5月30日「ハリガネロックの 大八木君に全日本のチケットをもらいに(under the moon version)」レポ
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始めに。
昼の公演を見終えて、ちょっとパルコで遊んで、会場に入ると、さすが完売
しただけあって、中は始まる前からテンションの高い感じ。
アダルティな雰囲気の2丁目でのハリガネのイベントを見慣れている身にとっては、
ちょっと戸惑い気味かも。狭い栄3丁目劇場は、その細い通路までファンでいっぱいでした。
だけど、昼の公演で強要された(笑)、登場シーンでの「キャー」は見込めるかもね、と、
ちょっとニヤけてたりしたもんです。
オープニング
昼の部(under the
sun version)と同じように、真っ暗になった舞台、
舞台上のホリゾントからは暗めの光が交差し、スモークが焚かれるというカッコいい
演出・・・音楽が止み、舞台が明るくなって、ハリガネロック登場。そして客席は大歓声!
嬉しそうなハリガネのふたり・・・ハハハ。「これですよ、これ!」
なんでこんなに嬉しいのか松口くんは説明を始めます。「M・I・L」の稽古で前の日
徹夜だった松口くんは、この日名古屋に来る近鉄のアーバンライナーで寝られるや、
と思っていたのに、(慣れないデラックスシートだったからか(笑))寝る体の位置が定まらず、
結局寝られず、なのに(別に寝不足じゃないはずの)大上くんと党首はガァガァ寝ていた、
と怒る松兄。で、劇場で寝ようと思っても、畳のシミが気になって寝られず・・・
「1日寝てないねん。なのに昼の客、濡れティッシュみたいなファンやってん!」
大阪では、いちおう女子高生などとすれ違うときにはカオを隠し気味に歩くという
ハリガネのふたり。名古屋では、何の情報も発信してないし、カオを指されることは
ないはずだと、前回(「淳さんをたすけに」)の打ち上げで焼き肉屋さんに行ったとき、
松口くんが女子高生の前をわざと見ながら歩いていたら、急にその子がカオを上げて
「頑張ってください」と言われてビックリ・・・
「でも、女子高生が制服で焼き肉屋来るか??」
その、打ち上げの焼き肉の話から、5月15日にみのながが名古屋でイベントを
行ったときのことを。みのながは、どうも名古屋のこの劇場を満員にできなかった
んだそうです。GAORAの収録のとき、松口くんはそのことで、長岡くんに対しチクリチクリ
とイヤミを・・・(笑)。そしたら、長岡くんはスネてしまい、GAORAの楽屋に続々と現れる
後輩たちに「・・・名古屋埋められなかった長岡です」なんていう挨拶をしてたんだって。
もっと埋められなかった増田くんとかにもね(笑)。「でも、美濃には言ったらアカンで」。
大上くんも「うん・・・オレも美濃とは仲いいけど、それ(名古屋埋められなかったこと)は
言えない」だって。
松口「オレ、みのながで言ったら長岡担当」大上「オレは美濃担当」
さて、これからのお話は、この夜の部の最初のクライマックス、
「ドラマティックに恋する俺やん」(by松口)なお話。
GAORAの「漫才食」収録のときにしゃべっていた、松口くんの恋のドラマです。
大阪のある大学の学園祭にハリガネが行ったとき、客席参加のゲームに
出ていた女の子に一目惚れしてしまった松口くん。美濃くんなどの協力でその子を
探してもらって、その子がその大学の学生だということだけは判明したが、結局見つからず。
年も越してしまったある日、3児の見藤くんがその大学の出身だということが分かり、
彼に、その大学の卒業式に行って、探してもらうことになった・・・。
見藤くんは後輩を連れて、ビューカム片手に卒業式に赴き、ちょっとしたコーナー
ビデオのようなものを作り上げたんだそう(笑)(見知らぬおばあさんに「ハリガネロックの
松口さんが一目惚れした女の子知りませんか?」とか訊いてみたり、とりあえず学食で
ご飯食べてみたり、その他最初から最後まで「しつこい!」ってつっこまれる気マンマンの
