さかあがりハリケーン


シンデレは嫌だなぁ、犯罪かホラーの香りしかしない(笑)





シナリオA(80点)

主人公がどこぞのFairlyLifeの南を思い出させるキャラだが

アレとは違って確信犯だし反省するし、自ら動くので問題なし。

序盤はなかなか馬鹿っぽくて面白いです。

ヤスだしやるんじゃないかとは思ってたが本当にやるとはね(笑)

他にもちらほらとパロディネタが唐突に入ってきます。

それほど頻繁ではなく忘れた頃にやってくるのでいい感じ。

ギャグもだいぶゆる〜い感じで楽しめます。

しかし何か急にSF入ってくるのは微妙だなぁ

話がSF物になるってんじゃなくて、前振りなく非常識が発現するのがね。

そういう世界であるって前提ならいいんだけど

そんなことは無く、問題を解決するためだけに持ってきちゃう辺りが拙い。

そこで起きた問題を、そこにある素材か前から用意していた素材だけで解決するのが

ライターの腕の見せ所だと思うんだけどねぇ………

それから前半、共通ルートはキャラクター総出でことが動いていくのに

えちぃゲムにありがちな、固有ルートで出てくる問題に対して

主人公とヒロイン以外が空気になりがちって罠に嵌ってる。

ライターが2人いるから、シナリオによっては大丈夫な場合もあるんだけど

前半のようなそれぞれのキャラが動いてる感が薄まってしまうのは残念。

ただ共通ルートでのキャラの動かし方は上手い。

上記のような一点での悪い部分や、思わせぶりな部分が多いと言うのもあるにはあるんだけど

主人公やヒロインだけでなくサブキャラも含めて渾然一体となりいい味を出してる。

固有ルートも確かに期待はずれの部分もあったけど

さらっと他シナリオへの伏線を張ってたりもするし

変にゴタゴタさせず比較的スパッと綺麗にまとめて終わっていくのも好印象。

えちぃは1人2回、少ない………せめて3回お願いします………

濃さはまぁ普通。

シナリオの長さはそれなり、共通部分が長く固有部分は短いのでプレイ時間としては短め。

全体的な出来としては、肩透し食らった部分はあるけど素直に良い話だと思える出来だし

共通部分も鑑みて良作と言って差し支えないでしょう。





グラフィックA(80点)

立ち絵

結構種類あるね、ってかハルだけ優遇されてるのは気のせいか………

シナリオのスパンが長いので制服も夏服と冬服あるし表情パターンも多い。

出来のよさは折り紙つきで満足です。 1枚絵

序盤から大盤振る舞い。

中盤から減るけどね。

枚数は62枚、少ない………

1枚絵が必要なイベントは殆ど共通部分で済ませてしまっていて

固有部分が短いのがこの少なさの原因。

だから枚数的に少なくても、プレイ中に物足りなさはあまりありませんでした。

クオリティ的にも申し分なく文句なし。 背景

シーンごとにさりげなくマイナーチェンジを繰り返す(看板があったりなかったり)ので

気付いてないところも考えると差分がかなりありそう。

ただ、全校生徒の前で物を発表している状態で体育館の壇上からフロアを見渡してる絵なのに

先生どころか生徒が誰1人としていないのはどうかと思う。

そういった違和感はあるにはあるけど出来は良いです。

OP

フェイントに噴いた、空気読め(笑)

つくりは普通の静止画ムービーで特筆すべき点はありませんでした。





ミュージックA(80点)

BGM

メニュー画面の抜けた感じの曲が何かいい。

曲数は23曲、妙に軽い曲が多いのが印象的。

シナリオの雰囲気にも合っていていいのではないかと。

回りきった後でがお気に入り。

OP曲

作風とあって爽やかな感じ、なんかB塊魂を思い出した。

ED曲

伴奏のテンションがやたらと高い、えちぃゲムのEDとしては何か違和感が(笑)

CV

またこんなキャラかと思ったが、やっぱ花坂紅葉さんの声はいいなぁ

っつ〜か、名前色々ありすぎだろ………声が特徴的過ぎてすぐばれるが(笑)

いや、すぐばれるから名前が色々あるのか?

何か鶏が先か卵が先かみたいな話になりそうだからそれは置いといて

演技が妙な感じと言うかやけにわざとらしい気がするんだが、なんなんだろうな………

兎も角CVに関しては多少引っ掛かる部分もありつつ文句なしです。

しかし早口言葉を聴いてると、やっぱ声優ってすげぇなと思うわ。





総評A(80点)

システム。

戯画のいつものアレ、って言ってもバルドフォースしか覚えてないから

他はもしかしたら違うかもしれない。

色々設定できるし親切でいいんだけど

未読をスキップしない設定だと手元で強制スキップできないのだけは不便。

『次の選択肢へ』があるのは非常にありがたいけど

別段文章が変わってない共通部分でいきなり止まったりする。

しかも毎回同じところである辺り、プログラム的に何かあるんだろうね………

総評。

無難な出来。

と言ってしまえばそこまでなのだが、全体的に雰囲気がよくやって楽しい。

無茶に狙ったギャグとかが無いのも大きいね。

重すぎる展開も無いから、安心して楽しめる。

多少絵柄や塗りに癖があるっちゃあるけど、全体的にバランスの取れた作品だった。

ちっとばかしあっさりしすぎているともいえなくは無いけど

色々と無茶をしないで無難に仕上げるってのが実は一番大変なことだったりもするわけで

その辺りは自分からしてみれば評価材料だし、しっかりと楽しめたので文句も無い。

ちょうど良作のラインに立っている作品って感じでした。

全く関係ない話にそれるけど、このゲームってヒロインどころかサブキャラにも

後輩っていないんだな………

名前のないキャラにはいるにはいるが。

























おぉぉおぉぉぉぉ………

やべー、柚がが可愛すぎる。

いや、菜都希も典型的なツンデレで結構破壊度あるし

1枚絵でもまぁ卑怯だろってレベルのものが出てきたりしてかなりのもんだけど

柚はなんつ〜のかなぁ? こう別にこれと言った目立つ部分があるわけでもなく

『えちぃゲムとしては』普通の娘な辺りにキュンとね………

まぁ小動物的なところに惹かれたってのもあるんだが

終盤はもうニヤニヤが止まらなくて困りましたよ。


戻る