6月20日「お笑い下剋上」レポ

 

始めに。

土日になれば、「下剋上」に来てしまう・・・。それは、若手が好きになった
というよりも、「下剋上」というライブの持つ、「前向きなパワー」に
惹かれているからだと思います。「ワチャチャライブ」にも「ワチャチャブレイク」
にもなかった、レギュラーとオーディション組の融合が、そのパワーを
生んでいるような気がします。
新劇場完成が9月になって、8月にも「下剋上」があることが分かって、
何故か少しホッとしている自分を感じて、けっこうびっくりしてしまうのです・・・。
そしてこの日も。

前説:ロザン

あっっ、これで「★」メンバー揃った!と、登場の瞬間かなりハイテンションに。
「わっ」っと思わず拍手をしてしまうのは、まだそれほど回数を見ていなかった頃の
ビッキーズくらいなもんで、前説ではわたしにとってかなり貴重なものです。
そういう風に思っていた人がけっこういたらしく、拍手が起きると、菅くんはいつもの
笑い方で
「・・・軽く、嬉しいです」
だって。こいつ、絶対嬉しくないはずやねん、ムカッ(笑)。
「人間として大切な何かが欠けているコンビ・ロザンです」
っていう自己紹介も・・・ステキ(笑)。
前説恒例の「拍手の練習」をさせておいたくせに、客席に向かって
「拍手は人に言われてするもんじゃないですよ」
と言い放つ姿も・・・そして、そんな人間性の欠けた菅くんに向かっていちいち
「おーーーい!」と、いかにもあざといツッコミをしてみせる宇治原くんてば・・・
初めてロザンを見た人は誤解しちゃうよ?(笑)

その後、菅くんのお話。銭湯での、「根性焼き」「ヅラのおっさん」などなど。
最後に、「お笑い」「下剋上!」というかけ声を3回やらされました。

 

MC:みのなが

テンション高く登場のふたり。実は、みのながにこんなこと思ったの初めて
なんですが、「なんかふたりともカッコいい・・・」と思ってしまいました。
カッコよかったのよ、ほんと。

最初っからカミカミの長岡くん。彼が噛むたびに「彼なりの言い回しです」と、
全くフォローになってない美濃くんのフォロー。
「フォローする気ないやろ」とは、力無い長岡くんの返しです(笑)。

それから、満のもろっちが、この日うめだ花月に早く入りすぎて、
楽屋でずっとタバコ吹かしてた話してました(笑)。

 

レギュラーのネタ

ストリーク

・・・ストのネタをメモったわたしのお笑いメモ、最初のところに
「野村TOP野球」と書いてあります・・・山田くん、なんて言うたんだっけ?(笑)
(これじゃ新聞の見出しだよ)
とりあえず、出てきてすぐ阪神・巨人戦の途中経過を言ってくれたので、
わたしはけっこうブルーな気持ちでストのネタに臨んだのでした・・・(笑)
(だって、満塁で川尻が押さえきれずに清原に打たれたなんて言うねんもん!)

それからしばらく野球ネタは続いたのですが、会場の一部がわたし並みに
野球ネタでウケていて、喜んだストのふたりは「今日いけるで野球ネタ!」と、
アホみたいに連発していました。
ネタはその後「ストリークはどうやったら売れるか」を山田くんがシミュレートした文章を
延々読む、というものへ。吉本くんのツッコミをまるで無視して読み続ける彼、
けっこう可笑しかったです。「そんなことはどうでもよい」(笑)

ブラックマヨネーズ

まず出てきて、「写真を撮る人は1秒以内に、ハイッ!」と、まるで前説みたいな
盛り上げ方。さすが、前説名人のうちのひとつです。
ネタは、「夏はチュルバス」・・・いやいや、「夏を無視する」ってな感じです(笑)。
吉田くんは夏が嫌いなんだそうです・・・夏が嫌いっての、ネタじゃない気がする(笑)。
暑いのめっちゃ苦手そうだね。そんな吉田くんに対して、「夏はええよ」ってめっちゃ
夏を勧めるのが小杉くんの役割です。特に、夏の浜辺を熱心に勧めてました。
結局、浜辺ではコンビでイチャイチャすることになってしまう、ブラックマヨネーズでした。
やっぱブラマヨは漫才の方が好きだぁ。