面白ビデオ)。しかしそんな面白ビデオを作りながらも見藤くんは、その子がいるサークル、
そしてそのサークルの人から彼女の携帯に連絡してもらい、彼女が今アメ村にいることまで
突き止め、遂に逢いに行った・・・!そしてVTRは彼女を映し出し、喜ぶ松口くん・・・
しかし、VTRのラストは無情にも、「彼氏と一緒に頑張ります!」と彼氏の隣で微笑む彼女の姿・・・
本気で落ち込み、だけどVTRを撮ってきてくれた見藤くん(上映中ずっと解説係をしていた)
にも悪いので一生懸命「あ・ありがとうな、見つかると思ってへんかったし」なんて言って見せていた
松口くんに悪いと思ったのか、見藤くんは、もらってきた彼女の携帯の番号を、松口くんの携帯に
インプットして帰っていった・・・
すると、松口くんの携帯が鳴り、見てみるとさっきインプットしてみた彼女の番号。
いっかい発信していたので、誰からかかってきたかと思って、彼女がかけ直してきたらしい。
「もうオレ、カチコチや。カチコチキューピーや」(←名古屋の人に分かるんかい)。
そしてそのチャンスを逃してはなるかと、正直に、「学祭のとき一目惚れしてしまったこと、
だから後輩に探してもらったこと、彼氏がいることが分かったのであきらめるけど、
こうして電話しているのもなにかの縁だから、いっぺん食事してもらえないか・・・、と言い、
そしてOKを。
そのデートは食事だけのハズが、結局朝まで一緒にいることとなり、彼女は松口くん
の家に泊まり(でも、手は出さなかった・・・大上くんの戸惑いようったらなかったなぁ)、
遂に松口くんの告白・・・「これから、もっと好きになっていっていい?」・・・会場は大沸き!
だけど、彼女の返事は、「(本当に好きになるかどうかは)時間がかかるから、まだ分からない」。
その後、何度かふたりで逢っていたんだけど、松口くんは、その子に彼氏のことは
訊けなかった。そんなある日、アメ村にいた松口くんは、VTRで見た彼氏を見かけ、
隠れて彼についていくと、BIG STEPの前で彼女と待ち合わせをしているのを目撃。
その時点で普通の精神状態じゃなかった松口くんは、何食わぬカオをして、ふたりが
歩いてくるところとすれ違ってみた・・・すると、彼氏の方が、ハリガネロックの松口と
気づいて話しかけた。彼女がどう来るか・・・
彼女の余裕の演技に、松口くんは今でも信じられない様子、彼女は「初めまして」なんて、
あたかも松口くんとは面識のない風に振る舞ったんだそう・・・
・・・それ以来、逢ってもいないし、電話もしていない。
まさにドラマ。このまま脚本が書けそうなお話を、松口くんは地で体験したわけです。
「漫才食」で、松口くんの話を聞いていたわたしは、「これから始まろうとする恋の話を
舞台でするなんて」とちょっと引いていたのですが、その話がここでオチ(しかもすごいオチ)
にたどりついたことにあ然としていました。彼女に対する怒りの声も上がる客席だった
のですが、松口くんは
「その子責めんといたって!オレも悪かってん、彼氏のことなんにも訊かなかったから」
と、こんなときまでも彼女のフォローを・・・一転、「優しい〜」。
「恋に破れたからって、酒に溺れたりせえへんかったけどね・・・笑いに溺れたから」
・・・いや、そのオチはどうやろう?(笑)
こういう経験をしたからといって、松口くんの人間が大きさとはあまり関係ないと
思うのですが、やはり改めて松口くんに惚れ直すひとときとなりました。
「ハリガネファンの熱き鼓動を聴け!」
ふたりで同じ振りをしながらのどなりです。やっぱり笑ってしまいました。
このコーナーは何と、ハリガネのふたりの元に届いたファンレターを読んでしまおうという
大胆企画。えええっ、そんなことしていいの??と、かなりビックリしてしまいました。
大上くん宛、福岡のファンからの、話の切り替えが激しすぎ、読んでいた大上くんが
ずっこけてばかりの手紙。
「ミスター日本橋・松口さんへ」ではじまる、ファンレターというよりも、
