3月13日「ワチャチャ大爆発10秒前」レポ
始めに。
毎月、2丁目のチケットの先行発売のとき、わたしたちはたいてい友達4人で
手分けしてぴあに電話してチケットを獲っています。2丁目最後の月、この3月分
のチケット獲りで、わたしたちは何故かチケットを獲る順番を間違えたらしく・・・
「1秒前」も行くつもりしてたのに、4人のうち最初につながったのが10時5分。
そして獲ったのがこの「10秒前」と「話製シェイクダウン」。
予想通り、両方ともA−5、6と1列目、ど真ん中なのでした。
友達と笑いながら「間違えたねぇ」なんて言っていたのですが・・・
土曜日だし、閉館間近だし、メンバーはステキだし、開場時間を過ぎてから2丁目に
入ると、もーえらいこっちゃというくらいの混みよう。前の扉から入ったのに、
1列目にたどり着くまでに何人を蹴っ飛ばしたでしょう、ゴメンナサイ。
前説:レトロマニア
まず自己紹介?ふたりともおもむろに名札を付けます。おかげで、名前覚えました。
ツッコミの子が吉良くん(広島出身)、ボケの子が鈴木くん(静岡出身)。
というわけで、広島話など。もみじまんじゅうをばらまいたりして、面白かったです。
盛り上がってました。カスタード味、美味しいんだそうです
(一緒に行った広島は福山から来た友人・談)。
MC:ライセンス
最近ちょっとライのMCづいてます。ネタが見たかったんだけどなぁ、仕方ないな。
でも、1列目から見るライのふたりもやっぱり男前でした・・・。
井本くんは、かなり流行遅れのインフルエンザに罹ったんだそう・・・よく見たら、
目が潤んでて鼻声のような気もします。でもしっかりしてましたよ。
フージーの面白話。テレビで見たんだけど、と前置きして「ビッグトゥデイ」と声真似を
するフージー・・・似すぎていて、しかも声渋すぎてドキッとしてしまいました。
その「ビッグトゥデイ」で見たというだんご3兄弟話。この話みんなしてるしもういいよ、
とも思ったのですが、「3人やし、3児さんを串刺しにして売り出したら売れるんちゃうん?」
っていう藤原くんの台詞には爆笑させられました。串刺しか・・・
それから、最近は女の人もカツラを被ってるんやな、っていう話。リンスを使うと髪の毛が
細くなるから女の人でもハゲるかもしれないんだそうです。
「ヴィダル・サスーンは嘘つきやな!」と言うフージーに対し、
「ホンマや・・・ヴィダルって何やねん・・・サスーンか」とひとり納得する井本くん。
どーいうことやねん・・・
ロザン
宇治原くんが病院のベンチで悩んでいます「オレは、このまま手術を受けてもいい
んだろうか」。そこへ説得にやってきた医師の菅くん。
この説得の仕方がなんとも言えず独特で、「普通こんなんで納得するかぁ」って
思うんだけど、納得しちゃうんですよね。菅くんのニヤリ笑いが存在感があって、
ちょっと怖いくらい。すごく、面白かったです。なんというか、すごくロザンぽい、
ロザンのよさがすごくよく出たネタだと思いました。
ランディーズ
「恋ウル」が初出の、「地下秘密組織」のネタ。そのときから比べると、小道具や
服装などに気を取られることはなくなった分、成長していたかな?
でもまだまだ笑わせる余地はあると思うんですよね、ランディーズには伸びて欲しい
ので厳しい目で見てしまうのかもしれません。けっこう長いネタだと思うのですが
ほとんどカットせずにやっていて、ワチャBの時間枠にちゃんと収まっていたのかどうか、
でも、飽きなくなっていました。
関係ないのですが、高井くんが台詞で「行かんなあかんし」って言っているの、
「ん」が入ってしまうのってやっぱり奈良の方の言葉なんですよね?
