7月3日「お笑い下剋上」レポ

始めに。

 

掲示板にも書いたけど、この日の、YES−fm「YES GO GO NIGHT」(17:00〜20:00)のパーソナリティがサバンナとロザン。とても、魅力的な組み合わせで、当初は、シンドバットがMCをするのを初めて見ることになる「下剋上」に行く気まんまんだったわたしを、かなり悩ませていました。だけど、出演メンバーが同じくらい魅力的だった場合、やっぱり「ライブ」、そして「ネタ」の方が好きなんだなぁ。
結局、いつもの通り「下剋上」に来ているわたしなのでした。

 

前説:ビッキーズ

 

ほら、もう「下剋上」に来てよかったと思っている自分がいる!ビッキーズが「下剋上」に出番がない日の8割は、ビッキーズの前説が見られている気がします。実は、それも楽しみのひとつだったりするのです。

雨の降っていたこの日、傘の並んだ最前列を指さして
「ペラッペラのビニール傘が多いですね!」
と、ビニール傘を持ち歩くことの多いわたしの首をすくませてみたり、
「地球があした滅亡するつもりで拍手しましょう!」
と客席に強要(?)したりのすっちー。すっちーの客イジリって、好きです・・・。

「スッチーチーム」と「ベッキーチーム」に分かれての拍手合戦。でもどちらのお客さんも、大人しめだったため「シンドバットチームですか?」なんて問いかけていました。ちなみに、負けたチームは傘を没収、その傘はコソボに送られるんだそうです・・・(笑)。

それと、ラストはちょっと考えさせられた話。須知くんのところにロザンの宇治原くんから電話がかかってきて、「お前ら解散すんのか?」と訊かれたんだそう。「インターネットに『ビッキーズ解散』って出てたっちゅうねん!」と、もちろん解散なんかしないビッキーズは、しっかりとネタに変えてわたしたちを笑わせてくれていました。ビッキーズなりの否定の仕方。
が、この噂が載っている掲示板を見ていたわたしは、「ネット上の噂」ってイヤだよなぁ、とめっちゃ考えてしまいました。害のない噂だったら好きなんだけど(例:美濃くんと大北くんがほんとに付き合ってるらしい・・・とか←ダメか?)。

 

 

 

MC:シンドバット

 

わたしは7PMに行ったことがなかったから、フルーツ出身のコンビが、2丁目出身のコンビが大多数を占めるイベントでMCをするのを見るのは初めて。今日の「下剋上」の5割は、この1点を見に来たと言っても過言ではありません(残り5割は後藤・岩尾目当て)。シンドバットなんて、別に何度も見ているはずなのに、わたしはほんと、いろんな角度からお笑いを楽しめてお得にできてるなぁ、なんて自分で感心してしまいます(^^;

自分の金髪のことを「夏毛だから」と言い張る森くんがステキ。その後、ゲームセンターの「ビートマニア」や「DDR」の話で盛り上がるシンドバット・・・すっかり夢中でしゃべっていて、ふと我に返ったように「あー、説明しないと」と言っていたのが笑えました。

「下剋上」の「バトルロイヤル」に出るためのオーディションには100組が臨み、そのうち15組しか「下剋上」には出られない、という話になって、鈴木くんの
「オレらやったら落ちんで」
という台詞に森くんまで爆笑。落ちない落ちない。
「100人を密室に閉じこめて、15人分の食料だけ入れて生き残ったやつ」
とか、
「100人中85%死ぬ毒ガスを送り込んで残った」
とか、過激な描写がシンドらしい・・・んかな?

