9月20日「ガブンチョライブ」レポ

始めに。

やっぱり、「毎週月曜日はガブンチョの日」になってしまいました。社会人のくせに、なんで週のはじめに毎回base来なアカンねん、と、自分の社会性にかなりの疑問を持っているのですが・・・それでも。この日は、前の日に友だちから聞いた噂で「ビッキーズがMCらしい!」ことを知ってしまったので、ますます、「ガブンチョの日」でした。

この日の会場は、かなりお客さん少な目。前回は「ガブンチョ柿落とし」だったせいかまぁまぁの入りだったのですが・・・この日は、半分強埋まった程度だったでしょうか。半分でも、2丁目劇場だったら座席がほぼ埋まるくらいだから、さほど少ないわけでもないのですが・・・。開演前にbase前でチケットを売るこの日の出演者たちを見ていると、「もっと入ったらいいのにな」としみじみ思ってしまいます。

 

MC:ビッキーズ

・・・。感無量といったら言い過ぎでしょうか。大好きなビッキーズが、初めてのMCをする姿を見られただけで、ライブに来た甲斐があったというもの。この日は、「ビッキーズMC祭り」でした(わたしの中で)。

 

でもね、スッチーによると、「MC」っていうのは「マエシェツ」の略なんだそうで(正解:マスターオブセレモニー)、前説名人は、まだまだ前説のクセから抜け出せていないの、フフ。

スッチーが「よいしょー!」と3連発叫んで、ビッキーズ登場。前説とは違うところは、センターマイクを前にしてではなく、ふたりがいっぽんずつマイクを持って出てきたところ・注意事項を言わないところ・面白話をしてくれるところ。そういうところが新鮮でした。

「仲良しコンビ・ビッキーズ」は、家の最寄りの駅前に自転車をふたりのを並べて駐輪したり、一緒にボウリングに行ったりするんだそうです。「僕ら仲いいんですよ」とスッチーが言っても、まったく否定せえへん木部ちゃんが面白い、ホンマに仲良しやねんな。ふたりでボウリングに行ったらサービスタイム(ストライクを出したら賞品をもらえる)で、須知くんがストライクを出して、記念撮影をしたんだけど、そこで、木部ちゃんは「ピンの着ぐるみ」を着させられて写真を撮ったんだそうです・・・豊中なんとかボウルにまだ飾ってあるとのことで、興味のある方は探してみてください(笑)。

 

ランディーズ

高井くんの「あれは、世界を旅しているときに起こったできごとでした。」というナレーションから始まる、彼が、「フルーツ共和国」でお世話になった人の娘を結婚相手として紹介され、その娘に逢いに行かされるっていうネタ。ムスメは、もちろんターチン。坊主にしたばかりなので、かなり短い髪の毛なのに、サリーみたいな長くてキレイな衣装がよく似合っている・・・これは、役得だねぇ。

フルーツ共和国ということで、果物がいろんなメッセージを持っています。それを知らない高井くんはターチンに翻弄されます。それが、オチにもつながるのですが、そのフルーツを「道具」として使った彼らの新ワザ・大道芸がネタに盛り込まれていたのもすごかった・・・素で感心してしまいました(生で見たのん初めてだったっていうのもあって)。なるほどね、大道芸はこういう風にも使えるんだ。芸の肥やしに、なってる気がします。

 

3児

ブラックマヨネーズが「なにわ突撃隊」に入ったため隔週でしか出られず、そのスケとして出てきたのが3児。「下剋上」ではレギュラーで出ていたコンビが、今は「プレステージ」から挑戦してるっていうのも変なハナシやね・・・。しかも、めっちゃ面白いのにねぇ。

久しぶりに観る3児のコントでした。「取り調べ」ネタ。まず見藤くんが出てくるのですが、漫才のときにやってみせる「3児です」のポーズを、ほんのちょっとだけ・しかもすごくさりげなく、やってみせたのが、すっごく嬉しかったです。

