりは時事的にも(ゲイとか言うてるし)面白いと思ったので、ナイス作り替え!って思いました。こういう部分的な修正は、あるべきだと思います。「ホームラン寄席」以来、あれほどのインパクトを得られなくて「うーん?」って感じだったのですが、こういう部分はすごく嬉しいと思いました。
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傑作の、銀行強盗後、逃亡中のふたりのネタ。テレビで流れた犯人・岩尾くんの特徴は・・・というもの。やはりこのネタは傑作でした。岩尾くんのキャラに頼ってはいるものの、それだけでも充分笑い転げるに値するし、それだけじゃない、後藤くんのツッコミの味もイケてるし・・・。見たのは前々週に続いて2度目でしたが、同じくらい笑っていました。「これなら絶対に大丈夫。何があっても大丈夫」と安心しました。会場のウケも、やっぱりいちばんだったのではないでしょうか? だけど、フットボールアワーのときは、わたしがファンだけに、ネタをする前とか、めちゃめちゃ緊張していました。俗に言うところの「ファン心」がなんとなく分かったような気がします。
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Cブロックのネタ
ビッキーズのネタは前の週に見たばっかりの「刺激が欲しい」ネタの漫才でした。「WAR」は、ガブンチョメンバーにとっての「ベストネタ大会」っていう感じでもありますよね。ベストネタ大会というのは、「あのネタもういちど見たかったなぁ」と思っているときにはいいけれど、「またこのネタやるのかぁ」と思わされることも多いので、NGKの「7PMDX」も、実は見に行ったことはありません。ビッキーズの場合、前者だったからよかったんですけれども。 ビッキーズの場合、同じネタを2度見たことがほとんどなかったので、逆に新鮮な気分でした。このコンビは、どこに出してももう恥ずかしくないですよね。
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ランも前の週にやった「同窓会をやりたい」の漫才でした。ターチンが弾けていて、すごく可愛いネタです。思わず「可愛いー!」と、まるでミーハーファンみたいに声に出してしまうほど。けどそれだけあって、高井くんのツッコミもテンポがよくて、ネタそのものが元気がよくてすごく面白いです。今さら口に出して言うのもなんだし前からそうでもあるんだけど、最近ランディーズがかなりお気に入り。だから、彼らがテレビにいっぱい出てくれることは、嬉しいことです。
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彼らは、9月の「ガブンチョ」はネタでは最初のいっかいのみしか出番がなかったですよね。そのときの漫才をするのかなぁとも思っていたのですが、季節が変わっちゃったからか、別の漫才でした。「インパクトを作っていかな」っていう感じです。漫才をする他のコンビが私服で出てきたのに対し、彼らはきちっとしたスーツを来て出てきました。暑苦しいことは暑苦しいですが(^^;、こういうコンビが1組くらいいてもいいかなって思いました。ネタは、そのネタの通りにもうちょっとインパクトが欲しいなぁとも思いました。
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ブラマヨは、吉田くんのなりたいもの「総理大臣編」ネタを持ってきました。前にも書いたかも知れないけれど、ネタだけ見たら面白いし好きなんだけど、大勢がネタで出てくるイベントでは、ちょっと埋もれてしまうような気がしてしまいます。(でも早口そのものが苦手なわたしだけかもしれませんが・・・)。このあとの投票のことを思って、ちょっとドキドキしてしまいました。ブラマヨには落ちて欲しくないですから・・・。
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友だちと、「君と僕は、このネタをやったら絶対大丈夫」と言い合っていた、「銀行強盗訓練」のネタでした。面白かったので、安心して見ていました。見た目が地味なコンビだけど、ネタのレベルの高さはやっぱりすごいですね。このまま、地味だけどいい感じに伸びていってくれるかな、と期待しています。