 

レギュラーのネタ

シーラカンス

 

夏だから、と「プールの話」から。ノーパン→イエスパンツってのには笑いました。プールの話から波及して、「お金持ちの学校のプール」「不良の学校のプール」とネタは進んでいきます。前見たときより、ネタの運び方はスムースで良くなったって思う・・・。ネタが飛んじゃったのも、すんごく上手くごまかしていて全然気にならなかったし。
けど、まだ足りないなぁ。しゃべりそのものを、もっと自然な感じに持っていってほしいなって思います。ゴメンね、ナマ言って。

 

ブラックマヨネーズ

 

吉田くんが、アフロのヅラを被って登場、「ニセソブリオです」っていう台詞に爆笑・・・でも、吉田くんがそのカツラを取った瞬間、客席からは悲鳴に近い声が・・・つるっつるのスキンヘッド!わたしも、指さしたまま固まってしまいました。シャレにならないくらいの迫力に、別に舞台で初めて見たというわけでないはずの小杉くんまでアキれ気味。しばらくは吉田くん、このアタマの話でずっと引っ張ってました。そろそろネタに行きたいという素振りを小杉くんが見せても、無視!小杉くんが振った話を無視して自分の話を続けるのでした・・・
結局、ほとんど漫才にはならず。こんな変則的なのもアリなんだろうか?漫才が好きなのに・・・インパクトのみ先走ってしまい、髪型を変えたことよりも(だって髪の毛はまた生えてくる)、ネタがあまり見られなかったことが残念でした。

 

野性爆弾

 

ネタ前トークは、「ベランダ」のお話。カワシメンの家のベランダが盗まれたんだそうです(笑)。でも、ウソなんだそうです(笑)。可愛いね、野性爆弾(^^)。

ネタは、「キャプテンみんなは待ってます」。こんなタイトルだったんだ、知らなかった。このネタは、ふたりの出番がそれぞれ違っていて、ロッシー・カワシメンふたりの言葉のキャッチボールがほとんどないのが残念なところ(だって、ふたりの言葉のやりとりが可愛いんだもん)。でもその代わり、カワシメンのひとり2役が笑えるし、お葬式のシーンでカワシメンが叫ぶ
「バイクは人が乗らないとただの鉄の塊になっちまうんだよ!」
という台詞はちょっぴり感動するし。
ロッシーは、ネタの後半ほとんど倒れたままで、台詞なしなのでした。

 

ルート33

 

漫才。「フォークダンス」とか「初デート」とか、分かりやすいネタは、やっぱり安心して見られます。ツカミのネタで、増田くんが自分の住む西成の話をしていて、「家のない方たち、いや乞食が、」だなんてカオに似合わない発言をしてみたり、フォークダンスのネタでは堂土くんが踊りまくってみたり、なんかすごい迫力・・・。面白かったです。
しかし、「初デート」ネタの堂土くんのひとり芝居は怖かったね。なんか、ほんとにやってそうなんだもん。ちょっと痩せた堂土くんを見ながら、笑っていいのか引いていいのか考えてしまいました(笑)。

 

MC

 

まず、吉田くんの髪型に触れるふたり・・・「クリリンの実写版はやっぱり怖かったな!」と言う鈴木くん、「網走の街を歩いてたら通報されるで」と言う森くん、やっぱりかなりのインパクトだったようでした。

それから、恒例の合格・不合格の音を聴くコーナー。不合格音には
・・・おおよそ合格の音ではない
と言い切り、合格音には
「ロボットアニメやな!」
と・・・なんとも森氏らしいコメント。

 

 

 

 

「お笑いバトルロイヤル」

 

(このコーナーは、この「下剋上」や「戦国時代」、「ガオラGAオーラ」などのイベントのレギュラーを目指す新人芸人のオーディションイベントです。この「バトルロイヤル」に出るためにも、100組くらいからのオーディションを経てきたという、これに出られただけでもすごいことだということです。持ち時間は2分。合格か不合格はスタッフが判定。合格すると、次の下剋上にオーディションなしで出られます。)

 

 

まずは漫才組。

ママレンジ  
花火のネタ。「オレが掛布のサイン持ってるからか!」という台詞が異様に頭に残っています(笑)。(不合格)

  
ふたりで、お手てつないで登場、会場は歓声!すっかり、レズネタが定着してきた感のある杏。合格する日もそう遠くないと思います。(不合格)

