12月2日「ビガー」レポ

始めに。

会場に入ってアンケートを渡されるときに、一緒に封筒を渡されました。そこには、「指示があるまで開封厳禁!みのなが」と書いてあります。あら、何するのかしら?それから、「クイズの問題を考えてください」というアンケートなどもあり、開演前は非常に忙しい。それから、アンケートと一緒に渡された紙の中には、嬉しいビッグゲストの名前も!なんだか、盛りだくさんな予感。

 

 

オープニングコント

まずみのながふたりが舞台に出てきて軽くトーク、という姿勢だと思ったのですが、そーではなく、ここで、開演前に渡されたあの封筒を開けるよう指示されました。行き渡っていなかった子に中身の紙が渡されるのを待って、期待と不安が入り混じった気持ち(大ゲサ)で開けてみると・・・台本。以下に載せときます。

 

美濃

危ない

SE

銃声

お客さん

みの刑事

美濃

バカ野郎!俺の事はいいから さっさとホシを追うんだ

お客さん

できません

美濃

何言ってんだ!お前それでも一人前の刑事か!いいから追え!

お客さん

できません、だってこのままじゃ先輩が死んじゃう

美濃

相変わらず泣き虫は変わってねえな

お客さん

だってだって 私先輩のことが

美濃

・・・

お客さん

あなたの事が好きなんです

美濃

お前・・・

お客さん


おかしいですか?わたしが先輩のことを好きになっちゃ!
おかしいですか?刑事が刑事を好きになっちゃ!
おかしいですか?一人の女としてあなたを好きになっちゃ
おかしいですか?おかしいですか?

美濃

おかしいか・・・おかしいのかも知れないな オレ達

お客さん 

えっ!?

美濃

(笑)ゴホッ、ガク

お客さん

まさきー!

 

アホでしょうー(笑)ていうか、美濃くんただのナルシストやーん。でもそんな彼がスキです。でも、好きとか言うてる間に、自分ら(お客さん全員)でこのセリフを言わなくてはなりません。あの〜・・・めちゃめちゃ恥ずかしいんですけど。美濃くんこんなのようやるわ(しかも彼だけはセリフだけじゃなく芝居付きだし)。1対150(くらいと思う。入場者数)で、オープニングコントは行われました。なんどもみんなダメ出しされるし、恥ずかしくて舞台は見られないし・・・うん、今ではこれも、いい思い出(だけど、わたし自身がこの、美濃刑事か後輩刑事だったりしたら、けっこう熱いセリフとか言っちゃうんだろうなって思った)。だって、マジ芝居をしているときの美濃くんて、他の誰も寄せつけないくらいカッコいいんだもん(結局そこへ行き着く)。ちなみに長岡くんは、監督みたいな役。でも、なんだか採点(というか)甘々で、ダメ出しはほとんど美濃くんがしてました。長岡くんに監督のような仕事はできないかもねぇ。仕切りは上手いのにねぇ(^^;

 

 

オープニングVTR

映画みたいな、カッコいい映像。エレベータの中でのふたりの連続静止画がいい。面白いカオと、カッコいいカオの対比が、芸人さんのカッコよさをますますもり立てるんだな、なんて、わたしたちがなんで芸人さんが好きかという基本的な理由をしみじみ考えました・・・。

 

漫才

わーい漫才!美濃くんが、家の近所で焼き芋屋さんに差別されたっていうエピソードから、それは教師が悪い!っていうネタへ。そこから、どんな教師がいいかとか、教師になって、生徒の女の子から恋愛相談を受けたら、っていう感じ。女の子から恋愛相談を受けて暴走し、だんだん教師じゃなく生徒になりかわり、どんどん話が変わってくる美濃くんの突っ走りがよかったです。イキオイとキレ。みのながの漫才っていう感じやな!

