こんねこ


久々の当たり。





シナリオA(85点)

個別で見ると、瑞葉シナリオでの、主人公が引き取られるシーンがかなり良かった。

それから、七海シナリオは、七海があんまり好きになれなかったけど

クライマックスで、お約束と言えばお約束だが、サブキャラが最後まで絡んできて

非常に良い展開だったのが好印象。

ただ、七海シナリオは終わり方がね………

最初バッドエンドかと思ったし………

つ〜か、扱い的に七海がメインヒロインっぽいですよ、このゲム

詳しいことはネタバレになるからいえないけど、予想外でしたね。

いや、シナリオの展開がじゃなくて、七海がメインヒロインっぽいところがね。

キャラ的には菜子が一番好きだな。

不幸属性がついてて、ひもパンだから微妙に咲夜を思い出したりもするが(笑)

ギャグ方面が、菜子シナリオはかなり笑えた。

なんというか、キャラがいいんだよな。

シナリオ全体でみると、基本的には泣きゲムの類ですね。

キャラの好みによっても、印象が変わってしまうから一概にどうとは言えないけど

瑞葉さんと、菜子のシナリオは良かったです。

瑞葉さんのシナリオは上で言っているとおり、主人公を引き取るシーンで感動したし

菜子のシナリオは過去の回想シーンとか、ある意味ベタな展開かもしれないけど

言い知れない良さがあるんだよな………

重要な複線が本当になんとも無いシーンで張られてたりするし。

しかし、これもツンデレ系と言うんだろうか? う〜む………

さておき、キャラによって差はあるものの、シナリオは素直に良いと言えます。

普通の恋愛話に、多少変な設定がくっついてくるだけですが

キャラの立て方の上手さがあるんでしょうね、シナリオ本筋はベタだとしても

それを補って、有り余る良さがあります。

長さは、共通部分(プロローグ含む)が結構長いです。

特に1回見ればプレイ開始の選択肢で飛ばせるプロローグが長めだから

それを飛ばすと、固有部分の短さもあって、一気に短くなります。

比率はプロローグ、共通部分、固有部分、どれも同じくらいな長さかなと。

でもまぁ、複線の消化とか、やることはしっかりとやっているし

あまりだらだらとトラブルを増やして、助長的になるよりはマシか。

ちなみに、こんねこってタイトルですが

あまり意味の無いものかと思っていたら、実はちゃんと意味のあるタイトルでした。





グラフィックA(85点)

まずは立ち絵ですが、かなり種類が豊富にあります。

表情だけじゃなくて、体全体動きますし、かなり頑張っていますね。

クオリティ的にも申し分ないので、他にこれと言って書くことが無いです(爆)

1枚絵の出来は非常に良い。

特にえちぃシーンの絵はエロスがだだ漏れな状態(何)なので

漣紫音さんのご子息が過剰反応を見せるわけですが

シーン中は差分はあれど、大概1枚で済まされてるのが残念でならない。

それに従い、枚数は多くても1人18枚、少ないと10枚しか無いです。

まぁ、その他のCGが多少あるし、シナリオが長い方でもないから

プレイ中はそこまで少ないと思うことは無いのが救いだけど

クオリティが高いだけに、枚数の少なさで原点するのは非常に残念。

背景については問題なし。

OPムビは、出来が結構良いと思ったら神月さんが製作なので

MAD時代からの1ファンとしては、不満点なんざあるわけもなく

気合の入った作りになってたし、素直に良かったといえます。

最後に、1箇所気になった点が

どのキャラとは言わんけど、旅館(?)にてえちぃシーン突入直前まで私服の立ち絵だったのに

えちぃシーン突入して、1枚絵が表示された瞬間浴衣になるのはどうかと………

そりゃあ、たった1シーンしか使わないような、浴衣の立ち絵を作るのは

作業時間的にも、コスト的にも割が合わないんだろうけど

それならそれで1枚絵の方を、私服にするとかして欲しかった。





ミュージックA(85点)

まずはOPEDについてですが、微妙?(ぇ

OPは好き………ってほどじゃないけど、悪くは無い。

EDは悪くは無いけど、静か過ぎて好みに合わない。

そんな感じ(何)

BGMは………結構好きな曲が多いです。

特に回想シーンの曲とか………って、相変わらず好きになる曲はピアノかギターメインだな………

曲数は23曲、シナリオがあまり長くないと言う印象の割りには多いですが

キャラのテーマ曲や、OPのアレンジがあるので、そうでもないかな?