ビッキーズ

ハイ、これで「★」メンバー勢揃いっ。もちろん、漫才です。今回は、「イェイ禁止」!
スッチー自分で自分を禁止してました。
木部くんが、この春くらいからオシャレし出したっていう話から、
「意外なところのコーディネイト」の話へ。ほんとに、意外なところを意外なモノで
コーディネイトしてるんだわ、須知くん・・・。
その後「ビッキーズの割合」「コンビの考え方」のネタ。

当たり前のように思っていたのですが、ビッキーズの漫才は毎回、必ず違うネタを
見せてくれますね。ストックがとてもたくさんあって、そのどれもがレベルが高いわけで。
やっぱりこういうコンビを好きになるのは必然だったんだなぁ。
ビッキーズの漫才を見ることは、わたしの「お笑い人生」の中で、
もはやスタンダードになりつつあります。

 

夜の会社、一生懸命残業して倉庫で検品を続けているいかりやくん(溝上)。
そこへ現れた荒井部長(諸岡)。荒井部長は、いかりやくんのことを延々イジり続け、
それはその名前の通り・・・延々○○○ネタ(伏せ字にしなくても・・・)。
まぁ、わたしはドリフ世代だけどドリフって見たことないんです。
この日満がやっていたドリフネタ、いちおう全部聞いたことあったけど、
それは2丁目ファンになってから知ったモノだったし
(灘儀さんがテレビでやってたから、とか、陣くんのネタの中に出てきたから、とかでね(^^))
・・・笑ってたけど、知ってたらもっともっと笑えたのにぃ、とちょっと悔しかったです。

でもなんか、満らしくないネタですよね。もっと設定をカチッっと決めて、
異様な世界に引きずり込んでくれるのが満っぽいと思ってたんで。
なので、そういう戸惑いもあったのかもしれません。
でも、別にキライじゃないよ。笑いすぎのもろっちもね(^^)。

 

お笑いバトルロイヤル

このコーナーは、この「下剋上」や「戦国時代」、「ガオラGAオーラ」などの
イベントのレギュラーを目指す新人芸人のオーディションイベントです。
この「バトルロイヤル」に出るためにも、100組くらいからのオーディションを
経てきたという、これに出られただけでもすごいことだということです。
持ち時間は2分。合格か不合格はスタッフが判定。
合格すると、次の下剋上にオーディションなしで出られます。

 

まずは漫才組から。

1組目 めっちゃ小さい子と大きい子のコンビ、片っぽは「マナブちゃん」って
呼ばれてました。「西遊記」のネタ。漫才の印象は・・・うーん、あんまりないです。
(不合格)

2組目 ゴメンナサイ。忘れてしまいました。(不合格)

杏 ボケの子の方が、「今日、誕生日!ランディ・バースと一緒の日!」って
感じで、プレゼントを求めるネタ。勢いがあってカワイらしくて、
なんか今日の杏はめっちゃヨカッタ。(不合格)

ポップカルチャー(といったように聞こえた)。ハスキーな声のツッコミが印象的な
コンビ。「どんくさいおじいちゃん」のネタ。(不合格)

アメディオ あるドラマのもじり「トタン屋根の下」ネタ。このタイトルに笑ってもーた。
テンポがよくてグー(グーって死語?)。(不合格)

チャリパンク メガネに7・3分けの髪の毛が怖いボケの子・・・。
ふたつのモノを足すと、ってネタ。うーん、悪くはないんだけどなぁ。(不合格)

大阪市 早口は相変わらずなんだけど、「理科の教科書から飛び出したモノたち」
っていうファンタジックなネタ、この日はかなり面白かった。何回かネタ見てるから、
やっとこさ慣れてきたんかなぁ・・・(でもまだまだダ)。(不合格)