このコントのキーワードは「意外とデカい。けっこういい感じ。そこそこやりよる。いやらしい感じ」です。見藤くんが新米刑事、中岡くんが先輩刑事、藤枝くんが容疑者役、です・・・。3児節炸裂、かっなり、面白かったです。ひゃあひゃあ言うて笑ってました。めちゃめちゃツボの大喜利を見てるみたいな・・・でも、新鮮でした。

 

ロザン

菅くんが野球選手で、代打逆転満塁ホームランを打ってヒーローインタビューを受ける。双子の息子・ユウキとタロウに、お立ち台からメッセージを送り、ユウキにはいい感じの言葉を贈るんだけど、タロウには・・・。次の日、や、またその次の日、とどんどん場面が変わる。次にはロザン節が出るんだろう、次には、と、期待していくねんけど、コマ切れになるストーリーのせいか、最後まで入り込めないまま。面白くなかった、とは言わないまでも、イマイチだったと思います。ロザンにこんな風に思ったの初めてやったんで、ビックリしてしまいました。なんか、即席で作ったネタ、っていう感じがしました。

 

ストリーク

漫才でした。「豪邸を建てたいな」と夢を語るキボリ・・・お風呂が銭湯みたいになっていて広〜いような・・・。それに対して、同じような夢を語る大ちゃん。でもちょっとおかしくて、っていう。

大ちゃんが、あるモノの代わりに「夕刊フジ」を提案してくるんだけど、それの日付が「昭和60年」になってるっていう細かいボケがかなりツボ(昭和60年←阪神優勝の年です)それから、「○○が家だったら」っていうネタをいっぱいしてました。かなり、おかしなモノが家になっています。もはや家ですらないというか。

面白かったですが、やっぱ大ちゃんのテンションが低いのが、ネタ的にちょっと気になりました。テンションの高いキボリとの対比を際だたせるためかなぁ?

 

コーナー「脱・コトナ宣言」

今回は「これは要らないと思うもの」。出演は、前半にネタをした人たちです。前回の反省を踏まえてか、今回は芸人さんがひとところ(舞台向かって右側)に集められて座っていました。そのせいか、漫談状態からは脱することはできたようです。でも、この日は、何人かの芸人さんのおかげで、かなり面白いコーナーになったんですけどね。

 

「キリン」と書いたのは菅くん。「気持ち悪いやん!」と熱く語る・・・。そこへ、誰かが「リスのが気持ち悪いで」と言うと、「リスが!!??」とオオゲサに驚いてみせた藤枝くん・・・。なんだか、あのオオゲサっぷり、ツボでツボで・・・。

「バカップル」と書いた見藤くん。彼の「俺が女とバカップルだったらどうですか?気持ち悪いでしょ?」という問いかけもよく分からなくて大笑いしたんですが、『もしかして「バカップル」って、「バカ」と「カップル」がかかってるんですか!?』と言った人がいたのもなかなか・・・(誰だったか思い出せないけど)。それから、見藤くんは、イカの形をしたルアーを、ネックレスのように首からぶらさげていました。ツッコミどころいっぱいあって面白かった・・・。

「はづすやつ」とはキボリことスト吉本くん。一瞬何を書いているのか分からなかったのですが、「外すやつ」っていうことらしい。レンタルビデオ屋さんとかCDショップの商品にかけてあるタグのこと・・・アダルトビデオを借りるときに時間がかかるからか!?冷静な宇治原くんの「『外す』は『づ』じゃなくて『ず』やで」というツッコミも入りつつ・・・「防犯のためだから要るやん」というのはもっと冷静な判定・・・。

藤枝くんの解答は絵で。つぶれかかった雪だるまかと思ったら、「ダイヤの大きな指輪」なんだそうで、要するに「婚約指輪は要らない」っていうことらしいです。藤枝くんは指輪するのが気持ち悪くてキライだから、婚約したときは「めっちゃゴーカな婚約ピアス」を贈るんだそうです。でも、そういう、ちょっと常識から外れたのっていいかもねぇ。別に藤枝くんと婚約したくはないですが・・・(汗)。