バーチャルトーイ  
イジメを止めるネタ。「イジメを止めるデザイン」とはこれいかに?毎回書いてますが、ツッコミの仕方が好きなので頑張って欲しいコンビ。(不合格)

君と僕  
おっ、復活だ!「自営業の息子たちでバーベキューに行ったら」と、おおよそ普通では考えつかないようなシチュエーションのネタ。かなり、良くできていて面白かったぁ〜。(合格)

インタビューです。森くんに「めっちゃ面白かったですね」(←ネタが)と言われていました。すごいなぁ。でもほんと面白かったし。
「何回勝ってるの?」というのがシンドバットの興味あることみたいで、これから出る合格コンビみんなに訊いてました。君と僕の勝率はすごいので、次回からはたすきで「
イチローより上」というのをかけて来るんだそうです。
それから、オーディションイベントということで、シンドバットが「ワチャチャライブJr.」に初めて出た日の話へ・・・NSCの頃、NSCの中の賞とかもけっこう獲っていて、自分たちのことを面白いと思っていた鈴木くんは、初めて出た「WCCLJr.」で落ちたときのショックを語ってくれました。
森くんは、鈴木くんの「自分たちが面白い」って台詞に今かなり衝撃を受けていた様子でしたが(笑)、「オレかなりイタイねん」と言い訳されて、「それなら仕方ない」と納得していました、・・・えっ、納得?(笑)

後藤・岩尾
前回の「下剋上」のネタの衝撃が残ったまま、この日のネタへ。アメ村の店員が馴れ馴れしい、という話から、「デパートの店員の挨拶」のネタへ。この挨拶が可笑しくってさぁ・・・岩尾節炸裂。それから、これまでは、後藤くんのツッコミっていうのが新鮮で、そちらの方に気を取られていたことも多かったのですが、やはり前の週あたりから、そういうことを気にしないでネタに集中できるようになりました。慣れもあるけど、成長もあるでしょう。(合格)

インタビュー。相変わらず、「コンビ名まだ決めへんの?」と訊かれるふたり。毎回大変ですね。今回出してきた候補は、「モアザンワード」・・・なんだそれ!?岩尾くんは、「どれもこいつ(後藤くん)が反対するんですよ」とボヤいていましたが、わたしが後藤くんでも反対するよ・・・。シンドバットからは「トークライクシンキング」というのが提案されていました、これもイヤだってば(笑)。
それから、次回かけてくるたすきの文字は「君と僕以上」・・・(後藤・岩尾は全勝)。

 

 

 

コント組。

バイキング  
パネルを使った、歌の歌詞をめちゃめちゃにするネタ。良くできていました。(不合格)

ランチ  「覆面レスラー」のショートコントなど。少々インパクトには欠けたかしら・・・?(不合格)

バスターピースプラスミッチ(相変わらずトリオ名が聞き取れないので推測)  
病院のコント。「3人組」というよりもまだ寄せ集めっぽい感じがしちゃいます。(不合格)

パレード  
酔っぱらいのネタなんだけど、「世直しじょうご」だとか、「朝鮮民主主義人民共和国なのにどうして、社会主義なんだ!」だとか、かなり笑いました。(不合格)

たかのだん  
フライドチキンを片手に「ケンタッキー大好き、たかのだんです」!と自己紹介・・・可愛い(^^)。でも、これまで見た中で3回連続の「肉ネタ」、肉、好きなのか?(不合格)

ソブリオ  
「アイドル雑誌の取材」のネタ。アイドルに扮するのはもちろん西尾くん・・・名前は「宮本かれん」だってぇ。それだけで反則。西尾くんはそれから、自分の師匠(オール阪神)のことまでネタにしてみたりして、笑ったぁ。(合格)

インタビュー。西尾くんのすごいカッコにちょっと引き気味の客席、森くんは「楽屋では大爆笑だったのに」・・・そりゃまぁそうかもしれないけどさ(笑)。「でも、こういうカッコして出て不合格だったら落ち込むよなぁ、帰りの荷物もかさむし・・・」としみじみするシンドバット。若手芸人って、大変だ。

