5月23日「お笑い下剋上」レポ

 

始めに。

9日、15日の下剋上に行って、その徐々に「来る」面白さに、この日だって
楽しみに。だけど、前週がハリガネMCですから・・・、ハリガネずきとしては、
それ以上の、とまではいわないまでも同等のモノを得られるんだろうか?と
不安にもなるってもんです。まぁビッキーズや後藤・岩尾っていうお目当てや、
みのながみたいな安心できるコンビが出ているので、ネタに関しては心配は
していなかったんですけども、全体の雰囲気というか、ね。でも・・・

前説:チュートリアル

わたしの隣に座った子が始まる前、「今日は前説見に来たんだから」とうるさくて、
心の中で「それはいいけどもちょっと静かにしてよぉ」と思ってムッとしてました。
なので最初にチュートリアルが出てきたときは、フフーンて感じ(どんな感じ?)
だったんですけど、なんかしっかり漫才してくれて、かなり笑わされました。
唐突に「トキ生まれましたね!」とお客さんが食いつかないような話ししてたり
(「トキは(学名)ニッポニア・ニッポンですよ!」なんて叫んでた・・・知ってるっちゅうねん(笑))、
徳ちゃんがホームステイに行ったときのお話(京都の花園大学に4年間在学して
唯一獲った単位がホームステイの単位だったんだって)、
「チュートリアル」というコンビ名を決めるときの他の候補
(・・・「すきま風」「行かないで」「ギロチン」「初夏の潮風に誘われて(略称・ショカシオ)」
・・・チュートリアルでよかったねぇ・・・)を教えてくれたりしてました。面白かったなー。

ただ、前説のクセに注意事項とかそういうのをひとっつも
言いませんでした。・・・いいのか?それって、前説なのか??
(前説の存在意義に疑問を呈する・・・)

 

MC:$10

お客さんはいっぱいでテンションも高くて、$10が出てきたらいい感じに
盛り上がってたんですけど、浜本くんが「どっから来たんですか」と客席に
問いかけるとシュンとしてしまい、
「あ、問いかけたらダメみたいですね」と納得したクセに、何度も問いかけては
遊んでいました。うめだ花月の客席の造り(真ん中へんの高さの客席あたり)を眺めて、
「なんか、審査されてるみたい」と、また問いかけては遊んでました。
楽しそう(^^)

それと、「阪神・巨人戦が気になって気になって」と、野球大好きのわたしの
気を逸らすようなことを(笑)。なんでも、「バックネット裏にダウンタウンの浜ちゃんと、
内藤剛志と、袴田吉彦、そしてナメリカの堀くんが」居たんだそうです、ハハハ。
浜本くんて、堀くん大好きなんだねぇ。

 

レギュラーのネタ

ストリーク

漫才でした。のっけから吉本くん
「さっき浜本さんが『ナメリカの堀』って言った途端、ジョンソン三振した!」だって。
みんな阪神ファンですね、阪神バンザイ!
そして「プロ野球も開幕して1年経ちましたが」と、「1ヶ月」と「1年」を間違えたり、
「リベラがクイックモーションできない」とかその真似をしてみせてたり
(山田くんなんべん催促すんねん・・・)、野球ネタをしゃべっているときのストリークが
いちばん生き生きしてますね。わたしとしても、野球ネタがマニアックにはしれば
はしるほど嬉しいんですけどね。
さて、漫才のネタは「おとんがイヤだ→オヤジギャグとか・・・→オレ(山田)のオヤジは
もっとスゴイで」って感じ。たしかに、山田くんのオヤジはすごかった(笑)。面白かったです。

ロザン

宇治原くんの家にホームステイに来た「ボブ」。宇治原くんは、ボブが学校の
クラスメイトと上手くいっていない様子を心配して、ボブに質問します。
それに答えるボブは、「そら嫌われんで!」というような発言ばかり・・・っていうネタ。
その発言が、ちょっとやそっとのイヤミじゃなくて、人間としての尊厳に関わりそうなものばかり。
菅くんの色を出そうとしなくても出ちゃうネタですね。だけど、その割には足りないの・・・
菅くんなら、もっといい表情できると思うんですよね。そして、菅くんのそのキャラがあればこそ、
宇治原くんの細かいツッコミも生きてくると思うし。ちょっとだけ、残念でした。

ビッキーズ

漫才でーす。あら、須知くん、前説の新しい必殺技だと思ってた「バラの花束」を
持ってます。おもむろに客席に投げるのに、前の方に座ってた子はそれを獲ろうとしない
・・・ちょっと、ひどいじゃないですか!(泣)・・・やっぱり、この小道具は前説に獲っておいた
方がいいと思います・・・と最初ちょっと残念な始まり方をしたのですが
(ビッキーズのせいじゃないよう)。
ビッキーズには珍しく、須知くんの、「相方いじり」な感じのネタでした。こんなこともできるのね。
木部くんをキャラクターグッズにしよう、とか、カオ指されたいよね、って感じ。
ネタになると、木部くんの扱いもヒドイのね。面白かったデス。とても、ね。