大上くんとかも言ってるし・・・関西弁も奥が深いぜ(笑)。
デモしかし
高山くんが「車田くん」、アサゴエくんが「佐藤くん」という役名の、ふたりとも子供です。
車田くんは鼻息は荒いしウソばっかりつくし、佐藤くんは彼の遊びの誘いをずっと断って
いるんだけど車田くんはずっとついてきて・・・というネタ。車田くんの「ウソ」がずうっと
ネタになっているんだけれど、それが面白くて・・・そして、最後のオチもウソで通していて、
めっちゃ上手かったです。
個人的には、わたしの友達にもこのオチみたいに思われている子がいるので、
オーバーラップしてめちゃめちゃ笑ってしまいました。
ハリガネロック
コント「プロポーズ」。実は初めて見ました。大上くんが彼女の「ユウコ」とデートを
していて、デートの最後でプロポーズをするんだけど、というネタ。デートの途中が
めちゃめちゃ面白い。
そして、なんといっても松口くん扮する「ユウコ」。なんとゆー女の子なんでしょう、
大上くんもよくこんな子に結婚を申し込む気になったものですね(笑)。
だって、大上くんの顔を紙ヤスリで思い切りこするんですよ!
(どーも松口くんはアドリブでやったようで、大上くんはマジで痛かったらしく、
一瞬舞台からハケてしまいました・・・ほっぺた、赤くなっちゃってました。
次の日まで・・・かわいそ(^^))。
1列目で見ていたからというのも少しはあるかも知れませんが、それでなくても
モノスゴイ迫力。見た目で笑えて、言葉で笑えて、動作で笑えて・・・
ハリガネロックの力量を思い知るひとときでもありました。
2丁拳銃
「雨宿り」のコント・・・なんとまぁ懐かしい!テレビで見たことがなかったので、
実に3年ぶりくらいにこのネタを見ることになりました。3年前は、
「なんかこのネタいまいち・・・」って思っていたのですが、今見るとオモロイやん。
もちろん、成長したのでしょうね(^^)。とわたしはひとり感慨に耽っていたのですが、
どうもふたりの登場シーンで会場がざわついてる。しばらく気づかなかったのですが、
修士くんの髪の毛が・・・真っ黒!久しぶりに、黒に戻していたんです。
黒すぎてなんだか違和感。髪型は、変わっていませんでした・・・
わたし、修士くんの髪型・色をずっと真似していたのにな・・・黒には戻したくないな、
なんて悩んでしまいました。
さて、ネタの話。小堀くんのこういうキャラって、すごく好きです。こまかーい言葉のボケが
いっぱいで、ものすごくイヤなやつで、っていう・・・アタマのいいネタっていう感じがします。
コーナー「みんなであそぼう」
仕切りが藤原くん。出演が、ハリガネロック、デモしかしに井本くんです。
ゲームの内容は、「これは1」「これは2」「じゃあこれは?」って分かんないかな・・・
あっ、9日の「じんじんじん」レポの「居酒屋」を参照してください、おんなじゲーム
やってました→こちら。
藤原くんが出題します。いろんなポーズをとりながら、「これは神技」「これは人間技」
とそのルールを見つけだしていきます。わたしはこれはわりと早く気づいたので、
みんなの悩む様子を楽しんで見ていました。ポーズをとって「これは?」「ことわざ!」とか
「藤原のしわざ!」とか、思わず「うまいっ」と言いたくなるような珍解答がいっぱい。
答えは、「神技」のときには藤原くん必ず髪の毛を触っているんです、それで「髪技」、
とゆーことでした。最後まで分からなかったのがアサゴエくん。そのまま彼はおいてけぼり
で次の問題へ。「えーっ」というアサゴエくんに、藤原くんは「立命館、おいていきます」
と言い放っていました(アサゴエくんは立命館大出身。6人の中で唯一の大卒)。
次の問題。藤原くんは、手をクロスさせたりさせなかったりしながら「これはクロス」
「これはアンクロス」と例題を。???さっぱり分からない?みんな悩んでました。
そこへ元気よく手を挙げたアサゴエくん、藤原くんに答えを耳打ちします・・・
と、藤原くん爆笑。「今さら髪の毛触ったから神技って!」ゴエ氏はやっとここで
前の答えに気づいたようです。・・・気を取り直して考えます。