プラモデル 「オレ、実は女やねん」と相方に告白するボケの子。
とてもとても女には見えない風貌なのが怖いところ(笑)。でももっとパンチが欲しいす。
(不合格)

後藤・岩尾 「夜眠れない日は」って感じで、「子供に昔話を聞かせる」ってネタ
からなんだけど、このツカミのネタが、この日のイベント、レギュラー含めて
いちばん面白かった・・・うめだ花月がその瞬間「ドン!」と沸いたのが分かりました。
その後、歌い出すふたり・・・「君といれば」「何も要らない」「ふたりの国」・・・
と、その瞬間合格音が(笑)。(合格)

インタビュー。この日初めての合格だからか、「イェーイ!」と勢いよく飛び出してきた
みのながのふたり。後藤くんもテンション上がったらしく、彼は思い切り美濃くんを
突き飛ばしてました(笑)。その瞬間、テンションの下がるみのなが(ハハハ)。
その後、テンションが上げられないと「イェーイ」の言えない岩尾くんへの教習が
始まりました。岩尾くんは疑似テンションで、客席に駆け込んだりして、
客席のテンションは上がっていたのですが、彼自身のテンションはどうも上がらない様子・・・
そんな、望ちゃんが、ステキ(^^)。
(この日ネタの中で後藤くんが「望ちゃん」って呼んでたので、大流行)。

 

ここからコント組。

ランチ 小学校のプールのあと、教室にパンツを落としてしまった男の子の物語・・・。
最初はめっちゃ笑ってたのに、後半はだんだん切なく・・・(笑)。(合格)

インタビュー。あ、みのながやっぱりテンション高く駆け込んできました(笑)。
プールの設定なので、水着いっちょの彼らですが、合格した瞬間、その姿が
恥ずかしくなった模様・・・ひとりの子(マラソンの谷口浩美似の子)は、
必死でタオルで隠してました。

パレード 合宿免許に友だちふたりで行った帰り。その電車でのふたりのやりとり。
別にあるあるネタでも何でもないのですが、設定になんだか共感、
でもボケはあるあるでもなんでもないよ。(合格)

インタビュー。合格は初めてなんだそうで、ちょっと興奮気味のふたり。
みのながに、ネタで着ていた服のことをいじられ
(うーんでも美濃くんに言われるってのもねぇ(^^;)、
「これネタ用ですよ!」と一生懸命言い張るボケの子。
「無印良品」(この言い方が可笑しくて・・・)の服なんだそうで、
「着こなしによっては」ステキになるらしいです
(帰りに彼を見かけたけど、たしかにそこそこヨカッタ)。

偽善紳士(って言ったように聞こえた)。新聞に心変わりする女の子と新聞の
やりとりのネタ。このネタ、ワチャチャブレイク」で見たことあった。
そのときも落ちてたっけなぁ。(不合格)

ゴリラパウダー 「地蔵のバイト」のネタ。発想はいいんだけどなぁ。。。
(不合格)

棟梁 コント「リハビリ」。登場シーンにはかなり笑いました。
彼らのキャラを知ってきたからか、甘い目で見ているような気がしてしまう・・・
でも、好きなコンビが増えるのはいいことかな。(不合格)

レイザーラモン 「シートン動物記VSファーブル昆虫記」のコント。
めっちゃ面白かった〜、ドラマティックなんですよねぇもう。加えてあの技でしょう・・・
すごいよなぁこのコンビ。「みんな、宇宙船地球号の乗組員なのだから!」(合格)

インタビュー。このとき、「K−1グランプリ」の生中継をやっていたらしく、
自分たちのコントのことを住谷くん、「K−1よりも熱い戦い」と評してました。
以後、「明るく楽しく激しいコント」「動物愛護の精神で」「メッセージ色の強い」と、
コントを評した言葉が続きます。うん、そのどれも当たってる(^^)。
メッセージ色強いってことで、次回は「もんじゅ」をネタにしたコントを作ってくれるん
だそうですが、「もんじゅ?」とみのながキョトン(笑)。(原子力発電所ね)

