終わりなき夏 永遠なる音律


ソフトボールなのになんで木製バット?





シナリオA(80点)

age作品であるってことも付け加えて、良くも悪くも安心してプレイできない。

特に共通部分の前半はきつい。

持ち上げて落とすんじゃなくて、落とすだけ落としてから地面に押さえつけられたりするし………

キャラ同士が常にギスギスしてる上に

主人公とヒロインの殆どが親と何かしらの問題を抱えてて

P3をやってるような気分になった。

何より問題なのが、共通部分が異様に長いこと。

設定上仕方ない部分があるにしても

共通で全てのヒロインの問題を解決してから個別に入られてもね………

何度『いや、その話は個別でやれよ』とか

『もうエンディングでいいだろこれ』と思わされたことか………

ただ、個別に入ってからもあっさりとはしているけど、しっかりとした話はあります。

前段で文句を言っておいてなんだが

長い共通での積み重ねがある分、感動もひとしおと言ったところ。

キャラによって掘り下げ方が違う分、個別での扱いに差があったりもするけどね。

内容としては、ageらしくもありつつ必要以上にageではない、そんな感じ。

正直、共通のあの長さで個別まで長々とやられてたらきつかったので

あっさりめだったのはありがたかった。

長さは、共通が長い、個別は短め。

全体的な文章量としては多い方だけど

共通部分が多いので、プレイ時間が極端に長いってことはない。

えちぃは1人4回と1回。

4回のうち1回は夢、1回のキャラは事情があるから仕方ないでしょう。

内容は薄すぎない程度。

総合的に見て

ハーレム物の主人公がやたらモテるようになる経緯と

その決着までを描いたシナリオと言えば分かりやすいか。

主人公が成長していきながら、ヒロイン全員に片っ端からこなをかけてフラグを立てていく様や

普通のえちぃゲムとは逆で、共通の後半に向けて空気が軽くなる辺りは

ある意味斬新とも言えなくはない。

ただ、1本の話の流れの中に色々と詰め込みすぎてて次第にだれてくる。

とは言え1本に詰め込んだお陰で主人公の成長がしっかりと見れるし

それぞれの絆が段階を経て深まって行くのも良い。

長所と短所が同じ場所にあるせいで、何とも評価が難しい。

萌えもあるし、終わりよければ全てよしでもあるんだけど

大きく引っかかる部分があるのも事実で………

自分の中で評価が揺れてる部分はあるけど、良作であると言い切っておくことにします。





グラフィックA(85点)

キャラの動かし方や演出の間の持たせ方とか、あぁいかにもage作品だなって感じ。

お陰で君望やマブラヴを思い出して、先に進めるのが怖かった。

立ち絵

服装パターンは制服、体操着、水着、私服、一部ヒロインにパジャマくらいか。

ただ、制服以外の出番はかなり少ない。

表情パターンは豊富で、相変わらずスクリプトでの演出が上手く

1枚絵が無いシーンでも絵としてみることが出来る部分が多い。

1枚絵

1人25〜18枚、正規ヒロイン扱いじゃない1人が5枚、その他17枚

差分含めず、総数122枚。

枚数は十分、だけどシナリオが長く殆どがえちぃシーンで消費され

日常シーンでの1枚絵が足りない感じがする。

立ち絵による自由度の高い演出が出来るしわ寄せがここにきてるね。

出来は非常に良いのですが、立ち絵と絵柄が変わることがある。

でも、変わったときの方が好きだから困り物(笑)

背景

種類は多いし出来も良いので文句無いです。

OPムビ

初回プレイ時に気付かず飛ばしてたらしく、2回目まで気付かなかった。

静止画ムービーで結構動きはするけどまぁ普通?

微妙にかかってるフィルターが気になった。





ミュージックA(85点)

BGM

BGM鑑賞モードが無い………

と言うわけで、曲数も曲名も分かりません。

ですが、良い曲はありました。

OP曲

明るい曲なんだが、正直その展開の直後で流されてもって気も(笑)

ED曲

伸びやかで本当にいい歌だわ。

シナリオと入り方も良く、素直に感動した。

CV

問題なし、可憐と澪の中の人が特に良い。





総評A(85点)

まずはシステム

ageのエンジン使ってるのでバグも無く基本問題なし。

前々から不満だった、バックログから右クリックで復帰できない不便さも解消されてるしね。

既読スキップするのに、いちいちメニュー開かないといけないと言う

新しい問題が発生してたりもするが………

総評

意外と普通のえちぃゲムです。

彼女が交通事故にあったり、地球外生命体との戦争でヒロインが全員死んだりはしません。

まぁ何も無いとは言えないが、それでも上で挙げた2つと比べればそうでもないし

姉妹ブランドとは言えageだし何かあるんじゃないかと怯えてる人は安心してください。

姉妹ブランドとは言えageだし何かあるんじゃないかと期待してる人は落胆してください。

自分は前者。

まぁ流石にいろんな面でのクオリティは高い。

ただし、公式サイトを見て得た印象そのままにプレイすると騙されるし

良作ではあるけど問題が大きいので、お勧めできるかと言うと厳しいところです。

まずは前半を耐え切れるかどうか

そして、良くも悪くも丁寧すぎる共通を

後々を見て長所と見るか、それともそのまま短所と見るかで印象がかなり変わってきます。

まぁ自分の中では今年(2009年)7月24日までに発売されて

プレイしたえちぃゲムでも上位の出来でした。

以下ネタバレ入ります。

























リーゼアリアはどこですか?(全く関係がない)

冗談はさておき

武たちのやったことが報われたことが分かったのは嬉しかった。

とは言え、同じ世界と言うにはちょっと無理があるし、矛盾を感じるから

これを正史としてしまっていいのかどうか疑問が残るところではあるけどね。


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