「緑の悪魔」とは、高井くん。「いや、たいそうな言い方だけど、ピーマンのことやねん」だそうです。大人でもピーマンキライなんだね。ちょっと可愛かったデス。

 

「コトナ大賞」となる「THE コトナ」は、文句なしに藤枝くんに決定。喜んだ藤枝くんは、「(映画館でチケットを買う感じのジェスチャーで)コトナ1枚」だって。「誉められたことじゃないねんで!」と言う周りの声にも、耳を貸さない藤枝・・・ステキ。

 

ビッキーズは、レポには名前は登場しないけれど、実質初めてとなる仕切りもなんなくこなし、不安なところはほとんど感じさせませんでした。名前は出ないけど、っていうところで、仕切りに徹していたということを感じて頂けたらと思います。

 

レイザーラモン

出渕くん演ずる吉川ひなの(笑)。彼女は、恋人のコロ助(人形)に振られてしまい、旅に出ます・・・行き先は、モアイ像があることで知られるイースター島。そこで、大きな「ひる」に噛まれてしまい、あやうく命を落としそうになったところへ、それを見ていたモアイ像(住谷)が・・・という、またスケールの大きい、しかもファンタジーなネタ。

こういう、レイザーならではの突飛な設定は大好きだし、ネタもなかなか面白くてよかったんだけど、やっぱ技が少々足りなかったような。出渕くん女役だけど・・・設定には関係のない技が飛び出てくるのがレイザーラモンのいいところなんじゃないかしら?

 

君と僕

銀行という設定で、スーツ姿のふたりが出てくるのですが、さりげなく「いや〜、レイザーラモンのあとはやりにくいですね」って台詞に盛り込んでました。「銀行強盗対策の防犯訓練」を行内で行うっていう設定で、支店長役の藪田くんが台本と配役を決めるんだけど、っていうネタです。

配役は細かすぎるし、台本のページは飛びすぎるし、オチは意外だし、すっごく面白かったです。「下剋上」でレギュラーじゃなかったコンビで、「ガブンチョ」に定着しているのってフットボールアワーと君と僕だけなんだけど、なんかそれも全然うなずけます。ネタのレベルの高さはすごいね。

 

チュートリアル

空き巣が入ったという通報を受けて、徳井くんの家にやってきた警官・福田くん。その空き巣の正体は、近所の小学生たちなんだけど、様子がヘンなのは徳井くんの方で・・・っていうネタ。変人を演じさせたらナカナカな感じの徳井くん。男前なカオにスラッと背も高くて、そういう普通な感じが尚更面白くさせてるのかな。

でも、ネタ全体にもちょっとインパクトは欲しいかも。こういう、何組かが出るライブで続けてみたら、ちょっと忘れそうになるときがあります。持ち前の早口を生かした何か、できないかなぁ?

 

フットボールアワー

久しぶりのコント!コントそのものを見るのもまだ数回目。だけど、この日のコントは、今までほんの短い期間しかフットボールアワーを見ていないけれど、その中でいちばんの傑作であることはまちがいないです。

銀行強盗を成功したばかりのふたりは逃亡中。逃げ込んだアパートにて、ニュースを見ようとテレビを付けると、目撃者の証言情報が聞こえてきて、岩尾くんの目撃情報は・・・っていうもの。岩尾くんのキャラを最大限に・120%生かし切った、反則スレスレのネタ。必死で嫌がる岩尾くんが可笑しすぎる。反則だけど・・・どれだけ笑ったことか。最後、岩尾くんは自業自得で警察に撃たれるんだけど、それをこれまた必死で止める後藤くんの本気で必死な表情もよかった。すごいコンビになってきたよ、フットボールアワー・・・。

 

コーナー「めざせパーフェクト芸人」

このコーナーも前回と引き続き。芸人としてもっと上を目指さないといけないガブンチョメンバーが、いろんな「力」を向上するためのゲームに挑戦する、というもの。今回のテーマは「集中力」。