棟梁  
コント「フェチ」。ボケの子がこれまたスキンヘッドにしていました。でも、吉田くんほどに怖くはない・・・。彼はいろんなものの「フェチ」でっていうネタ、かなり面白かったです。(合格)

インタビュー。森くんの「コンビ名から何からめっちゃカッコいいなぁ」と、棟梁を評して言っていたのが印象的。たしかに、いいコンビ名だと思います。見た目もすごくいい感じのふたりだし、この日のネタも面白かったし。上手い波に乗れさえすれば、すごくいいところまで行けそうなコンビですね。

スキンヘッドにしたためちょっといかつくなったボケの子は、「何歳?」って訊かれて「45歳」って答えてました・・・ほんとは何歳だったか忘れちゃった。

ザ・忍者  
コント「調教師の1日」。調教師が家に帰っての、妻とのやりとりがネタです。短いコントなのにストーリー性があって良くできていました。(不合格)

レイザーラモン  
オカルト系世紀末ネタ、とでも評したらいいんでしょうか。珍しく、レイザーラモンにとてもよく似合ったシチュエーションのネタ。相変わらず、技がかっこよくってさぁ・・・見惚れてしまいました。(合格)

インタビュー。森くんは、レイザーラモンが大好きみたい。ずっと、ニコニコしてました。「1999年7月に、ノストラダムスネタをやったことに意義があるんです」と胸を張る出渕くんにツッコむ様子も楽しそう。
さらに、彼らが最後ハケるときに、出渕くんの後ろ姿に向かってひとこと
ザコシ倶楽部で待ってる
・・・嗚呼、ネット芸人!

 

スポットライト

 

このコーナーは、この日出演したレギュラーコンビ、合格コンビが「とにかく何かする」コーナーです。今回は、面白かったもののみ・・・。

後藤・岩尾は「Jリーグ発足の年、MVPになったカズが、受賞を知らされたシーン」の再現・・・どこまで観察眼するどいんだろう?

レイザーラモンは、「吉本のジャンプ王(だっけ?)」・・・隼ジュンの真似を、トランポリンなしでやってみせる!すごい跳躍・・・びっくりしちゃいました。
出渕くんはお返しとばかり森くんに
爆笑王のページで待ってます」。
これを聴いて鈴木くんはやっと事情が飲み込めたのか、「あぁ、インターネットの話ね」とつぶやいていました。

シーラカンスは、「英語版スイカ割り」。ほんとに全部英語なんだもん、めっちゃ面白かった。シンドバットもビックリしてました。

野性爆弾は、ロッシーによる「サイコロの目を足します」・・・6まで足すも、全然計算が合っていない・・・何度やり直しても微妙に計算の違うところがラブリーなのです。

ルート33は、増田くんによる「千代の富士の引退会見」・・・でも、会場がまったくウケない。実は、わたしはあるコンビがこのコーナーで同じことをやっているのを見たことがあったから・・・と思ったら岩尾くんが前に出てきて「それ、前にオレらやりましたよ」。困った増田くんは、自分のレパートリーを必死で出してくる・・・しかしどれもウケない。B’zのマネをしたときには、B’zマニアの小杉くんからの「似てない!」というツッコミも入ったり。でも、諦めず、倒れずに続ける姿はなんだかカッコよかったかも。

最後に、堂土くんによる「千利休のマネ」・・・???

 

 

告知は、小杉くんの「B’zのニューアルバムが出ます」、ロッシーの「CHUのサッカー大会」、ルートの「フレッシュツアー」に「堂土くんの誕生日パーティ」、ソブリオの「ビッグフィッシングに出ます」、吉田くんの「僕に調教されたい方いませんか」・・・などなど。

 

  

 

なんだかワヤワヤした感じの「下剋上」でした。レギュラーたちの暴走がすごくって。そこへ、シンドバットという渋いスパイスがとてもよく効いていたような気がしました。

 

 

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