松口くんとデモしかのふたりが残ってしまったところで、「目が離れてる人がアンクロス」
とかいろいろ変な答えが出てました。答えは、「アンクロスのときかならず口を開けている」
でした。ここでは松口くんがおいてけぼりに。答えを知らされないまま暗転になってました。
次長・課長
美貌が中学生(小学生?)の放火魔のネタ。このネタも何度も見てるので、
またいろいろおもしろポイントを探してました。髪の毛がボウボウのキャラの美貌が
カツラを被っているんだけど、自毛がはみ出すぎておかしなことになってたり、
1列目で見た方が美貌は美貌だなとか思ってみたり、河本くんのノリツッコミに
あきれてみたり。
「放牧」についてしゃべってしまう美貌のしゃべり、彼のしゃべりに
ハマり出したのはこのネタからだったかもしれません。
ドレス
コント「ファミコン」。わたしはこのネタ、オールザッツでしか見たことがなかったので、
「えっ、このネタワチャチャでできるの?」と思いました。
そしてあの「岩尾ファミコン」が登場し、テレビで見た歌を一通り披露し(ナマで見ても
やっぱり可笑しい・・・)・・・続きがあったんですね。
このステージが終わり、楽屋でのファミコンとマネージャか誰かとのやりとりです。
このやりとりは、ファミコンのみならず、芸能界全てを揶揄しているようでちょっと切なくなっ
たりもしながら、「でもプレイステーション2が発表された時代だもんなぁ」と遠い目をして
しまったり、不思議な気持ちになりました。わたしはファミコンしか持ってなかった
(スーパーファミコンもなかった)ので、ファミコンの味方です、それだけにラストには
ちょっと切なくもなりました(笑)。
LaLaLa
タムケンが出てきて、彼のナレーションから始まります。
「僕、生まれて初めて<パーマネント>というものをかけてみました・・・」
・・・よく見たら、たしかにちょっとボリュームが増えてる。だけど、パーマかけた割には
増えてない・・・やっぱり、頭髪少な目なのね、なんてちょっと涙しながら、
「今日は、大北くんをドッキリにかけてみたいと思います」。
それの様子をコントで再現、みたいなネタ。
面白かった!!「コラおじさん」「ホモどっきり」「色じかけ」「落とし穴」などなど
いろんなどっきりを仕掛けるんだけど、何一つとして成功しません。
そしてひとつひとつのネタに行くときにSEでLaLaLaのふたりが
「スター、どっきり、♪マル秘報告〜」とか怒鳴るんだけど、これもいろんなバージョン
があってひとつひとつネタになっているんです。完成度が高いなぁと感心して
しまいました。タムケンが変装するたびにジャイアンツの帽子を被るというのも
しょうもなくて好きだし・・・なんか最近のLaLaLaって、気合い入ってるような気がします。
このまま、ふたりとも輝いていってほしいです。
陣内智則
9日の「じんじんじん」で見た、人質を取って立て籠もるネタ。
やっぱり、前に見たときよりもずぅっと面白くなっていました。何がどう違うのか
分からなかったけれど、前よりもずっとたくさん笑いました。
うん、わたしはこういう成長の仕方を求めているみたい・・・。これが感じられないと、
どんなにそのネタが面白くても、何度も見ているうちにさすがに飽きてくる。
陣くんやハリガネなどは、こういう1日1日で目に見えて成長したネタを披露して
くれる芸人さんのひとりです。
ゲストコーナー
出演は、ライセンス、次長・課長。特に誰が仕切りというのでもないようです。
大爆発も残り10秒になって、予想されるゲストも限られてきました。
2丁目出身の人って、意外と少ないんですよね。劇場に掲げられたボードを見て、
「今日は誰だろう?」と考えていたけれど、「この人だろう」というのは浮かばない。
セットされた椅子がふたつあるのを見て、「コンビが来るんだ」って分かったとき
にはちょっとワクワクしたりもしたんだけど、
まさか、ほんとうにいちばん逢いたかった人に逢えるとは思っていませんでした。
わたしにはゲスト運があります。
藤原くんのコールで「今日のゲストはこの方たちです、どうぞ!」と