解答者をひとり決め、その人を真ん中に置いて、周りで一斉にあるお題のものを叫びます。それをいくつ聞き取れるか、というゲーム。相方のものを当てたら5点、それ以外だったら1点。合計点数がいちばん高かったコンビは、baseのファンクラブ会報「basement−press」のページを1ページ、もらえます。

賞品を聞いて「ヒュウ〜」となる芸人さんたち。岩尾くんは、興奮したのかどうか(だって岩尾テンション・・・)、側転してました。ビックリしたぁ。

 

まずお題は「ごちそうといえば」。挑戦するのは君僕の柳谷くん。一斉に叫ぶ様子は、客席からはちっとも何言ってるか分かりません。「マヨネーズ」と言ったのは相方の藪田くん、「世界3大珍味」って言ったのは誰だったか・・・(チュートリアルのどっちかだったか)、岩尾くんはヒントを出しすぎて「ムニエル」を当てられていて、後藤くんは「エビ」(めっちゃ好き、なんだそう)と・・・。柳谷くんが当てたのは3つ、だったかな?

次のお題は「大企業の名前」で、挑戦するのはチュートリアル福田くん。「木津信(以前つぶれた京都の信用金庫)」は出渕くん、「フクスケ」は住谷くん、「フジテレビ」は相方徳井くん、「有限会社ヤブテック」は借金12億背負ってる藪田くんの実家の企業。それから、岩尾くんは「集英社」、後藤くんは「天満ジュウセツ」と・・・。これ、どっちも、彼らの前の相方が今、関わってる企業ですやん。岩尾くんが先に言ったんで、後藤くんはアドリブかもしれないですけど・・・笑いました。何ふたりとも引きずっとんねん。面白かったけど〜。

3番目は「外国人女性の名前」で、挑戦者はレイザーラモン住谷くん。相方の出渕くんは「バンビ」という名前を書いたんだけど、住谷くんが答えたのはまず「ミナジョボビッチ(←と言ったように聞こえた)」。相方からの「『フィフスエレメント』に出てくる女性の名前やんけ!誰が分かるねん!」というツッコミを受けて嬉しそうな感じでした(^^)。笑ったのは柳谷くんの「ソニア=ペタジーニ(スワローズのペタジーニ選手の奥さんの名前。奥さんがめっちゃ歳上なことで知られる)」や、岩尾くんの「ジョンベネちゃん(久しぶりに聞いた・・・)」に、何故かテンパってしまった後藤くんが出渕くんと同じ「バンビちゃん言うてまいましたわ」って言ってたのとか・・・面白かったです。

ラストは「金持ちの旅行先」、解答者は後藤くん。ここには地理マニアがふたりいて、「スリジャヤワルダナプラコッテ(スリランカの首都)」(住谷)や、「セントクリストファーネイビス(カリブの小国)」(柳谷)と、地理ずきが思わず口にしたくなる長い地名を言っていたのが、クイズ研としては「分かるなぁ」と思ってちょっとニヤリとしてしまいました(ま、もっと渋いのを言ってくれたら文句なかってんけど)。それと、誰やったっけ「ハワイ」なんて書いた人・・・(笑)。

 

優勝したのは君と僕、だったっけ?かなり、盛り上がりました。わたしの中でも盛り上がりました。ひとつ目のコーナーと違って、このコーナーは企画そのものだけでもかなりイケてますよね。それに、このメンバーや解答が加わったら、っていう感じです。

 

 

そのまま全員登場してエンディング。ビッキーズがみんなを仕切ってる姿がステキでした。告知そのものなどはけっこう短めに終わって、ライブが終わる時間はいつも8時半前。baseにかわってから、けっこうしっかりしてますね。

 

月に1回控えている「ガブンチョWAR」がなければ、もっと手放しでこのライブを楽しめるのにな、と思いました。だけど、「WAR」をなくしてしまったら、「ガブンチョ」が存在する意味がなくなってしまうのかな・・・ひいては、ガブンチョメンバーの存在意義も・・・うーん、難しいです。だけど、わたしはもっとのんびり、お笑いを楽しみたいなって思うんです。

 

 

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