みのなが

やはり漫才。ちょっと、長岡くんの顔つきが変だなと思っていたんですけど、
美濃くんが言うに「左目だけ充血してる」。充血というより、腫れてるみたい・・・
ちょっと、痛々しかったです。これ以上腫れるようだったら、眼帯して漫才した方が
いいと思います。ネタ中ちょっと気になってしまったし(昔、中川家の剛も眼帯して
漫才してたよね)、そのせいで長岡くんにいつものキレがないんじゃないかなんて
思ってしまった・・・。

美濃くんはいつも通り。カミカミになってしまってもそれはイキオイに変わってゆくし、
とてもいい感じでした。「デートに行きたい」と長岡→男・美濃→女で繰り広げてみせるコント、
そのデートのドライブやゲーセンでのやりとりてな感じのネタでした。
ゲーセンで、マリオを遊ぶ美濃くんサイコーでした
(でもゲームセンターにマリオのゲームなんてあったかなぁ?)。

 

MC:$10

「みんな知ってた!?元ドレスの岩尾と、元エレキグラムの後藤がコンビ組んだって」
と、わたしのものすごく食いつく話。
「オレ知らんかってん。コンビ名『ワンダラー』ってあげようか?」だって。
この話で、後藤・岩尾が今日も出てくることを知りました。楽しみは後にとっておいて
ほしかった気もしますが、出るってことを知って安心できたからよかったのかなぁ。

それから、$10のファンの、40歳くらいの女の人の話。ファンレターとか届くんだけど
とても達筆で読めなかったり、浜本くんのことを隠れて見ていたりするんだそうです。
白川くんはその様子を聞いて「可愛い(^^)」・・・それを聞いた浜本くん、
「お前は歳近いからそう思うんや」だって、ハハハ。

 

お笑いバトルロイヤル

まずは漫才の組です。

1組目のふたりとも色が真っ黒なコンビ。新人にありがちなまくし立てるだけの
話じゃなくてよかった。(不合格)

サンシャイン。うーん、逆にうるさいだけな感じ・・・(不合格)

ウメさんドラさん。女の子コンビ。「ムダ毛」ネタ。ちゃんとしゃべれてたし
いい感じでしたよ。(不合格)

ソブリオ。つかみサイコー!ネタも、ワンパターンながら毎回笑ってしまいます。
合格でもよかったのに・・・(不合格)

W−UP。学校ネタ。ふたりともハキハキしていて元気のいい感じ。(合格)

インタビューです。髪の短い、背の低い方の彼に「昔絶対にヤンキーやったやろ?」
と言ってきかない$10のふたり。
「絶対ローソンの前とかにたまってたタイプや・・・そうそう、国道沿いの暴走族とかが
よく来るようなコンビニって、危ないから24時間営業じゃないって知ってた?
(と客席に問いかける)・・・スイマセン、この話面白いわけじゃないんですけど」
とまくし立てる浜本くんでした。ちなみにそのW−UPの彼はヤンキーじゃなかったと
言い張ってました。
それから、年齢を訊くと、ふたりとも「今年25歳です」と・・・
あら〜、けっこう歳いってるんだ・・・と嬉しくなってしまいました。頑張ってねー。

後藤・岩尾。夏だし、プールに行ったらいろんなプールがあって、みたいな漫才。
やっぱり、後藤くんが「前へ前へ」とツッコんでいるのが新鮮な限りです。(合格)

インタビュー。岩尾くんの服装を「中国人マフィアみたいや」といじってみたり、
後藤くんがツッコミをしてることに「新鮮やわぁ」と4回くらい言ってみたり、
$10としても不思議な感じがしてたみたいなインタビュー。
さっさとインタビューを終わらせようとする$10のふたりに後藤くんが
「野球見たいだけやろ!」
とツッコんで、それを見た白川くんが
「軽く(ツッコミの技術が)オレを抜いたわ」だって・・・
シャレになってるのかなってないのか(^^;
後藤・浜本と、白川・岩尾で漫才が始まろうとする様子も面白かったです。

次からはコント組。

クリオネ。漫才でおばちゃんが相方になり、「注意書き協会」のことを・・・
みたいなコント。いい発想してると思いました。(不合格)

シュガーライフ。コント「馬車教習所」。不思議な感じのふたりでした。
ネタもまぁまぁ面白かったよ。(不合格)

「桂川VS木津川」という川のコントをしたコンビ。いい目の付けどころだけど、
京都の人以外には分かりにくいんじゃ・・・?あともちょっとキレも欲しかった。
(不合格)

なぎさ。コント「説得」。ボケの子が登校拒否をしてそれを説得するお父さん、
てな感じのネタ。面白かったー。途中かなりの爆笑も起きてました。
合格すると思ったのにな。(不合格)

棟梁。地下鉄に現れた審判、みたいなコント。客席から「カワイー」の声が
ちょっと起きてました。(不合格)