曲調は、基本的に静かな曲が多いような気がするけど

これはシナリオの終盤がシリアスになり、印象に残っているからであって

ギャグシーンに合ったドタバタした曲やら、明るい曲も結構あります。

CVはいいね、特に菜子の榎本 みなもさんがいい感じなんだけど

あまり聞かん名前のような気がするが、他にどんな役やってる人なんでしょ?

取り敢えず、今後もチェックすべき人になりました。

それはさておき、北都 南さんがおるんだけど。

この人の声を聞いて、改めて思ったことは

アニメ版リリカルなのはの、なのはの声はやっぱり北都 南さんのが良かった(爆)

まぁ、そこまで違和感はなかったし、脳内で修正かけて聞いてるからいいんだけどね(をぃ

話がそれたが、そんなこんなでCVは文句なしです。





総評A(85点)

まず最初に言いたい、最初のメニュー画面からコンフィグを選んでも

フルスクリーンとウィンドウモードの切り替えが出来ないのはどうにかしてくれ。

自分は絶対にウィンドウモードでプレイする人間なので

もしかして切り替えできないんじゃないかと不安になりましたよ。

まぁ、結局のところは、ゲームを始めてシステムを開けば可能なのですが

それから、ゲームを開始(起動じゃなくてね)した直後に

チュートリアル的なものが開始するんですが………

親切と言えば親切だけど、はっきり言ってえちぃゲム慣れしてる人には必要ない

と言うか、初めてえちぃゲムをやる人でも、それくらい何の説明もされなくたって分かるかと………

そもそもゲムをやらん人だと、分からない人もいるかもしれないが

そもそもゲムをやらん人は、いきなりえちぃゲムなんてやらんだろうし(笑)

で、システム面についてなのですが、特に問題は無いです。

バックログはあるし、スキップも早いし

ただ、バックログが1行ずつしか読み返せないので少々不便ですが

その代わりと言ってはなんですけど

普通のゲムだと音声再生中にバックログ見るとその音声はキャンセルされるか

また最初からになるのが基本だけど、これは喋ったところで一旦停止してそこから再生されます。

どれがいいかは人によるだろうけど、このシステムは個人的に好きだね。

多少バグと言うか、テキストと表示されている背景の不整合

(夜だって言ってるのに夕方の背景)があるのは、あまりよろしくないですな。

そんな点を含めて、総合的に見ると、やはり物足りない部分はありますが

それでも十分に良作と言っていい出来でしょう。

えちぃシーンやおまけシナリオは充実していたし

CGは枚数こそ、それほど多くはないけれども、クオリティは高いし

音楽も、申し分の無い出来で、全体的に良くまとまってる。

ただ、全部が全部良作ランクでまとまってるせいで、飛びぬけたものがなく

安定したと言えば聞こえがいいが、大きく賭けには出てない作品かなと。

で、結論としては、漣紫音さん個人としてはシナリオが好きな部類だし、キャラも良かったので

名作的な扱いなのですが、世間的にはやはり良作どまりがいいところでしょうね。

何にせよ、デビュー作(だよな?)でこれなら、今後もかなり期待できるブランドになりそうです。

しかし、実は一番大きく扱われている訪花じゃなくて、七海がメインヒロインなシナリオはどうか

シナリオでも、七海シナリオだけ特別な仕掛けがあるし

微妙に騙されたような気分になりますな(爆)





































最後に………

訪花(子供時代)のお医者さんごっこがたまらん!!

いやもう、漣紫音さん大喜び(爆)

それよりもなによりもですよ!!

キナコ萌え!!

理由は言葉じゃ語りつくせないほど………なんというかもう、兎に角萌え!!

主人公も言ってるけど、理屈じゃないんだよ!!

リアルで『はぁん』とか無意識に声が出てちょっと焦ったよ?(爆死)

久しぶりにフォント特大にするほど萌えました。

今年は去年と違って不作だっただけに、久々に良いものを引き当てた気分です。


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