 

VTR「ドライブに行こう」

イベントタイトル「ビガー」にちなんで、ドライブ企画です。美濃くんが運転して、ふたりでどっか行くんだって。なんか、みのながらしい企画だなぁ・・・ふたりの姿を想像すると可愛い。寒風吹きすさぶbaseの前で、ふたりでルーレットをして、「行き先」と「お小遣い」を決めます。行き先候補4つの中から選ばれたのが・・・海。寒いって。そして、お小遣いは・・・1000円。少な(笑)。美濃くんの車に乗り込むところで、次回へ。

 

コント「イエローカード」

サッカーをしていて、審判(長岡)にイエローカードをくらってしまった選手(美濃)。イエローカードを取り消して欲しいと、審判にお願いする選手。「お願いします、許してください、○○教えてあげますから」っていう感じで、前半はあるあるネタ、後半はウソっこ噂話を連発する選手です。ライフスペース会長の意外な経歴にビックリ(笑)。結局、サッカーとコントはほとんど関係なかったデス。まくし立て系で、めっちゃ笑いづめでした。また演ってほしいな。舞台は、そのまま暗転。

 

VTR「ドライブ出発」

美濃くんが運転席、長岡くんが助手席に座ってる。ほら、やっぱり可愛い(^^)。行き先は、神戸にする?どうする?とふたりで論議した結果、二色浜に。美濃くんはいっぺん車で行ったことがあるらしい。さぁ、しゅっぱぁつ!・・・といきなり、長岡くんは、「まだ?」。美濃くんあきれてました。わたしもあきれました。でも、笑いました。カメラは車内に固定されているので、車窓などは映らない(高速の下をずっと走ってるように見えた)ので、「風景とみのなが」っていういい感じの映像にはならなかったけど、みのながを乗せて、車はのんびり(?)と進みます。

 

「ホモコント」

舞台の中央に、美濃くんが立ってる。最初の台詞を彼が発したときに、歓声が起きた!伝説のホモコントだ!一昨年涙の完結をしたはずの、ホモコントが帰ってきた!

設定は、スノボツアーで、コンビで同じ部屋になってしまったみのなが(たむけんが風太と同部屋になるから、というのが理由)。美濃くんだけが異様に張り切る。このコントではテンションの低い長岡くんも面白い。でもとにかく、この美濃くんが生で観たかったんです!テレビでは何回かオンエアされて、ビデオでは何度も何度も繰り返し観たホモコントシリーズです。完結したと聞いて、結局生で観られなかったんだなぁと、かなり悲しかったことを思い出しました。まさかここで復活だなんてね。それだけでも来て良かったって思ったり。ビリヤードのゲームの概要を聞いて興奮したり、「ゆかたでラッキータイム」があったり・・・やっぱり美濃くん暴走でした。長岡くんのシャワーシーンを覗こうとして見つかり、フェイントかかったりっていうのは、お馴染みのパターン。ラストのオチがちょっと弱くて、「え、これで終わり?」とも思ったけれど、とにかく観られて嬉しかったネタでした。こんな風に思うネタなかなかないよ。

 

VTR「ドライブ休憩中」

「お腹減ったな」「休憩しようっか」と、コンビニに駐車場に停車。1000円しかないお小遣いを大事に使うべく、長岡くんが買い物に出ました。「おれめっちゃ買い物上手いわ〜」と、買い物袋を下げて戻ってきた長岡くん。まずゴハン、自分の分にはおにぎりを。美濃くんには・・・うどん玉。デザートは、自分の分はシャーベット。美濃くんには・・・ロックアイス。とりあえず、ろくろく食べられへんもんばっかり買ってくる長岡くん。うーん、500円分、もったいないって!(笑)そして、次回へ続く。

 

 

トークコーナー

ずっと前からいっぺんは必ず見ておかなくてはと思っていたこだまひびきを、まさかbaseで観られるとは思わなかった!!!いちおう、始まる前にチラシでもらったのでみんな知ってると思ってたんだけど、ぎりぎりで入った人とかは知らなかったのかもしれませんね、こだまひびきが出てきたときには大歓声が。

 

「前回のイベントから、ゴーカゲストを迎えてトークしようってことになったんですよ」と、こだまひびきに趣旨を説明するみのなが。こだまさんの「1回目のゲストって誰?」という質問に、会場からはなぜか苦笑がもれます・・・みのながも妙に言いにくそうに、「あの・・・ダジャレばっかり言う人と・・・」って感じで説明してました。「東村かいな!」と嫌がってみせるこだまさんに、そばで笑ってるひびきさん。うーん、こだまひびきいい感じだよー。

