サナララ


今回はちといつもよりネタバレ強めです。





シナリオA(85点)

近頃落ち目な感の否めないねこねこだったわけですが

今回は少なくとも外れじゃないと思いますよ?

自分は楽しめましたし。

なんともまぁ、まったりとゆったりといい感じなのです。

眠くなるくらいに(←それは褒め言葉じゃないぞ………)

日常の中の非日常は、やはり良いものですな。

主人公も基本的にいい奴だし………

シナリオのは全部あわせても短いけど、これはまぁ定価が税抜きで6000円切ってるから

こんなもんでも十分だと言えるでしょう。

シナリオはオムニバス形式で、4つあり主人公は皆違います。

それ自体はまぁいいんですが、問題点が1つ

オムニバス形式でも、プレイするシナリオは順番付けられていて

好きなシナリオから始めるって事が出来ないのが残念。

本当なら、一番最後にクリアしようと思っていたヒロインが

一番最初にきてて、しかも強制だと分かったときはちょっとがっかりした。

でも、それでも十分に楽しめたけどね。

と言っても、多分………自分が過剰評価してるだけの気がしないでもないが。

これといって何か凄く良いところがあるわけじゃないシナリオなんだけど。

なんつ〜かこう、何気ない台詞とかに弱い人間だからね。

2番目のシナリオの主人公の「お前がいないと寂しいじゃないか」がちょっときた。

しかし、微妙に銀色を意識してるのかしてないのか………

話の方向性は完全に違うんだけど、オムニバス形式で、受け継がれる物があるところが

微妙に似ているというか………まぁ、銀色とは違ってもっと明確に受け継がれてるけどね。

シナリオ全体を通してみての感想は、『いい話』ですね。

脳が沸騰するほど萌えるわけでもなく、ディスプレイが見えなくなるほど泣けるわけでもなく

腹がよじれるほど笑えるわけでもなく、手に汗握って興奮するほど燃えるわけでもない。

それでもとてもいい話。

確かに銀色のように、神がかって良い話ではないんだけど

それでも言い知れぬよさを自分は感じました。

(脳が沸騰するほどの萌えが無いってだけで、叫びたくなる程度の萌えはありました)

あ、そうそう、いつものおまけシナリオはいつもどおりです。

いつもどおりってことはまぁ、つまり馬鹿な話ってことだな。

普通の馬鹿話が1つにえちぃが2つ

馬鹿話とえちぃの片方は、ラムネのキャラの話だから

ラムネを途中放棄している自分にゃ分からんがな(爆)

ちなみに今回もおまけのえちぃシーンでの緊急回避が存在しますので

それをあわせれば、おまけシナリオの数はもう少し増えます。





グラフィックA(85点)

まず全体的な感想を言ってしまうと

ねこねこソフトの作品のなかで、一番好みな絵。

そんなわけで、1枚絵は差分含めず多いキャラで20枚、少ないキャラで9枚

少ないキャラがちと不憫ではあるが、枚数が少ないのはシナリオに理由があるし

1枚絵欲しいなぁと思うところでしっかり入ってくるので問題なし。

何よりも萌えるしね。

立ち絵は、何よりもやはりまず萌える。

バリエーションも地味に多いし、良い出来かと。

背景に関しては、もう言うこと無いです。

クオリティが低いか、何か思い入れのある背景じゃないと

大体どこも問題が無いせいで、書くことが思い浮かびません(爆)

キャラの絵が好みなら、何の問題も無いでしょう。

と言うか、ねこねこは今後もこの絵でやって欲しいね。

昔の絵には戻らんでいいから(をぃ





ミュージックA(90点)

BGMが良いね。

つ〜か、いまだにスカーレットを引っ張るのかよ………と、思いつつも

やっぱりスカーレットは良い曲なわけで………

ただ気になるのが、なんで2004? 1年ずれてるんだけど………

曲数は歌もあわせて22曲。

基本的には静かな曲が多いのですが、それでも好みな曲が多いです。

今回は、特に好みな曲が多く、タイトル挙げると殆どの曲を挙げることになるので

タイトルは挙げないでおきます(笑)

CVについては………まきいづみさんがいる時点で自分はもう満足(をぃ

いは、他の人についても問題ある人はおらんし

文句をつけるところが特に無いです。





総評A(85点)

今回はとうとう色の名前じゃなくなったかと思ったらまぁ………

随分と予想外なところで出てくる物ですな………

まず最初にちょっと残念なこと。

基本的に話も良くて、絵も好みで、良い作品なのですが

やっぱり話の方向性とか、ねこねこの作品なわけで、えちぃが薄いんですよね。

絵が好みなだけに、もう少し濃くして欲しかったなぁと思うんだけど

この絵に濃いえちぃは向かんだろうね。

して、作品としては十分良作だと思われます。

な〜んか、世間ではいまいち良く無い評判もあるようだけども

こんな良い作品を楽しめないなんて、頭が不幸なことになってる人がいるんですね(マテ

おっと、思わず本音が出ちまったい。

とまぁ、そんなわけで、自分はかなり気に入りました。

流石に心の名作になるほど好きというわけではありませんがね。

確かにシナリオが短かったりとかはありますけど

そもそもの値段が安いので、つりあいは取れていると思いますし

自分の観点からすると、間違いなく買って損しないんですが………

萌えの威力もそこそこだし、えちぃは薄いけどなんとなくいいし(を

んでだ、システム面は………特に問題ないでしょう。

スキップは早いし………と言っても、大きな分岐が多分無いからスキップなんてそう使わんが

スキップの既読未読判定もちゃんとあるし

なんとなく右クリックでメニューを出すのに、レスポンスは悪い気がするけど

そこまで気にならないと言うか、うちの環境が悪いだけかもしれないし………

何にせよ、必要な物がしっかりと揃ったシステムです。

っつ〜か、ねこねこの作品って前からNスク使って作られてたっけ?

いや、今までもNスクだったらどうって話でもないが(笑)

兎も角、ねこねこソフトが落ち目と言う印象は、撤回すべきかな。

………しかし、ここ最近良作が連続していて幸せなせいか

どうにも黒モードになってしまってる気がする。


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