DCC monitor unit

DCC簡易モニター装置)

 

PIC16F877A用ダウンロードHEXコードはこちら

loconet-loconet-monitorCJune.HEX

PIC16F877Aにこのコードを書き込むには市販のPICライター

が必要です。

写真1:本装置をLoconet経由でコマンドステーションに接続する。本装置の電源(DC5V)を入れると、アクセサリーデコーダの制御情報や在線検知情報を電源投入前に指定した96個のアドレスの個々について96個のLEDで表示することができる。

 

本来、Digitrax BDL168などの在線検知装置はパソコン自動運転のために使われる。本装置はパソコンの代わりにDigitrax BDL168などの発する在線検知情報や、コマンドステーションが発するポイント制御情報をモニターするために開発された。本装置と同時に開発したDCC ControlUnitが発する在線検知情報やポイント制御情報をモニターすることもできる。

 

アドレス設定方法:

 

6つのジャンパー線の状態により、96個のアドレスを32個づつ(Groupe1,2,3)に分割し、その32個ごとに、アクセサリーデコーダの制御情報や在線検知情報の選択と、アドレスエリア(二種類)の選択をすることができる。Groupe1,2,3Matrix LEDの配線パターンにより区別される。例えば、Groupe 1に表示される情報はSW1,SW4により決まる。詳細は以下の通り。

 

SW1: A.decoder (SW1=0) or BDL168 (SW1=1) for Groupe 1

SW2: A.decoder (SW2=0) or BDL168 (SW2=1) for Groupe 2

SW3: A.decoder (SW3=0) or BDL168 (SW3=1) for Groupe 3

SW4: address 001-032 (SW4=1) or 161-192 (SW4=0) for Groupe 1

SW5: address 033-064 (SW5=1) or 129-160 (SW5=0) for Groupe 2

SW6: address 065-096 (SW6=1) or 001-032 (SW6=0) for Groupe 3

 

組み立て等の注意事項:

 

PIC16F877Aはここに公開したHEXプログラム書き込み済みを用いる。回路図1はDigitrax MS100を経由した場合でMS100と本装置の間に市販のRS232Cアダプターを用いる必要がある。

 

組み立ては自己責任でお願いしますが、特に、回路図2のようにMS100を用いずに直接ロコネットへ接続する場合、本装置の組み立てミスにより、コマンドステーションに深刻なダメージを与えるリスクが著しく増えるので(組み立てに自信の無い方には)お勧めしません。

 

96個のLEDすべてを同時点灯させた場合、PIC16F877Aは加熱し、最悪は動作が不安定化するかもしれない。

同時点灯させるLEDの数が多い場合は抵抗R2を大き目のものにして、消費電流を抑制しておく必要があるかもしれない。

 

動作確認:

 

コマンドステーションのパワーをオフしておいて本装置の電源を入れると、コマンドステーションのパワーはオンになる。これにより、本装置がロコネットと正常に接続されていることを確認できる。

 

図1:MS100を経由させる場合

部品:PIC16F877A, R1=10k、オシレータ20MHz、C1=0.1microFR2=330ohm

 

図2:MS100を経由しない場合

部品:PIC16F877A, R1=10k、オシレータ20MHz、C1=0.1microFR2=330ohm、2SA1015、2SC1815R=4.7K

 

 

図3:MatrixLED表示部(一部のみ)この回路を図1、2の3つのコネクタに接続する。