出てきてほっと一息ついた一瞬の間、こだまさんが改めて「何すんのな」とみのながに問いかけるタイミングも、笑ってしまう。そこからは、地元が一緒の美濃くんとこだまさんが、JR吹田駅の話で盛り上がっていました(笑)。ふたりだけで盛り上がってしまい、長岡くんとひびきさん置いてけぼり。それに気づいて「吹田でしゃべったらよかったがな」だって(こんなやりとりが以降山ほど)。地元ってことで高校の話になり、ふたりとも北陽高校出身と聞いての「北陽かいな、単なるアホかいな」というコメントも笑けたぁ。

みのながからの、昔から訊いてみたくてしょうがなかった質問っていうのがあるそうで、それは「NGKなどのトイレで、自分が用を足しているときに、そこへ師匠方が入ってきたりしたら、どう挨拶したらいいの?挨拶したらしたで失礼なような気がするし」っていうもの。真面目な質問で、好感度アップ(笑)。こだまひびきも優しくて、「そんなんは、『挨拶しよう』という姿勢が見えたらそれでええで」って言ってくれてました。こだまひびきも、もともと高かった好感度さらにアップです。

 

ここからは、テーマ別のトーク。こだまひびきにいろいろ訊いていきます。まずは「仕事」。改めて訊くと、ベテラン芸人さんといわれる方の芸歴って、長いですねぇ。こだまさんは、前のコンビで6年、こだまひびきで18年、合計24年やってるんだそうです。みのながが生きてきた年数とほとんど同じくらい。みのながも感心してました。それだけやってきた人たちの言うことには、含蓄があります。彼らの口を通して言うと柔らかい響きですが、実は真面目な「漫才は何でもアリ」「定番はない」「自分のスタイルを貫け」という言葉たち。みのながにだけじゃないけど、心に留めて欲しいと思います。だから、美濃くんも、「長岡が天然なんです」とこだまひびきに悩み相談なんかしなくてもいいと思うんです。

ふたつ目のテーマが最後。「こだまひびきの展開」。なんか、さっきのテーマと同じな気もするけどね。でも、これも、きちんと答えてくれる師匠です。「1年目でも何年目でも一緒やで」「漫才師は、自分らの社会でいいねん」って、やっぱり真面目な答え。わたしも、すっかり感心して聞いていました。でも最後に、「(客が)笑ろたら勝ち」ってこだまさんが言ったんですが、「これがまた笑いよらへんねん!」と言って笑いをとっていたのがステキでした(いつもあんなに笑わせてくれるのに、こだまひびき)。

 

途中に何度も、「美濃・こだま」「長岡・ひびき」という2組ができあがってしまい、2組がふたりの世界に入ってしまい(入るふりをして)お客さん置き去りっていうのが挟まれたのが、ギャグみたいになってしまっていました。面白かったー。こだまひびき、いいなぁ、みのながとの絡みっていうのも、いいなぁ。2回目でこんなにステキなゲストを呼んでしまったら、次はいったいどうするんだろう??

 

 

VTR「海着きました。車庫入れ」

二色浜に着きました〜。駐車場に車を入れましょう、と、ここで長岡くんが「オレの方が運転上手いわ」と、車庫入れオレがする、と言い出したので大変なことに・・・。美濃くんは、自分の車を傷つけられては大変と、「保険」をかけました。「ここを越えたら危ない」というラインに、長岡くんが新調したばかりのメガネを置いたのです。

メガネの末路・・・レンズがレンズが・・・フレームもグンニャリ・・・。そんな風に、車庫入れは終わりました(涙)。

 

「みのなが3本勝負」

開演前に、「クイズ問題」の募集がありました。クイズ研としては一生懸命盛り上がりそうな問題を書いて出したのですが、そこに、「どちらが勝つと思いますか」という質問がありました。到底勝負事に強いように見えない長岡くんと書くわけにもいかず(笑)、当然のように美濃くんの方に○をして、提出しました。