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これで全組のネタが終わりました。わたしたちは客席で、投票に入りました。13組の中から、たった3組を選べなんて・・・。選べる数が少なすぎて、「すんげー」の投票(ふんげー)でも、これほどにも悩みませんでした。笑った量で決めようにも、ガブンチョレギュラーは2度目のネタが多いので秤にはなりにくいし。投票用紙を集める時間ぎりぎりになって、最後のコンビを記入しました。書いてしまっても、「でもあのコンビの方が笑ったんじゃないか」「このコンビはわたしが投票しなくても大丈夫だったんじゃないか」と悩みまくり・・・だけど結局、「素直に笑えたコンビ」3組を選びました。 投票用紙が集められ、裏で集計が始まります。そのあいだ、出演コンビは舞台に集まって、1組ずつサバンナにインタビューを受けていました。発表前のドキドキ感を素直にあらわした、密な、いい時間だったなぁと思います。だけど、見ているこっちも緊張していたので、何をしゃべっていたのかちっとも覚えていません。ロザン宇治原くんが偉そうにしていたり、チュートリアルがやっぱり「トップだから忘れられてる!」とボヤいていたことくらいしか、思い出せません。 途中で高橋くんが楽屋の方へ中継に行き、その様子がモニターに映し出されます。集計中の投票用紙が映ったりと、ますます緊張感が高まります・・・。
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結果が出たとの指示が出て、サバンナを残して他のコンビはみんな後ろへ引っ込みました。1位から順に、発表していくとのこと。合格したコンビだけが、舞台に出られるということになります。
1位はフットボールアワー。あのネタなら当たり前。彼らの勢いのことを思っても当たり前。だけど、彼らがこういう風に「上に立つ」っていうのを見たことがなかったし、素直に喜んでいる様子もステキで、すごく!嬉しかったです。 同率1位でおとん。正直言ってびっくりしました。フットボールアワーのあのネタに並ぶほどではないなとも正直思うのですが、「プレステージ決勝」の勢いをそのまま持ち込んだ結果でしょう。勢いは、大事ですよね。 3位は君と僕。知名度がない分、彼らはどうだろう?とドキドキしていたので、予想外に高い結果に安心しました。 4位はランディーズ。テレビにも出て名前も顔も売れている彼らが、こんな投票に巻き込まれているのを不思議な気分で見ていました。でも、落ちたらシャレにならないので、嬉しかったです。 5位ロザン。これまで、宇治原くんによる「この出番順なら絶対大丈夫」とかいうわけの分からない分析で、偉そうにしていたロザンですが、合格したことにすごく安心した表情をしていました。そんな表情を見たことがなかったので、可愛いなぁと思ってしまいました。ロザンにこんなこと思うの初めてなので、自分にビックリ。 6位棟梁。いろんな順位などを鑑みると、もっと高くてもいいんじゃないかなとも思いましたが、プレステージ組が伸びてくるのは嬉しいことです(その分上から落ちるコンビが居るというのは複雑ですが)。 7位ビッキーズ。・・・低いなぁ。受かったらこっちのものとはいえ(「ガブンチョ」が始まってしまえば、順位はまったく関係ない)、ビッキーズ大好きのわたしは、ちょっと複雑でした。ビッキーズのふたりは、そんなこと関係ない安心した表情でしたけどね。 8位レイザーラモン。レイザーラモンも、ちょっとドキドキしていたコンビでした。受かってしまえば、いろいろ結果論を述べることもできるけれど、ここではやめておきます。彼らみたいなコンビは例え落ちたとしても大丈夫だとは思うのですが、でもやっぱり安心(^^)。 9位ブラックマヨネーズ。ギリギリだぁ。ここまで来たら、もう「よかったね!」としか言えません。 10位チュートリアル。「出番がトップだから・・・」という彼らの不安は、最下位で合格という結果に表れたわけですが、これも結果オーライ。
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怒濤のように順位が発表されていきました。ここで名前の出なかったコンビは、ストリーク、ハッシュドポテト、マイハニー。個人的な感想を言ってしまえば、ストリークは落ちるべきではないと思っていたので、そのことを思ったら、ファンであるコンビの合格も、手放しでは喜べないんだけど、こういうオーディション系イベントがある限り、こういう気持ちは感じ続けないといけないんでしょうね。それも、ファンの仕事なんでしょう。 来週はもう次の「ガブンチョWAR」です。またこの気持ちを感じないといけないんですね。芸人さんほどではないにせよ、また、胃が痛くなってきました(^^; (1999.10.26記)
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