レイザーラモン。市原悦子がイースター島を訪れて、っていうコント(笑)。
やっぱり、もっと大技が欲しいなー。ネタそのものは、いつもこんな感じじゃない?
でも、残念でしたね・・・(不合格)

バーチャルトーイ。おっ、久しぶりでした。監督が野球の決勝戦で代打を送ろうと
するんだけど、っていうコント。前によく見ていた頃とそんなに変わらない感じ、かな?
けっこう好きなんですけどね、ツッコミくんの狼狽ぶり。(合格)

インタビューです。ツッコミの子に「痩せたら男前になるで〜」としきりに言ってました。
それと、
「今(阪神の)和田がタイムリー打って逆転(家に帰ってスポーツニュース見てみたら
実際は同点)した!」と$10、バーチャルトーイの着ていた野球のユニフォームを見て
「そうそう、背番号6(和田の背番号)」だって。ほんとに野球気になってるんだね、
阪神ファンとしては嬉しいけど、ほんとに途中経過が気になるねんから、
あんまり言い過ぎないで〜(^^)

G☆MEN’S。大歓声で迎えられたG☆。ネタは「ファンコント」。シショウが髪の毛
短くしてました。知ってるネタだったけど、かなり笑いました。
ザコシが肘を見た瞬間に、合格音が。(合格)

インタビュー。笑いながら浜本くん「村井の肘で合格(笑)」だって。
このシショウがよくやる「肘を見る」っていう行為は、オウム真理教の村井幹部が
刺殺されたとき、刺されたところではなく何故か肘を見たっていうところから来ています。
以前G☆が、延々この肘のことだけのコントをやったとき、客席が寺だった(ウケなかった)
ことはもちろんのこと、芸人すらもウケなかったんだそう・・・舞台袖から灘儀さんの
「ダメだぁ〜!」という声だけが響いていたとか・・・(笑)。
しかし、「オレら、7年目やぞ!なんで袖で『落ちたらどうしよう』ってゲロ吐きそうにならな
アカンねん」と、茶っぱくんはずっと怒ってました・・・まぁ、G☆はそういう、オーディションとか
順位とかを超越したところにいるコンビだと思うから、下剋上においてG☆が見られるのは
オマケみたいなものだと・・・見られたらラッキーって感じに思っています(^^)

君と僕。藪田くんが柳谷くんを殺そうとする。それには理由があって・・・みたいな
コント。下剋上においてこのコンビ、ほんと安定してますね。全部出て全部勝ってるのって、
君と僕だけですね。(合格)

インタビュー。「自分ら何期なん?」と$10、「17期です」と答えると
「同期には誰がいるの?」
「えっと、青空とか、棟梁とか・・・」
「あー、そうなんや・・・ゴメン話広げられへん」
と会話につまる$10・・・だったら同期とか訊くなっちゅうねん(笑)。

 

スポットライトのコーナー

レギュラー出演コンビと合格コンビによる告知&一発芸のコーナーです。
しかし、完全に「一発芸のコーナー」に変わっていました(笑)。
面白かったモノだけ紹介・・・

後藤・岩尾は、$10に「天満・金重です!」と紹介されて慌てて後藤くんが
ツッコミながらも、「合わせ技」と、岩尾くんによる「黒夢のモノマネ」(笑)

G☆は「警備員」に「仕分け」・・・ってこれ全部茶っぱくんのバイトですやん。
それとシショウによる「松本智津夫」・・・ほんとオウム好きねぇ。

君と僕は「大リーグの審判のモノマネ」・・・ジャッジした途端に心臓発作で
死んでしまった審判の真似でした。

ロザンは、「菅が、冷たいツッコミをします!」と宇治原くんが言い、ふたりで漫才を・・・
宇治原「いや〜、5月で25℃もあったら、12月なったら50℃くらいになってるんちゃうか?」
菅「
・・・過去にそんな例はないやろ!
・・・ステキ!ツッコミをする菅くんも見てみたいなー。ていうか漫才が見てみたいね。

ビッキーズは、前日の「YES GO GO NIGHT」で、須知くんが八木くんに
教わったという「ギャグの極意」を参考にして作ったというギャグを・・・
「スポーツシューズ!」
・・・全然ウケてませんでした(笑)。

みのながは、長岡くんのモノマネ「ケント=デリカット」、
それから美濃くんによる「独り言シリーズ」・・・
「堂土の独り言!『
田村ホンマもうキライやねん・・・』」・・・怖〜!(笑)

そしていくつか告知があって(順番逆ですやん)、エンディング。

 

感想。

心配することはなかったですねぇ。
$10のMC、イキオイがあって明るくて、とっても楽しかったです。
阪神が旬なだけあって野球ネタは盛り上がるから途中効果的に途中経過のコーナーを
混ぜたこともよかったと思いますしね。
このライブで得た教訓は、「心配する前に足を運ぼう」でした。
2丁目がなくなってからは、ひとつひとつのライブを芸人さんが大事にしてくれている様子が
伝わってきます。よっぽどのことがない限り、「ハズレ」ってのはしばらくないんじゃないでしょうか。
いいことです。

 

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