このコーナーは、みのながのふたりが、ゲームやクイズで勝負をするものです。3本勝負で、負けた方が、ファン(相手を予想したファン)に年賀状を書くという罰ゲーム付き!うーん、これは応援する方もリキが入るねー。

 

まず最初がクイズ。ひとりに10問ずつタイムショック形式でクイズを出し、正解数を競うというシンプルな形式。わたしは自分の問題が読まれなかったのでちょっとスネてました(笑)。ここでは、長岡くんの物を知らないっぷりに改めてびっくりすることに。美濃くんもけっこう外していた気がしましたが、美濃7問、長岡5問で、美濃くんの勝ち。まず1本。

次は「間違い探し」。まずは、「ドカベン」の山田太郎がバットを構えている絵がパネルで登場。これが、元の絵。そして、間違い探しの絵が登場。一目見て分かる大きな間違いだらけ。ドカベンはたむけんになっている。バットは風太。もうそれだけに目が行って、他の細かい間違いなんてわかりません!ここも、美濃くんの勝ち、だったよねぇ?たしか。

最後が「ざぶとんダービー」。「笑点」の大喜利、誰が勝つかを予想するというもの。もし、予想した人がいちばんじゃなかったら、座布団の数が多かった人を予想した方が勝ちというルールです。笑点、久しぶりに観た気がします・・・みんなで、VTRで大喜利を観覧します。いろいろ、笑いました(いろんな意味で)。美濃くんが歌丸、長岡くんが・・・誰だっけ?木久蔵だったかな?を予想してたんですが・・・大喜利が終了してみると、座布団の数はなんと同点でした。妙に、舞台袖がワヤワヤしているように見える・・・終始このコーナーを仕切っていた天の声も、ちょっとアワアワしてましたが、この天の声の裁量で、結局美濃くんの勝ち。ま、これまでふたつのゲームで勝ってたもんね。ゲーム自体が面白くて、それだけでも盛り上がったコーナーでした。

 

TR「海をかける」

長岡くんは曲がったメガネを手にちょっと落ち込みながら、ふたりでコントのように海辺を駆ける映像でした。その映像へかぶさって、みのながの「お互いへ言葉のラブレター」が読まれます。何だこの空気・・・「いつも、あなたの笑顔に感謝しています」なんていう真面目に感動してしまうような言葉の数々・・・とオチ。でも、やっぱり爽やかでした。わたし、いっつもこの言葉言ってるみたいだけど、「みのながらしい」のって、大好き。

 

漫才

ラストの漫才は、スーツ姿で。みのなが定番、デートネタ。クリスマスのことを「今年最後の給料日やろ?」と言ってみたりしながらも、やっぱり「デートしたい」と言い出す長岡くん。「またですか?お前、関西ウォーカーか!」って、美濃くん、関西ウォーカーて・・・。今回は、行き先は旅行。スノボとか行ってました。スノボツアーだね(^^)。

 

 

歌のコーナー

これも、恒例になってきましたね、美濃くんによる弾き語りのコーナー。ほんと美濃くんて、このイベントの最初から最後まで、ナルシストやなぁ。しかも、今回の曲は、斉藤和義の「歌うたいのバラッド」。「ほんまオレって客席が食いつく曲は選ぶんやけどなぁ」と、自分で言ってましたが、今回は歌めっちゃ上手かったですよ!斉藤和義、全然OK!ただ、ギターはやっぱね。いいねんけどな。美濃くんが弾いてる時点で、別にOKなんだけどね(笑)。

 

 

長岡くんも出てきて、ふたりで軽くトークして、「ビガー」お終い。みのながのイベントは、観るほどに味が出てくる。「みのながらしさ」という味を、もっと好きになる。baseでの普通のライブでみのながのネタだけを観るのもいいと思うんだけど、みのながを好きだと思ったら、ソロイベントにも足を運んでもらえたら、きっともっと好きになると思います。わたしも、みのながのイベントに行き始めたのはとっても遅かったから、まだ行っていない人には、後悔しないようにと、オススメしてしまいます。損はしないと思うんだ。

(2000.1.13)

 

 

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