完全に「安いビデオデッキを教えて」というだけの手紙。
松口くん宛の、ひとつの手紙の中に100回くらい「オモロイ」が出てくるテンション高すぎの手紙。
それからいちばん面白かったのが、
「松口さんへ。松口さんの誕生日の4月16日にわたしが焼いたケーキを撮った写真が
できあがったので同封します。みんなで食べました。美味しかったです」という手紙・・・
お腹が痛くなるくらい笑いました、写真も見せてもらって・・・(この手紙を書いた子は
名古屋の子で、この会場に来てました。松口くん「また面白いのヨロシク」だってさ)。
ファンレターとはいえ、手紙を人前で読んでもいいのか?という疑問はあったのですが、
このケーキの写真で、そんな思いも吹っ飛んでしまいました。
あ〜、こんなに笑ったの久しぶりでした。
「ハリガネを斬る!」
これもふたり一緒の振りつき、見てるとこそばゆい気持ちになってしまいました、ハハ。
事前にとった「ハリガネロックへの文句を書いてください」というアンケートを読むコーナーです。
「最近松口さんの毒舌が鈍いと思います」・・・そうかなぁ?と首を傾げる松口くん。
ていうか、自分では、思ったことを言っているだけで、毒を吐いているつもりはない
んだそうです。そこから何故か、NHKの「オンエアバトル」の話へ。6月5日収録の
同番組に出場するんだそうです。落ちたら・・・なにかしてくれるって。
なにかは、言っていたけどここでは書きません。落ちたときのお楽しみ(?)。
いや、受かると思う・・・たぶん(言い切れない)。
「大上さん、キャーキャー言われたすぎ」・・・これはわたしも同感。同じようなこと
をこのアンケートに書きました。それと、「立ち位置が、松口さん真ん中に来すぎ」
というのも。大上くんが引きすぎるらしい・・・。
「松口くんの話が寒い。対照的に、大上さんの純粋さが引き立つ」
・・・これには松口くん、かなり落ち込んでいました。会場は「うそーん」みたいな雰囲気
(わたしも)。実はコレ、わたしのお友達のアンケートだったのです(終わってから知った)。
「松口さんの服のセンスが変。大上さんは人気ないくせに高いモノ着すぎ!」
・・・これには爆笑。「人気ないから高いモノ着るんやんけ、なぁ!」と、
松口くんは大上くんの味方(?)でした。
「松口さんが暗いです。もっと明るく」・・・「あんな子供時代を過ごしたら無理」だそうです。
松口くんは、軽い躁鬱病らしい・・・ちょっと、分かる気がします。
「大上さん、笑顔がわざとらしい」・・・これも分かるなぁ〜。そんな笑顔もラブリー
なんだけど、もっと自然に笑顔が出たらもっとステキだと思います。
そこで、笑顔の練習・・・結果、「アホ丸出しで行こう」ということになりました(笑)。
「大上さんもっとつっこんで」・・・そうかな?ツッコミ足りない?でも松口くんは
「そう!もっと例えて!海砂利水魚のツッコミくらい例えて!」
だって。そんなに例えるんかな?海砂利水魚って?(そうかもしれない)
・・・始まってから、エンディングの音楽が鳴りだすまで、あっという間でした。
松口くんの恋の話は圧巻だったし、ファンレターには爆笑したし、
その他細かいところにも、ずっと笑いっぱなしでした・・・。あぁ、名古屋に来てよかった。
この日2回のハリガネのトークイベントを観て、3月28日「ハリガネロックの1.14.28」、
2丁目ラストのハリガネソロに行けなかった(・・・行かなかった)罪滅ぼしをしても、
お釣りが来たんじゃないかと思っています。
エンディングは、「名古屋の人?」「大阪から来た人?」「東京から来た人?」と
問いかけて、やっぱり名古屋の人が大多数だったけど大阪や東京からもそこそこの
人が来ていて、「サミットやな」とカッコいいことを言ったり、
「みのながに鼻高いわ〜・・・あ、美濃には黙っといて」(笑)なんて言ったり、
(名古屋で制作している)「はるちゃん」や「中学生日記」に出たいなんて言ったり・・・
最後まで盛り上がっていました。