G☆MEN’S 「『下剋上』といえばこのコンビです!」と紹介され、
出てきたG☆MEN’S。ネタは、コント「サッカー」。浅倉南ドリブルって・・・(笑)。

・・・と、ここでハプニングが。G☆がネタを終えても、合格・不合格の判定音が
出てこない。「焦ってノドからから」なC茶っぱくんなど、かなり焦るG☆のふたりに加え、
みのながも出てきました。なんどもなんども、上に向かって(音響さんに向かって)
催促して、やっと、最初のところかすれた合格音が。フフフ、G☆らしいハプニング。
ていうかこういうハプニングが、G☆のときに起こるってのがいいね。

 

スポットライト

このコーナーは、レギュラー出演コンビ、合格コンビが、「とにかく何かやる」って
コーナーです。

後藤・岩尾は、「千代の富士の引退会見」他、望ちゃんの芸連発。
後藤くんはそれをそばでカメラで撮る役・・・
後藤くんが「カシャ!」とシャッターを押す音が、「まだ足りない、もっとやれ」っていう
合図らしく、その音が鳴るたびに、困った顔で後藤くんを見る望ちゃんがステキ(^^)。

ランチは、「美味しんぼ」の、富井副部長のモノマネ・・・わ、分かりやすい。

パレードは、六代目笑福亭松鶴の真似をする鶴瓶の真似・・・
「モノマネのモノマネ」って流行ってんのかなぁ?

レイザーラモンは、レイラモらしく「世界三大珍味を体で表します」・・・爆笑。

G☆は、茶っぱくんによる「いっちまいそうです」。みのながに「失礼やろ」って
言われてた。それからザコシの「顔芸」(みたいなもの・・・)
・・・すごい顔だったよう、怖かったぁ。

ストリークは、「マイケル・ブロワーズ選手が打席に入るところ」と、
「川尻哲郎投手が、ロージンバックを触るところ」のモノマネ・・・
川尻のモノマネ、山田くん上手すぎ。
そして、吉本くんは相方のモノマネを見て笑いすぎ。会場の誰よりも笑ってるねんもん、
どんだけ相方好きやねん(ていうかホンマに似てるんだね)。

ブラックマヨネーズは、「考えた(考えて作った)やつはウケないんですよ!」と
力説しながらふたりが、考えて作ったネタを・・・(笑)。「可愛い痴漢」など。
たしかにあんまりウケてねぇよ。

ビッキーズは、お化粧するときの「パフ」を使って須知くんがギャグを・・・
「パフパフ」!
・・・これも、八木くんからの直伝らしいです。うーん・・・(笑)。

満は、「チェキッ娘の靴下」・・・分かんないよう。加えて、「くしゃみして死ぬ男」。
これは、笑った。

てな感じです。今回は、全コンビ書いたった。

告知は、小杉くんは、7月5日が誕生日ということで、次回の下剋上(7月3日)に
出番があるのでプレゼントよろしく、という催促(やらしい〜)、
それから19期生がほとんど勢揃いしての「アメとムチ」の告知、
G☆の「Zacpa」などでした。

感想。

いや〜、後藤・岩尾が面白くって・・・。
これまでこのコンビ、目新しさや新鮮さ(一緒か)の方が先に立って見てしまい、
ネタそのものの面白さに目を向けることってあまりなかった、
そこまで気が回らなかったのですが、この日初めて、「やっぱこのコンビ面白いなぁ」
って思いました。あの会場の揺れは、そういつもいつも体験できるモノではありません。
ドレスとエレキグラムの想い出は忘れないけれど、この新しいコンビのことも、
これから力一杯応援していきたい、そう改めて心に決めさせられたライブでした。

それから、MCのみのなががよかったー。「盛り上げ上手」って、こういうコンビの
ことを言うんですね。みのながのMCって、3年振りかっていうくらい久しぶり
だったんだけど・・・もったいないことしてたよねぇ?

 

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