千原兄弟が出てきたときには、拍手することも忘れて固まってしまいました。
そして、なんだか涙が出てきた(笑)。ほんとに嬉しかったみたいです・・・
よく考えたら翌々日には「パ☆ン☆オ」が控えているし、そんなに意外なゲストでも
ないのにね(^^;、だけど、わたしはもろに「すんげー世代」だから、きっと、「4時ですよーだ」
を見ていた人がダウンタウンに感じるのと同じように、わたしにとって千原は、
「2丁目の中の2丁目」、本当に、特別な存在なのです。
特に、Jr.は11月に「冬の陣」のゲストで来たときに見てるけど、お兄ちゃんは
ほんと何年ぶりだろっていう・・・ふたり揃って見たのは、97年1月の厚生年金
大ホールの「2丁目番組祭り」以来かも知れません。
絡むのがライセンスと次長・課長ということで、ジカチョウはともかくライは初めて
千原と絡むのを見ます。これからの2丁目(出身)芸人のリーダーとなるべき存在たち
が、千原とどう絡むのかも見物でした。
トークは、パネルでテーマを選びながら行います。ライセンスを指して「(逢うの)初めて
ちゃう?」と訊くJr.に、「いや、<PUSH!>の前説とか、(千原のイベント・はじめの)
<PINK>の声録りでお逢いしてますよ」と臆せず言い返すライにドキドキしたりしながら、
まず「初2丁目」というテーマ。千原が初めて2丁目に立ったのは、同期のスミスや、
「今で言うところのバッファロー吾郎」(当時Wメガネミキ・アイガン)などと一緒の卒業公演、
って言ってたかな?
「ミニコント」っていうお題のときには、ミニコントで八木くんを本気で泣かせた話など、
懐かしいエピソードも。それから、千原とライの共通の話題といえばやっぱり陣くん。
視力の悪い陣くんも、この日もJr.と藤原くんを間違えて挨拶したり、相変わらず。
だからでしょうか、Jr.が(わざとらしく訊きにくそうに)「えーっと、陣内くんはまだ
(芸人として)頑張ってるのか?」なんて訊いたりして、めっちゃおかしかったです。
「えぶりぃ亭」の話。幕が開いたら客ふたり、という状況を経験している千原ですが、
FUJIWARAか誰かが「客ゼロ」という日を体験していたり、とにかくお客さんが少なかった
ことで知られるライブですね。ここで、お兄ちゃんの「超毒舌」が聴けました・・・
あまりにすごかったので(しかもさほど悪気がない)、ここには書きませんが、
それを評したJr.の「S−157や!」というフレーズが面白かった・・・でもドキドキ。
「他の劇場」。千原は、やっぱり2丁目がいちばんやりやすいんだそうです。
95年のはじめツアーで行った徳島の劇場の話など、してくれました。この話知ってる
けど、ナマで聞くのは初めてなのでやっぱり嬉しい。
最後に、4月にある(のかな?)北海道ツアーの告知をしてお終い。
告知で終わらせるって、千原らしくないやん(笑)。
トリップというか・・・もうとにかく嬉しくて嬉しくて、「パ☆ン☆オ」に行く予定をしていな
かったわたしは、2丁目で千原に逢うことはもう諦めていたんです。
まさか、たまたま来たワチャチャで、しかも1列目ど真ん中で逢えるなんて、
「チケット獲りの順番、全然間違ってなかったね!」と終演後、友達と喜び合いました(笑)。
これが、わたしが千原をライブで見た最も近い距離を更新することとなり、
しばらく破られないでしょう・・・それが2丁目で、よかった!
エンディング
アフターを控えてあまり時間がないので急いで告知。「アンクロス兄さん」とライに
言われながら松口くんは早口で3つの告知をこなしたんですけど、最後に言った、
17日からやるといううめだ花月昼寄席の「うめだバーレスク」の告知にだけは、
かなり必死さが感じられました。どうしても若い人に来て欲しいんだそうです。
感想。
ワチャチャでは初めての1列目。そしてこれが最後。充実していたなんていう言葉
くらいでは表せません。アンケートには「ゲストをありがとう」としか書けませんでした。
昔の想い出も振り返りながら、未来にも希望を持つことができた、
とてもいいワチャチャライブでした。